「転スラ」リムル=テンペストの能力一覧!配下・技・結婚相手など徹底解説
「転スラ」リムル=テンペストとは
名前 | リムル=テンペスト |
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性別 | 無性 |
種族 | 竜魔粘性星神体(アルティメットスライム) |
称号 | 大魔王 |
能力 | 能力一覧はこちら |
配下 | 配下一覧はこちら |
転生前 | 三上 悟(みかみ さとる) |
声優 | 岡咲美保 |
結婚 | 結婚相手はこちら |
リムルは人間世界から転生してきたスライムです。もともとは三上悟という日本人でしたが、とある事件がきっかけで記憶を保有したまま異世界に転生することに。 最初は弱小モンスターだったリムルですが、対象の能力を吸収するスキルを利用しどんどん成長していきます。そしてリムルはその強さと優しい性格で多くのモンスターから支持され、やがてモンスターたちの国家を率いるリーダーにまで上り詰めてしまうのでした。
その圧倒的な力はもちろんですが、仲間思いな性格も魅力的。リムルは最高にかっこいい主人公です。
【強さ】リムルの能力(スキル)・技一覧
最初はただのスライムだったリムルですが、捕食したもののスキルや魔法を取り込んでしまう能力により、大きな成長を遂げていくことになります。 リムルは最終的に数多くのスキルや魔法などを有することになり、世界最強クラスの存在に成長。ここからはリムルを最強たらしめる、数々の能力・技について紹介していきます。 >>全体の強さランキングはこちら
加護
力を持つものが魔物に名を付けることにより、その魔物は名付け親からの「加護」を受けることになります。 リムルはヴェルドラと名付けあいをおこなったことで、「暴風の紋章」という加護を取得。そしてその加護は物語が進むにつれ、「暴風の加護」、そして「大魔王の庇護」へと変化していきます。
魔法一覧
元素魔法 | 魔素により物理法則を書き換える魔法 |
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物理魔法 | 道具などを形成し、それを利用して攻撃などをする魔法 |
精霊魔法 | 精霊と契約を結びその力を借りて使用する魔法 |
上位精霊召喚 | 上位存在となる精霊を召喚し使役する魔法 |
上位悪魔召喚 | 上位存在となる悪魔を召喚し使役する魔法 |
竜種魔法 | 世界最上位種族の竜種が使用可能な魔法 |
最初は一切魔法を使用できなかったリムルですが、その成長にあわせ数々の魔法を取得。基礎的な元素魔法などから手に入れていき、上位の精霊や悪魔を使役する召喚魔法まで習得。最終的には竜種と同等の存在にまで進化し、最強クラスの竜種魔法を使用できるようになります。
固有スキル
吸収 | スライムが持つ種族固有スキルの1つ |
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自己再生 | スライムが持つ種族固有スキルの1つ |
溶解 | スライムが持つ種族固有スキルの1つ |
無限再生 | 魔素がある限り身体を再生できる能力 |
万能感知 | 魔素を利用し周囲を高いレベルで感知する能力 |
万能変化 | 身体を様々なかたちに変化させる能力 |
魔王覇気 | 覇気により威圧し相手を屈服させる能力 |
強化分身 | 自身の強力な分身を生み出す能力 |
万能糸 | 高い硬度と粘度を誇る糸を操る能力 |
分解吸収 | スライムの固有スキルの最終形態とも言える能力 |
スライムの固有スキルである「吸収・自己再生・溶解」のみを所持していたリムルですが、成長するにつれて既存のスキルもどんどん強化され、さらには新スキルも多数取得。最終的には「分解吸収」と「無限再生」をスキルとして所持するようになり、リムルは不死とも呼べる存在になりました。
ユニークスキル
大賢者 (エイチアルモノ) | 既存情報から答えを解析できる能力 |
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変質者 (ウツロウモノ) | 異なる対象同士を1つのものに結合したりする能力 |
