2021年3月8日更新

【ツイステ考察】各章に散りばめられた伏線やループ説などを徹底解説

twisted wonderland ツイステッドワンダーランド
©Disney. Published by Aniplex

アプリ『ディズニー ツイステッドワンダーランド』を徹底考察!各章あらすじをネタバレ有りで紹介しつつ、グリムの正体やオーバーブロット、ループ説などを考察します。壮大な「ツイステ」ストーリーを復習して、クライマックスに備えましょう!

ヴィランの行き着く“ハッピーエンド”とは?「ツイステ」の謎を徹底解説

ディズニーヴィランズにスポットを当てたアプリ『ディズニー ツイステッドワンダーランド』。枢やなによる魅力的なキャラクターや謎めいた設定、ダークな世界観にハマるファンが続出しているゲームです。 「ツイステ」は順次メインストーリーが配信中ですが、未だ多くの謎に包まれています。この記事で各章のあらすじを振り返りつつ、グリムの謎やループ説などを考察していきましょう。

「プロローグ」ネタバレ解説&考察

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監督生とグリムの出会い

「闇の鏡」に導かれ、ツイステッドワンダーランドの世界に召喚された主人公。本来は鏡が認めた魔法士の素質のある者だけが入学を許される名門魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ(NRC)」にとって、主人公は異質な存在でした。 魔力のない主人公と、学園に潜り込んだ魔法が使えるモンスター・グリムは入学拒否されてしまいます。行く宛も記憶もない1人と1匹は、廃墟となったオンボロ寮に雑用係として置いてもらうことに。 ゲーム冒頭では絶対に勝てないチュートリアルバトルが挿入され、グリムに似た謎の怪物と生徒3人が対決します。各寮長のモチーフを身体に持つキメラのような怪物と対決後、生徒側は敗北。直後に学園長が「残された時間が少ない」という意味深な言葉を放ったところで、プロローグが始まります。

ドワーフ鉱山で怪物と対決

グリムは同じ新入生のエースとデュースと揉め、食堂のシャンデリアを破損。4人は退学から免れるため、ドワーフ鉱山に魔法石を取りに行くことになります。 鉱山にはインクのような頭を持った「顔のない怪物」がいました。4人は力をあわせて怪物を撃退。これをきっかけに主人公はオンボロ寮の監督生となり、グリムと2人で1人前の生徒として学園の生徒になることに。 「顔のない怪物」は生徒がオーバーブロットした際に背後に現れるインクの怪物にそっくりです。オバブロは感情と魔力の暴走状態と説明されていますが、暴走が止まらなかった場合、行き着く姿がこの怪物なのではないでしょうか。 オバブロにより完全に魂が死んでしまうと、自我のない怪物になってしまうのかもしれません。

1章「真紅の暴君」ネタバレ解説&考察

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ある日監督生が『不思議の国のアリス』のワンシーンを夢で見ていると、エースが寮にやって来ます。ハーツラビュル寮は厳格な寮長リドルが、寮生たちにハートの女王の法律を遵守させていましたが、エースはうっかり法律を破ってしまったのでした。 違反者としてエースはリドルのユニーク魔法「首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)」によって首輪をはめられ、魔法を封じられてしまいます。エース以外の寮生たちも次々と法律違反だと首輪を掛けられていくことに。 憤るエースに対し、学園長は寮長の座を奪うための決闘をアドバイス。エースとデュース、グリムは寮長の座を奪うための決闘を申し込むことを決意します。

決闘はリドルの圧勝でしたが、横暴なリドルに腹を立てたエースは彼の頬を思い切り殴ります。教育ママによって幼い頃から自由もなく律されてきたというリドル。エースはその事情を知った上で、リドルの横暴さは母親のせいではなくリドル自身のせいだと彼を批難します。 ついにキレたリドルはユニーク魔法を暴発し、オバブロ状態に。寮生が協力して彼を正気に戻すと、リドルはもっと自由に遊びたかったと、幼い子どものように泣きじゃくりました。以降、リドルの法律への厳格さは軟化し、以前よりも寮生に慕われる寮長になっていきます。 プロローグの怪物退治後と同様、グリムはオバブロ後に出現する黒い石も平らげました。また監督生が見る夢=一般的に知られるディズニー作品のあらすじであることが1章で判明しています。

