2021年1月4日更新

「幽遊白書」雷禅(らいぜん)の全盛期の強さや過去を徹底解説!弱体化はとある女のせい?【腹減ったなあ】

「幽幽白書」雷禅

「幽遊白書」雷禅は作中屈指の最強キャラであり、魔界三大妖怪の1人です。この記事では雷禅の全盛期の強さを躯や黄泉と徹底比較!雷禅が人を食べなくなった理由や幽助との関係、『HUNTER×HUNTER』のメルエムとの強さ比較を解説します。

目次

「幽遊白書」雷禅(らいぜん)は魔界最強?強さや過去に迫る!【ネタバレ注意】

「幽遊白書」に登場する雷禅(らいぜん)は、魔界の小国で国王に君臨する食人鬼の妖怪。「闘神」の異名を持つ彼は魔界三大妖怪の1人に数えられており、魔界の三大勢力の均衡を保つために欠かせない存在となっています。 雷禅の見た目は無造作に伸ばした長髪に鋭い目つき、そして左目に入った模様が特徴的。喧嘩に明け暮れていた全盛期を思わせるワイルドな風貌をしていますが、その実性格は穏やかで、冷静な判断力に優れた人物でもあります。 この記事では雷禅の全盛期の強さや彼が食人をやめた理由、浦飯幽助との関係を解説していきます。 ※この記事は2021年1月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

雷禅は「幽遊白書」最強?全盛期の強さについて徹底考察

雷禅全盛期の妖力値を徹底考察!黄泉・躯とはどちらが強い?

雷禅の全盛期はおよそ700年前、「腹が空けば好きなだけ(人を)食っていた」時代に遡ります。その頃の彼は魔界でも他に類を見ないほど強く、喧嘩友達の孤光(ここう)が1度も勝てたことがないと語るほど。 魔界三大妖怪には雷禅の他に躯(むくろ)と黄泉(よみ)の2名がいますが、同じく喧嘩友達の煙鬼(えんき)によると、全盛期の彼は「今の躯や黄泉とは比べ物にならんわ」とのこと。全盛期を終えてなお躯や黄泉と勢力を拮抗させていたことからも、彼の圧倒的な強さがうかがえます。 ちなみに、全盛期から700年経った雷禅の妖力値は132万2000。同時期の躯の157万5000、黄泉の155万に比べて劣ってはいますが、体力や攻撃力の数値は上回っていました。

雷禅の仲間も強すぎる!?魔界統一トーナメント優勝は……

幽遊白書
原作/冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊)  (C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年 (C)ぴえろ/集英社

雷禅亡き後も魔界の勢力の均衡を保つため、雷禅から未来を託された幽助は「魔界統一トーナメント」を開催することに。 そこでダークホースとして登場したのが、雷禅のかつての喧嘩仲間である煙鬼や狐光などでした。彼らはそれまで勢力争いには参加していなかったため注目されていませんでしたが、幽助と合流してトーナメントに参加することとなります。 躯や黄泉も参加した第1回魔界統一トーナメントは、準々決勝で躯が煙鬼に敗退、4回戦で黄泉が狐光に敗退し、優勝者はなんと煙鬼という驚くべき結果になりました。 名実ともに魔界最強となった煙鬼ですが、彼が雷禅を自分より「もっともっと強い」と評価していたことから全盛期の雷禅はまさに最強の妖怪だったことが分かります。 ・優勝:煙鬼(えんき)。鬼のような見た目だが性格は温厚。妻は同じく雷禅の喧嘩仲間の孤光。 ・準優勝:才蔵(さいぞう)。翼が生えた見た目をしている。 ・準々優勝:九浄(くじょう)。3回戦で蔵馬(くらま)に勝つも、才蔵に敗れる。

弱体化してしまった現在……食脱医師(くだくすし)の女との関係性について徹底解説!

全盛期から大幅に弱体化?その理由とは

雷禅が全盛期から大幅に弱体化した理由は、食人鬼である彼が人を食べることを辞めていたからです。 幽助が初めて雷禅に出会ったとき、彼は既に人を食べることを辞めて数百年が経過していましたが、魔族の力を覚醒させたばかりの幽助では全く歯が立たないほどの強さをまだ身につけていました。 しかし、何度も幽助を半殺しにして軽くいなしていた雷禅は、ついに空腹のあまり我を忘れて暴走してしまいます。その際は幽助が手に負えないほど圧倒的な力の差を見せつけた雷禅でしたが、幽助は「手加減なしでこの程度なのかよ」と彼が弱くなりつつあることに気がついた様子を見せました。

人間を食べなくなった理由とは?食脱医師(くだくすし)の女に惚れた経緯を解説!