捕食者 (クラウモノ) | 対象を取り込みスキルを得たりする能力 |
飢餓者 (ウエルモノ) | 食べた相手のスキルを一定確率で得る能力 |
暴食者 (グラトニー) | 捕食者と飢餓者を統合して作られた能力 既存スキルが強化され用途が増加している |
心無者 (ムジヒナルモノ) | 対象を恐怖で支配すれば生死を操れるようになる能力 |
操演者 (アヤツリビト) | 対象を操り人形のようにする能力 |
リムルが最初にユニークスキルとして所持していたスキルは「大賢者」と「捕食者」の2つのみ。しかし捕食者の能力を利用しながら数多の能力を取り込んでいき、リムルのスキルは大幅増加。なかにはスキル同士が統合され、さらに強力なスキルになることもありました。
アルティメットスキル
智慧之王 (ラファエル) | 大賢者と変質者の統合により生まれたスキル 思考加速によりあらゆるものの解析などをする能力 |
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暴食之王 (ベルゼビュート) | 暴食者と心無者の統合により生まれたスキル 魂の捕食など様々な捕食関連スキルを扱える能力 |
暴風之王 (ヴェルドラ) | ヴェルドラの召喚や復元のほか、暴風系魔法の行使も可能な能力 |
誓約之王 (ウリエル) | 対象の封印や絶対防御のほか、瞬間移動なども可能な能力 |
虚空之神 (アザトース) | 既存アルティメットスキルの統合により生まれたスキル 捕食・破壊・防御など多様な能力を操ることが可能 |
豊穣之王 (シュブ=ニグラト) | 大量の能力を情報化し一元化したようなスキル 能力複製や贈与など配下の魔物のために使用する能力が豊富 |
神智核 (シエル) | 智慧之王が人格を有した進化スキル 演算能力がアップしているほか味方への能力付与も可能 |
ユニークスキルの融合などにより生まれるアルティメットスキル。リムルは最強クラスのスキルを複数所持しており、最終的にはそれらのスキルさえも統合し、常軌を逸した力を持つ「虚空之神」と「豊穣之王」を取得します。この2つの能力だけでも、リムルが最強と呼ばれるのが理解できますね。
暴風之王(ヴェルドラ)
ヴェルドラと“魂の回廊”が繋がったことで獲得した究極能力の1つ。暴風之王(ヴェルドラ)の名のとおり一部権能が扱えるようになり、召喚や復元、魔法書にもない超絶魔法も使えるようになります。また、リムルが無事である限り、不死身でいられるようになりました。
誓約之王(ウリエル)
ヴェルドラを封印していたスキル「無限牢獄」をベースに生み出された究極能力の1つ。「無限牢獄」のほか、複合結界と空間断絶を合わせた絶対的な防御結界、「万能結界」を会得しました。その他、物理法則の操作や、位置座標を把握して空間を自在に支配する能力を操ります。
虚空之神(アザトース)
ラファエルとベルゼビュートを統合し、ヴェルドラと「灼熱之王」の2つの能力を生けにえとして生み出した能力。捕食や空間支配、結界といったこれまでの能力が軒並み大幅パワーアップしています。なお、生贄としたヴェルドラの能力は、召喚以外は全て使用可能です。
豊穣之王(シュブ・ニグラト)
前述の能力が扱う以外の全ての能力を取り込んだもので、主に配下の魔物たちのための能力。解析して得た情報から能力を創造し、複製することが可能です。生み出した能力は相手に渡すこともでき、獲得した能力は情報化して集積し、いつでも再現可能としています。
エクストラスキル
魔力感知 | 魔素を感知し周囲の様子を認識できる能力 |
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水操作 | 水を操作する能力 |
炎熱操作 | 炎を操作する能力 |
分子操作 | 分子の挙動を操作する能力 |
音波感知 | 意志が込められた音波を理解する能力 |
影移動 | 影空間を利用して移動する能力 |
黒雷 | 魔属性の雷撃を操る能力 |
黒炎 | 魔属性の炎を操る能力 |
剛力 | 強大な膂力を発揮する能力 |
身体強化 | 身体能力を強化する能力 |
多重結界 | 異なる結界を張り巡らせる能力 |
超嗅覚 | 敏感な嗅覚で周囲の気配を察知できる能力 |
