2019年10月25日更新

シュリークって何者?「ヴェノム2」の女性ヴィランはカーネイジと密に関係あり

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『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
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『ヴェノム』続編にシュリークが登場!ナオミ・ハリスがシュリークを演じる?

ナオミ・ハリス
©Admedia, Inc/Birdie Thompson/AdMedia/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

トム・ハーディがヴェノムを演じたソニー・ピクチャーズによるマーベル映画『ヴェノム』。2018年に公開された本作に続いて、続編の製作が順調に進んでいるようです。その続編には、なんとヴィランが2体登場!1体はヴェノムの宿敵カーネイジ、そしてもう1体は女性ヴィランのシュリークです。 カーネイジ役は前作のラストで登場したウディ・ハレルソンが続投。シュリーク役には、「007」シリーズでマネーペニーを演じたナオミ・ハリスが出演交渉中と報じられています。 ここでは、『ヴェノム』続編に登場する新ヴィラン・シュリークのプロフィールやカーネイジとの関係などにフォーカスし、続編の最新情報にも触れていきます。

シュリーク(フランシス・バリソン)の基本プロフィール

シュリークの本名はフランシス・ルイーズ・バリソン、元々は人間の女性です。マーベルコミックの「スパイダーマン」シリーズに登場するヴィランで、スパイダーマンとのクロスオーバー作品「マキシマム・カーネイジ」に初登場しました。 幼い頃に母親から虐待を受けて育ったフランシス。ドラッグに手を染め、やがて売人となり、警察官に頭部を撃たれたことがきっかけでスーパーパワーを手にします。しかしそれを悪用し、犯罪者の道へ。 精神を病んだ犯罪者の収容施設「レイブンクロフト」に送られたシュリークは、そこでサイコキラーのカーネイジことクレタス・キャサディと出会います。意気投合した二人はレイブンクロフトを脱走し、ニューヨークで大虐殺を繰り広げるのです。

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ヴェノムにとって脅威!シュリークの能力、強さとは?

シュリークは、フランシスが頭を撃たれて「ダークフォース・ディメンション」のエネルギーにさらされた結果、音波を操る能力に目覚めたミュータント。様々な形の音波攻撃が可能で、両手や口から超音波ブラストを発して攻撃します。 また、音波で周囲の人々の精神を操り、怒りや恐怖といった感情をコントロールして攻撃的な人格にすることも。彼女の左目が光ると、この能力が発動されます。ニューヨークでは人々を狂気に駆り立て、大混乱を生み出しました。 ヴェノムの弱点は特定の波長音であり、他のシンビオートたちにとっても脅威的な存在といえます。

カーネイジとは良きパートナー?

カーネイジとはレイブンクロフトで意気投合して一緒に脱獄した仲で、自称「夫婦」といった間柄。殺人を介して協力する関係で、犯罪パートナーとしてともに行動しています。 脱走後に仲間にしていくドッペルゲンガー、デモゴブリン、キャリオンたちと擬似家族を形成し、彼らには「マザー」と呼ばれたり、カーネイジと二人で彼らの「両親」として接していました。 しかしカーネイジのような生まれつきのサイコキラーというわけではなく、精神の深いところでは癒しと救済を求めているようです。「マキシマム・カーネイジ」では再びレイブンクロフトに収容されることになります。

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「ヴェノム2」でシュリークはどう描かれる?

『ヴェノム』続編にカーネイジとシュリークが登場するということは、「マキシマム・カーネイジ」からの影響を大きく受ける作品になりそうです。「マキシマム・カーネイジ」では、カーネイジたちのニューヨーク攻撃を阻止するのはヴェノムと組んだスパイダーマンで、アベンジャーズとも協力します。 ソニーのマーベル・ユニバース構想は先に進んでいるようで、トム・ハーディのヴェノムとトム・ホランドのスパイダーマンが共演する可能性も高くなってきています。となると、まずはヴェノムとスパイダーマンとの対決を描き、さらに協力してカーネイジとシュリークを倒す展開も見ることができるかも? 『ヴェノム』続編の全米公開は2020年10月2日に予定されているよう。今後のキャスティングやあらすじなど詳細発表にも、注目していきたいと思います!