2020年8月18日更新

『シャーマンキング』オーバーソウルとは?主要キャラのO.S.を紹介!

シャーマンキング サムネイル

1998-2004年にわたる連載終了後も根強い人気を誇る『シャーマンキング』。本作を語る上で欠かせないオーバーソウル (O.S.)について、詳しく紹介していきます。2021年4月から完全新作アニメが放送されるので予習やおさらいとして活用してみてください。

目次

『シャーマンキング』主要キャラのオーバーソウル(O.S.)を紹介!O.S.の強さや能力が知りたい

『シャーマンキング』は、1998年から2004年にかけて週刊少年ジャンプにて連載されていたバトル漫画です。霊能力者(シャーマン)である主人公・麻倉葉(あさくらよう)が、シャーマンたちとの激戦を繰り広げ「シャーマンの王(シャーマンキング)」を目指すというストーリーになっています。 週刊少年ジャンプでの連載が打ち切りという形で終了した後も、完結編やスピンオフが続々と刊行されており、根強い人気がある本作。2021年4月から完全新作アニメの放送も決定し、大きな話題となりました。 本記事では『シャーマンキング』の魅力の一つ、オーバーソウルについて解説していきます。

オーバーソウル(O.S.)とは?霊の力を具現化する技!

『シャーマンキング』を語る上で欠かせない魅力のひとつが、オーバーソウル (O.S.)です。O.S.とは、巫力(ふりょく)と呼ばれるエネルギーを用いて霊を物体に憑依させ、霊の力を具現化する技。この技ができて初めて一人前のシャーマンと認められるのです。 霊が憑依する物体は「媒介」と呼ばれ、霊にゆかりのある、或いはシャーマン自身の思い入れがある物でなければいけません。 O.S.には、オーバーソウルを他の媒体にさらに憑依させる「二段媒体」や、二つの持ち霊を同時に憑依させる「ダブルオーバーソウル」といった進化系があります。中でも、巫力でオーバーソウルを鎧へと変形させる「甲縛式(こうばくしき)オーバーソウル」はシャーマンの奥義ともいえる最強の形態です。

オーバーソウル の会得はS.F.参加の必須条件!

主人公の葉は「シャーマンキング」を目指していますが、「シャーマンキング」になるにはシャーマンファイト(S.F.)という戦いを勝ち抜く必要がありました。そのS.F.に参加するためには、O.S.の会得が必須条件だったのです。 作品当初はO.S.を使うことができなかった葉。しかしS.F.を主催するパッチ族のシルバとの戦いの最中、自力でO.S.を編み出すことに成功し、見事に参加権を得ることができました。

憑依合体との違いとは?

原作の1巻目から登場していた「憑依合体(ひょういがったい)」は、霊をシャーマン自身の体に憑依させる技です。霊が生前に持っていた能力を自身の肉体で再現する技なので、あくまで“人間の範囲”での強さでした。 一方オーバーソウルは、前述の通り霊を「媒介」に憑依することで戦います。その際、霊を象徴する特殊能力を具現化するため、憑依合体を遥かに凌ぐ強さを身につけることができるのです。

鍵はシャーマンの巫力!オーバーソウルに必要なシャーマンの力量

シャーマンは、それぞれ生まれながらにして持つ「巫力」を用いて巫術(ふじゅつ)を使います。オーバーソウルは巫力で霊を具現化させる技ですが、大量の巫力を用いることでより強大な力を得ることができるのです。 また霊が持つエネルギーである「霊力」を超える巫力を持っていなければ、そもそもオーバーソウルを行うことすらままなりません。つまり巫力の大きさこそO.S.の強さ、そしてシャーマンの強さであると言えるでしょう。 それでは続いて、それぞれのキャラクターが持つオーバーソウルを、各チームの主要キャラクターごとに詳しく紹介していきます。 ※一部、O.S.名と持霊の名前が混同しています。()の付いたものは持霊の名前を記載しています。

ふんばり温泉チーム

朝倉葉(あさくらよう)

第一形態:(阿弥陀丸/あみだまる) 第二形態:スピリット オブ ソード 甲縛式:スピリット オブ ソード 白鵠(びゃっこう) 朝倉葉は『シャーマンキング』の主人公です。シャーマンの名門・朝倉家の生まれで、マイペースにシャーマンキングを目指して戦っています。のちに兄であるハオの野望を止めるための戦いに身を投じることに。 持霊は、600年前に戦死した侍・阿弥陀丸。媒体は阿弥陀丸が生前に使用していた春雨です。修行を経て、フツノミタマノツルギを二段媒体とするO.S.「スピリット オブ ソード」や、白鳥の羽をモチーフとした甲縛式O.S.「スピリット オブ ソード 白鵠」を会得します。 使用する技は、阿弥陀丸の流派である阿弥陀流の「真空仏陀切り(しんくうぶったぎり)」や、相手の巫力を無効化する「無無明亦無(むみょうやくむ)」です。