超速再生 | 損傷部分をハイスピードで修復する能力 |
炎熱感知 | 熱を利用した感知能力 |
粘鋼糸 | 粘着性を持つ切れ味鋭い糸を操る能力 |
万能変化 | 自身の姿を様々なものに変化させられる能力 |
分身体 | 自身の分身を作り出す能力 |
リムルが所持するエクストラスキルは非常に豊富。相手の気配を察知する索敵系の能力から、攻撃にも使用可能なもの、さらには結界などを利用できる防御系のものまで多種多様なスキルが揃っています。しかし最終的には進化の過程で全て統合。エクストラスキルは消滅してしまいます。
コモンスキル
魔力感知 | 魔素を感知し周囲の様子を認識できる能力 |
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熱源感知 | 熱をもとに相手の居場所などを探る能力 |
音波探知 | 音波を利用し周囲を探る能力 |
超嗅覚 | 敏感な嗅覚で周囲の気配を察知できる能力 |
魔王覇気 | 相手を委縮、時には息さえ止めてしまう威圧系能力 |
万能感知 | 魔力探知の強化版で効果範囲が大幅に広がった能力 |
万能変身 | 様々なものに変身できる能力 |
大魔王覇気 | 魔王覇気の強化版となる能力 |
索敵系能力を中心に少々地味なものが集まっているリムルのコモンスキル。しかしそのなかには索敵能力の最高峰とも言える万能感知なども存在し、他には魔王覇気などのリムルらしい能力も。戦闘では大きく目立たないものもありますが、ないと困ってしまう「縁の下の力持ち」のようなスキルが揃っています。
戦闘スキル
粘鋼糸 | 高い粘度と鋭い切れ味を持った糸を操る能力 |
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分身化 | 自身の分身を生み出す能力 |
混沌吐息 (カオスブレス) | 混沌属性のブレスを操る能力 |
法則操作 | 魔素を使った現象の法則を操作する能力 |
属性変換 | 自身の属性を変化させる能力 |
思念支配 | 対象の思考などを操作する能力 |
魔王化 | 一定の条件を満たすと魔王化できる能力 |
法則支配 | 法則操作の強化版スキル |
未来予測 | 未来に起きる事象を事前に予測できる能力 |
戦闘スキルという区分ではありますが、なかには相手の思考などに影響を与える搦め手のようなスキルも存在しています。さらにリムルは最終的に「未来予測」などのチート級スキルも手に入れており、相手の動きなどを予測しながら戦闘することも可能です。
耐性
痛覚無効 | 痛覚が無効になり痛みを感じなくなる能力 |
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電流耐性 | 電気への耐性を持つ能力 |
熱変動耐性 | 温度変化などによるダメージに耐性を持つ能力 |
物理攻撃耐性 | 物理攻撃に対し耐性を持つ能力 |
麻痺耐性 | 麻痺効果に対し耐性を持つ能力 |
炎熱攻撃無効 | 炎熱系の攻撃をすべて無効にする能力 |
腐食耐性 | 腐食効果に対し耐性を持つ能力 |
物理攻撃無効 | 物理攻撃をすべて無効にする能力 |
自然影響無効 | 炎や雷などの自然現象の影響を無効にする能力 |
状態異常無効 | 毒などの状態異常を無効にする能力 |
精神攻撃耐性 | 精神支配などの攻撃に耐性を持つ能力 |
聖魔攻撃耐性 | 神聖魔法や魔属性の攻撃に耐性を持つ能力 |
リムルの所持する耐性スキルは非常に広範囲に渡っています。しかも物語が進むにつれそのスキルは強化されていき、最終的には無効系のスキルも数多く習得。高い再生能力が武器でもあるリムルですが、そもそもダメージを通すことさえも難しい存在となっています。
神話級武器
リムルが愛用している武器は配下のクロベエが作り上げた漆黒の刀身を持つ魔剣です。 こちらはリムルの魔力が馴染むことでどんどん成長していき、ついには「破壊不能」や「永久不変」などの効果を持つ神話級武器へと進化します。さらにこちらの剣は魔力結晶を装備でき、リムルは魔力結晶になったヴェルドラやヴェルグリンドをはめ込みさらに強化していました。
必殺技
虚無の剣劇(イマジナリーブレード)
