2020年3月13日更新

様々な家族のカタチに注目のおすすめアニメ10選 【ほのぼのから泣ける家族愛まで】

家族 アニメ サムネイル

家族をテーマにしたアニメや、魅力的な家族が登場するアニメ10作品を紹介します。ほのぼの系からドタバタ日常コメディ、泣けるシリアス作品まで。様々な家族のカタチを作品の魅力とともに解説します。

目次

家族の描かれ方は千差万別 おすすめアニメを10作品に厳選して紹介

家族のカタチは人それぞれ。抱えている悩みや、家族に対する想いも様々です。だからこそ、いろいろな家族のあり方をアニメで観てみませんか? 親子関係で悩んだときや苦しくなったときにあえてシリアス系アニメを鑑賞することで解決の糸口を掴んだり、心温まるストーリーに触れたいときにおすすめのほのぼの系ホームコメディまで。ciatr編集部が選んだ様々な家族のカタチを描いたおすすめのアニメを10作品紹介します。 それぞれ、どんな切り口で家族を扱っているのか、どんな家族が登場するのか。見どころとともに解説していきます。

1.『クレヨンしんちゃん』

春日部市を舞台に繰り広げられる、野原しんのすけと彼が巻き起こすドタバタな日々を描くコメディアニメ『クレヨンしんちゃん』。アニメは1992年から放送が続いており、いまでは国民的アニメのひとつに数えられています。 野原家は、父のひろしが中堅商社の中間管理職のサラリーマンで、母のみさえが専業主婦。そしてしんのすけと妹のひまわりの4人家族です。近年ではひろしは理想の父親像として挙げられることも多く、しんのすけのいたずらをノリよく見守り、褒めて伸ばす教育姿勢が子育て世代の視聴者にも支持されています。 TVアニメ版では、身近な家族ネタあるあるがほのぼのと楽しめる本作。一方で、毎年名作と称される劇場版では、一家がトラブルに巻き込まれ、その度に家族の絆の素晴らしさや家族愛について考えさせてくれる良作です。

2.『あたしンち』

『あたしンち』は、西東京市の田無に暮らす4人家族・タチバナ家の日常を描くコメディアニメ。寡黙な父と節約に精を出す大雑把な母、高校生の娘と中学生の息子の4人を中心に、家庭や友人の間で起こる身の回りの出来事が描かれています。 本作の魅力は、タチバナ家に対して親近感を抱ける点。親の視点でも、子供の視点でも、それぞれ頷けるようなネタが散りばめられています。また、デフォルメされたキャラクターたちが、ほのぼのとした気持ちにさせてくれる点も魅力的。 日常のなかに埋もれてしまって見失いがちな、当たり前な幸せや家族のありがたみ。そういったものを、タチバナ家は日常を通して感じさせてくれます。思わず家族の顔が観たくなるような、胸があたたかくなる作品です。

3.『BORUTO』

『BORUTO』は『NARUTO』の続編にあたる作品。7代目火影となったうずまきナルトの息子・うずまきボルトが主人公となっています。 はやくに両親を亡くし、里で孤独に育ってきたナルトの幼少期とは対象的に、ボルトは家族や友人にも恵まれた環境です。しかし、多忙な父にかまってもらえないことから、彼は邪険な態度をとってしまうことも。本作では、彼自身の成長とともに、父・ナルトとの親子関係についても描かれていきます。 またボルト以外にも、ナルトの同期たちの子供が多数登場し、それぞれの家族関係が描かれているのも本作の特徴です。『NARUTO』を観ていた人にとっては、親となった彼らの姿に思わず興奮してしまうでしょう。 何組もの親子が出てくるので、親子のあり方や親になることについて、様々な視点から観ることができます。

4.『有頂天家族』

『有頂天家族』は京都を舞台に繰り広げられる、人の世に紛れている狸たちのお家騒動をめぐる和風ファンタジー。狸の頭領であった父親を狸鍋にされてしまい、遺されることとなった兄弟4匹。彼らがそれぞれの人生を、ときに協力しときにぶつかりあいながら歩んでいく姿をテンポよく描く作品です。 主人公は三男の矢三郎。彼は面白く生きることをモットーに、周りに騒動を巻き起こしていきます。長男・矢一郎は彼とは対象的に生真面目、次男・矢二郎は面倒くさがりで井戸のなかで蛙として生きている引きこもり、4男・矢四郎は化けるのが苦手な少年。 この性格もバラバラな4兄弟が、ある事件をきっかけに兄弟として一枚岩となっていく過程が、本作の見どころです。普段は各自好きなように生きていても、一緒に生まれ育った家族の絆は強いことを再確認させてくれます。

