2021年10月15日更新

『ワールドトリガー』を最新巻までネタバレ解説&考察!遂に遠征選抜試験がスタート

ワールドトリガー アニメ
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

『ワールドトリガー』を最新話までネタバレあらすじ解説!謎の考察も

緻密な設定の上に展開されるトリガーを使ったバトルと、読み応えのある伏線は『ワールドトリガー』の大きな魅力です。設定や登場人物、謎の多さが物語に深みをもたらしている一方で、なかなか答えが出ない展開に焦らされてしまう部分もあります。 本記事ではそんな『ワールドトリガー』の謎を考察!ネタバレありのあらすじで物語を復習しながら、その謎や伏線に迫ります

【1巻〜5巻】修と遊真の出会い〜玉狛第二の誕生

空閑遊真との出会い

ワールドトリガー

三門市に住む中学3年生の三雲修(みくもおさむ)は、周りには隠していますが実は近界民(ネイバー)を撃退する組織ボーダーのC級隊員です。ある日、修のクラスに小柄な空閑遊真(くがゆうま)という転入生がやってきます。 不良に絡まれた遊真を心配して駆けつけた修は、逆に不良たちにボコボコにされてしまいました。そんな折、突如ネイバーが襲来しますが、遊真はトリガーを使ってあっさりと倒してしまいます。 ここで遊真は人型ネイバーで亡き父の友人を探すためにこの世界にやってきたこと、修が実はボーダーの一員であることをお互い知ることに。ネイバーである遊真を警戒しつつも、助けてもらった恩もあるため修は彼の監視を兼ねて共に学校生活を送るようになります。

大型ネイバーの襲撃

ワールドトリガー

そんなある日、学校に大型ネイバーが襲来。戦闘経験豊富な遊真は、修の力では倒せないことを見抜き他のボーダー到着を待つことを進言します。しかし正義感の強い修は自分が負けると分かっていながらネイバーとの戦闘を選択。 見かねた遊真は、自分の存在がバレないように修の訓練用のトリガーを使ってネイバーを倒します。しかし訓練外でのトリガーの使用は規律違反。駆けつけたA級の嵐山隊によって、修は本部への出頭を命じられることに。 修の処分は、少し先の未来を見ることができる「サイドエフェクト」を持つS級隊員・迅悠一(じんゆういち)に預けられました。また遊真は修の友人の雨取千佳(あまとりちか)と出会い、彼女がネイバーに狙われるのは彼女の持つ膨大なトリオンが関与していると推測します。

三輪隊の襲撃

ワールドトリガー

修たちはネイバーと接触しているとして、最高司令官・城戸(きど)の司令を受けたA級三輪隊に襲撃されます。最初は千佳がネイバーだと疑われてしまいますが、遊真は自分がネイバーであることを自己申告。ここから一方的に三輪隊の攻撃を受けることになります。 防戦一方の遊真は、ボーダー内での修の立場を考えてなるべく穏便に済ます方法を考えていました。遊真は三輪隊の“相手を拘束する攻撃”をコピーし、数倍の威力で反撃して三輪隊を無力化することに成功します。 遊真の持つ「黒トリガー」は、人の命と全トリオンを注ぎ込まれて作られた別格のトリガーだったのです。迅の説得と黒トリガーの威力により攻撃は退けたものの、ついにボーダーに遊真の正体がバレてしまいます。

空閑遊真の過去

ワールドトリガー

遊真の父親・空閑有吾(くがゆうご)は、ボーダーが公になる前の旧ボーダー初期メンバーの1人で、城戸とも同期でした。ボーダー内でも“有吾の息子とは争いたくないという派閥”と、“遊真の黒トリガー奪取を目論む派閥”とで対立が生まれます。 遊真はかつて父とネイバーを転々としており、ある国の防衛戦に参加していました。そこで瀕死となった遊真を助けるため、父は自分の命と引き換えに黒トリガーを作り、その中に遊真の肉体を封印。トリオン体で肉体を作って息子の一命をつなぎとめたのです。 遊真がこの世界にやってきた理由は父を黒トリガーから蘇生させる方法を知るため。しかしボーダーの技術でもそれは不可能だと知ると、目的を失った遊真はこの世界を離れようとします。

太刀川vs迅

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遊真は迅に玉狛支部に勧誘されていました。ネイバーに戻るつもりでいた遊真ですが、千佳がボーダー入隊を決意、それを放っておけない修に3人でA級を目指すことを提案されます。これが遊真の新たな目標となり、3人は玉狛支部へ入ることになりました。 玉狛支部で訓練を受ける修たちの元に、城戸から黒トリガー奪取命令を受けたA級No.1アタッカーの太刀川慶(たちかわけい)が現れます。サイドエフェクトで夜襲を感知していた迅は嵐山隊を仲間に引き入れており、精鋭部隊同士の戦いが開始するのでした。 城戸派の混成部隊に対し、迅は黒トリガー「風刃」で応戦。黒トリガーの威力は圧倒的で、太刀川や風間といった実力者たちを次々とベイルアウト(緊急脱出)へと追い込み、城戸側は撤収していきました。 後日、迅は「風刃」を引き渡すことを条件に、遊真の入隊を上層部に認めさせることに成功します。対太刀川戦で派手に彼らを蹴散らしたのも、「風刃」の価値を引き上げるためだったのです。

