2024年3月31日更新

宝塚出身女優20人のランキング一覧!現在もドラマや映画で活躍する元タカラジェンヌたち

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1位:天海祐希

天海祐希
別名義中野 祐里
生年月日1967年8月8日
出生地東京都台東区上野
身長171cm
活動期間1987年~
経歴1987年に宝塚歌劇団入団、1993年に月組トップスターに。
その後1995年に退団し芸能事務所に所属。
『女王の教室』(2005年)や『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(2020年)などの作品で主演を飾る。

日本ドラマ界に欠かせない女優である天海祐希。その美しさと力強さを兼ね備えたルックスは唯一無二で、数多くの女性ファンを獲得しています。 テレビドラマでは2004年以降は単独主演が多数。特に女性たちが憧れる「カッコいい理想の上司」を演じた例が多く見られました。 テレビデビュー当時は宝塚出身という強烈なイメージに縛られ、女優としての個性を確立するのに苦労したという天海祐希。しかし現在は171cmの長身を生かし、スマートかつ存在感のある演技で私たちを魅了しています。

2位:真矢ミキ

真矢ミキ
別名義西島 美季(本名)
真矢みき(旧芸名)
生年月日1964年1月31日
出生地広島県広島市
身長166cm
活動期間1981年~
経歴1981年に宝塚歌劇団入団、花組に配属される。
1995年に花組の男役トップスターに就任。
1998年に退団後もテレビドラマ「さくらの親子丼」シリーズで主演を務めるなど活躍中。

ハーフのようなハンサムなルックスが目を引く女優・真矢ミキ。宝塚入団後の初舞台からその存在は周囲から注目を集めており、個性派スターとしての道を突き進みました。 退団後はドラマや映画だけでなく、バラエティー番組にも数多く出演し、親しみやすい女優として人気が高まっています。 真矢ミキは長髪のヘアスタイルや衣装の独特な着こなしを見せ、宝塚に新しい風を吹き込んだ存在でした。また宝塚退団直前にはつんく♂プロデュースのソロ公演を行うなど、斬新な発想で「ヅカの革命児」とまで呼ばれていたんだとか。これからもその個性を突き通してほしいですね。

3位:黒木瞳

黒木瞳
生年月日1960年10月5日
出生地福岡県八女市
身長163cm
活動期間1981年~
経歴1981年に宝塚歌劇団月組に入団し、翌年には月組トップ娘役に就任。
1985年に退団してからは『過保護のカホコ』(2018年)などの話題作に数多く出演し、近年では映画監督としても活躍中。

宝塚在団中もワイドショーや映画に出演し、圧倒的な人気を誇った黒木瞳。史上最速となる入団2年目で娘役トップに就任し、その人気は娘役でありながら、男役トップスターである大地真央にも迫る勢いでした。 宝塚を受験する際、バレエを1週間だけ習い受験したという黒木瞳ですが、入団時の成績は39人中3位。その天才っぷりは始めから高い評価を受けていたんですね。 2005年から2009年までFNS歌謡祭の司会を務めるなど、女優としてだけでなく様々な才能を発揮し続けている黒木瞳。今後もその美貌と才能で私たちを惹きつけることでしょう。

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4位:檀れい

檀れい
別名義山崎 まゆみ(本名)
及川 まゆみ(婚姻時)
生年月日1971年8月4日
出生地兵庫県
身長162cm
活動期間1992年~
経歴1992年に宝塚歌劇団月組に入団。
1999年に月組トップ娘役に就任し、2003年には星組でもトップ娘役に。
2005年に退団してからは翌年に映画『武士の一分』(2006年)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、映像作品にて女優として活躍。

女性らしい柔らかな雰囲気が魅力的な女優・檀れい。高校時代にファッション雑誌の読者モデルを経験し、人前に出る仕事に興味を持ったという彼女は、在団7年目に初めてヒロインに抜擢されたシンデレラガールです。 中国で公演が行われた際には、上品で美しい容姿から「楊貴妃の再来」と称されました。 近年ではミステリー系のテレビドラマに出演する事が多く、その美貌は今も健在。宝塚ファンだけでなく、多くの女性が憧れるトップ女優となっています。