恐山(きょうやま)アンナ

第一形態:(式神 前鬼・後鬼) 恐山アンナは霊をクチヨセして呼び寄せるイタコです。葉の許婚で、彼をシャーマンキングにするべく厳しい特訓を課します。 持霊は前鬼・後鬼。封印を解かれた際にアンナたちに襲いかかるも、アンナの「降魔調伏(ごうまちょうぶく)」という技により彼女の持霊となりました。強い攻撃力を誇るだけでなく、ツッコミや喧嘩の仲裁をしたり、うるさい相手を黙らせたりと役に立つ式神です。

梅宮竜之介(うめみやりゅうのすけ)

第一形態:ビッグ親指 第二形態:ヤマタノオロチ号 甲縛式:刺身包丁スサノロウ 梅宮竜之介は「木刀の竜」の通り名を持つ、元不良です。葉たちを目の敵にしていましたが、紆余曲折を経て仲間となり、修行の末シャーマンの能力を手に入れました。 持霊は、600年前阿弥陀丸に殺された盗賊である蜥蜴郎(とかげろう)です。O.S.は、木刀に蜥蜴郎を憑依させてヒッチハイクをする「ビッグ親指」。修行後は「ヤマタノオロチ号」を会得しました。その後、十祭司ナマリとの戦いでは、刺身包丁の形をした甲縛式O.S.「刺身包丁スサノロウ」を披露しました。

ファウストⅧ世

第一形態:愛しのエリザ 第二形態:メフィスト・E 甲縛式:エリザ・オペリーレン ファウストは死体を操るネクロマンサーのドクターです。S.F.の2次予選にて葉と対戦しますが、そのあと仲間となりました。 持霊は最愛の妻であるエリザ。彼女の遺骨に巫力を注ぎ込み操るO.S.「愛しのエリザ」を使います。のちに医療器具を武器として使うO.S.「メフィスト・E」、エリザを具現化しその上に甲縛式O.S.を纏(まと)わせた「エリザ・オペリーレン」を会得し、戦闘だけでなく治療役としても活躍しました。

THE蓮

道蓮(たおれん)

第一形態:(馬孫(ばそん)) 第二形態:スーパー武神 甲縛式:武神魚翅(ぶしんゆーつー) 道蓮は全ての人を憎み、殺戮を繰り返してきたシャーマンの少年です。葉との戦いを通じて、人間の温かみを知り優しさを持つようになります。 持霊は500年前から道家に仕える武将の馬孫。槍のような武器になったり、馬孫を実体化させたり、技の種類が豊富です。宝雷剣(ほうらいけん)を媒介とするようになってからは、様々な武具を操るO.S.「スーパー武神」、さらにその後は電撃とスピードを兼ね備えた甲縛式O.S.「武神魚翅」を使って戦います。

碓氷(うすい)ホロケウ

第一形態:(コロロ) 甲縛式:ニポポテクンペ 碓氷ホケロウはアイヌ族のシャーマンです。大きなフキ畑を作るためにシャーマンキングを目指しています。持霊は氷の精霊・コロロ。媒体はスノーボード(のちにイクパスイ)です。 氷を操るO.S.の使い手で、冷気を凝縮させて殴る技「ニポポパンチ」や、あらゆるものを凍らせる二対の手甲型の甲縛式O.S.「ニポポテクンベ」で戦います。

チョコラブ・マクダネル

第一形態:(ミック) 第二形態:(ミック、パスカル・アバフ) 甲縛式:ジャガーマン チョコラブ・マクダネルは中南米原住民インディオのシャーマン。よく寒いギャグを披露する陽気な性格です。 持霊はジャガーであるミックと古代のシャーマンのパスカル・アバフ。修行ののち、ミックとパスカル・アバフを一つの媒介に同時に憑依させる「ダブルオーバーソウル」を会得し、超スピードを誇る甲縛式O.S.「ジャガーマン」で相手を翻弄します。

ハオ一派(ハオ組)

ハオ

第一形態:(スピリット オブ ファイア) 甲縛式:スピリット オブ ファイア 黒雛(くろびな) ハオは葉と瓜二つの外見をしています。その正体は、平安時代の大陰陽師・朝倉葉王(はおう)が葉の兄として転生した存在。葉の前に立ちはだかる最強の敵です。 持霊は、強大な霊力を持つ五大精霊のスピリット オブ ファイア。媒介は酸素で、あらゆる場所に出現させることができます。甲縛式O.S.の「黒雛」は、全てのものを燃やし尽くす最強のO.S.です。

オパチョ

第一形態:(MAMA) オパチョはハオを心の底から慕う、幼い臣下。生まれた直後、死にかけていたところをハオに拾われます。「オパチョ」という名前も、ハオに付けられたものです。 持霊は羊の精霊・MAMAで、O.S.すると羊のような姿になります。年齢と見た目に反して、竜之介に重傷を負わせるほど強く、予知能力や遠隔透視でハオをサポートすることもあります。