5.『AIR』

泣きゲーとして名高い『AIR』は、親子の愛をテーマに制作されているとあり、アニメ版も親子の絆が胸に染み入る内容となっています。 本作では、ヒロイン・神尾観鈴(かみおみすず)と、彼女の叔母で彼女を育てている晴子の2人が本物の家族となっていく過程が見どころ。とくに第2部の「SUMMER編」後半では、2人の関係性にスポットが当たっています。 観鈴と主人公・国崎往人(くにさきゆきと)との間に芽生える関係も単なる少年少女の恋愛を超えた愛情があり、愛とはなにかについて考えさせられるでしょう。

6.『パパのいうことを聞きなさい!』

『パパのいうことを聞きなさい!』は、大学生の主人公・瀬川祐太が、姪っ子の3姉妹を引き取って一緒に暮らしていくアットホームラブコメです。 主人公の祐太自身もはやくに両親を亡くし、姉に育ててもらった身。そして、そんな姉の子供たちの3人そろって暮らしたいという願いを叶えるために、彼は奔走することに。 14歳・10歳・3歳の姪っ子たちと一緒に生活するには、家事や育児などしなくてはならないことがたくさんあります。家族として生活することの大変さをドタバタコメディとして描きつつ、同時に家族が揃って暮らすことの大切さを教えてくれるストーリーです。 3姉妹の母親が全員違うなどラノベ的な設定もありますが、“生活”に焦点を当てた家族もののアニメとして心温まる作品といえます。

7.『狂乱家族日記』

『狂乱家族日記』は異種族たちによる“家族ごっこ”を描く、ハートフルなドタバタコメディです。 “なごやか家族作戦”として集められた、様々な種族の者たち。彼らは、破壊の化身・閻禍(えんか)の子供である可能性を持っていました。誰が本当の子供か見極めるため、彼らは擬似家族として生活をさせられることに。 交流をしていくなかで、次第に明らかになっていくそれぞれのコンプレックスや、深まっていく異種族間の関係性などが、勢いのあるタッチで描かれていきます。ギャグ多めで破茶滅茶なカオスアニメと称されることもありますが、暗い気持ちにならずに家族もののアニメを観たいときにはおすすめの1作です。

8.『3月のライオン』

『3月のライオン』は、若くしてプロ棋士となった桐山零と、彼にとって大切な場所となる川本姉妹を中心に描かれる将棋を題材にした作品です。アニメ版では、零と姉妹の出会いから、次女ひなたの高校入学までが描かれています。 零は幼い頃に家族を失っており、姉妹との時間のなかで家族の温もりに触れていくことに。一方で、一見すると円満にみえる川本姉妹も両親の離婚や母の死などで、それぞれ心に傷を負っています。 零の義姉・香子も家族に対して複雑な思いを抱いているなど、本作は多くの登場人物が家族について悩みを抱えているのが特徴です。ひりつくような将棋の対局を楽しめると同時に、家族に対する悩みと、それをどう乗り越えていくかが丁寧に描かれています。

9.『ぼくらの』

ある日突然、未知のロボットのパイロットに選ばれた15人の中学生たちの苦悩と戦いを描くSFアニメ『ぼくらの』。 自然学校で偶然出会った15人の少年少女たちは、家族や友人・学校・社会などに対して問題やジレンマを抱えていました。表面的な付き合いでは分からない彼らの苦悩や家族への思いが、戦闘が進むなかで1人ずつ明らかになっていくことに。 ひとりひとりにスポットが当たり、様々な家族の問題や心の傷が浮き彫りになっていきます。切羽詰まった命の瀬戸際で、人は家族や社会に何を思うのか。重くシリアスな設定が多いものの、少年少女それぞれが独自の価値観で現状を受け入れ、それらを様々な形で決着させていく姿が見られる作品です。

10.『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』

『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』は、アニメ『CLANNAD』の続編にあたるストーリーです。主人公・岡崎朋也とヒロイン・古河渚が高校を卒業して、結婚・出産を経て家族になっていく物語が描かれています。 なかでも父親と子供の親子の絆が大きなテーマとして描かれているのが特徴。渚を失い自暴自棄になっていた朋也が、自分と父親の関係を見直すなかで、新たに汐との絆を紡いでいくシーンは泣けると有名です。 同じくKeyが手掛けた『AIR』が母と子の愛をメインに描いているのに対し、本作は父と子の愛をより感じられる作品になっています。生きていくなかで大切な人ができたとき、そのかけがえのない奇跡を大事にしようと思わせてくれる作品です。

アニメをひとつのきっかけに、自分なりの家族のカタチを

家族にスポットを当てたアニメを紹介しました。作中に登場する家族を客観的に観ることで、あなた自身が抱えている悩みの糸口が見つかったり、家族への新たな視点を得たりすることができるかもしれません。アニメで描かれる家族愛をきっかけに、自身なりの家族のカタチについて考えてみてはいかがでしょうか。

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