2021年9月13日更新

『ワールドトリガー』ヒュースの強さを徹底解説!置き去りにされたのはなぜ?

ヒュース

『ワールドトリガー』に登場する、イケメン近界民(ネイバー)・ヒュース。もともと玄界(ミデン)遠征部隊の軍人として登場した彼は、ある思惑からこちらの世界に置き去りにされる不遇な運命を辿りました。本記事ではそんなヒュースの、強さや置き去りにされた理由を徹底解説します。

『ワールドトリガー』ヒュースの強さを解説!陽太郎との絆についても【ネタバレ注意】

近界民として登場しながら、紆余曲折ありボーダー隊員として活動しているヒュース。もともとは近界最大の軍事国家「アフトクラトル」の軍人だった彼は、玄界遠征時に置き去りにされてしまいます。そして捕虜になった後、帰国を目指し4人目の隊員として玉狛第二に加入しました。 今回はそんな特異な存在であるヒュースの、強さや置き去りにされた理由、陽太郎との関係まで徹底解説していきます。

ヒュースの強さは?ノーマルトリガーでも圧倒的強さを誇る

黒トリガーでの強さは迅と互角か?

黒トリガー:蝶の盾(ランビリス)の使い手

ヒュースが扱う黒トリガー「蝶の盾(ランビリス)」は、アフトクラトルの最新鋭トリガーです。多数の三角形の結晶体が密集した形状で、それを磁力によって操ります。 基本的には援護や補助に向いたトリガーであるランビリス。結晶体を相手に付け、磁力を操りながら捕獲や行動の阻害が可能です。また密集させれば形状が自由自在なため、攻撃力も高い万能型トリガーと言えるでしょう。作中では「反射盾」や「防御陣」だけでなく、「銃」や「ブレード」にも変化させていました。 ヒュース型のモッド体・ラービットにもランビリスの機能が一部再現されていますが、その機能は複雑で扱いきれていません。ヒュースのランビリス完全習得は、彼の優秀な能力とトリガー角あってこそなのです。

大規模侵攻では迅と対戦

大規模侵攻でランビリスを操るヒュースと対峙したのは、ボーダー隊員内でも屈指の強さを誇る迅悠一(じんゆういち)でした。 ランビリスを「ブレード」や「手裏剣」に変えて攻撃しながら、闇に潜むため体を覆う蓑としても活用するヒュース。その戦いぶりは鮮やかでしたが、彼は迅の未来を示唆した言葉によって冷静さを失い、捕縛されてしまいます。 そのため最終的に迅とヒュースの対決の決着はつきませんでした。しかし迅は彼を「ウデもいい」「大事な戦力だろう」と語り、戦い終了後は「おまえをフリーにするとうちの後輩たちがやばかった」とも口にしていました。 この言葉や迅を足止めに徹しさせた点からも、ランビリスを使う彼の相当な強さがうかがえますね。

ノーマルトリガーでの強さは遊真と互角か?

ノーマルトリガー:弧月・バイパー・エスクードの使い手

ヒュースもボーダー所属後は空閑遊真(くがゆうま)と同じように、ボーダー用のノーマルトリガーを使用しています。C級隊員時は弧月を使っており、その実力は条件付きではあるもののアタッカーランク6位の生駒と渡り合うほどでした。 B級昇格後は玉狛第二の現状を踏まえ、弧月に加えバイパーやエスクードも装備した彼。自分を追い詰めたサブトリガーを装備したヒュースは、弧月とバイパーを駆使しながら前に出るオールラウンダータイプのアタッカーとなりました。 また彼は単純な強さだけでなく戦術眼も長けており、瞬時に敵の実力を見抜いたり作戦を柔軟に変更する姿も描かれています。

太刀川との個人戦で1本をとる!

ソロランク戦で生駒と勝負し、互角の戦いを繰り広げたヒュース。そこに通りかかったのが、“No.1アタッカー”の太刀川慶(たちかわけい)でした。 負けはしたものの、彼は太刀川相手に1本とってみせます。そして太刀川もヒュースを「かなり強い」と評しました。 またヒュースは遊真との20本勝負にて、12対8というほぼ互角の戦いを繰り広げます。勝負では遊真がグラスホッパー殺法で勝利しましたが、当時のヒュースはまだバイパーの扱いに慣れていませんでした。そしてその後の訓練によって、彼はバイパーのリアルタイム射撃が可能になっています。 よってノーマルトリガーでの実力であれば、ヒュースは遊真と互角レベルの強さだと言えるでしょう。

ヒュース置き去りの真相とは!大規模侵攻では敵だった!?

アフトクラトルがC級隊員を連れ去るため、多数のトリオン兵を送り込んだ「大規模侵攻」。当時は敵であるアフトクラトルの軍人として登場したヒュースですが、最終的にアフトクラトルに裏切られます。アフトクラトルが彼を置き去りにし、撤退してしまったのです。 実力も高く貴重な戦力である彼を、なぜアフトクラトルは見捨てたのか。その理由は近界の星の仕組みとヒュースの忠誠心にありました。

ハイレインの目的は「神」を探すこと

アフトクラトルを含む近界の星は、巨大なトリガーに「神」と呼ばれる人間の生贄を捧げることで成り立っています。神は星のためにその寿命が尽きるまでを犠牲にし、神が死んでしまうと星も死んでしまうのです。 神のトリオン量と星の大きさは比例しているため、トリオン量が多い人間を生贄にしなければなりません。大規模侵攻の司令官であったハイレインの侵攻目的は、神の寿命が残りわずかとなっている現状の危機を脱するため、次の神を探すことでした。 そして彼は神が見つからなかったときのために、保険をかけていたのです。

ヒュースを置いていった理由は後に敵になるから

ハイレインは神が見つからなかった場合、配下の中で1番トリオン量が多い人間を神にしようと考えていました。その人物が、ヒュースの主君であるエリン家当主だったのです。 ヒュースはハイレインよりも、自分を家族のように育ててくれたエリス家に忠誠を誓っています。そのためハイレインは後に強敵となるであろうヒュースを、玄界に置き去りにしたのでした。

陽太郎との間には絆が……!

ワールドトリガー 16

迅に捕まり捕虜となったヒュースの世話係として、彼と絆を築いているのが陽太郎です。陽太郎は玉狛支部に住む5歳児で、その正体は旧ボーダーの同盟国であった「アリステラ」の王子。しかしアリステラは戦いの最中で滅んでしまい、彼は玉狛支部に住みついたのです。 そんな生意気5歳児の陽太郎と、生真面目なヒュースですが、彼らは以外にも作中屈指の名コンビとして知られています。ヒュースが捕虜になった当時から陽太郎はヒュースへの配膳などを行い、玉狛第二との橋渡しになっていました。 自身も異国の人物である陽太郎は、ヒュースにも平等に接します。ヒュースもそんな彼には心を開きやすかったのでしょう。

『ワールドトリガー』玉狛の第二のエース!ヒュースの活躍に期待

今回は強く忠誠心の強いヒュースについて徹底解説してきました。遊真でしか得点できなかった玉狛第二にとって、ヒュースはとても大きな存在です。 2021年10月にはTVアニメ第3シーズンの放送も決定している『ワールドトリガー』。アニメと共に帰還を目指すヒュースの動向にも注目です!