5位:はいだしょうこ

はいだしょうこ
©ホリプロ
別名義千琴 ひめか(旧芸名)
生年月日1979年3月25日
出生地東京都
身長158cm
活動期間1998年~
経歴1998年に宝塚歌劇団へ入団。
宙組公演で初舞台を踏み、その後星組に配属され主に娘役として活躍。
2001年に公演された『ベルサイユのばら2001』では、通常は最低でも6年目以上でないと務められないとされるエトワールに入団3年目で抜擢。
翌年に退団し、2003年から2008年までNHKの教育番組『おかあさんといっしょ』のうたのおねえさんとして活躍した。

小柄でありながら力強い歌声を堂々と披露するはいだしょうこ。明るく天然なキャラクターを武器に、宝塚退団後も様々な番組で活躍しています。 はいだしょうこと言えば、やはりその歌声が魅力。大人気教育番組である『おかあさんといっしょ』では19代目うたのおねえさんを担当し、子供からお年寄りまでの幅広い世代から支持されました。 近年ではバラエティ番組への出演も多く、数々の天然エピソードを惜しみなく披露しています。見るとつい笑顔になってしまうような癒し系なキャラクターも、彼女の魅力のうちの1つです

6位:真飛聖

真飛聖
生年月日1976年10月13日
出生地神奈川県川崎市
身長169cm
活動期間1995年~
経歴1995年に宝塚歌劇団星組に入団。
2005年に花組に異動し、2008年に花組男役トップスターに就任。
2011年に退団し、2012年からテレビドラマ等で活躍。

幼い頃からバレエを習っており、友人の勧めで宝塚受験を志した真飛聖(まとぶせい)。2008年に花組男役トップスターとなった彼女ですが、2003年には『雨に唄えば』で女性役に挑戦した経歴もあります。 宝塚退団後は『隣の家族は青く見える』(2018年)などの話題作に出演。2019年に放送され、社会現象を巻き起こしたドラマ『あなたの番です』では、殺人事件に巻き込まれていくシングルマザー役を熱演しました。 美しさと実力を兼ね備えた真飛聖ですが、バラエティ番組では渾身の変顔を披露。可愛らしいお茶目な一面も彼女の魅力の1つです。

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7位:大地真央

別名義森田 真裕美(本名)
生年月日1956年2月5日
出生地兵庫県洲本市
身長166cm
活動期間1973年~
経歴1973年に宝塚歌劇団に入団し、翌年月組に配属。
1982年には月組男役トップスターに就任。
1985年に退団後は主に舞台女優として活躍。

格好良さと美しさを兼ね備えた女優・大地真央。入団当時から新進男役スターとして注目を浴びていた彼女は、在団中もラジオ番組のレギュラーを務めるなど、様々な分野で活躍を見せました。 退団後は舞台を中心に活動していますが、テレビドラマやCMにも出演。2018年から放送開始したアイフルのCMシリーズでは女将役が定着し、ついクスッと笑ってしまうような演技を見せています。 2016年に放送されたコメディドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』では、宝塚時代さながらのミュージカル仕立ての演技を披露。これからも私たちを楽しませてくれること間違いなしのトップ女優です。

8位:紫吹淳

紫吹淳
別名義棚澤 理佳(本名)
生年月日1968年11月19日
出生地群馬県邑楽郡大泉町
身長170cm
活動期間1986年~
経歴1986年に宝塚歌劇団へ入団し、花組に配属される。
その後異動を繰り返し、2001年に月組男役トップスター就任。
2004年に退団してからは『ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜』(2015年)などのテレビドラマや、CMにも多数出演。

王子様のようなルックスと高身長を武器に男役スターを務め上げた紫吹淳(しぶきじゅん)。3歳からバレエを習っていた彼女は、通っていたバレエ教室の講師から勧められたのをきっかけに、宝塚を志すようになりました。 紫吹淳は宝塚退団後、ドラマや映画だけでなくバラエティ番組でも活躍。歯に衣着せぬ物言いや、天然なキャラクターで番組を盛り上げています。また人気番組である『プレバト!!』にも度々出演するなど、その活躍の幅は広がるばかりです。

