2021年2月18日更新

おすすめ猫漫画を14作品紹介!twitterやブログで連載されていた人気作品が多数

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猫漫画

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おすすめ猫漫画を読んでほっこりしよう!4コマ漫画も多数紹介

世の中には、動物との生活を描いた漫画作品が数多く存在しています。その中でも、「猫漫画」はとりわけ人気の高いジャンルだといえるでしょう。 今回は、そんな猫漫画にフォーカスを当てていきます。以下の14作品はいずれも、各種webサイトで度々紹介されてきた人気作品ばかりです。SNSでバズった作品から往年の名作まで、バラエティ豊富に取り揃えています。 紹介にあたっては、これら14作品を大きく4つのカテゴリーに分けました。猫との日常を淡々と描いた日常系から、感動や笑いに特化した作品まで。その他、しゃべる猫を描いたファンタジー要素有りの作品も多数。 各作品、あらすじや解説のほか、作品の魅力も簡単に紹介しています。これを機に猫との様々な日常の一端に触れ、温かな気持ちになってみてはいかがでしょうか。

【日常系】ほっこりできる!ほのぼの猫漫画

最初の3作品は、猫との日常をほっこり温かく描いた「日常系」作品です。登場人物の生活の中に猫がいる様子を淡々と、ときにリアルに描いています。笑いあり涙ありの日常をメインテーマに据えている作品群です。

飼い主は大変、でもやめられない!!『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』

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ぽんたに振り回されっぱなしの日常に、笑ってしまうこと間違いなし!読んでいると、大変だけれどもそれ以上に楽しい猫との生活に思わず憧れます。

■作者:鴻池剛(こうのいけつよし) ■全何巻:既刊3巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:twitter・ブログ(https://woodbook.xyz/) 作者・鴻池剛と愛猫のぽんたとのドタバタの日常を描いた作品です。自由気ままに生きているぽんたは、飼い主の苦悩も知らずいつでもやりたい放題。仲が良いのか悪いのかわからない、1人と1匹の暮らしを描いた物語です。 ぽんたに悪戦苦闘する飼い主の視点で描かれているため、笑いながら読むことができます。猫飼い経験者は、作者の絶妙な哀愁に共感せずにはいられないでしょう。また猫を飼うことの大変さをリアルに表現しており、“あるある”も沢山。 扱いは大変ですが、それでも猫を飼ってよかったと思えてしまう1冊です。

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ヘンテコだけど、そこがまたいいんです『うちの猫がまた変なことしてる。』

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猫たちの不思議な行動や仕草が可愛く、読むたびに癒されてしまいます。日々を猫に振り回される楽しさをほっこりと描いた、猫好き必読の1冊!

■作者:卵山玉子(たまごやまたまこ) ■全何巻:既刊5巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:ブログ(https://ameblo.jp/tamagoyamatamako/) 主人公はツンデレなトンちゃん(猫)と、そんなトンちゃんが大好きなシノさん(猫)です。2匹は箱に詰まったり、顔にお尻をつけてきたりと、気が付けばいつも変な行動をしています。本作はそんな2匹と、飼い主である作者のゆったりとした暮らしを描いた作品です。 猫たちのよく分からない行動は愛らしく、読んでいてにやけてしまいます。気まぐれで近づくのに、こっちから近づけば逃げていくなど、猫の行動描写も秀逸です。 読み進んでいけばいくほど、猫を飼ってみたいと思わずにはいられません。自然体な猫との日常と、そこから得る日々の癒しに、心が豊かになります。

切なくも優しい、猫との日々の積み重ね『ねことじいちゃん』

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猫とともに流れてゆく、ゆるやかで温かな時間にうっとりしてしまいます。もし送れるのならばこんな余生がいいと思わずにはいられません。

■作者:ねこまき(ミューズワーク) ■全何巻:既刊7巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:ブログ(https://nestle.jp/brand/purina/nekojii/) 大吉じいちゃんはばあさんに先立たれ、今は猫のタマと一緒に暮らしています。これからずっと一緒に暮らしていくであろう、1人と1匹。本作は、ゆるやかに、しかし確実に進んでいく時間の中で生きる人と猫の日常を描く物語です。 島の人々や季節の移ろいが、じいちゃんとタマの暮らしに優しい彩りを添えています。猫との暮らしだけでなく、島暮らし、田舎暮らしにも憧れを抱いてしまうことでしょう。 一方で、高齢のじいちゃんとその周囲の出来事に切なくなることも。時折表れる悲しさや寂しさが絶妙なバランスとなって一層優しい気持ちにさせてくれます。