2章「荒野の反逆者」ネタバレ解説&考察

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マジカルシフト(マジフト)という競技の大会を控えた学園内では、連日代表候補の生徒が怪我をするという事件が起きていました。世界中から注目されるこの大会にどうしても出場したいグリムは、大会出場の条件としてこの事件の解決をするように言われます。 調査の結果、サバナクロー寮のラギーが使うユニーク魔法「愚者の行進(ラフ・ウィズ・ミー)」の存在が浮上。同寮の1年生で正々堂々の勝負を好むジャックの協力もあり、寮長レオナが指示を出し、寮生たちが一連の事件を企てていたことが判明します。 スポーツを得意とする肉体派が集まる寮ながら、近年はマレウス擁するディアソムニア寮に優勝を許していました。今年こそはどんな手を使っても優勝してやるというレオナの野望が、怪我人事件の元凶だったのです。

事件の仕上げとしてレオナが企んでいた、ディアソムニア寮選手に怪我をさせる計画は、ケイトのユニーク魔法によって阻止されました。計画が破綻すると、レオナは自分はどうせ1番にはなれない第2王子だと開き直ります。 レオナの熱意のない様子に、これまで従ってきた寮生たちも反発。マイナス感情が蓄積されレオナはオバブロしてしまいます。優秀ながらも生まれ順によって決して1番にはなれない出自が、彼の心に闇を落としていたのです。 オバブロ後、マジフト大会は通常通り開催されることに。大会はディアソムニアが優勝。レオナの甥っ子のチェカも現れ、甥には甘いレオナの新たな一面が垣間見える形で大団円となります。

3章「深海の商人」ネタバレ解説&考察

twisted wonderland ツイステッドワンダーランド アズール
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学園は期末テストの季節。グリム・エース・デュースの問題児トリオは、オクタヴィネル寮の寮長アズールと契約をします。試験対策ノートをもらう代わりに試験で上位50位以内に入るという契約でしたが、3人はこれを果たせず、アズールの奴隷としてラウンジで働かされることに。 監督生はグリムたちに泣きつかれ、彼らを救うためある契約をアズールと結びます。それは3日以内に海中にある博物館に行き、とある写真を奪ってくるというものでした。アズールと幼馴染のリーチ兄弟の妨害に遭う中、監督生はアズールが生徒たちと取り交わした契約書を破棄する計画を秘密裏に実行。 レオナとラギーの暗躍により、これまで大事にコレクションしてきたアズールの契約書の束は塵となります。

アズールのユニーク魔法「黄金の契約書(イッツ・ア・ディール)」は、相手から無差別に能力を奪えるという強力なものでした。強力すぎる故に、契約書を交わすという制限を設けていたのです。ところが契約書が塵になり、アズールは暴走。見境なくユニーク魔法を発動し、オーバーブロットしてしまいます。 彼はタコの人魚で、その容姿のせいで幼い頃は周りにいじめられていました。周りの人間の弱みである契約書を失ったことが引き金となり、過去のコンプレックスを爆発させたのです。 後日公開されたオクタヴィネルのCMでは、契約書というよりもリーチ兄弟に見捨てられるのを恐れているようにも見て取れます。そう考えると彼のオバブロのきっかけは、直前のジェイドとフロイドの呆れたような発言の可能性もありそうです。

4章「熱砂の策謀家」ネタバレ解説&考察

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ウィンターホリデーに入り寮生たちのほとんどは実家に帰省します。行き場のない監督生とグリムは、休暇返上で合宿をしているというスカラビア寮に招待されることに。 寮では祭り好きで陽気な寮長カリムにもてなされます。ところがカリムは時々、人が変わったように寮生たちに圧政を強いていました。 違和感を感じた監督生たちはカリムの魔法の絨毯で寮を脱出。偶然帰省せずに残っていたオクタヴィネルの3人と遭遇します。事情を知ったアズールたちの協力を得て、真相を暴くためにオクタヴィネル&スカラビアの合同合宿を行うのでした。 アズールの作戦で、カリムは信頼するジャミルにユニーク魔法で洗脳されていたことが判明します。