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9位:遼河はるひ

遼河はるひ
別名義鹿嶋 綾希子(本名)
生年月日1976年2月2日
出生地愛知県名古屋市
身長171cm
活動期間1996年~
経歴1996年に宝塚歌劇団月組へ入団し男役として活躍。
2009年に退団し、2010年から芸能活動を開始。
バラエティ番組に数多く出演。

遼河はるひが宝塚の入学試験を受けた1994年は、宝塚史上最も受験倍率が高かった年でした。そんな厳しい受験戦争を華のある個性を武器にくぐり抜けた遼河はるひは、宝塚退団後もテレビの世界で大活躍。 2012年から放送開始したおぎやはぎが司会を務めるバラエティ番組『天才!!カンパニー』では、準レギュラーとして番組を盛りあげています。良い意味で「宝塚出身女優らしくない」立ち回りが視聴者の心を掴んでいるようです。

10位:紺野まひる

紺野まひる
別名義濱田 里佳子(本名)
生年月日1977年4月12日
出生地大阪府豊中市
身長160cm
活動期間1996年〜
経歴1996年に宝塚歌劇団へ入団し、雪組に配属される。
2002年に雪組娘役トップスターに就任。
同年に退団し、2003年から芸能活動を開始。
『姉ちゃんの恋人』(2020年)などの人気テレビドラマに多数出演。

可愛らしい笑顔で親しみやすい演技を見せる女優・紺野まひる。2002年に雪組の娘役トップスターとなった彼女は同年に宝塚を退団してしまいますが、その翌年からNHK連続テレビ小説『てるてる家族』(2003年)に出演するなど、大きな活躍を見せています。 退団後立派な女優となった紺野まひるは、『重要参考人探偵』(2017年)や『はぐれ刑事三世』(2020年)などの人気ドラマにコンスタントに出演。特に刑事ドラマへの出演が多く見られています。

11位:明日海りお

明日海りお
別名義海野紗由美(本名)
生年月日1985年6月26日
出生地静岡県静岡市
身長169cm
活動期間2003年〜
経歴2003年に宝塚歌劇団月組に入団し、2012年には準トップスターに就任。
2013年に花組へ異動し、翌年に男役トップスターに。
2019年に退団し、2020年から芸能活動を開始。

5年半という長さに渡り宝塚歌劇団花組トップスターを務め、人気を牽引してきたレジェンドである明日海(あすみ)りお。中性的なルックスで他の男役と比べると少々華奢な彼女ですが、その表現力は実に見事で、声の出し方や細かい仕草で、男役の力強さを的確に表現します。 2021年には自身が宝塚時代に主演した作品『ポーの一族』の舞台に出演。かつて男役として出演した舞台に女優として挑むこととなり、宝塚ファンから大きな注目を集めました。 また、2021年放送のドラマ『コントが始まる』では、女流雀士を目指すファミレス店長役を演じています。

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12位:涼風真世

生年月日1960年9月11日
出生地宮城県石巻市
身長163cm
活動期間1981年〜
経歴1981年に宝塚歌劇団月組に入団し、1991年には月組男役トップスターに就任。
1993年の退団後は女優としてテレビドラマなどで活躍。
大河ドラマ『篤姫』(2008年)などに出演。

愛らしい容姿から娘役に間違われることも多かったという涼風真世(すずかぜまよ)。しかし本人は男役を演じ続けることに強いこだわりを持っており、退団まで男役を務め上げました。 また宝塚の歴代トップクラスに入るほどの歌唱力を持っており、軽やかに踊りながらその美声を披露しています。 涼風真世は舞台やドラマで活躍する傍ら、声優としても活躍。1996年に放送された大人気テレビアニメ『るろうに剣心』では、主人公の緋村剣心の声を務めました

13位:真琴つばさ

真琴つばさ
別名義保川 真名美(本名)
生年月日1964年11月25日
出生地東京都
身長168cm
活動期間1985年〜
経歴1985年に宝塚歌劇団花組に入団し、1993年に月組へ異動。
1998年には月組男役トップスターに就任。
2001年に退団してからは女優や歌手として活躍。

そのハンサムなルックスで女性たちを虜にしてきた真琴つばさ。彼女は新人公演の主演を1度しか経験せずにトップスターとなった珍しい存在でした。 宝塚退団後は女優としてだけでなくバラエティ番組でも活躍。特にクイズ番組への出演が多く、その活躍の幅をますます広げています。 近年ではWOWOWで放送された連続ドラマW『イアリー 見えない顔』(2018年)に出演。シリアスな演技で作品に色を添えています。