ラキスト・ラッソ

第一形態:(ルシフェル) ラキスト・ラッソはハオの打倒を目指す組織「X-LAWS」の創始者ですが、裏切る形でハオの部下になりました。 持霊は機動堕天使ルシフェル。機動天使は現実に存在する車両をベースに作られており、ルシフェルの正体は「ランボルギーニ カウンタックLP400」です。圧倒的な強さを誇りますが、その分破壊された時にシャーマンにかかる負担も大きく、維持するのも一苦労です。

ガンダーラ

サティ・サイガン

第一形態:(ダイニチ) サティ・サイガンは全員が仏教系の神クラスの霊を所持しているチーム「ガンダーラ」のリーダーで、莫大な巫力をもつ実力者。「すべての人を救いたい」という信念から、葉たちを支え、ハオの野望を阻止しようとしています。 持霊はダイニチ(如来)。その正体は『シャーマンキング』の作者・武井宏之が、本作前に少年ジャンプで連載していた『仏ゾーン』の主人公・センジュです。普段は少年の見た目をしていますが、O.S.時は大仏の姿となります。

コメリ

第一形態:(バトウ) コメリはガンダーラチームで最年少の少女ですが、優れた能力を持っています。サティの次の世代のガンダーラ指導者として期待されているそうです。 持霊はバトウ(馬頭観音菩薩)。その霊力はとても強く、現世への影響を恐れるあまり力をセーブしています。

大栄(ダイエイ)

第一形態:(ジゾウ) 大栄はバッチ族から五大精霊を手に入れ、それを五人に与えるという使命のもと、S.F.に参加しました。長年の修行で底知れない巫力を獲得しており、並のシャーマンでは太刀打ちできないレベルの実力を持ちます。 持霊はジゾウ。現世を守護しており、強大な力で人々に慈悲を与えるとても偉大な存在です。

X-LAWS

アイアンメイデン・ジャンヌ

第一形態:(シャマシュ) ジャンヌはハオの打倒と世界平和を願う組織「X-LAWS」のリーダー。巫力を高めるために、普段からアイアンメイデンの中に入って死に近い状態を維持しています。 持霊は、メソポタミアの太陽神であるシャマシュ。様々な拷問道具を具現化して、相手を苦しめます。そのほか、持霊と対象者の口を合わせて「キッシュ」することで蘇生する能力もあります。

マルコ・ラッソ

第一形態:(ミカエル) マルコはメイデンに忠誠を誓う、X-LAWS天使隊の隊長。何事も極端に考えてしまう頑固者で、規則を破るリゼルグに体罰を与える場面もあります。 持霊は、七大天使の中でも最も神に近いとされる機動天使・ミカエル。聖なる弾丸を媒介とし、マルコ専用の拳銃で発射されることで攻撃します。ベースは「フェラ~リ テスタロッサ92年型」です。

リゼルグ・ダイゼル

第一形態:(モルフィン) 第二形態:(モルフィン、ゼルエル) 甲縛式:マステマ・ドルキーム リゼルグは幼い頃にハオに両親を殺され、その復讐のためにシャーマンファイトに参加しました。最初は葉たちと行動を共にしていましたが、ハオへの復讐心からX-LAWSに所属します。 持霊はケシの花の精霊・モルフィンと、マルコからもらい受けた機動天使・ゼルエルです。地獄での修行を経て、モルフィンとゼルエルの両方の力を使った甲縛式O.S.「マステマ・ドルキーム」を会得。ハオに対する憎しみで心が支配されないように、ハオと同じ炎の力で戦います。

パッチ族

ゴルドバ

第一形態:(先代パッチ族族長ビッグチーフ) ゴルドバはS.F.を主催するパッチ族の族長にして、S.F.の運営委員長です。十祭司をしのぐ実力を有しています。 持霊は先代のパッチ族族長が精霊化したビックチーフ。生前は歴代のパッチの勇者の中でも右に出るものはいない実力で、精霊化した後も突出した霊力を誇ります。

麻倉家

麻倉幹久(あさくらみきひさ)

第一形態:(イマリ、シガラキ) 幹久は葉の父親で、山で荒行をする修験者です。常に仮面を被っており、パンツ一丁でいることも多いですが実力は未知数。親友の息子であるルドセブたちと共にS.F.に参加します。 持霊は、山神であるイマリ(狐)とシガラキ(狸)。化けるのが得意であるほか、移動手段としても重宝されています。

勝負の鍵を握るオーバーソウル(O.S.)でシャーマンキングを目指せ!完全新作アニメでも朝倉葉たちの活躍を見逃すな

この記事では、各キャラクターの概要とオーバーソウルについて紹介してきました。気になるキャラクターはいましたか? 『シャーマンキング』の完全新作アニメは、2021年の4月から放送されます。もちろん、主人公は原作と同じく朝倉葉です。新たに描かれる葉たちの活躍が、今から楽しみですね!