2020年1月26日更新

デル・トロ新作は傑作ノワールのリメイク! 映画「ナイトメア・アレイ」あらすじ・キャスト・最新情報を紹介

ギレルモ・デル・トロ
©︎WENN.com

アカデミー賞監督ギレルモ・デル・トロの最新作は、1940年代の傑作フィルムノワールのリメイクになるようです。今回はもとになっている古典映画と本作の豪華キャストを紹介します。

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デル・トロ新作映画「ナイトメア・アレイ」は傑作ノワールのリメイク

2017年、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞作品賞および監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロ。独特な世界観を持つ彼は世界中にファンを抱え、新作を心待ちにしている人も多いことでしょう。 そんなデル・トロ監督の最新作として『ナイトメア・アレイ (原題)』の製作が発表されました。本作は、1947年に公開された傑作フィルム・ノワールのリメイクとなります。 この記事では、もとになった映画とデル・トロ版の豪華キャストを紹介しましょう。

「ナイトメア・アレイ」のあらすじが気になる 傑作ノワール『悪魔の往く町』ってどんな映画?

『悪魔の往く町』(1947)
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本作は、1947年に公開された『悪魔の往く町』のリメイク。同作は『グランド・ホテル』(1932年)などで知られるエドマンド・ゴールディング監督による傑作映画のひとつです。 職を転々としていたスタントン(スタン)・カーライルは、ある町の見世物小屋で働くことに。彼はニセ読心術師のジーナと、その夫でアル中のピートとチームを組むことになりました。3人がかりのトリックで、ジーナのパフォーマンスは日々人気を集めます。 そんなとき、スタンはジーナたち夫婦がかつて暗号を使った読心術で一斉を風靡していたことを知りました。彼はジーナに2人で組むことを提案しますが、ピートは暗号を教えようとはしません。 スタンはある日仲間から酒を買いますが、ふらりを現れたピートにそれを渡してしまいます。そこで予想外の事態が起こり……。 人間の限りない欲望を描いた『悪魔の往く町』は、主演のタイロン・パワーの熱演もあり、高く評価されています。

ディカプリオ出演はなしに!豪華キャストを紹介

ブラッドリー・クーパー/スタントン・カーライル役

ブラッドリー・クーパー
©︎FayesVision/WENN.com

『アメリカン・スナイパー』(2014年)や『アリー/スター誕生』(2018年)などで知られるブラッドリー・クーパーが本作の主演を務めます。もともとはレオナルド・ディカプリオに出演を依頼していましたが、実現ならず。その後、クーパーの出演決定が発表されました。 限りない欲望に突き動かされ、身を滅ぼしていく口八丁の詐欺師スタントン・カーライルを彼がどのように演じるのか注目です。

ケイト・ブランシェット/リリス・リッター医師役

ケイト・ブランシェット
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『キャロル』(2015年)や『オーシャンズ8』(2018年)などで知られるケイト・ブランシェットも本作に出演。彼女が演じるのは、心理カウンセラーのリリス・リッターです。 『悪魔の往く町』ではヘレン・ウォーカーが演じた同役は、美人ながらも冷徹な人物として描かれていました。ブランシェットがこの役にどうアプローチしていくのか期待が高まります。

ルーニー・マーラ/モリー・ケイヒル役

ルーニー・マーラ
©Hahn Lionel/ABACA USA/Newscom/Zeta Image

『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年)などで知られるルーニー・マーラの出演も発表されています。 彼女が演じるモリーは、後にスタンの助手になる人物。彼女がスタンについて以降、物語は急展開を迎えます。

トニ・コレット/ジーナ・クランベイン役

トニ・コレット
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主人公のスタンのほかに、ストーリーの中心人物となるジーナを演じるのは、トニ・コレット。かつて一斉を風靡したニセ読心術師ですが、彼女はアルコール依存症の夫を入院させるため、お金を必要としています。 コレットは1999年の『シックス・センス』ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派。2018年のホラー映画『へレディタリー/継承』での鬼気迫る演技も注目を集めました。

デヴィッド・ストラザーン/ピート・クランベイン役

デヴィッド・ストラザーン
© Picture Alliance/Photoshot/zetaimage

ジーナの夫でアルコール依存症のピートを演じるのは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)にも出演しているデヴィッド・ストラザーンです。 『メンフィス・ベル』(1990年)や『L.A.コンフィデンシャル』(1997年)などで重要な脇役を演じ高い評価を受けた彼は、2005年の『グッドナイト&グッドラック』でヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞しています。

ウィレム・デフォー/クレム・ホートリー

ウィレム・デフォー
©Van Tine Dennis/ABACA/Newscom/Zeta Image

ブラッドリー・クーパー演じるスタンに仕事を与える見世物小屋の支配人クレム・ホートリーを演じるのは、『スパイダーマン』(2002年)や『永遠の門 ゴッホの見た未来』(2018年)などで知られるウィレム・デフォー。 『悪魔の往く町』ではあまり存在感のなかった同役ですが、名バイプレイヤーとして知られるデフォーが演じるとあって、どのような役割を与えられるのか気になるところです。

デル・トロ新作「ナイトメア・アレイ」の公開日は?

個性派名監督ギレルモ・デル・トロの最新作「ナイトメア・アレイ」。古典のリメイクであり、豪華キャスト集結ということで注目が集まっています。 本作は2020年1月21日に撮影が開始されており、公開日は未定です。ciatrでは今後も続報を伝えていきますので、お楽しみに!