14位:花總まり

花總まり
別名義醍醐 まり子(本名)
生年月日1973年2月28日
出生地東京都
身長163cm
活動期間1991年~
経歴1991年に宝塚歌劇団へ入団し、翌年に星組へ配属。
1993年には雪組へ異動となり、その翌年に雪組トップ娘役に就任。
1998年には宙組創設に伴い、宙組トップ娘役就任。
2006年に退団し、2010年から芸能活動を開始。

まさにお嬢様というような雰囲気が魅力的な女優・花總(はなふさ)まり。彼女は宝塚史上最長となる12年3か月に渡ってトップ娘役を務め上げました。 宝塚退団後は4年のブランクを経て『ディートリッヒ 生きた 愛した 永遠に』(2010年)にて舞台復帰。その後は、『エリザベート』(2016年)で大人気ミュージカル俳優・山崎育三郎の相手役を務めるなど、ミュージカル界の第一線で活躍しています。 ダイビングやピラティスが趣味で、そのようなアクティブな一面も人気の秘訣かもしれません。

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15位:大空ゆうひ

大空ゆうひ
別名義大空 祐飛(旧芸名)
生年月日1974年6月22日
出生地東京都
身長170cm
活動期間1992年~
経歴1992年に宝塚歌劇団へ入団し、翌年に月組配属。
その後2008年に花組への異動を経て、2009年に宙組に異動し男役トップスターとなる。
2012年に退団し、2013年から芸能活動開始。
2020年には大人気ドラマ『家政婦のミタゾノ』に出演。

スラリとしたスタイルと切れ長の目が印象的な大空ゆうひ。2017年2月に芸名を漢字からひらがなへと改名しました。近年は舞台やラジオ、ディナーショーなどに出演し、活躍を見せています。 大空ゆうひは猫好きで有名で、Twitterでは度々猫の写真をアップしています。キリッとしたハンサムな見た目とのギャップが可愛らしいですね。 2020年に放送されたテレビドラマ『家政婦のミタゾノ』の第4シーズンでは第5話にゲスト出演。これからも女優として様々な作品に出演して欲しいですね。

16位:彩吹真央

彩吹真央
生年月日1973年6月9日
出生地大阪府
身長169cm
活動期間1994年~
経歴1994年に宝塚歌劇団へ入団し、翌年に雪組へ配属。主に男役を務める。
2007年にはAQUA5に参加。
2010年に退団後、芸能活動を開始。

宝塚ファンだった母親の影響で宝塚入団を志した彩吹(あやぶき)真央は、3回目の受験で宝塚音楽学校に入学。そして雪組の男役2番手スターまで上り詰めました。また水夏希らとともにAQUA5としても活動。女性たちから熱い支持を集めました。 舞台上ではキリッと男らしい姿を見せる彩吹真央ですが、普段は非常にほんわかとした性格で、ファンからは「癒し系」と称されることも。そのギャップがなんともたまらないんですね。 近年は書籍に携わったり、CMソングを歌ったりと、様々な分野で活躍しています。

17位:柚希礼音

柚希礼音
別名義金山千恵(本名)
生年月日1979年6月11日
出生地大阪府大阪市
身長172cm
活動期間1999年~
経歴1999年に宝塚歌劇団へ次席入団。
雪組公演で初舞台を踏み、星組に配属される。2009年に男役トップスターとなり、2013年に宝塚初の台湾公演に主演。
2014年には宝塚歌劇団100周年の顔を務め上げた。
2015年に退団と同時に芸能活動をスタートし、舞台を中心に女優として活躍中。

