2020年3月13日更新

カッコいい車が登場するアニメ6選!【車オタクも唸る緻密な描写】

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車 アニメ サムネイル

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カッコいい車が登場するアニメを6作品に厳選!

この記事では、ciatr編集部が厳選した、車のカッコいいシーンが登場するアニメを6本紹介します。 車が主題の作品だけではなく、実際に存在する車種をリアルに描き、作り手の車へのこだわりが感じられる。車のカッコよさをより際立たせる演出をしている。こういった視点に着目して選んだ作品です。作中にどんな車種が登場するのかとあわせて、それぞれの魅力を紹介します。 車へのこだわりが強い作品は、車以外のメカニックなものの描写もとても丁寧。それでいて、走行シーンなど、大胆で力強い演出も得意としており、作品全体に勢いがあります。スカッとしたいときにおすすめです。

1.『頭文字D』(イニシャルD)

『頭文字D(イニシャルD)』は、峠で繰り広げられる走り屋たちのバトルを描く作品です。主人公は豆腐店の息子・藤原拓海で、彼は配達のために中学生のころから“ハチロク”こと「AE86型スプリンタートレノ」を運転しています。 そんな彼の初の対戦相手で、のちにチームメイトであり良きライバルとなる高橋啓介が乗る車種は、黄色のボディカラーが目をひく「FD3S アンフィニRX-7」。この2台は原作者のしげの秀一が所有していた車種でもあり、作中でもとくに活躍をしています。 本作のみどころは峠での走行シーン。土屋圭市ら本物のレーシングドライバーが、走行音の録音に参加。実際のエンジン音などが使用されています。また3DCGで車体を描くことで、細部のデザインや車種ごとの動きのクセなども忠実に再現。 車に詳しければ詳しいほど、細かい作り込みまで堪能できる、まさに車好きのための作品です。

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2.『湾岸ミッドナイト』

『湾岸ミッドナイト』は首都高での公道バトルを描くストーリー。その中心にいるのが、誰もこれまで乗りこなせなかった“悪魔のZ”と呼ばれる、チューニングが施された「初代フェアレディZ(S30型)」です。主人公の朝倉アキオはこの悪魔のZに出会い、やがて唯一の相棒となっていきます。 アニメ版では『頭文字D Fourth Stage』のスタッフが集結。レーシングドライバー土屋圭市が監修を務め、リアルな走行音の使用や、3DCGでの再現など、同様の手法が本作でも取られています。 主人公のライバルで“ブラックバード”の異名を持つ島達也は「ポルシェ911」。Zとアキオに魅了される女性のR乗り・秋山レイナは「日産・スカイラインGT-R」に乗っています。 本来車の絶えない首都高でのバトルは、フィクションならではの設定。都会のなかを駆け抜ける悪魔のZのカッコよさにしびれる作品です。

3.『capeta(カペタ)』

『capeta』はモータースポーツの世界でのし上がっていく、少年カペタこと平勝平太の成長と勝負を描く作品です。 主人公は、天才的な才能を持ち合わせていますが、経済的には恵まれていません。モータースポーツを続けていくには本人の実力以外にも、スポンサーや支援者の存在が必要。そういった、モータースポーツ界の厳しさや実情などにも触れている珍しい作品です。 レースシーンは3DCGを使用。作者の曽田正人が漫画で描いた大胆な構図や迫力あるコマを、アニメでもダイナミックに表現しています。 カペタをめぐる親子愛や友情などの人間ドラマとしての面白さも魅力的ですが、モータースポーツを題材にしたスポ根ものとして完成された作品です。

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4.『ヨルムンガンド』

武器商人ココ・ヘクマティアルと、彼女の9人の私兵たちの日々を描くガンアクションアニメ『ヨルムンガンド』。武器商人のストーリーとあって、銃火器の緻密な再現が人気の本作ですが、実は車の作画にもこだわりが感じられる仕上がりになっています。 彼らが使っている車だけでも複数あり、「ボルボSファミリー」や「ホンダCR-V」が登場します。戦闘で大破してしまうことも多く、CR-Vの後継車には第14話から「フォルクスワーゲン・トゥアレグ」が登場。運転を担当することが多いウゴが、キーをもらって泣いて喜んでいたシーンが印象的です。 ココたちやメインとなる敵が乗っている車は、ボディの一部しか写り込まない場合でも、車種が特定できるほど綿密に描かれています。武器だけでなく車種に注目しても楽しめるのが、このアニメです。

5.『シティーハンター』

新宿を拠点に活動する一流のスイーパー(掃除屋)・冴羽獠の活躍を描く『シティーハンター』。この作品に登場する車としてもっとも有名なのが、彼の愛車「ミニクーパー1275S」です。真っ赤なボディがかわいらしい車ですが、パワフルな走りをする車。アニメでも、新宿の街並みを大胆に駆け抜ける姿が印象的です。 ミニクーパー以外にも、セカンドカーとして「フィアット・ウーノ・ターボ」も度々登場します。四角いボディに緑色のカラーリングが目を引く車体です。 原作漫画では「アウトビアンキA112」や「ホンダ・CR-X」なども登場。都会の街並みにクラシックカーが独特な雰囲気を与えており、本作の小洒落たムードを演出する一助を担っています。

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6.「ルパン三世」シリーズ

「ルパン三世」シリーズの主人公・ルパン三世は、類まれなるドライビングテクニックを持ったアニメキャラのひとりです。国際A級ライセンスを所持していることがアニメで言及されており、F1グランプリに参戦したり、とんでもないカーチェイスを繰り広げたりと、車でのカッコいいシーンも盛りだくさん。 作中で大破してしまうことも多いのですが、彼は数多くの車を所有しています。例えば、TVシリーズ1作目では「メルセデス・ベンツSSK」、『ルパン三世 カリオストロの城』では「フィアット・500」が登場。第2シリーズでは「アルファロメオ・6C1750・グランスポルト」、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』では「ミニクーパー」が登場しています。 これ以外にも1話のみ登場する車なども多数登場しているのが本作の特徴。実際の車ではあり得ない動きも含め、アニメ的な車の観せ方が非常にうまい作品です。

車が登場するアニメは爽快感MAX!緻密な描写やカッコいい車種に惚れ惚れ

カッコいい車が登場するアニメを6作品紹介しました。いずれも、車が加速していくのと同じように、作品自体にもスピード感がある作品です。走行シーンはもちろん、作品全体に一貫している爽快感がクセになる作品ばかり。閉塞感を感じているときにこそ、車の描写に惚れ惚れしながら楽しんでほしい作品です。

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