ufotableのおすすめアニメ作品ランキング10!美しい映像の秘密に迫る
タップできる目次
- ufotable(ユーフォーテーブル)ってどんな制作会社?「鬼滅」や「Fate」で話題
- ufotableの映像の魅力とは?作画やカメラワークに注目
- ufotable制作のおすすめアニメ作品TOP10!ランキング形式で紹介
- 10位:『桜の温度』(2票)
- 9位:『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』(3票)
- 8位:『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』(10票)
- 7位:『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION』(11票)
- 6位:『GOD EATER(ゴッドイーター)』(12票)
- 5位:『衛宮さんちの今日のごはん』(13票)
- 4位:「空の境界」シリーズ(32票)
- 3位:『活撃 刀剣乱舞』(40票)
- 2位:『Fate』シリーズ(65票)
- 1位:『鬼滅の刃』/『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(83票)
- ufotableの今後のアニメーションに期待大!
ufotable(ユーフォーテーブル)ってどんな制作会社?「鬼滅」や「Fate」で話題
ufotable(ユーフォーテーブル)は日本のアニメ制作会社で、ファンからはufo(ユーフォー)の略称で親しまれています。アニメの企画・制作を手掛けるだけでなく、シリーズ構成やシナリオ企画から実写映像の制作まで幅広い事業を展開中。 制作スタジオを東京都杉並区と徳島県徳島市に構えるufotableは、合わせて200名近いスタッフが所属しています。代表取締役社長である近藤光は、「空の境界」シリーズの監督を務めていることでも有名ですよ。 本記事では、そんなアニメ制作会社ufotableの特徴を紹介するほか、おすすめのアニメ作品をランキング形式で紹介します。気になる作品があればチェックしてみて下さいね。
ufotableの映像の魅力とは?作画やカメラワークに注目
ufotableはアニメ制作のほとんどを自社で完結することができる環境が整っており、スタッフ間の連携をよりスムーズに行うことができます。そのためTVアニメでも映画のようなクオリティーの高い作品が多く存在すると言われているのです。 ufotableの映像の魅力は、特にアクション描写や美麗な背景、カメラワークなどにあります。戦闘シーンではダイナミックなアクションを独特かつ大胆なカメラワークで捉えており、大迫力の映像で視聴者を圧倒。 また緻密に書き込まれた背景も魅力の1つで、その美しさは観る者の心を掴んで離しません。 どの作品も原作に忠実なだけではなく原作の魅力を最大限に引き出して制作されているため、原作ファンからも高い評価を得ています。
ufotable制作のおすすめアニメ作品TOP10!ランキング形式で紹介
今回はそんなufotableが制作を手がけたアニメ10選を紹介!「ufotable制作のアニメで映像が美しい作品は?」という質問でアンケートを行い、1人3作品を選んでもらいました。100人のアニメファンによって選ばれた第1位は一体どの作品なのでしょうか?
ufotableのおすすめアニメ作品TOP10
※作品名をクリックすると作品紹介にジャンプします。
10位:『桜の温度』(2票)
『桜の温度』は、2011年10月に公開されたufotableによるオリジナル短編アニメーション映画です。監督は『劇場版 空の境界 第5章 矛盾螺旋』などを手がけた平尾隆之が務めています。 徳島で同社が運営しているufotable CINEMAでのみ公開となっている本作。BD・DVD化はされていないものの、公開初日から2021年2月現在も同劇場で毎日公開されています。 本作は香川を舞台にしていることもあり、田舎の風景や夜空が繊細なタッチでリアルに描かれています。そのため、劇場で見た際の満足感は非常に大きいです。 気になった人はufotable CINEMAへ足を運んでみてはいかかでしょうか。
9位:『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』(3票)
ひらりんによる漫画『のろい屋しまい』を原作とする映画『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』。劇場版は原作とは異なり現代日本を舞台にしたオリジナルストーリーとなっています。 2013年に世界公開された本作は、海外でも高い評価を受けました。監督は『劇場版 空の境界 第5章 矛盾螺旋』や短編映画『桜の温度』などを手がけた平尾隆之です。 魔の国で暮らし「のろい屋」を営む魔女の姉妹・ヨヨとネネが、現代日本と魔の国をまたいで問題を解決していくストーリー。特にヨヨが病院を守るために魔力を使い果たすシーンは手に汗握る展開もあり、その映像の美しさも相まって見入ってしまった人が多いのではないでしょうか? 一見子ども向けのアニメかと思いきや、大人でもその魅力にハマること間違いなしの作品です。
8位:『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』(10票)
大人気RPGゲーム「テイルズ オブ」シリーズの1つである『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』。「テイルズ オブ」シリーズ20周年記念作品として2016年と2017年に2期に渡ってアニメ化されました。 本作は世界中で人気を博しており、公式配信による世界累計再生数はなんと1億回を突破しています。 人間の青年・スレイがなりゆきで世界の災厄を払う「導師」となり、仲間とともに冒険をすすめていく本作。その見どころはなんと言っても、驚くほど美しいグラフィックです。 ファンの間では1話から最終話までの全てが「神作画」と言われています。内容も世界観や登場人物を丁寧に紹介しながら進んでいくため、全体を通して非常に見やすい作品です。