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【感動系】泣ける……!涙必至のウルウル漫画

ここからは、涙なしでは読めない作品を紹介します。猫を通じて猫自身や人間の悲哀を描き、感動的に昇華させた作品を集めました。猫たちに触れながら、思いっきり泣いてカタルシスを得るのも悪くないでしょう。

互いに心救われていく猫と紳士のおはなし『おじさまと猫』

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ネガティブ猫が飼い主や人間たちに心を開いていくさまに、涙があふれます。反対に、人間たちが猫を通じて優しくなっていく姿もたまりません。

■作者:桜井海 ■全何巻:既刊6巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:twitter(https://comic.pixiv.net/works/4501) とあるペットショップに、売れ残っていた1匹の大人の猫がいました。飼い主との出会いを諦め、悲観的になっていたその猫のもとに1人の紳士が現れます。妻を亡くしていたその男は猫に心を奪われ、家へと連れて帰りました。こうして、神田と「ふくまる」と名付けられた猫の生活が始まります。 神田の惜しみない愛情を受け、徐々に心を開いていくふくまるの姿は感動もの。そして、神田もふくまるとの出会いによって、心に開いた穴を埋めていきます。 猫との暮らしはお互いの心を豊かにするということを伝えてくれる作品です。

泣いているあなた、話してみなされ『夜廻り猫』

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猫が人に寄り添い、日々の悲しみや辛さを聞いてあげる姿に感動!動物に愚痴をこぼす人間の姿を逆手にとった、ハートウォーミングな内容です。

■作者:深谷かほる ■全何巻:既刊7巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:twitter(http://www.moae.jp/comic/yomawarineco) 秋田出身の猫、遠藤平蔵(えんどうへいぞう)は今日も「泣く子はいねが~」と夜廻りを始めます。遠藤平蔵は、涙の匂いをかぎ分けることができる猫です。泣く人の元へと現れては、そっと寄り添って悲しい出来事を聞いてあげていました。本作は悲しみを全て受け止めてくれる、ブサイクだけど優しい猫を描いた物語です。 一見おせっかい焼きな一面もありますが、そんな人情味もまた彼の持ち味。本作を読めば、話を聞いてくれる優しい猫が欲しくなってしまうことでしょう。

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もう1度、あの猫に会いたい『ねこじぞう』

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人と猫との間にある様々な関係の尊さを大爆発させた作品!登場人物たちのエピソードの一端に触れれば、優しい気持ちになれること間違いなしです。

■作者:池田さとみ ■全何巻:既刊4巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:漫画雑誌 とあるさびれた寺に、猫の姿に似た変わった形の石がありました。この石は「ねこじぞう」と呼ばれ、お参りをすると会いたい猫に会えるといいます。本作はそんな「ねこじぞう」を訪ねてきた人々が猫と出会い、心洗われていく様子を描いた作品です。 「ねこじぞう」を通じて人々が再び出会った猫とのエピソードは千差万別。楽しい話もあれば切なく悲しい話もありますが、全て心温まる話ばかりです。 各エピソードは、人と猫の間のこれまでの絆の深さをメインテーマとして描いています。猫を飼うことで育まれる愛情の大切さを、再認識させてくれる1作です。

【ファンタジー】猫が喋る!?ファンタジー要素が強めの猫漫画

続いての4作品は、猫がしゃべるなどのファンタジー要素がある作品です。ファンタジーといいましたが、世界観は主に現代の日常がベースとなっています。人語を話す猫という漫画らしい表現によって、また違った猫の魅力が味わえることでしょう。

温かいごはんとモフモフ、幸せな生活『デキる猫は今日も憂鬱』

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大きな猫のモフモフに勝るものなし!しかも家事までやってくれるスーパー猫!ひとたび読めば、諭吉を嫁に欲しいと思わずにはいられないでしょう!

