【2021】インシュレーターは、サウンド環境における縁の下の力持ち!【種類別におすすめ紹介】
インシュレーターを設置して、サウンド環境を整えよう!種類別におすすめ商品を紹介
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インシュレーターの選び方【ポイント3点】
①材質に注目
②形状
③個数
続いてインシュレーターを選ぶ際に確認しておきたいポイントを3つ紹介します。材質、形状、個数などに注目して選ぶのがおすすめです。
【ポイント1】材質に注目
金属:はっきりとした音の響きを楽しみたい人におすすめ
木材:柔らかいサウンドを求める人におすすめ
ゴム:防振効果抜群!DTM環境の構築におすすめ
【ポイント2】形状に注目
インシュレーターは形状によっても制振性や音質が変化します。求めるサウンドや設置環境に合わせて選択するのがおすすめです。主にスパイク型、キューブ型、円形の3種類に分類されます。以下でそれぞれの形状について見ていきましょう。
スパイク:振動を伝えづらく、クリアなサウンドが楽しめる
キューブ:柔らかいサウンドが好きな人におすすめ
円形:ラインナップが豊富!コスパの良い製品も多数
【ポイント3】必要に応じて個数を決める!1ガジェットに5個以上は不要
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【金属製】インシュレーターのおすすめ商品5選
金属製のインシュレーターは明瞭感のあるサウンドを演出できるのが特徴です。以下におすすめの製品を5つピックアップしました。金属の種類や形状などを比較してみてください。
オーディオテクニカ(audio-technica)「AT6098」
オーディオテクニカから販売されている「AT6098」は、金属・ゴムを組み合わせた製品です。真鍮を特殊防振ゴムの「ハネナイト」で挟み込んだ3層構造で、機器の振動を十分に抑えてくれます。 滑りにくく設計されているため安定性も確保されており、特に小型の機器に向いている製品と言えるでしょう。低音がよりクリアに聴こえるうえ、音の立体感が増強できるのもポイント。 長期にわたって利用すると、スピーカー底面にゴムの跡が残る可能性があります。ゴム跡の付着防止のため、付属のスペーサーを挟み込んでおきましょう。
オーディオテクニカ(audio-technica)「AT6089CK」
「AT6089CK」も、小型の音響機器の設置に向いている製品です。Amazonなら、8個入で2,000円以下とお手頃価格なのも嬉しいですね。ミニコンポなど、スピーカーが2つに分かれた製品で使用しやすいのが特徴です。 黒ニッケルメッキ仕上げのシンプルなデザインで、多くのインテリアとマッチします。コルクと真鍮を使用した2層の構造をしており、解像度が高く明るい印象のサウンドを演出可能。音のこもりが気になる人におすすめのインシュレーターです。
ベロッタ(BELLOTA)のインシュレーター
金属製でスパイク型のインシュレーターです。明瞭感が強く、音の粒がはっきりとしたサウンドを楽しめます。スパイクの受け皿もセットになっており、接地面を傷つける心配がありません。そのため、木製の棚やフローリングの上でも安心して設置できます。 また25mmから30mmまで、高さを微調整可能なのも嬉しいポイント。金色の見た目がインテリアとしても優秀で、高級感のある雰囲気を演出したい場合にぴったりです。
AET「SH-2014」
AET製の「SH-2014」は、アルミニウム合金である「A2000系合金」を使用した製品。高い強度が特徴です。またAET独自の「無理数応用設計」により、接地面との共振を抑えてくれます。明瞭感が高く、安定した聴きやすいサウンドを実現できるでしょう。 ほかにもアルミ・真鍮・ゴールド・ガンメタリックと、複数のカラーラーインナップから選択できるのもポイント。スピーカーや部屋の雰囲気と合わせて選べるのが嬉しいですね。
KRYNA「DPX1」