「虚無の剣劇(イマジナリーブレード)」は対象を虚数空間へ導く必殺技です。こちらは「虚無崩壊」という破壊エネルギーを纏った攻撃となっており、防御不可能の大技と言われています。つまり発動時点で勝利がほぼ濃厚となるチート級の攻撃なのです。
虚崩朧・千変万華(こほうろう・せんぺんばんか)
「虚崩朧・千変万華(こほうろう・せんぺんばんか)」は「虚無の剣劇」さえも上回るリムルの超必殺技です。スライムが持つ柔軟さと竜種の強靭さにより繰り出された斬撃は幾千、幾万にも変化し相手を粉々にしてしまいます。
【配下一覧】リムルの仲間:強さランキング
1位:ディアブロ (原初の七柱) | リムルに心酔する最強レベルの原初の悪魔 |
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2位:ゼギオン (幻霊蟲) | 最強硬度の身体を持つ地下迷宮の守護者 |
3位:ベニマル (妖鬼族) | 鬼火と剣術を操る最強クラスの戦士 |
4位:テスタロッサ (原初の七柱) | 核撃魔法を所持する原初の悪魔 |
5位:シオン (妖鬼族) | 強大なパワーを活かした近接戦闘タイプの戦士 |
6位:カレラ (原初の七柱) | 膨大な魔素量を誇る原初の悪魔 |
7位:ウルティマ (原初の七柱) | 残虐な本性を持つ凶悪な原初の悪魔 |
8位:嵐牙 (黒嵐星狼族) | 嵐や雷などを操る狼のような配下 |
9位:ゲルド (地霊猪) | 抜群のパワーと耐久力で戦いを支えるオークキング |
10位:ガビル (龍人族) | リムル配下のなかでも貴重な飛翔能力持ちの戦士 |
11位:クマラ (天星九獣) | 周囲の重力を操ることもできる希少な妖狐 |
12位:アダルマン (不死の王) | かつては敵として登場していた死霊の王 |
13位:シュナ (妖鬼族) | 普段はサポート役だが、過去にアダルマンを倒したこともある実力者 |
14位:ソウエイ (妖鬼族) | 隠密・戦闘どちらもこなす優秀な配下 |
15位:ハクロウ (妖鬼族) | 最強クラスの剣術を操る歴戦の剣士 |
16位:アピト (風霊蜂) | 蟲たちを指揮する魔王クラスの実力者 |
17位:モス (悪魔族) | 分身生成により情報収集などにも長けたテスタロッサの部下 |
18位:蒼華 (龍人族) | 隠密の実力も戦闘力も高いソウエイの部下 |
19位:ゴブタ (人鬼族) | 高い戦闘センスを随所で光らせるおとぼけキャラ |
20位:リグル (人鬼族) | 治安維持に尽力する真面目な好青年 |
21位:リグルド (人鬼族) | みんなのまとめ役として活躍する元ゴブリン村の村長 |
22位:クロベエ (鬼人族) | 刀鍛冶として国の軍需を支える存在 |
23位:カイジン (ドワーフ族) | 鍛冶職人として国を支える存在 |
24位:ドワーフ三兄弟 (ドワーフ族) | カイジンとともに国の建築などを支える存在 |
25位:ベスター (ドワーフ族) | 研究者としてポーションの開発などに尽力 |
リムルの配下には数多くの戦士たちが揃っていますが、覚醒魔王たちが揃う「聖魔十二守護王」のメンバーは別格の強さ。そしてそのなかでもトップクラスの力を持っていると思われるのがディアブロです。 彼はそもそも世界に7柱しかいない原初の悪魔の1人。そのズバ抜けた戦闘力はもちろんですが、リムルに心酔し「リムルを最優先する」その精神性も含めて最強の配下と言える存在です。 そしてディアブロに次ぐ、あるいは同格の強さと噂されるのがゼギオン。もともとはカブトムシのような魔獣でしたが、リムルに仕えるうちに大きなパワーアップを遂げることに。もちろん彼ら以外にもとんでもない強さを誇るキャラが盛り沢山。気になるひとは他キャラの強さもチェックしてみてください。
【結婚】リムルは誰と結ばれる?正妻候補を一挙紹介
本作にはリムルに好意を寄せる「ヒロイン候補」が多数存在。候補となるキャラクターたちはみんな個性的かつ魅力的で、正ヒロインを絞り込むのはかなり難しそう……。 そういった状況もあってか、転スラファンのあいだでは「リムルの結婚相手」を検索し調べているひとが多い様子。ではここからはそんなヒロイン候補たちを順に確認していきましょう!