まだ魔界と人間界を自由に行き来できた時代、雷禅は食人鬼として好きなだけ人を食べ、それに裏打ちされた圧倒的な力を持っていました。しかし、ある時彼は1人の人間の女性に出会い、それ以降一切食人を辞めてしまいます。 食脱医師(くだくすし)と呼ばれるその女性は、病で死んだ人の死肉を食べ続けて耐性を持った自分の血肉を薬とし、また自らの肉体も猛毒と化してしまっていました。彼女は気性が相当激しく、自分を食べようとした雷禅に向かって「食えばお前は死ぬ」と挑戦的に言い放ちます。 「殺すだけならすぐ出来よう。しかし殺しながら喰わぬならお前は食人鬼の本能も誇りも失う」と言われた雷禅は、そんな強気な彼女に惚れ込んでしまいます。そして一晩かけて口説き落とした彼は、彼女と一夜の契りを交わすことに。 こうして彼は「自分の意志で人を食うその女に比べ自分が貧弱に思えた」と後に語っているように、食人衝動を抑えられない自分を変えようと思い始めたと言います。そして「次に会うまで人を食うまいと勝手に決めた。会う約束さえしなかったのにな」と断食の理由を幽助に語りました。 雷禅と出会った後、子供を産んだ食脱医師の女は死亡してしまったのですが、雷禅は頑なに断食を続けていました。

雷禅は幽助の父親?魔族大隔世遺伝とはいったい何なのか

魔族大隔世とは、先祖の魔族の力が子孫になって現われる現象のこと。幽助が魔族の力に覚醒したのも魔族大隔世が理由です。 雷禅と一夜の契りを交わした食脱医師の女は子供を産んだ後に死んでしまいましたが、子供は子孫を作っていました。そしてその子孫が「幽遊白書」の主人公、浦飯幽助に当たるのです。 雷禅の44代目の子孫として産まれた幽助は、その後魔族として覚醒し、雷禅の力を強く受け継ぐことになります。そのため魔界では幽助にとって雷禅は父と呼べる存在であり、雷禅も幽助のことを「息子」と呼ぶようになりました。 幽助が覚醒した仙水忍との戦闘では、雷禅が「力の使い方を教えてやる」と意図的に魔族大隔世を起こしています。

【あぁ 腹減ったなぁ……】雷禅は最後どうなった?ラストシーンについて解説!

食脱医師の女が死亡した後も頑なに人を食べなかった雷禅は、1000年にわたる絶食の末にあまりの空腹で暴走してしまいます。幽助に食脱医師の女の面影を見て我に返るも、もはや彼の強さは全盛期から何分の1にも減ってしまっていました。 そして彼は幽助に自分が食を絶った理由を明かし、自身亡き後の魔界の未来を息子に託して、ついには餓死という形でこの世を去ってしまいます。死に際には「あぁ 腹減ったなぁ……」と呟きつつも、後悔はしていない様子が見て取れました。

【番外編】雷禅とメルエムはどっちが強い?他の漫画の最強キャラクターとの強さ比較!【HUNTER×HUNTER】

「幽遊白書」の作者・冨樫義博(とがしよしひろ)の別作品『HUNTER×HUNTER』では、雷禅と同様に作中最強と言われるキャラクター・メルエムが存在します。 メルエムはキメラアントという人外の王で、常人には視認できないほどの速度で動き、少しの動作で敵をバラバラにするほどの力を持っている最強キャラの1人です。 当初彼は冷酷無慈悲な性格をしていましたが、1人の少女と出会ったことがきっかけでそれまでの生き方を一変させた、雷禅と通じるところの多いキャラクターでもあります。 登場する作品が異なるため、この2人の強さを比較することは難しいものの、全盛期であれば雷禅の方が圧倒的に強いのではないでしょうか。 メルエムが念弾で岩山を壊すシーンがあるのですが、「幽遊白書」で仙水忍が岩の崖を壊すシーンがあることを考えると、仙水よりも圧倒的に強い雷禅はメルエムよりも強いと考えられます。 しかし、メルエムの全力が岩山を破壊するだけとも考えにくいため、雷禅とメルエムの2人の最強キャラ対決の行く末は実際に見てみないとなんとも言い難いですね。

「幽遊白書」が実写ドラマ化!雷禅を演じる俳優は?

1992年から1995年にかけて放送されたアニメ版「幽遊白書」で雷禅を演じた声優は、俳優やナレーターでも活躍している声優の菅生隆之(すごうたかゆき)。 2019年には舞台化された「幽遊白書」では雷禅の登場はなかったため、2020年12月に制作が発表された実写ドラマ版「幽遊白書」では誰が雷禅を演じるのか、注目が集まっています。人間離れした雷禅を演じる俳優については、今のところ目立った有力候補がおらず、全く予想が付いていません。

「幽遊白書」最強の妖怪、雷禅は読者の心の中で生き続ける……

「幽遊白書」作中屈指の最強キャラである雷禅は、幽助の父に当たる食人鬼の妖怪。愛した1人の女性のために食人を辞めたせいで全盛期から大分弱体化が進んでいましたが、それでもなお魔界三大妖怪として魔界の1つの勢力の頂点に君臨していました。 そんな彼は1000年以上の間断食を続け、ついには餓死。死ぬまで食脱医師の女を愛し続けた一途な姿は、連載終了後の今でも多くの読者の胸に残り続けています。