2021年5月26日更新

キャプテンファズマの正体を徹底解説!無能な戦士の最後とは

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冷徹指揮官キャプテンファズマの正体を解説【ネタバレ注意】

キャプテンファズマ

キャプテンファズマは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)で初めて登場するスターウォーズ史上2人目の女性悪役です。 公開前のプロモーションで派手に取り上げられた彼女にファンの期待も大きかったのですが、実際の映画で活躍の場はほとんどありませんでした。そして続編「最後のジェダイ」でも本領を発揮することなく、あっけなく死んでしまいました。 この記事では、キャプテンファズマの正体を紹介しつつ、活躍の機会が少なかった理由を解説・考察します。

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女性悪役キャプテンファズマのプロフィールを紹介!最後はどうなる?

キャプテンファズマ
性別女性
役職ファースト・オーダーのストームトルーパー隊司令官
装備銀色に輝くヘルメットと装甲服に黒と赤のマント。ヘルメットと装甲服は旧銀河帝国の皇帝・シーヴ・パルパティーンのナブー・ヨットから回収されたクロミウムでコーティングした特別製です。メインの武器は特注クロミウム仕上げのF-11dブラスター・ライフル。
性格圧倒的に男性が多いストームトルーパー隊でのし上がってきた女性であるため、タフで残酷な性格。言い訳や冗談は一切通用しない冷徹指揮官です。

キャプテンファズマが迎えた結末

「フォースの覚醒」の前日譚を集めた短編集『Before the Awakening(原題)』に所収のフィンを主人公にした短編小説で、ファズマはフィンの戦闘シミュレーションの評価を行っています。 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)でファズマは、ルーク・スカイウォーカーの行方が記録された地図を探すため、惑星ジャクーにある村を襲撃して住民を虐殺。 「フォースの覚醒」の後半でファズマは、スターキラー基地に潜入したフィン、ハン・ソロ、チューバッカに不意をつかれて捕まります。フィンたちに脅された彼女は、あっけなくスターキラー基地のシールドを解除させられ、ゴミ圧縮機に落とされてしまいました。 亡くなったかと思われましたが、ここでは何とか生き延びます。 映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)でファズマは、ファースト・オーダー艦隊旗艦「スプリマシー」に潜入したフィンたちを捕まえます。しかし彼らを処刑する直前、ホルド中将が操縦する巡洋艦が光速で体当たりして生じた大混乱の中でファズマはフィンと闘うことになりました。 最後の最後に放ったフィンの一撃がヘルメットに当たり、ファズマの左目のあたりが露出したところで床が崩れ、彼女はとうとう炎のなかに消えていくのでした。

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期待外れ?キャプテンファズマ問題を調査

キャプテンファズマ

「フォースの覚醒」公開前のプロモーションでファズマは中心人物のような扱いでピックアップされており、ファンの間でも好評を博していました。 しかし「最後のジェダイ」も含めて実際の映画でファズマは目立った活躍の場がなく、観客の予想や期待を裏切る残念な結果に終わっています。 ファズマの出番が少なかったことの原因として「最後のジェダイ」の監督を務めたライアン・ジョンソンは、映画の登場人物の数が多かったことをあげています。 同監督によれば、ファズマはフィンのストーリーラインのサポートであり、彼女の大きなストーリーを追加する余地はなかったそうです。

次回スターウォーズ新作は2023年冬に公開予定!

 スター・ウォーズ ロゴ
©LUCASFILM/Photofest/Zeta Image

この記事では、不遇の女性悪役・キャプテンファズマの正体を紹介しつつ、活躍の機会が少なかった理由を考察しました。 残念なことに「最後のジェダイ」で死亡したことになったファズマは、「スカイウォーカーの夜明け」以降の作品に登場する可能性は皆無となりました。2023年冬に公開される予定のスター・ウォーズ新作も「新しい世代のスターファイター・パイロット」の物語となるそうで、彼女の出番はなさそうです。 しかしながら、「最後のジェダイ」以前の出来事を描いたTVシリーズなどにファズマが登場する可能性は残されています! 「マンダロリアン」シーズン2、チャプター13でマンダロリアンが帝国執政官から入手した槍が、ファズマが「最後のジェダイ」で使っていた槍に酷似していると指摘するファンもいました。 ファズマはヴィジュアル的にはインパクトのあるキャラクターだったため、彼女の再登場を望むファンも多いのではないでしょうか。

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