魅力的なリムルに惚れ込むキャラたちも、リムルに負けないくらい魅力的!誰を応援すればいいのか、迷ってしまうひとも多いのでは。
アリス・ロンド
アリス・ロンドは不完全召喚された子供で、リムルの生徒の1人です。最初は自分の悲しい運命からリムルにキツく当たっていた彼女ですが、救われたことで一気にデレモードに。年齢はまだまだ幼いですが、リムルの頬にキスをした貴重な人物です。
シオン
シオンは大鬼族の生き残りで、リムルの仲間になってからは秘書として常に近くにいます。リムルを心の底から慕っており、女性キャラとリムルが一緒にいると嫉妬する描写も多いです。しかし彼女はあくまで仲間としてのリムルに好意を抱いている印象があります。
シュナ
シュナもシオンと同じ大鬼族の生き残りで、リムルを敬愛している美少女です。シオンとリムルを取り合っている描写も多く、リムルが夜遊びをした際は笑顔で激怒していました。シュナがリムルに頬擦りをするシーンは、作中でも屈指の可愛らしさをみせています。
クロエ
クロエもアリスと同じく不完全召喚された子供で、アリスとは対照的に物静かな少女です。ツンツンした様子はなく常にデレデレで、リムルには明確に「好き」と言葉で伝えています。
【覚醒】リムルが大魔王になったのは◯◯の死がきっかけ?
いちスライムだったリムルは名前を与えられ、またたく間に進化を遂げていきます。そして魔王へと覚醒し、世界に多数存在する魔王たちの一席に名を連ねるのです。 リムルが魔王化するきっかけとなったのが、ファルムス王国との争い。テンペスト勢力を脅威に感じるファルムス王国は、残忍な異世界転生者を森に遣わします。その他にも魔王勢力などが結界を張るなど、徐々に追い込まれていくリムルたち。 さらにこのとき、幹部の1人シオンを亡くし、多くの住民を失ってしまいます。リムルは、人間相手に容赦していたことを悔やみ、敵は全力で潰すことに方向転換。そして大量の魂を生贄に、魔王へと進化することで死者を蘇らせられるという話を聞き、魔王化を決心します。 ファルムス王国との全面戦争に踏み切ったテンペストは、国王らを除くすべての敵兵を虐殺。リムルは虐殺した兵の魂を使って魔王へと覚醒し、シオンの蘇生とヴェルドラの復活を成功させました。
魔王化の裏には仲間の死があったんですね!リムルの激しい怒りが伝わってきます。
【関係】最強レベルの魔物・ウェルドラとの出会いとは
ヴェルドラは、転生したばかりのリムルにできた初めての友人。その正体は、この世界において最強と言われる4匹の「竜種」のうちの1匹です。ヴェルドラは、ジュラの大森林の洞窟内に封印されていました。転生時にこの洞窟に降り立ったリムルが、この世界で初めて言葉を交わした存在です。 意気投合した2匹は、お互いに名前を付け合う「名付け」を行うことに。ヴェルドラはリムルの名を与え、共にテンペストの姓を交わします。こうして互いに名付け合った2人は、“魂の回廊”で繋がる者同士となりました。 それからリムルはスキルを使い、ヴェルドラが封印された結界ごと体内に“収納”されます。“魂の回廊”が繋がったリムルは、ヴェルドラの持つ権能を生かした能力が使用可能に。その他、ゆくゆくはリムルの習得したスキルにより、消滅する運命を回避して復活します。
リムルとヴェルドラの関係性は本当に尊い!家族のような絆が微笑ましいです。
【人物】リムルの転生前・シズとの関係性とは?