KRYNAから販売されている「DPX1」は、スパイクと受け皿が一体になった円柱型の製品です。内部は特殊な溶液で満たされており、不必要な振動を処理してくれます。そのため大きな振動を発するアンプやスピーカーなどに、特に適した製品でしょう。 また高周波域の音にも対応しており、ハイレゾ音源などの繊細なサウンドにも対応できます。価格はAmazonで14,000円台と高めですが、高品質なサウンドを求める人におすすめのインシュレーターです。
【木製】インシュレーターのおすすめ商品2選
木製のインシュレーターは柔らかく響きやすいサウンドを演出できます。キューブ型のものもあり、安定性に長けた製品も多いが特徴です。使用されている木材の特性にも注目しましょう。
山本音響工芸「QB-2」
山本音響工芸の「QB-2」は、木製らしい柔らかい印象のサウンドを演出できるインシュレーターです。音響機器と相性のよい素材と言われる、北海道産のアサダ桜無垢材を使用しています。堅く重い素材のため、音を適度に引き締める効果もあるでしょう。 木目調のインテリアとの相性がよいのもポイント。4個1組の価格もAmazonで700円以下と手頃な価格なのが嬉しいポイントですね。サウンドに「芯のある安定感」と「響き」が欲しい人におすすめの製品です。
山本音響工芸「PB-12」
山本音響工芸から販売されている「PB-12」は、スパイク型のインシュレーターです。音質向上だけでなく、振動軽減の効果もあるのが嬉しいポイント。サイズは縦7cm、横7cm、高さ3.5cmと大きめで、中小型のスピーカーでも安定して支えられます。 アサダ桜材のベースと黒檀製のピンを組み合わせた構造となっており、低音との相性が良い製品です。そのためサブウーファーにもおすすめのインシュレーターと言えるでしょう。
音工房Zのバーチブロックインシュレーター
音工房Zのインシュレーターは、バーチ材を使用したキューブ型の製品です。8個セットで販売されており、小サイズの価格がAmazonで1,000円以下とコストパフォーマンスの良さが魅力ですね。 価格は異なりますが、小サイズのほかに中サイズ、大サイズの製品も販売されています。自宅のサウンド環境に合わせてサイズを選びましょう。 音響機器が多い場合など、たくさんのインシュレーターを用意する場合におすすめです。
【ゴム製】インシュレーターのおすすめ商品2選
ゴム製のインシュレーターは振動を吸収しやすく、ノイズの軽減効果が高いのが特徴です。以下ではおすすめ商品を2つ紹介していきます。
山本音響工芸「gs8」
山本音響工芸の「gs8」は暑さ1mmと薄型の製品です。製品に使用されているブチルゴムは振動吸収性能に優れた素材のため、ノイズの少ないクリアなサウンドに近づけるでしょう。Amazonでは、20枚入りで約700円と手頃な価格なのもポイント。 両面テープがついており貼り付けるだけで設置できるのも魅力です。床の傷つき防止や滑り止めにも使用可能。音の好みに合わせてキューブ型のインシュレーターと合わせた使い方もできるでしょう。
エクセルサウンド「ESI-200」
エクセルサウンドから販売されている「ESI-200」は特殊素材の「ソルボセイン」を使用した製品です。音響素材として理想的と言われているほか、粘性が高く個体と液体双方の特徴を備えています。温度変化にも強く経年劣化しづらいため、長期間の使用に耐えられるでしょう。 また耐荷重が4個で100kgと高く、大型のスピーカーに使用できます。振動を吸収しやすい性質を活かすため、振動の伝わりやすいサブウーファーに利用するのが良いでしょう。
インシュレーターでお手軽に音質向上!おすすめ商品を参考に、自宅に導入しよう
本記事では、インシュレーターの選び方とおすすめ商品を紹介しました。音の好みは人によって異なるので、初めてインシュレーターを導入する場合は、価格の安いものをいくつか試してみるのがおすすめです。 基本的に素材・形状によって音の響きも変わってきます。この記事を参考に、好みのサウンドに近づく素材や形状を探してみましょう。
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