■作者:山田ヒツジ ■全何巻:既刊4巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:漫画配信サイト 都会のOL・幸来(サク)は仕事以外、何もできないダメ人間です。家事はからっきし、部屋は汚部屋になる一方と、生活能力がまるでありません。そんな彼女は諭吉という大きな猫を飼っていました。そして諭吉は、彼女の代わりに家事をこなすスーパー万能猫だったのです。 大きな体で主人公の代わりに家事をする諭吉の姿は、まさに母親そのもの。また、諭吉は人語が分かっており、人とは話せないものの言葉を発しています。人知れず思う猫の内面を見ているような感覚が楽しい1作です。

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人の気持ちと猫の気持ち、その交差する瞬間『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』

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人の言葉を話すハルの可愛さは反則級!人と猫の間のギャップとともに、両者が互いに寄り添っていく様子をお楽しみください。

■作者:みなつき(原作)、二ツ家あす(作画) ■全何巻:既刊7巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:漫画配信サイト ミステリー作家の朏素晴(みかづきすばる)は、次の小説の題材を探していました。そんなある日、両親の墓参りに来た彼は1匹の野良猫と出会います。彼はその猫に陽(ハル)と名付け、飼い始めることにしました。そしてハルの扱いに悪戦苦闘しながらも、少しづつ猫との生活に楽しさを覚え始めます。 本作は、回を分けて素晴とハルの両方の視点を描くのが特徴的です。そのため彼の苦悩と同時に、そのときのハルの気持ちも分かるようになっています。また、ハルの回は猫視点の世界がメイン。猫たちは人語で話し、ファンタジー感が増しています。

人のような猫たちが織りなすメルヘンな日常『小さなお茶会』

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ファンタジー猫漫画として今なお高い人気を誇る、往年の名作。可愛らしいキャラデザや優しい内容は、まるで絵本を読んでいるかのようです。

■作者:猫十字社 ■全何巻:8巻完結(完全版) ■連載されていたコンテンツ:漫画雑誌 主人公は猫たちの村「花のめ村」で穏やかに暮らすもっぷとぷりんの夫婦です。詩を書く“詩猫”のもっぷと料理や針仕事の得意なぷりんは仲良しで、何をするにも2匹でした。やがて2匹の間には、ぽぷりという子猫が生まれ、家族は3匹になります。本作はそんな彼らの日常や体験を穏やかなタッチで描いた作品です。 もっぷやぷりんは猫の姿をしていますが、二足歩行で歩き、人と同じように行動します。猫を擬人化して登場人物とした本作はまさに正統派のファンタジー作品です。彼らの日常や冒険の旅はメルヘンで、詩的に描かれていますよ。

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こじらせリケジョ、ときどき猫『サチコと神ねこ様』

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猫である神ねこさまを愛でることがほとんどない、猫漫画としては新機軸の作品。それでも猫要素なしでは成立し得ない、ある意味不思議な1作です。

■作者:wako ■全何巻:既刊5巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:情報サイト 主人公のサチコは、理系女子のアラサーOLです。お酒とタバコとお金が大好きで、男っ気はなく、おひとり様ライフを楽しんでいました。しかしあるとき、彼女の前に野良猫の神様「神ねこ」が現れます。そして彼女は恩返ししたいという神ねこと一緒に暮らすこととなります。 神ねこの存在からしてファンタジーですが、ベースは日常系ストーリーです。そして、サチコのこじらせぶりや理系人間ぶりが、かなりパンチが効いています。本作は他の猫漫画に比べると癒し要素は少ないかもしれませんが、神ねこの甲斐甲斐しさには心打たれること間違いなしです。

【ギャグ系】クスッと笑える猫漫画

最後の4作品はギャグ強めで面白おかしく読める作品ばかりです。クスッとなるものからテンションの高いものまで、様々な作風があります。猫をテーマにした猫漫画だからこその面白さを堪能してみてはいかがでしょうか。

絵柄が生み出すシュールで優しい笑い『俺、つしま』

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リアルな猫と人間には見えない飼い主のギャップから生み出される静かな笑い。独特のセンスを感じさせながら、ほっこりとした気持ちにもなる作品です。

