「ツイステ」フロイド・リーチはうつぼ双子の怖い方！プロフィールや声優、元ネタなど、フロイドの秘密を徹底紹介

フロイド・リーチは『ディズニー ツイステッドワンダーランド』に登場するオクタヴィネル寮の2年生。自由気ままなウツボ男子のプロフィールをまとめました。

フロイド・リーチは学園内では人間の姿をしていますが、実は彼はウツボの人魚。右目が黄色のオッドアイと、鋭くギザギザの歯が特徴の長身男子です。 気分屋で掴み所のない性格のフロイド。「あはっ、締めちゃうよ〜」や「オレに締められたいの？」など笑顔で狂気的な発言をすることから、登場当時は“双子のヤバイ方”と話題になりました。しかし最近はストーカー気質できのこ狂のジェイドや守銭奴のアズールより、気分屋なだけのフロイドの方が常識人なのでは？との声も上がっています。 今回はそんな「ツイステ」きっての自由人・フロイドについて徹底考察しました。

フロイドの声優を務めるのは岡本信彦(おかもとのぶひこ)。『僕のヒーローアカデミア』爆豪勝己役や、『Re:ゼロから始める異世界生活』ガーフィール役で人気の売れっ子声優です。 オラオラ系の爆豪とは違い、うわずった笑い方とへらへらした喋り方が特徴のフロイド。しかし「蹴散らしてやるよ」などの怖いセリフの時は、まるで能天気なフロイドの中に爆豪が憑依したかのようです。二面性のあるフロイドの声の変化を、岡本は見事に使い分けています。 声優界一「ツイステ」好きと公言している岡本は、自身のYoutubeチャンネルで本作の実況動画を配信しています。フロイドの登場するシーンでは同じ声でフロイドと会話するなど突っ込みどころ満載の動画となっているので、気になる人はチェックしてみてください。

フロイドの寮服は、まるでどこかのマフィアを思わせる黒のスーツに帽子とマフラー。少しはだけた紫のシャツから、綺麗な鎖骨と胸筋が覗いています。画像では足下が見えませんが、白黒の靴と濃い紫のソックスの組み合わせがとってもお洒落です。 双子のジェイドとほぼ同じ作りの寮服ですが、ジェイドはシャツのボタンや蝶ネクタイまでしっかりと締めています。フロイドは人を締めるのは好きですが、自分が締め付けられるのは好きではないみたいですね。

フロイドのユニーク魔法は「巻きつく尾(バインド・ザ・ハート)」。相手の魔法を妨害して、その矛先を逸らす事ができます。 戦闘向きの強力な魔法ですが、精度はフロイドの気分によって変わってしまう様。場合によっては、あらぬ方向に魔法の矛先が向いてしまう厄介な魔法です。 因みに、第4章でアズールにこのユニーク魔法を貸した時には魔法が暴発することはなかったので、使う人によっては弱点なしの強力な魔法といえるでしょう。

フロイドの元ネタは「リトルマーメイド」に登場するウツボのフロットサム。フロットサムは海の魔女・アースラの配下で、片割れのジェットと共に主人公アリエルを妨害します。 ヴィランズの配下はどこか抜けている事が多いにもかかわらず、この2匹は一度も失態を起こしていません。むしろ命令を受ける前からアリエルの仲間であるセバスチャンやフランダーを縛って黙らせたりとかなり優秀。この2匹が元ネタのフロイドとジェイドがアズールの優秀な部下であるのも納得です。 ちなみにフロイドの好物であるたこ焼きは、実際のウツボの好物でもあります。

ゲーム内のメインストーリーでは、2章で初登場したフロイド。マジフトの大会前に選手が相次いで怪我をした事件を追っていた監督生が、被害者候補としてリーチ兄弟をマークしていました。 それに気づいたリーチ兄弟は逆に監督生を追い回してバトルするなど、初めからかなりクセが強そうなコンビとして登場。 オクタヴィネルがメインの3章では、またもジェイドと共に監督生率いる1年生組(エース、デュース、ジャック)の前に立ち塞がります。海の底にある博物館の前で、本来の姿であるウツボの人魚になって監督生達を圧倒しました。 余談ですが、監督生のことを「小エビちゃん」とあだ名で呼ぶ様になったのもこの章からです。

ここではオクタネヴィルの寮生である、ジェイドとフロイドとの関係性について考察していきます。人の指図を受ける事が嫌いそうなフロイドが、なぜアズールには従っているのか。 彼らのメインストーリーやパーソナルストーリーでの交流を覗いてみましょう。

