2019年6月21日更新

香川照之(市川中車)おすすめドラマランキングベスト11!2位は『半沢直樹』

市川中車 46歳の新参者

映画ドラマには欠かせない存在の俳優、香川照之。数えきれないほどの出演作品の中で、おすすめしたいドラマをランキング形式で紹介していきましょう。

歌舞伎役者でカマキリ先生でもある香川照之(市川中車)のおすすめドラマランキングベスト11!

香川照之は1965年生まれ、東京都出身の俳優です。父親は歌舞伎役者、二代目市川猿翁。母親は元宝塚歌劇団雪組主演娘役あり女優の浜木綿。両親はもちろん、祖父祖母、叔母伯父なども歌舞伎や宝塚関係の人だといいます。 幼いころに両親が離婚したためシングルマザーで育ちました。はじめから芸能や歌舞伎の方面にはいかず勉学に励んで東京大学の文学部社会心理学科に進学します。ちなみに予備校講師の林修が東大の同期です。 1988年に『金太十番勝負』でドラマデビューし、大学卒業をしてからNHKの大河ドラマ『春日局』に出演。それを皮切りに脚本家橋田壽賀子の手がけたドラマや映画『鬼が来た!』などに次々と出演をし、大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』の豊臣秀吉役で世に知られるようになります。 その後も有名な作品に出演しつづけ、数々の賞を受けるなど高い評価を得てきました。2011年からは九代目市川中車を襲名して歌舞伎俳優として活動しだし、また昆虫が好きということで「カマキリ先生」として昆虫関連の仕事もしています。

11位・4度目の大河ドラマ出演にして『利家とまつ』の豊臣秀吉役で知名度アップ!

2002年にNHKで放送された第41作目の大河ドラマです。脚本家の竹山洋が手がけたオリジナルの作品になります。 戦国時代の武将、前田利家が織田信長、豊臣秀吉に仕えて後に加賀藩主になるまでの経緯を描いたドラマです。タイトルに妻の「まつ」の名前も入っているように、戦国の世で活躍した武将たちだけでなく、それを陰で支えた妻などにもスポットライトが当てられた今までにない大河ドラマになっています。 香川照之が演じたのは豊臣秀吉です。実は大河ドラマ出演はこれが4度目で、それまで『春日局』『八代将軍吉宗』『葵 徳川三代』に出演をしています。その中でも豊臣秀吉は大役だったこともり世間に広く顔と名前が知られることになりました。

10位・翻弄される刑事が面白い『スニッファー 嗅覚捜査官』

2016年にNHKの土曜ドラマで放送されました。2013年にウクライナが制作して放送されたドラマ『スニッファー ウクライナの私立探偵』のリメイク版になります。日本の他に数か国がリメイクをした人気作品です。 超人的な嗅覚を持つ華岡信一郎(阿部寛)が現場に残された臭いを元に殺人事件を解決するという物語です。華岡は警察関係者でなくあくまでコンサルタントとして活動をして、刑事の小向達郎とコンビを組み捜査をします。 華岡のお守役でもある刑事の小向達郎を香川照之が演じました。真面目な刑事であり、変り者の華岡に振り回されたり慌てさせられるのが面白いところです。

9位・西島秀俊とダブル主演の『流星ワゴン』

2015年にTBS系の日曜劇場枠で放送されました。『小説現代』で連載していた重松清の長編小説が原作となります。 リストラされて離婚をして子供は引きこもり父親は癌で入院と、多くの悩みを抱える永田雄一(西島秀俊)は死にたいとまで思いつめていました。そんなあるとき、やけになって酔っぱらい、夜道を歩いていたところ一台のワゴンが停まります。 ワゴンに乗っていたのは、交通事故で亡くなったはずの橋本親子。ワゴンに乗りこんだ雄一が橋本親子の話を聞きながら、自分の人生振り返っていくという物語になっています。 香川照之が演じているのは雄一の父親です。父親とはいえ雄一と同じ38歳のころの姿で雄一の前に姿を現すことになります。雄一を演じる西島秀俊とダブル主演でした。

8位・『小さな巨人』では高卒ノンキャリアながらの捜査一課長!