真相を暴露されたことで、開き直ったジャミル。これまでの忠誠心ある従者の態度から一変、カリムを罵倒し始め、オーバーブロットします。 代々カリムの一族に仕える家に生まれたジャミルは、本来カリムよりも優秀でした。しかしカリムより秀でてはならないという教えの元、自分を抑え従者の立場に甘んじてきたのです。長年蓄積された思いが爆発したのでしょう。 アズールたちの協力もあり、なんとか事態は収束。以前よりジャミルは多少辛辣になりましたが、カリムは改めて関係をやり直すことを決意するのでした。 ジャミルは4章以降、喋り方や声のトーンがやや変わっており、この一件が彼にとってのターニングポイントとなったことが窺えます。

伏線4.1:ミッキーマウスの鏡とつながる

オンボロ寮にある監督生の部屋には、不思議な鏡があります。4章以前から夢の中で監督生に話しかけてくる存在がいましたが、夢の中ではモヤのようなものが掛かっていて不鮮明でした。4章では寮にある鏡が光り、その中にミッキーマウスが現れ、夢の中で話しかけていたのもミッキーだったことが判明。 監督生とミッキーは会話が出来ること、またミッキーはツイステッドワンダーランドについて全く知らないことが、これまでに分かっています。

伏線4.2:グリムに異変が??目が虚に

プロローグからオバブロ後に現れる黒い石を食べ続けてきたグリム。これまでは無邪気に美味しいと石を食べていたグリムですが、4章では黒い石を求めて徘徊する様子が描かれています。その瞳は虚ろで、無心に「石、石……」と求め歩く姿はとても不気味です。 ジャミルのオバブロ後の石も見つけたグリムはいつものように食べた後、「もっと食いてえんだゾ」と微笑みます。少しずつ様子がおかしくなるグリムは、5章ラストでついにチュートリアルに現れた怪物のような姿になってしまいました。

5章「美貌の圧制者」ネタバレ解説&考察

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ホリデー明け、学園は「全国魔法士養成学校総合文化祭」に向けて動き始めます。中でも世界中が注目するステージ「VDC」での優勝は学園の悲願。ポムフィオーレの寮長ヴィルの厳しいオーディションにより、エース、デュース、カリム、ジャミル、ヴィル、エペル、ルークによるNRCトライブが結成されます。 俳優モデルとして活躍するヴィルは、ロイヤルソードアカデミー(RSA)に通うネージュを敵視していました。VDCリハーサルでは、ヴィルの予想通りネージュ率いるRSAが強力なライバルとしてヴィルの前に立ちはだかります。 周りの視線を奪っていってしまうネージュの圧倒的な主役の存在感を目の当たりにし、ついにヴィルは自暴自棄になってしまうのでした。

周りを全て醜くしてしまえば、自分が主役になれる。美への執着が歪み、ついにヴィルはオーバーブロットしてしまいます。正気に戻ったヴィルはVDC本番に挑みますが、1票差でNRCはRSAに負けてしまいました。 ここでルークがネージュの筋金入りのファンであることが判明。投票もRSAに入れていたことが分かり、元ネタの狩人らしい“裏切り”要素が描かれました。 またレオナが会場全体に大規模な魔法が使われた形跡があることを指摘。これは今後の伏線となりそうです。 VDCを終えた夜、監督生は再びミッキーと話します。グリムにもミッキーを紹介しようとしますが、グリムの姿が見当たりません。探しだしたグリムは黒い石を貪り、ついに凶悪な姿へと変貌。自我は失われているようで、グリムが監督生を引き裂いたところで5章は終わります。

伏線5.1:学園長黒幕説?

