2020年10月29日更新

名作SF小説『夏への扉』を山崎賢人主演で実写化!30年の時を超えて君のもとへ

『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』ティザーポスター 山崎賢人
©2021 「夏への扉」製作委員会

山崎賢人主演の映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』が2021年に公開されることになりました。1956年に発表され、今なお愛される米SF小説の実写化作品として話題を集める本作。そのあらすじやキャスト、原作のネタバレまでの情報を一挙お届けします!、

目次

名作小説『夏への扉』を初実写化!山崎賢人主演で描く“時間旅行”

2021年2月19日公開予定

ロバート・A・ハインラインによるSF小説『夏への扉』の映画化が決定しました。三木孝浩監督×山崎賢人のタッグにより、世界中で愛される名作が初めて実写化!豪華キャスト陣も発表され、2021年の公開を前に大きな話題を集めています。 この記事では、映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』の最新情報をまるっと紹介しましょう。 ※本記事は原作小説に関するネタバレ情報を含みます。未読の方は注意してください。

『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』のあらすじ

実写版では原作から時代設定と舞台が変更され、物語は1995年と2025年の日本で展開されます。 1995年の東京で、ロボット開発を行う科学者・高倉宗一郎。彼は愛猫のピートと育ての親である松下の娘・璃子に囲まれ、穏やかな日常を送っていました。その傍ら、松下の遺志を継いでプラズマ蓄電池の開発を進めていましたが、とある悲劇が宗一郎を襲います。 仲間の裏切りにより研究成果も会社も奪われ、さらには冷凍睡眠させられることに……。次に目を覚ますと、そこは璃子とピートのいない30年後の世界でした。 宗一郎は愛する人々を救い、変えられた未来を取り戻すための復讐を決意するのです。

原作は今なお愛される米SF小説!その結末は?【ネタバレ注意】

原作は1956年に発表されて以来、今なお世界中で愛され続けるアメリカ人作家ロバート・A・ハインラインによるSF小説『夏への扉』。 原作者のハインラインはSF界を代表する作家のひとりで、「SF界の長老」や「世界SF界のビッグスリー」などの異名で知られています。本作は「時間旅行(タイムトラベル)もの」というジャンルを確立し、後世のハリウッド映画にも影響を与えた古典的作品です。 ではここからは、原作『夏への扉』で描かれた結末をネタバレありで紹介していきます。

主人公のダンはタイムマシンで過去へ戻り、過去の自分が開発した家庭用ロボットを破壊。より高性能な技術を利用した新事業を計画し、会社の設立をサットン夫妻に託しました。 未来へ戻ったダンはサットン夫妻から会社を返してもらい、愛猫のピートと再会。そして過去で冷凍催眠していたリッキィが目覚め、ついに彼女と結ばれます。ダンは幸せな生活を取り戻し、ピートは相変わらず「夏への扉」を探し続けるのでした。

主演を務めるのは、実写化に定評のある俳優・山崎賢人!

本作の主人公・高倉宗一郎は、将来を嘱望されながらもすべてを失った科学者です。30年もの冷凍睡眠(コールドスリープ)から目覚め、未来を変えるために奮闘します。 主演を務めるのは、『キングダム』(2019年)の好演も記憶に新しい山崎賢人。初主演作の『管制塔』(2011年)でも三木孝浩監督とタッグを組みました。2020年は映画『劇場』や『今際の国のアリス』など、話題作への出演が続いています。 山崎は本作への意気込みについて、「もともとSF好きな僕が、SF小説の原点ともいえるような名作をもとにした作品に出演させて頂けたこと、そして三木監督と一緒にこの作品を作ることができたことをとてもうれしく思います」とコメントしました。

いま注目の女優・清原果耶がヒロイン役に

宗一郎の恩師の娘であり、彼が家族のように大切に思う女子高生・璃子。幼いながらも意志の強い女性で、数奇な運命に立ち向かっていきます。原作ではリッキィにあたる役どころです。 そんな璃子を演じるのは、2021年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを射止め、朝ドラ女優の仲間入りを果たした清原果耶。三木監督作品には、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)以来の出演です。 清原は三木監督との再タッグに喜び、「また監督とご一緒させて頂ける事がとても嬉しかったです。あの頃は右も左も分からないまま監督のお話を聞いていましたが、今回は少しずつでも作品に歩み寄って撮れたら良いなと思いながら撮影に臨みました」とコメントしました。

