2020年10月14日更新
スピーカースタンドのおすすめ商品紹介!おしゃれに映えるインテリアとしても
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スピーカースタンドとは?使うと音質向上に効果的!おしゃれなインテリアとしても
新型コロナウイルスの影響で、「おうち時間を充実化させよう!」と意気込んでいる人も多いでしょう。その一環で、
自宅のサウンド環境構築のため、スピーカーを購入
した人も多いはず。
しかし意外と見落としなのが「スピーカースタンド」の存在。実はこのスピーカースタンド、インテリアとして映えるだけでなく
サウンドを劇的に向上
してくれるんです!
そもそもスピーカースタンドって何?
スピーカースタンドは、簡単に言うと
スピーカーを置くための台座
のことです。スピーカーから発生する音の振動をコントロールして、
スピーカーの音質を向上
させるように設計されています。
使用することで見違えるように音が変化する場合もあるため、
ホームシアターの構築
などで、音にこだわりたい人におすすめ。
しかしスピーカースタンドは素材や形状の違いからラインナップも豊富で、選択に迷う人もいるでしょう。そこで本記事では、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
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スピーカースタンドで、何が変わるの?音がクリアになるってだけじゃない!
スピーカースタンドの「選び方」を確認する前に、まずは
設置によってどんなメリットがあるのか
確認していきましょう。
以下では主なメリットを、3点に絞って紹介します!
スピーカーの性能を引き出して、音がクリアに!ホームシアターの音質向上にも
床に直接スピーカーを設置すると、再生したときに
床と共振して余計なノイズ
が発生する場合があります。また音の振動が床に吸収されて、音の重みが低減されてしまう可能性もあるでしょう。
しかしスピーカースタンドを設置すれば、スピーカーから床へと伝わる
振動をスタンドが吸収
してくれるため、ノイズがなくなり
クリアで重厚感のあるサウンド
を感じられます。
スピーカー設置面の高さを変えられる
スピーカーの音は
振動で空気中を伝わり
、球状に広がっていきます。その音の波が、壁や床などにあたると発生するのが反射音です。床や壁との距離があまりに近すぎると、反射音がスピーカーから発せられる音と混ざってしまい、
音の明瞭感がなくなる可能性
があります。
そのためスピーカーを設置する場合は
床と一定の距離が必要
です。スピーカースタンドを利用すればスピーカーと床との間に一定距離を確保できるため、音が不明瞭になるのを防げるメリットがあります。
床下への振動防止
スピーカーを設置する際、床を伝って階下に音が伝わります。アパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる場合、振動・サウンドへ防音対策には気を付けたいですよね。
また重低音は音が響きやすので、
低音を発するサブウーファー
を置く場合には、特に防音対策に気を付けたいものです。
スピーカースタンドは
スピーカーからの振動をある程度吸収
し、床下への音を伝わりづらくしてくれます。そのため、騒音や振動の対策としても有効。手軽な防音グッズとしても役立ちますね。
興味のある人は、以下の記事をチェック!
インテリアとしても映える!
スピーカースタンドは、
インテリアとしても映える
のが嬉しいポイント。形状も多様で、素材も木製・金属製などから選べます。
温かみのある部屋を演出したいなら木製の物を、現代的な雰囲気に合わせるなら金属製の物を選ぶといった具合に、室内の雰囲気に合わせて選択するのも良いでしょう。
また使用している
スピーカー専用のスピーカースタンド
がある場合は、合わせて設置することでデザインを統一させることができます。「ホームシアターのインテリアに、統一性を持たせたい!」といった人は、スピーカー専用スタンドがないか調べてみましょう。
スピーカースタンドの選び方は?ポイントは4つ!