【6巻〜10巻】ネイバーによる大規模侵攻!ボーダーが大活躍

新型ネイバーの登場

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三門市に無数のゲートが開き、軍事大国「アフトクラトル」が侵攻してきます。次々と現れるトリオン兵に対し、ボーダー隊員たちは各地で着実にネイバーを倒していきました。 しかしアフトクラトルの司令官ハイレインは、ボーダーの実力を図るためにわざと人型ネイバーを投入せずトリオン兵のみで戦っていたのです。千佳の放った1発に何かを感じ取ったハイレインは、彼女を「金の雛鳥」と呼び、彼女が「神」になる可能性を口にするのでした。 「金の雛鳥」捕獲へと作戦を変更することにしたハイレインは、ランバネインとエネドラをゲートへ投入し、ヴィザとヒュースに「金の雛鳥」捕獲を指示。こうしてトリオン兵とは比べ物にならないほど強いネイバーたちが前線へと送り込まれます。

vsヒュース・ヴィザ

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玉狛第一

玉狛第一と修、千佳たちの元にヒュースとヴィザが現れます。まだ倒しきれていない新型トリオン兵を小南(こなみ)が、人型の相手を隊長の木崎(きざき)と烏丸(からすま)がすることに。 玉狛支部オリジナルの各自の性能を強化したトリガーで攻撃しますが、弾丸を反射するヒュースのトリガー「蝶の楯(ランビリス)」の対応に苦戦する木崎たち。「ランビリス」が磁力を使った仕組みだと見抜いた木崎は、烏丸に修や千佳を基地へ連れ帰ることを指示し、小南と2人でヒュースたちの足止めをしようとします。 罠で時間稼ぎを試みますが、ヴィザは国宝級の黒トリガー「星の杖(オルガノン)」を所有していました。ブレードも突き抜ける攻撃で木崎は倒され、ベイルアウト。ヒュースたちは千佳の元へと飛んでいきます。

迅悠一

迅の予知で修が死ぬ未来が視えていたため、迅は遊真を連れて修たちの元へ急行します。千佳を追おうとするヒュースの相手は迅がすることに。 地下道の暗さを味方につけて「ランビリス」を駆使するヒュースですが、迅にはヒュースが見捨てられる未来が視えていました。そのまま迅は彼の足止めに徹します。 ハイレインたちの遠征挺は去り、置いていかれたヒュースは迅に投降を勧められるのでした。

空閑遊真

遊真はヴィザの相手をします。ヴィザを空中に飛ばした遊真は、「アンカー」と「ボルト」の印でその動きを封じ、なぜこの世界(ミデン)を狙うのか質問をしました。ヴィザによると近場の国には同様に精鋭部隊が派遣されているとのこと。しかし大量に人を集める理由は語られませんでした。 黒トリガーの使い手同士の一進一退の攻防が続きます。レプリカ本体を修の援護に向かわせたことで、遊真は苦戦を強いられることに。勝ち目は薄いと分かっていながらも、積極的に死角からの攻撃を仕掛けていきますが、ヴィザの余裕は崩れません。 正面突破で行くことを決めた遊真は、トリオン体を破壊されながらも生身で一撃を放ちヴィザを撃破します

vsランバネイン

ワールドトリガー

数多くのA級隊員を育てた東(あずま)の指揮の元、太刀川隊の出水(いずみ)・三輪隊の米屋(よねや)・草壁隊の緑川らがチームを組んでランバネインの相手をします。 陽動を絡めながらの猛攻に、ランバネインは1人ずつ消していく作戦に移行。最初に狙われた緑川は、ランバネインの攻撃をかわして彼の両足を切断。ランバネインは慢心していたことを認め、彼らへの警戒レベルを引き上げます。 これを見た東は、今が攻め時だと指示。余裕がなくなって隙が生まれていると読んだ東はB級隊員を使ったチーム戦でランバネインを追い詰め、最後は米屋の槍が貫通。ランバネインの周りに無数のゲートが出現し、そこに立っていたミラの指示で彼は退却していきました。

vsエネドラ

風間隊

形状を自在に変化させられる黒トリガー「泥の王(ボルボロス)」を使うエネドラは、まず風間隊と衝突。サイドエフェクト「強化聴覚」を持つA級3位の菊地原(きくちはら)が活躍します。彼の聴覚情報を仲間とリンクさせることで、死角からのエネドラの攻撃を次々と回避。 隙をついて風間はエネドラの首を落としますが、「ボルボロス」の能力により風間の体内からブレードが発生しベイルアウト。残る菊地原と歌川(うたがわ)も風間の指示に従い戦線離脱します。