7位:『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION』(11票)
『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION』も「テイルズ オブ」シリーズの1つ。2007年から2011年にかけてシルヴァラント編・テアセラ編・世界統合編の3期に分けてOVAでアニメ化されました。 『鬼滅の刃』や『活劇 刀剣乱舞』などの人気作品を数多く手掛ける外崎春雄が監督を担当。当初はシルヴァラント編のみ制作の予定でしたが、外崎の要望で続編が制作されました。 ufotableの強みである作画の美しさが存分に活かされた本作。特に、バトルシーンの迫力は目を見張るものがあります。 原作をしっかりと尊重している点も本作の魅力の1つであり、ゲームの大作ストーリーが120分のOVAに存分に詰め込まれています。
6位:『GOD EATER(ゴッドイーター)』(12票)
『GOD EATER(ゴッドイーター)』は、2010年にバンダイナムコゲームスによって発売された同名ゲームをアニメ化した作品です。シリーズ5周年記念プロジェクトとしてアニメ化された本作は、2015年から2016年にかけてテレビで放送されました。 人気ゲームをアニメ化した本作の見どころは、キャラクターや背景の表現方法と戦闘シーンの迫力のあるエフェクト。「アラガミ」と呼ばれる敵キャラクターは全て3DCGで描かれており、2Dと3Dが共存したアニメーションとなっています。 背景に定評のあるufotableらしくこれまでにない表現方法を使用しながら、荒廃しつつも美しい世界が見事に表現されています。
5位:『衛宮さんちの今日のごはん』(13票)
人気ゲーム『Fate/stay night』の派生作品である『衛宮さんちの今日のごはん』。TAaによる『ヤングエースUP』に連載中の漫画作品が原作です。 本作の舞台は『Fate/stay night』の世界のパラレルワールドである冬木市で、ハードな内容の本編とは対照的なほのぼの日常ストーリーとなっています。 「Fate×料理」をテーマとしている本作では毎話季節に合わせた料理が紹介されており、アニメ中でレシピも公開されているところが特徴。艶のある料理の表現に、思わずお腹が空いてしまいます。 主人公の衛宮士郎が中心となって料理を振る舞い、セイバーやライダーなどのメンバーが舌鼓を打つシーンが毎話の恒例。原作とは異なる雰囲気に、癒やされること間違いなしです。
4位:「空の境界」シリーズ(32票)
『TYPE-MOON×ufotableプロジェクト』において、奈須きのこの長編小説を原作とする『空の境界』が初めて劇場アニメとして映像化されました。 原作と同様に7章で構成されている本作はそのクオリティの高さが話題となり、劇場公開数を徐々に伸ばしています。また第1章の「俯瞰風景」は、第12回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品にも選出されました。 全体的に映像美が際立つ本作ですが、特に「俯瞰風景」の屋上でのバトルシーンはファンの間でも高い評価を得ています。 流れるようなアクションシーンの作画や陰影が印象的に表現されている映像には、息を呑んでしまいそうになりますよ。また青色が効果的に使われている点も印象深いです。
3位:『活撃 刀剣乱舞』(40票)
人気ゲーム『刀剣乱舞』が原作である本作は、史実を元にした本格的なアクションアニメとなっています。『Fate/Zero』などを担当した制作陣が再集結したことでも話題となり、その映像の美しさで多くのファンを魅了しました。 ufotableが得意とするアクションシーンの表現は圧巻で、戦闘時の水が流れるシーンや炎のシーンは実写かと思うほど美しいとの声もあります。 またアクションシーンの迫力のある映像だけではなく日常の本丸でのシーンも風景がこだわり抜かれており、ufotable特有の表現がこれでもかと詰め込まれた作品となっていますよ。 原作のゲームが好きな方は勿論のこと、映像美を堪能したい方にもおすすめのアニメです。
2位:『Fate』シリーズ(65票)
『TYPE-MOON×ufotableプロジェクト』の一環としてTVアニメ・劇場アニメ化された「Fate」シリーズ。TVアニメは2014年から2015年にかけて2シーズン放送されました。一方劇場アニメは、2017年・2019年・2020年に3章に分けて公開されています。 本作はTVアニメ・劇場アニメ共に、同プロジェクトの「空の境界」シリーズの中の第6章を手がけた三浦貴博が監督を務めました。 原作に忠実なストーリーやシリーズを通して立体的で奥行きのある戦闘シーンは、ファンの心を掴んで離しません。また劇場作品に登場する桜のシーンは日本的な美しさを秘めており、ufotableの表現方法の真骨頂を観ることが出来ます。
1位:『鬼滅の刃』/『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(83票)
吾峠呼世晴の漫画『鬼滅の刃』をアニメ化・映画化した本作は、老若男女問わず非常に高い人気を誇っています。アニメでは漫画の第1巻から第7巻にあたるストーリーが「竈門炭治郎 立志編」として放送されました。 その続編にあたる「無限列車編」は劇場アニメとして2020年10月に全国公開され、2021年2月現在日本歴代興行収入1位を達成しています。 主人公の竈門炭治郎は、鬼になってしまった妹の竈門禰豆子を人間に戻すために仲間と共に数々の困難を乗り越えながら成長していきます。そのストーリーに多くの視聴者の心が掴まれました。 テレビアニメ・劇場版の両方において、戦闘時の日本的な表現の美しさや背景の書き込みの細かさが高い評価を受けています。また人物における心象豊かな表情の表現も、本作の魅力の1つです。
ufotableの今後のアニメーションに期待大!
人気作品を次々と世に送り出しているアニメ制作会社ufotable。本記事で紹介した作品以外にもアニメやゲームなど多くの作品を手がけているほか、すでに制作が決定している作品もあります。 美しい作画とバトルシーンの表現に定評のあるufotableが、次はどのような作品を生み出してくれるのか今から楽しみですね。