ジェイド・リーチはフロイドと瓜二つのウツボの人魚で、オクタヴィネルの副寮長を務めています。 フロイドとは対照的に丁寧な言葉遣いときちんとした身だしなみのジェイド。初登場時は「双子の礼儀正しい方」という認識でしたが、今ではフロイドよりもジェイドの方が腹黒でヤバいとファンの間で話題になっています。 昔はフロイドよりジェイドの方が大きかった様ですが、今では1cmフロイドの方が大きくなりました。双子同士お互いのことを気にかけている様ですが、趣味や部活などはバラバラで各自好きに陸の学園生活を満喫している様です。

アズール・アーシェングロットはオクタヴィネルの寮長。モストロラウンジの支配人でもあり、リーチ兄弟とは稚魚の頃からの幼なじみです。 基本的にはアズールの命令に従っているフロイドですが、不機嫌な時は反抗的な態度をとることも。アズールとはあくまでも対等な関係を保っているようです。 また4章ではアズールに自分のユニーク魔法を貸すなど、お互いに対して圧倒的な信頼を持っていることも分かります。ちなみにこれはアズールのユニーク魔法「イッツ・ア・ディール」によるもので、フロイドはユニーク魔法を貸す代わりに一時的に渋い声を手に入れました。

フロイドは陸でも海でも運動神経抜群！バスケ部ではジャミルやエースと共に放課後汗を流している様です。 しかし飽き性な性格のせいで、「今日はもう楽しんだからいい」と試合を途中で放棄することも。「それさえなければレギュラー入り間違い無いのに」とジャミルにぼやかれています。 また5章でのエースの発言により、ジャミルがフロイドにダンスを教えていた事が明らかに。趣味はダンスで特技はパルクールということを考えると、運動神経抜群な上に音楽的センスもある天才肌なのかもしれません。

ここではフロイドのイベントでの活躍を振り返っていきます。自由奔放な彼はイベント内でもやりたい放題！トラブル満載のイベントストーリーを覗いてみましょう。

ゴーストの花嫁にプロポーズして誘拐されたイデアを救う為に、各キャラクターが奮闘するイベント「ゴーストマリッジ」。フロイドとジェイドは高身長だったことから花婿候補としてゴーストにプロポースすることに。 しかしゴーストのことを「うっとうしい」と一掃し、ビンタされてしまいます。その後も「もうホタルイカ(イデア)先輩がチューしちゃえば俺達解放されんじゃん」とイデア救出事態を放棄する様な発言をして、監督生たちを唖然とさせました。

「星に願いを」は、イデアやオルト、そしてトレイとデュースが「スターゲイザー」となり生徒全員の願い事を集めるという七夕の様なイベント。そこで明かされたフロイドの願いは「新しい靴が手に入りますように」でした。 父親に「細かいところに気を使わない奴はなめられる。陸に上がったなら足元にこそ気を遣え。金を惜しむな」と言いつけられていたこともあり、靴にはこだわりのあるフロイド。そんな彼のお目当ては、有名ブランド「テネーブル」の一品でした。 フロイドのこの父親発言から、ファンの間ではリーチ兄弟の父親がとてつもない「イケオジ」なのではと話題になりました。

フロイドは監督生のことを「小エビちゃん」と呼んだりグリムのことを「アザラシちゃん」と呼んだり、ほぼ全てのキャラクターに海の生物のあだ名をつけています。 ここではフロイドがつけたあだ名を一挙紹介します！ リドル・ローズハート：金魚ちゃん エース・トラッポラ：カニちゃん デュス・スペード：サバちゃん ケイト・ダイヤモンド：ハナダイくん ラギー・ブッチ：コバンザメちゃん ジャック・ハウル：ウニちゃん カリム・アルアジーム：ラッコちゃん ジャミル・バイパ：ウミヘビくん ヴィル・シェーンハイト：ベタちゃん先輩 ルーク・ハント：ウミネコくん イデア・シュラウド：ホタルイカ先輩 オルト・シュラウド：クリオネちゃん シルバー：クラゲちゃん 監督生：小エビちゃん グリム：アザラシちゃん デイヴィス・クルーウェル：イシダイ先生 Mr.サム：ウミウマくん

今回は自由気ままなウツボ、フロイド・リーチについて紹介しました。3章での監督生達との一件後、何かと監督生に絡む様になったフロイド。4章では監督生に協力して、ジャミルを追い詰めました。ちょっとしたことですぐ機嫌が悪くなり文字通り人を「締め上げ」る彼ですが、意外にも仲間思いで靴にこだわりがあるという一面も。 ゲーム「ツイステッドワンダーランド」でのこれからの活躍にも期待しましょう！