藤木直人がロボットに?そのほかのキャストも続々決定

PETE/藤木直人

PETEを演じる藤木直人は、連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)などへの出演で知られ、ますます円熟味を増すイケメン俳優です。そんな彼が今回扮するPETEは何とロボット!機械でありながら装置の異常で好奇心が芽生え、人間味のあるヒューマノイドロボットになります。 未来を変えようとする宗一郎を支える、相棒的なポジションを担当するようです。宗一郎の愛猫ピートと同じ名前を持っていることには、何か意味があるのでしょうか。

白石鈴/夏菜

宗一郎の婚約者・白石鈴を演じるのは、連続テレビ小説『純と愛』(2012年)や「GANTZ]シリーズなどで知られる演技派女優・夏菜。 本作で演じる鈴は、原作で主人公の共同経営者マイルズを唆し、裏切らせた女性秘書・ベルの役割を担うと思われます。

松下和人/眞島秀和

2020年放送の主演ドラマ「おじカワ」も話題になった眞島秀和が演じるのは、宗一郎と共に会社を設立し、共同経営者を担う松下和人。 原作ではマイルズ・ジェントリイという名前で、親友の主人公を裏切るキャラクターです。

佐藤太郎/原田泰造

ストーリーの鍵を握る謎の男・佐藤太郎を演じるのは、お笑いトリオ「ネプチューン」のメンバーで、俳優としても高い評価を得ている原田泰造。 本作で演じる太郎についての詳細は明かされていないため、どのように主人公に関わっていくのか注目です。

佐藤みどり/高梨臨

2018年に『西郷どん』で大河ドラマ初出演を果たすなど、女優として勢いに乗る高梨臨。本作で演じる佐藤みどりは、原田演じる佐藤太郎の妻という役どころです。 佐藤太郎・みどり夫妻は、原作のサットン夫妻にあたるキャラクターだと思われます。

坪井強太/浜野謙太

冷凍睡眠から覚醒した宗一郎にヒントを与え、手助けをしてくれる坪井強太。会社経営者兼科学者の坪井を演じるのは、大河ドラマ「いだてん」(2019年)などに出演する俳優・浜野謙太です。

遠井教授/田口トモロヲ

俳優やミュージシャン、映画監督としても活躍する田口トモロヲ。 本作で演じる遠井教授は、30年後の2025年で宗一郎を待ち続けていた物理学者です。原作でタイムマシンを発明した、ヒューバート・トウィッチェルにあたる役柄でしょう。

『フォルトゥナの瞳』の三木孝浩が監督を務める

フォルトゥナの瞳
(C)2019「フォルトゥナの瞳」製作委員会

映画「夏への扉」の監督を務めるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『フォルトゥナの瞳』(2019年)などで有名な三木孝浩。 2010年公開の『ソラニン』で長編監督デビューを果たし、2020年は10年目の節目となります。 三木は廣木隆一、新城毅彦と並んで「胸キュン映画三巨匠」のひとりとも称され、数多くの名作を手がけた青春映画の名手です。どこか非日常的でファンタジックな青春映画を得意としており、SF小説の実写化にはピッタリの監督と言えるでしょう。 三木監督は幼少期を回想し、「(80年代ハリウッドSF映画は)まさにこの原作のような、荒唐無稽だけどどこかファニーでドキドキするアトラクションのような作品ばかりでした。そんな原作を日本で実写化するチャレンジャーとして任命された事を本当に光栄に思います」とコメントしました。

『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』は2021年2月公開【山崎賢人主演】

山崎賢人主演の映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』は、2021年2月19日に全国の劇場で公開される予定です。 宗一郎は奪われたものを取り戻し、未来を変えることはできるのでしょうか。30年の時を超え、絶望、覚醒、そして決意の先に掴むものとは?時間の旅の結末を劇場で見届けましょう! ciatrでは最新情報が入り次第お届けお伝えしていきますので、ぜひチェックしてください。