■作者:おぷうのきょうだい ■全何巻:既刊3巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:twitter あるとき、人間の「おじいちゃん」がゴミ出しに向かうと、そこには1匹の猫が。おじいちゃんがゴミをあさる猫を注意すると、その猫は人の言葉で話し返してきました。かわいそうに思ったおじいちゃんは猫を家に連れて帰ることに。こうして猫は「つしま」と名付けられ、おじいちゃんとつしまの暮らしが始まりました。 つしまの行動の数々は、ふてぶてしくも愛嬌があって憎めません。そして本作最大の特徴はつしまをはじめ、猫たちが非常に写実的に描かれている点です。作品全体に、リアルな猫の可愛らしさが表現されています。

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犬と猫、大変だけどどっちもかわいい!『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』

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犬と猫を同時に飼う飼い主のドタバタコメディ。一見正反対な犬と猫がそれぞれ見せる表情や仕草が、いちいち愛らしくてたまりません。

■作者:松本ひで吉 ■全何巻:既刊5巻(2021年2月現在) ■連載されていたコンテンツ:twitter(https://twitter.com/hidekiccan) 主人公である作者は、犬と猫をそれぞれ1匹ずつ飼っています。犬(通称犬くん)は無邪気で天真爛漫。いつでも明るく、猫のことが大好きです。一方の猫(通称猫さま)は強面でクール、凶悪に見えて実はツンデレ。本作は作者と天使のような犬くん、悪魔のような猫さまが織りなすハートフルコメディ作品です。 本作の主役は猫だけではありませんが、猫も強烈な存在感を放っています。気分屋でマイペース、なんだかんだ飼い主のことが好きな猫さまはザ・猫そのものです。タイトル通り、動物たちと暮らすことの楽しさがギュッと詰まっています。

おかゆを作りたくてしょうがない猫『おかゆネコ』

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いつでも「おかゆ」を作り出す変な猫の、シュールな笑いのコメディ。猫漫画でありながらギャグ漫画でも料理漫画でもある、楽しみ方満載の一冊です。

■作者:吉田戦車 ■全何巻:7巻完結 ■元々連載されていたコンテンツ:漫画雑誌 独身サラリーマンの菊川八郎は都会で乱れた生活習慣を送っていました。そんな中、田舎の両親から猫のツブを預かってくれと言われます。やってきたツブ、人の言葉を理解し、話すことができる“しゃべり病”にかかっていました。そしてツブは、彼の食習慣を正すため、日々おかゆを作り始めるのです。 猫舌で味見もできないのに、とにかくおかゆを振る舞おうとするツブの可愛さは圧巻!また幼い頃から気心知れた八郎との掛け合いも軽快です。その他、サブキャラも変人ぞろいで、シュールと王道のバランスが絶妙な1作となっています。

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剣の達人の正体は筋金入りの愛猫家『東伍郎とまろすけ』

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なんといっても、武士である主人公が猫1匹に骨抜きにされている点でしょう。猫だけでなく、猫好き武士の表情も併せて楽しめる作品です。

■作者:長月キュー ■全何巻:既刊3巻(2021年2月現在) ■元々連載されていたコンテンツ:漫画雑誌 舞台は江戸時代後期、武士や町人が行きかう東海道沿いの小さな藩(はん)。この地に住む浪人、夏目東伍郎(とうごろう)は宮本武蔵の再来とまで言われた剣の達人でした。しかし実は、彼は飼い猫のまろすけの前ではすっかりただの猫好き男になってしまいます。彼は猫飼いとしてはまだ未熟で、まろすけの可愛がり方についていつも悩んでいます。 本作は、武骨な武士が猫相手に一喜一憂する様子が最大の魅力です。そのギャップは笑いを呼び、温かな気持ちにさせてくれます。東伍郎の過剰な愛情に食傷気味なものの、彼に懐くまろすけも見逃せません。

【猫好き必見】猫漫画を読んで笑おう!癒されよう!

猫漫画作品の人気は常に高く、人々を魅了し続けています。そんな猫漫画は、人々の暮らしの中で見せる猫の表情や仕草が何よりの魅力。そこには憎めない可愛さがあり、見るものを癒し、温かい気持ちにさせてくれます。 疲れた心が癒しを求めたら、そんなときこそ猫漫画の出番です。読んで泣き笑いしながら、嫌なことは全て吹き飛ばしましょう。