選び方!4つのポイント
①木製か金属製かで選ぶ
②天板の大きさをチェック
③スピーカーの高さ
④固定方法
①木製か金属製かで選ぶ
②天板の大きさをチェック
③スピーカーの高さ
④固定方法
スピーカースタンドの高さや使用素材など、スピーカースタンドを選ぶ時には「4つのポイント」があります。 それぞれ以下で確認していきましょう。
ポイント1:木製か金属製かで選ぶ
スピーカースタンドは主に
木製と金属製
の製品があり、それぞれ特徴が異なります。
木製スタンドは柔らかく自然なサウンドが特徴的。しかし低音の明瞭感が少なく、ぼやっとした音になりがちなのがネックです。
素材に軽い木材が使用されている場合は振動しやすいため、広がりのある響く音になります。重い木材が使用されている場合、振動しづらいので響きにくい音となるでしょう。天然素材を加工したデザインの商品も存在しており、
高級感を演出
したい場合などにもおすすめです。
一方金属製のスタンドは音が引き締まり、
音の粒がはっきり
とした明瞭感のあるサウンドを得られるのが特徴。木製に比べて低音の輪郭もはっきりしますが、硬い印象の音になりがちです。
商品によっては振動によりノイズが発生して、スピーカー本来の音質を損なう場合もあるため、振動対策の施されたスピーカースタンドを選ぶのが良いでしょう。
ポイント2:スピーカーとのバランスで、天板の大きさを選ぶ
スピーカースタンドの購入前には
天板の大きさと耐荷重をチェック
しましょう。
耐荷重
は、スピーカーの重さに耐えられるかどうかの指標となります。スタンドが耐えきれず、スピーカーが床に落ちてしまうような事故は避けたいところ。
また
天板の大きさ
もポイント。たとえば天板が小さすぎると、そもそもスピーカーが乗らないなんてことも……。また安定性に欠けるため、ちょっとした振動で倒れてしまい、破損の原因になる可能性があるでしょう。
反対に
天板が大きすぎると見た目が不格好
になってしまい、インテリアとして見栄えがよくありません。
有名なメーカーのスピーカーであれば、
純正品のスピーカースタンド
が販売されている場合があります。純正品は耐荷重・大きさ両方の面で最適化された設計であるため、迷った純正品を選択するのがベストです。
ポイント3:「耳がスピーカーと同じ高さ」になるように高さを選ぶ
より良い音質で音を楽しむためには、
スピーカーの高さにも注意
しましょう。特に、高音用スピーカーである「ツイーター」の位置が重要です。一般的に
耳の位置から5cm程度、スピーカーが高い
のが良いとされています。
耳の位置は個人の身長の高さや、姿勢によって変動します。そのため普段音を聴く姿勢をとった上でスピーカースタンドの高さを計測するのが良いでしょう。
またスピーカースタンドには高さを調節できるものと固定されているものがあります。調整できる製品は使い勝手が良い分、音が不安定になる可能性があるため設置環境に応じて選択しましょう。
ポイント4:固定方法で選ぶ!クランプ式ならしっかり固定できる
安定性の高いスタンドは音がブレを防ぐことも可能です。そのため音質にこだわるなら、
スピーカースタンドの固定方法にも注目
しましょう。スピーカーの固定にはネジで止めるタイプや、クランプ式(上記写真)と呼ばれる机を挟み込む形で固定するタイプがあります。
地震で倒れないように安定性を確保したい場合は、クランプ式かネジ式の製品を選ぶのが良いでしょう。また床に設置する場合は、三脚式の製品も安定性が高くおすすめです。
デザイン性抜群!インテリアとしても映えるスピーカースタンド3選
Sound Magic「RV18BS」
北欧風のデザイン
が特徴的なSound Magicの「RV18BS」は、金属と木材が使用された製品です。金属製の支柱を木材で挟み込む構造で、素材の偏りがありません。よって、バランスの良い音を届けてくれます。
絨毯の上に設置する場合は、底面についたスパイクが安定性を高めてくれます。床の素材によっては傷つけてしまうため、不都合がある場合は付属の保護部品を装着するとよいでしょう。
同社から販売されている
「Design Editionシリーズ」のオーディオラック