VDC敗北後、学園長は「また負けた」と悔しそうな表情を浮かべます。直後「今度こそ“あちら側”に勝てると思ったのに」と発言。直後にRSAの学園長アンブローズ63世が現れ、言葉を交わします。 悔しそうと発言した割には、アンブローズ63世との会話にはそれほど悔しさが感じられません。強がっている可能性もありますが、学園長には別の思惑があり、それが失敗したことを悔しがっているとも考えられます。 またわざわざ“あちら側”と表記されたのが、単純にRSAを指すのかどうかも気になるところ。もし学園長が黒幕だとすると、“あちら側”はミッキーのいる世界や監督生の元いた世界など、ツイステッドワンダーランドではない世界を指す可能性もあります。

ストーリーを読んだ上で明かされていない謎を考察

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ここからは5章までで未だはっきりしていない謎について考察していきましょう。すべて推測の域を出ないので、考え方のひとつとして楽しんでもらえればと思います。

オーバーブロットとは?

リドルがオーバーブロットした際、学園長はオバブロは「魔法士が一番避けねばならない状態」であり、魔力を使い切ると命を失うよりも恐ろしいことが起こると示唆しています。 命を失うこと=肉体の死だとすると、オバブロで起きるのはさらなる死=魂の死とも考えられそうです。自我を失った「顔のない怪物」のようになってしまうのではないでしょうか。 ただ魂の中に「ヴィランとしての魂」が別にあるのかは現状では不明で、もしあるとするならば、学園長は「ヴィランとしての死」を恐れている可能性があります。

ツイステッドワンダーランドとは

ツイステッドワンダーランドについて現状分かっているのは、多種多様な種族が共生し、科学と魔法が混在している世界だということです。ミッキーは聞き覚えが無いとのことだったので、ミッキーが知られている世界とは別物と考えられます。 またこの世界ではグレートセブンを偉大な存在として崇めていますが、同時にRSAにはヴィランではないヒーローモチーフのキャラも多数登場しました。ヴィランであるグレートセブンが偉大とされるこの世界で、ヒーロー側の行いはどういった扱いとなっているのか、まだ謎が残っています。 監督生が見ている夢は原作通りの内容なので、このあたりも伏線となっているのかもしれません。

ループ説について

イントロバトルで倒せない怪物と戦うことになりますが、これは終盤で凶暴化したグリムと生徒が戦い全滅して、ループしているのではないかという説もあります。主人公の記憶にも、霊柩車のようなもので導かれ、棺から目が覚めるという描写がありますね。 死に戻ってループ、または時間を巻き戻している可能性も。冒頭のバトルが予知夢だという見方も出来ます。 このバトル後、学園長は「私 彼ら 君に 残された時間は少ない」「決してその手を離さぬよう」と言っているので、何らかの魔法で学園長は未来(または過去)を知っていて、主人公に警告をしているのかもしれません。

グリムの元ネタは

グリムは主人公の相棒ポジションキャラとして登場していますが、主人公同様かなり謎の多い存在です。記憶は曖昧で、魔法は使えるもののこの世界の常識を全く知りません。 ミッキーが登場していることから、原作でミッキーの敵キャラであるピートが元ネタという説が有力です。また賢者の島がイギリスに似た形をしていることを踏まえると、イギリスの伝承であるチャーチグリム(墓守犬)という説も有り得そうですね。

4年生は登場するのか?

NRCは4年制の学校ですが、4年生はインターンシップに出ているとのことでストーリー内では一度も登場していません。トレイいわく4年制の魔法学校ではよくあるとのこと。今後登場するとなると、物語の鍵を握る可能性もありそうです。

「ツイステ」いよいよ佳境へ!伏線がどう回収されるのか期待しよう

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2021年3月でリリースから1年を迎える『ディズニー ツイステッドワンダーランド』。本編は2021年3月現在、5章まで配信されています。まだメインストーリーが配信されていない寮は、残すところイグニハイドとディアソムニア、そしてオンボロ寮のみに。 ミッキーやグリム、RSAなど、この世界にまつわる謎が徐々に明らかになってきた「ツイステ」。果たしてどんな結末を迎えるのか、今後の展開から目が離せませんね。