人気と実力、圧倒的な存在感で、天海祐希らと同じ各組トップスターのトップ「トップ・オブ・トップ」へのぼりつめた柚希礼音(ゆずきれおん)。9歳の時に友人が習っていた縁でバレエを始め、高校時代は海外留学を考えていたそうです。 しかしバレエ教室の講師や両親の熱心な勧めもあって、宝塚でスター街道を進むことに。華やかな容姿と抜群のダンスセンス、そして情感豊かな演技がファンを魅了しました。 トップ就任後は夢咲ねねを相手役に、『ロミオとジュリエット』(2010年初演)や『オーシャンズ11』(2011年)といった話題作に主演。2014年には真矢ミキ以来、約16年ぶり2度目となる武道館でのソロ公演を成功させ、翌年に人気絶頂で退団しました。 退団後はミュージカルを活動の場に選び、2022年1月から『ボディーガード』が再演予定です。ソロコンサート「REON JACK」も人気で、2021年は夢咲とのコンビ復活が話題に! 2019年にはアイスショー「氷艶」に出演するなど、今もなお新たな挑戦を続けています

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18位:七海ひろき

七海ひろき
別名義海津 久美子(本名)
生年月日1984年1月16日
出生地茨城県水戸市
身長173.5cm
活動期間2003年~
経歴2003年に宝塚歌劇団宙組に入団し、男役として活動。
その後2015年に星組へ異動した後、2019年に退団し、芸能活動を開始。

小学生の時にテレビで放送されていた宝塚の公演を見て天海祐希のファンになり、それが宝塚を目指すきっかけとなったという七海ひろき。その美しい顔立ちで、男役だけでなく娘役としてヒロインに大抜擢された経歴もあります。 宝塚退団後は女優としてだけでなく、アーティスト・俳優としてライブ活動や舞台出演など多方面で活躍中。TOKYO FMでレギュラー番組を持つなど、ラジオパーソナリティとしても活躍しています。 七海ひろきという芸名の由来の1つとされているのが、アニメ『七つの海のティコ』。また他にもアニメ『少女革命ウテナ』のファンであることを公言するなど、アニメ好きな一面もあります

19位:朝夏まなと

朝夏まなと
別名義岩﨑明日香(本名)
生年月日1984年9月15日
出生地佐賀県佐賀市
身長172cm
活動期間2002年〜
経歴2002年に宝塚歌劇団花組に入団。
2012年に宙組に異動し、2015年には男役トップスターとなる。
2017年に退団すると同時に芸能活動をスタート。
退団後も『ローマの休日』(2020年)などの人気舞台に出演している。

172cmの長身と可愛らしい顔立ちで様々な役をこなしている朝夏(あさか)まなと。その抜群のスタイルと表現力豊かなダンスで、たくさんのファンを獲得しています。 退団後は東宝芸能に所属し、ミュージカルを中心に活動。2020年10月から公演開始した舞台『ローマの休日』では土屋太鳳とWキャストで主演を務め、2021年に公演された舞台『王家の紋章』でも新妻聖子とのWキャストを務めました。 舞台上での存在感がピカイチの朝夏まなと。今後の出演作にも期待大です。

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20位:水夏希

水夏希
別名義増田 千佳(本名)
生年月日1972年8月16日
出生地千葉県千葉市
身長169cm
活動期間1993年~
経歴1993年に宝塚歌劇団に入団。
その後1994年に月組に配属されるが、異動を繰り返し、2005年に雪組配属されて、翌年に雪組男役トップスターとなる。
2010年に退団してからは舞台を中心にミュージカル女優として活動中。

男性アイドルのようなルックスで女性たちを魅了している水夏希(みずなつき)。公式身長は169cmの長身で、おとぎ話に出てくる王子様のような雰囲気が魅力的なトップスターです。 2007年の世界陸上大阪大会の際に結成された、雪組男役スターのユニット「AQUA5」の一員で、CDデビューも果たしています。 近年では『アルジャーノンに花束を』(2020年)や『I Love Musical』(2019年)などの舞台に出演。演技の幅をますます広げています。

宝塚出身女優が出演する人気のドラマ

真矢ミキ出演:『ガリレオ』(2007~2008年)

ガリレオ 容疑者Xの献身
(C)2008 フジテレビジョン/アミューズ/S・D・P/FNS27社

東野圭吾の同名連作ミステリーを、福山雅治主演で実写化した「ガリレオ」シリーズ。本作の主人公は、「変人ガリレオ」こと帝都大学理工学部物理学科准教授・湯川学です。 ストーリーは基本1話完結型で、湯川が数学的かつ理論的な解釈と根拠をもとに、新人女性刑事から持ち込まれた超常現象事件を鮮やかに解決していきます。真矢ミキが演じた城ノ内桜子は、事件の捜査に協力する東京都監察医務院の監察医の役どころ! 桜子は自他共に認める美人でありながら、湯川と気が合ってしまうほどの変人です。真矢独特の口調も強烈な個性にマッチし、一度観たら忘れられないキャラクターになりました。