2017年にTBS系の日曜劇場枠で放送されました。映画監督であり脚本家、劇作家演出家の成瀬活雄が脚本を手がけたオリジナルの作品となります。 階級社会でありキャリア、ノンキャリアなどの線引きがある警察の複雑な世界。足の引っ張り合いや権力争いが頻発するそんな世界で、上に噛みついたりのし上がろうとするノンキャリアの刑事、香坂真一(長谷川博己)と山田春彦(岡田将生)の戦いを描いたドラマです。 ノンキャリアの一人であり、警視庁刑事部の捜査一課長の小野田義信を香川照之が演じました。高卒でありながらの出世頭で、異動になる前の香坂と山田の上司という役どころです。

7位・泉ピン子やいかりや長介と共演をした朝ドラ『おんなは度胸』

1992年にNHKで放送された第46作目の朝ドラです。『渡る世間は鬼ばかり』で有名な橋田壽賀子が脚本を手がけたオリジナルの作品となります。 大阪府南部にあるという架空の温泉地、有浜温泉を舞台にした物語です。温泉旅館「はなむら」に東京から後妻として嫁いできた花村玉子(泉ピン子)と、旅館の娘で玉子の義理の娘である花村裕子(桜井幸子)を中心に有浜温泉の出来事が描かれています。 平均視聴率は38%、最高視聴率は45%もあったほど人気が高かった朝ドラです。出演者には泉ピン子をはじめ、藤山直美、いかりや長介、京唄子など有名なベテラン俳優が名を連ねています。 その中に交じって香川照之が演じたのは板前の坂田啓介です。旅館のはなむらの一員ですが、もともとは割烹「やましろ」を父親と営んでおり、父親を演じたいかりや長介の息子という役どころでした。

6位・『新しい王様』では藤原竜也と対峙!

2019年にTBSと動画配信サービスParaviが共同制作をしてTBS系でシーズン1が放送。シーズン2はParaviで独占配信された後に地上波で放送されました。プロデューサーであり演出家、映画監督でもる山口雅俊の手がけたオリジナル作品です。 かつて大型買収をしかけて世間を騒がせ、今はアプリの開発の仕事をしながら自由に生きているアキバ(藤原竜也)。アキバと因縁がある越中ファンドの野心に燃える越中勲。正反対の性格や考え方の2人がテレビ局の買収を企むという物語です。 そんなメインキャラの一人、越中勲を香川照之が演じました。越中ファンドの代表であり金で何でも解決できると豪語する、かなり嫌な奴です。アキバ演じる藤原竜也と対峙する演技が見どころになっています。

5位・公安の西島秀俊と衝突が絶えない刑事を演じた『MOZU』

TBSとWOWOWが共同制作をして2014年にTBS系の木曜ドラマ劇場枠でシーズン1、WOWOWプライムチャンネルとTBS系でシーズン2が放送され、2015年には劇場版公開、さらにスピンオフドラマが放送されました。 逢坂剛の小説「百舌」シリーズが原作となります。シリーズ合計80万部を超えるベストセラーであり、宝島社の「この警察小説がすごい」のオールタイム・ベスト2位になったほど有名な人気作です。 事の起こりは東京の銀座の中心街で白昼に起こった爆発事件。警視庁公安部の倉木尚武(西島秀俊)の妻が爆発に巻き込まれて亡くなったこともあり、公安のエースの倉木が犯人を追いつめていくという物語になっています。 倉木と一緒に爆発事件の捜査をするのが、香川照之が演じる警視庁の刑事、大杉良太です。公安と刑事とでは立場が違い、縄張り意識もあることから何かと倉木と衝突をします。 香川照之が出演してるのはシーズン1、2、劇場版すべてです。スピンオフドラマ『大杉探偵事務所』では主演を務めました。