と合わせ、インテリアコーディネートに統一感を持たせるのもおすすめです。
ハヤミ工産「NX-B300T」
ハヤミ工産から販売されている「NX-B300T」は、高さ60cmとやや高さのある設計。天板が19cm×13cmと小さめなので、
小型のスピーカーを設置
するのに適しています。ブラックマットシートが張られた黒いつや消しの色合いと、
曲線的な支柱のデザイン
がインテリアとしても魅力的ですね。
シンプルなデザインのため、多くのスピーカーともマッチします。設置するスピーカーとテイストが合わず、ちぐはぐな印象になるのを防げますね。
滑り止めシールが付属
しているので、安定性も高められます。
STARPLATINUM「ASPSSTBS200CS」
STARPLATINUM製の「ASPSSTBS200CS」は、ブックシェルフ型など小型のスピーカーに適した製品です。耐荷重は10kgなので、小型スピーカーなら安心して利用できますね。
天板には強化ガラス
が使用されており、支柱のシルバーの色合いが明るい雰囲気の部屋にぴったり。デザイン性の高い商品となっています。
組み立て時に支柱にスピーカーのコードを通すこともでき、
配線周りもすっきり
とさせられます。ガラステーブルを置いた部屋にも合うデザインです。
木製スピーカースタンドのおすすめ商品は?4つのモデルを紹介
木製スピーカースタンドは、柔らかい自然なサウンドになるメリットがあります。 ここでは実際に、木製スピーカスタンドのおすすめ商品を紹介していきます。
ハヤミ工産「NX-B300S」
ハヤミ工産から販売されている「NX-B300S」は、Amazon・楽天での価格が4000円台と
コストパフォーマンスに優れた製品
です。幅23cm・奥行25cm・高さ15cmとかなりコンパクトなサイズなので、小型のスピーカーを設置するのにおすすめ。
小さいながらも丈夫で、
約10kgの耐荷重
を備えているのもポイントです。置き場所の自由度が高いため、机の上やオーディオラックの上などちょっとしたスペースでも使用できますね。低め・小さめのスピーカースタンドを探している方におすすめの製品です。
KRIPTON(クリプトン)「SD-5」
KRIPTON製の「SD-5」は、支柱にホワイトアッシュ無垢材を使用した高品質なスピーカースタンドです。支柱は鉄柱と組み合わせることで制振性能が高め。
木目には漆が塗られており、美しいデザイン
が魅力的ですね。木目調の雰囲気を持つ家具との相性が良く、温かい雰囲気の空間を演出できます。
本製品は「KRIPTON製のスピーカー」を使用している人に特におすすめ。同社製スピーカーの「KX-3U」シリーズともデザインの親和性が高い製品です。
山本音響工芸 スピーカースタンド「DKS-50」
山本音響工芸から販売されている「DKS-50」は、素材に
桜無垢材を使用
した高品質な製品。硬さときめの細かさを備えた国産のアサダ桜を使用しています。支柱には10cmの角材をそのまま使用しているため、
響きの美しいサウンド
を楽しめます。
天板と底板には座繰りが施されており、固定しているネジが緩みにくくなっています。そのため
安定性が高くガタつかない
のも特徴です。また床への振動が伝わりづらい構造になっているので、サウンド本来の響きが楽しめますね。
山本音響工芸「QB-100-1」
キューブ状の形が独特な雰囲気を持つ、山本音響工芸の「QB-100-1」。幅・奥行・高さがそれぞれ10cmと小型なので、
小型スピーカーにおすすめ
です。
前述した「DKS-50」と同じくアサダ桜を使用しており、
木製ならではの暖かい雰囲気
を持ちます。木目調のインテリアと合わせて使用するのもおすすめです。
金属製スピーカースタンドのおすすめ商品
前の項目で述べたとおり、金属製のスピーカースタンドは音の粒がわかりやすく明瞭感があるのがメリットです。ここではおすすめの製品を詳しく解説していきます。
JVC「LS-EXHR99」
黒色と金色の色合いが特徴的な「LS-EXHR99」は、音響メーカーで有名なJVC製のスピーカースタンドです。
コルク・真鍮・フェルト
と3種類の素材を使用したインシュレーターを備えています。