天海祐希主演:『BOSS』(2009年~2011年)

物語の舞台は警視庁捜査1課に新設された「特別犯罪対策室」。室長の大澤絵里子と曲者ぞろいの部下たちが、凶悪犯罪に立ち向かっていく刑事ドラマです。 天海祐希といえば、毎年各メディアが行っている「理想の上司ランキング」の常連。そんな頼れる姉御肌のイメージが確立した作品が、大澤絵里子(通称ボス)を演じた『BOSS』でした。時に飴と鞭を使い分け、抜群のカリスマ性でメンバーをまとめ上げる手腕は圧巻です。 一方で、竹野内豊演じるお調子者の参事官補佐とのコミカルなやり取りや、恋人に見せる可愛らしい一面など天海の多彩な魅力がグッと詰まっています!

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檀れい出演:『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』(2015年)

開店したばかりの弁当屋の経営と、5歳の息子・陽斗の育児に追われるシングルマザー・蒲原希子。やっとの思いで幼稚園を見つけたものの、そこは富裕層が集まる名門幼稚園でした。園内には徹底したママカーストがあり、場違いな希子はさっそく目をつけられてしまい……。 木村文乃主演の「マザー・ゲーム」では、母親の1人・小田寺毬絵を檀れいが演じました。 毬絵は園内でもトップクラスのセレブですが、身分をひけらかすことはありません。檀の上品さと凛とした立ち居振る舞いが、他の母親たちに畏敬と憧れを抱かれるという設定に説得力を持たせる一方で、毬絵が隠し持つ弱さをより一層際立たせます。

宝塚出身女優の現役時代が観られる人気公演

天海祐希の伝説、1995年月組『ME AND MYGIRL』

宝塚ファンの間で今も語り継がれているのが、天海祐希が伝説を残した公演『ME AND MYGIRL』。1987年に宝塚へ入団した天海祐希は、同年に異例の1年目で新人公演『ME AND MYGIRL』の主演を務めました。そして1995年に同じく『ME AND MYGIRL』の公演で退団したのです。 1995年の公演では、月組の天海祐希と麻乃佳世が主演を務めました。当時多くの人の心を打った、生き生きとした2人の演技は、今も伝説として語り継がれています。

真矢ミキ主演、1996年花組『ハウ・トゥー・サクシード』

『ハウ・トゥー・サクシード』は1996年に真矢ミキ主演で公演されたミュージカル。宝塚大劇場と東京宝塚劇場で公演され、ヒロインを務めた純名里沙の宝塚サヨナラ公演となっています。 真矢ミキが演じた主人公のフィンチは、しがないビルの清掃員。しかしある日読んだ1冊の本が、彼の人生を大きく変えていくことになります。 そんな夢のあるストーリーについ夢中になってしまう『ハウ・トゥー・サクシード』。真矢ミキの若かりし頃の姿にも注目です。

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黒木瞳と大地真央の伝説コンビ、1982年月組の『情熱のバルセロナ』

今や大女優である黒木瞳と大地真央の2人。そんな彼女たちのトップコンビ就任披露公演となった、1982年に上演された『情熱のバルセロナ』は、19世紀のスペインを舞台に、情熱的な青年と純粋な少女の悲恋を描いた作品です。 当時から爆発的な人気を誇った2人は、圧倒的なオーラと実力で見事主演を演じ切りました。今からでも観ておかないと損です!

時代を超えて愛され続ける宝塚女優、トップスターたちは日本の誇り

宝塚出身の女優たちを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。見た目が美しいだけでなく、その中身には強い個性と信念があることがよく分かりましたね。 これからもテレビドラマやミュージカル、バラエティ番組や声優活動など、幅広く活躍していくであろう彼女たち。どこにいても自らのキャラクターを貫き、突き進んでいく宝塚出身女優から目が離せませんね!