転生前は三上 悟(みかみ さとる)
転生前のリムルは三上悟(みかみさとる)の名前で生きる平凡なサラリーマンでした。そこそこの大学を卒業し大手ゼネコンでそこそこ出世した彼は、性格も外見も悪くなかったもののなぜかモテない人生を歩んでいたのです。 37歳で童貞なのを少し気にしながらも、独身貴族としてそこそこの日々を過ごしていました。転生するきっかけとなった死因は、後輩と後輩の彼女を通り魔から庇い自分が刺されてしまったがための失血死です。
シズとの関係性:スライムのリムルが人間化できるのはなぜ?
リムルを語る上で欠かせないのが、井沢静江(シズ)です。彼女は、リムルと同郷の人間世界からやってきた転生者でした。旅をしていた彼女は、リムルの生息するジュラの大森林に差し掛かり、そこで出会います。 シズは異世界召喚時に炎の精霊イフリートと同化させられていました。見た目と違って精神の老いた彼女は、体内のイフリートをギリギリで抑え込んでいる状態。そして、リムルと出会ったタイミングでついに暴走し、リムルにイフリートを捕食してもらいました。 死にゆく中、シズはリムルに自分のことも捕食するように頼みます。こうして彼女を取り込んだことで、リムルは人間への擬態が可能に。そのため、人間の姿となっているときは、彼女の見た目が色濃く出ているのです。 また、シズはこれまで生きてきた中で数多くの因縁を抱えてもいました。リムルは捕食とともに、彼女の因縁と意志を受け継ぎ、成し遂げようと考えています。
シズのストーリーは泣きどころ満載。リムルに1番影響を与えた人物かもしれません。
【声優】アニメ「転スラ」リムル役:岡咲美保!途中で変わった?
かわいらしい外見もあれば、中性的な少年の姿にも擬態するリムル。様々な側面を見せるリムルを演じているのは、声優の岡咲美保(おかさきみほ)です。 デビューが2017年という、これから注目を浴びるであろう若手声優。同年に専門学校を卒業した後、アイムエンタープライズに所属し、11月にすぐさまデビューします。デビュー作は『アイドリッシュセブン』の女性モブ役でした。 その後、2018年に『音楽少女』の西尾未来(にしおみく)役で初メインを務めます。そして同じく2018年に、本作のリムル役で初主役を務めました! 趣味や特技が多く歌手活動もしている岡咲は、高校時代にNHKのど自慢大会に出場した経験があります。水樹奈々本人の前で水樹奈々の「DISCOTHEQUE」を歌い、見事優勝した彼女。デビュー前から肝が据わっていますね……! ちなみに一部界隈では「リムルの声優が変わった?」と噂されていますが、現在もリムルの声は岡咲が担当しています。彼女は現在も成長中の声優なので、もしかしたら放送期間中に声質や演技の変化などがあったのかもしれませんね。
リムル=テンペストの活躍に期待!!
史上最強のスライムとして魔王にまでなったリムルは、今後の活躍はもちろん恋愛面でも目が離せないキャラクターです。 そして2024年春に「転スラ」は、第3期のアニメ放送も予定されています。リムルがどのような活躍を見せてくれるのか、期待して待ちましょう!