幅12cm・奥行23.2cmと小さめな製品のため、卓上やオーディオラック上に設置するのがよいでしょう。JCV製のスピーカーを使用している人には、特におすすめです。
キクタニ「MO-SPS」
キクタニから販売されている「MO-SPS」は天板の大きさが24cm×21cmと小型の製品です。モニタースピーカー用のスタンドとして最適でDTM環境を整える場合など、デスク周りのスピーカーに使用するのが良いでしょう。 金属製のため丈夫で12kgの耐荷重を備えています。またゴム製のインシュレーターが付属しており、接地面への振動を制限して音質を向上させられるのもポイントです。
ハヤミ工産「SB-109」
ハヤミ工産の「SB-109」は、小型用のスピーカースタンドです。
55cmから100cmまで高さを変えられる
ため、設置したいスピーカーに合わせて細かに調整できるのが強みとなっています。
天板のサイズも2種類から選択可能。幅10.5cm・奥行き10.5cmのものと、幅16cm・奥行18cmのものが販売されています。また固定用のネジにも対応しているため、安定性も確保された製品です。
Bose UFS-20 Series II universal floorstands
Boseから販売されている「UFS-20 Series II universal floorstands」は、
メタル製でスリムな支柱
が特徴的。スタイリッシュなデザインなので、モダンな雰囲気を演出したい場合に重宝するでしょう。
96.5cmの高さがあるため、高い位置にスピーカーを設置しできます。Bose純正のスピーカーを利用している人におすすめのスピーカースタンドです。
【インシュレーターのおすすめ紹介】スピーカースタンドとあわせて利用すると、もっと便利!
インシュレーターは
スピーカーと接地面との間に挟む
もので、振動を遮断する役割を持ちます。スピーカーから発生する振動が、設置している床・棚に伝わらなくなるため、余計なノイズが発生しません。音質向上や防振対策として便利なグッズです。
また素材や形状が多様なため、インテリアに合わせて選択することも可能です。以下ではインシュレーターのおすすめ商品を紹介していきます。
audio-technica「AT6098」
audio-technicaから販売されている「AT6098」は、特殊な防振ゴムと真鍮を利用した
3層ハイブリッド構造
が特徴的。スピーカーからの振動を効果的に抑えてくれるため、スピーカー本来の音を再現してくれます。
小型のスピーカーに適した製品で、軽いスピーカーを設置しても滑りづらく安定感があります。
机の上に設置したスピーカーからの振動が気になる
といった場合にもおすすめです。
AET「VFE4005H」
AET製の「VFE4005H」は、1辺が8cmの
正方形型のインシュレーター
です。振動吸収性能が高い「VFE」素材を使用しているのが特徴。一般的な素材と比較して、長期間の使用による経年劣化にも強いのも嬉しいポイントですね。
ラインナップも豊富で、振動吸収に特化したモデルや、音質を極限まで高めたモデルなどが用意されています。VFE4005Hは
音質重視のモデル
。用途に合わせて製品のタイプを選択できるのが嬉しいですね。
山本音響工芸「QB-2」
山本音響工芸製の「QB-2」は素材にアサダ桜を使用した木製の製品です。Amazonで700円弱の価格も魅力。3.4cm四方のサイズで、4つで50kgの耐荷重を誇ります。 素材が重く固いため、ある程度サウンドを引き締めることが可能です。木目調のインテリアとの組み合わせにもぴったりで、木製のスピーカースタンドと合わせて使用するのが良いでしょう。
インテリアとしても優秀なスピーカースタンド!自宅の音質向上をはかろう
スピーカースタンドは音質を向上させるだけでなく、部屋のインテリアとして自分好みの空間を演出できます。サイズや素材、形状などにこだわって、自宅のホームシアターや音響設備を向上させましょう! この記事を参考にして、使用環境に適したスピーカースタンドを選んでみてくださいね。
「モニタースピーカー」は以下をチェック