4位・『アンフェア』では敏腕女刑事篠原涼子の元夫役に

2006年に関西テレビが制作してフジテレビ系の火曜22時枠で放送されました。人気が高かったことから2015年までドラマの続編となるスペシャルドラマが放送され、映画3作品が公開されています。 秦建日子の小説『推理小説』が原作です。ただ、原作をベースにした事件は始めのものだけで、それ以降に起こる事件はオリジナルのシナリオになっています。 バツイチで子持ちの女刑事、雪平夏見(篠原涼子)が「推理小説予告型殺人」など変わった事件を解決していくという物語です。警視庁検挙率NO.1である一方で警察の問題児でもある雪平が相棒の新米刑事、安藤一之(瑛太)や周りを何かと困らせながら捜査をしていくことになります。 香川照之が演じるのは雪平の元夫、佐藤和夫です。正義感の強い新聞記者であり記者として事件を追うことで雪平と深く関わっていくことになります。出演しているのは、連続ドラマとスペシャルドラマ『コード・ブレーキング〜暗号解読』、映画『アンフェア the answer』です。

3位・金に目がない弁護士役を演じた『99.9』で助演男優賞!

2016年にTBS系の日曜劇場枠で放送され、2018年にはシーズン2が放送されました。劇作家であり演出家、俳優でもある宇田学が脚本を手がけたオリジナル作品になります。ドラマ放送に合わせて小説化され出版されました。 日本では刑事事件の裁判有罪率は99.9%。そんなほぼ有罪になる裁判の世界で刑事専門弁護士、深山大翔(松本潤)をはじめ、斑目法律事務所の個性的な弁護士メンバーが0.1%の可能性に懸けて依頼者の無罪を勝ち取ろうとする物語になっています。 斑目法律事務所の一人、佐田篤弘を香川照之が演じました。東京大学法学部出身の元検事であり、その腕前は高いですが金にならない裁判には興味のない弁護士です。 ドラマは数々の賞を受賞し、香川照之もシーズン1、2合わせて最優秀助演男優賞を3つも受けました。

2位・『半沢直樹』と因縁の深い野心家の常務取締役

2013年にTBS系の日曜劇場で放送され2020年に続編が放送されます。有名な池井戸潤の小説「半沢直樹」シリーズが原作です。 主役の半沢直樹(堺雅人)は有能な銀行マンであり出世に意欲的でもあります。早く出世をしたいのは父親を自殺まで追いつめた銀行を変えたいという高い志を持っているからです。そんな半沢直樹を阻む、銀行の権力者や醜い派閥争いに立ち向かっていく物語になっています。 最高視聴率42.2%を叩きだしたほど人気があったドラマです。ドラマの賞も数多く受け、半沢直樹の決め台詞「やられたらやり返す、倍返しだ!」の「倍返し」はユーキャン新語、流行語大賞を受賞しました。 香川照之が演じるのは、半沢直樹が噛みつく相手の一人、最年少で常務取締役になった大和田暁です。半沢とは深い因縁がありながらも、半沢の腕前を買ってかばうこともある、なかなか食えないキャラクターです。

1位・本木雅弘と阿部寛と肩を並べて正岡子規を演じた『坂の上の雲』

2009年から2011年までNHKで放送された特別番組です。原作は司馬遼太郎の小説になります。 連合艦隊参謀として日本海海戦に臨んだ秋山真之(本木雅弘)。その兄で日本騎兵の育成に尽力した秋山好古(阿部寛)。日本俳諧の中興の祖とされる正岡子規。明治時代になってから戦争に突入していく激動の時代の3人の生きざまが描かれた作品です。 メインの3人のうち、正岡子規を香川照之が演じました。他の2人が戦争で活躍したのに対して、結核のために戦争とは離れた場所で俳句の革新に尽力をした人物です。

香川照之はどの出演ドラマでも目を離せないほどの存在感を放っています。これからも演技でもって視聴者の目をドラマに釘付けにして楽しませてくれることでしょう。