諏訪隊・忍田本部長

ボーダー本部に侵入したエネドラに対峙するのは諏訪隊です。ボーダー本部という地の利を使って、諏訪隊は仮想戦闘モードをオン。彼らはエネドラを訓練室に誘い込んでいたのです。エネドラに攻撃を受けてもトリオン体はすぐに復活可能、さらにこの部屋ならエネドラのトリガーの解析もできます。 エネドラのトリガーが気体にも変化できることを突き止めたところで、仮想戦闘モードが終了。そこにノーマルトリガー最強の男と称される忍田部長が参戦します。忍田の圧倒的な攻撃でエネドラは弱体化し、その弱点となる箇所も次第に絞られていくことに。 最後は透明化するカメレオンを囮に、菊地原・歌川がマーキングされた弱点を斬ります。負けを確認したミラが現れると、エネドラを殺しトリガーを回収。彼の亡骸は忍田に指示によって収容されました。

vsハイレイン・ミラ

ワールドトリガー

ハイレインの黒トリガー「卵の冠(アレクトール)」から放たれた弾は触れたものをキューブへと変化させるもので、千佳はキューブ化してしまいます。 先輩たちの声に励まされ、キューブの千佳を持って基地へと走る修。迅の予知では、基地まで戻れるかどうかで未来が変わると言います。 ハイレイン相手に攻撃をし続ける出水ですが、ハイレインはキューブを使って自己再生してしまうため、なかなかダメージを与えられません。烏丸も短期決戦用のオプショントリガーを起動して時間稼ぎに参戦します。 しかしミラのゲートが出現し、2人は修の元へとワープ。ピンチとなった修の前に三輪が現れます。千佳を託そうとする修を「縋るな」と一蹴した三輪は、「レッドバレット」を駆使してハイレイン相手に善戦。 その間、ミラによってレプリカを弱体化させられ窮地に陥った修は攻撃回避のためにトリガーをオフ。ミラがトリオン切れとなり、遊真と三輪の猛攻がハイレインに降り注ぎます。 生身で攻撃を受けながらも修がレプリカを敵の遠征挺へと投げ入れると、レプリカはシステムを乗っ取り強制帰還の命令を実行。ハイレインは千佳を諦めヴィザを回収すると引き上げていきました。

記者会見

記者会見ではマスコミから容赦ない質問が浴びせられ、次第に以前規則違反をした修への集中砲火が始まります。これはマスコミの矛先をボーダー全体から修1人にずらそうとする、メディア対策室長・根付(ねつき)の策略でした。 裏で聞いていた修はマスコミの前に出て、さらわれた隊員も取り戻すと宣言。これによってネイバーへの遠征及び奪還計画が初めて公になり、修を批難する流れは一変しました。 会見を経て、修の目標は遠征メンバーに選出されるためB級ランク戦で2位以内に入ることになります。

【10巻〜14巻】B級ランク戦開始!(ラウンド1〜4)

ラウンド1

ワールドトリガー

林藤のはからいで千佳がB級に昇格、晴れて修・遊真・千佳による玉狛第2が結成されます。ランク戦初戦はまだ怪我の癒えていない修は見学です。 対戦相手は吉里隊と間宮隊。2人しかいない玉狛第2は数の上では不利な状況でしたが、開幕早々に遊真は吉里隊を一瞬で壊滅に追い込みます。 それを見た間宮隊はいったん隠れて様子を見る作戦へ変更。待って敵を引き寄せてから、シューター3人で同時に追尾弾を撃ち込む「追尾弾嵐(ハウンドストーム)」で勝負を決めようとします。 しかし間宮隊近くの建物に千佳の超強力な1発が炸裂。そこに遊真が突っ込んで、一気に3人をベイルアウトへ。圧巻のデビュー戦で玉狛第2は暫定12位に昇格しました

ラウンド2

ワールドトリガー

第2戦は暫定10位の荒船隊と8位の諏訪隊との対戦。玉狛は荒船隊に有利なステージを選択することで、諏訪隊と玉狛の利害を一致させ、序盤から荒船隊を追い込んでいきます。 荒船は元アタッカーのアクション派スナイパー。荒船は遊真とも互角な戦いを見せ、そこに諏訪隊の笹森も加わり状況はまさに三つ巴状態に。 遊真はグラスホッパーで壁を蹴り、超速で荒船の両足を切断。しかしすぐにカメレオンで背後にきていた笹森の捨て身の作戦で拘束されてしまいます。そこに千佳の1発が炸裂。隙をついて遊真が笹森をベイルアウトさせ、逆に千佳は荒船によってベイルアウト。 諏訪を修と遊真の連携で倒し、荒船は活動限界により離脱。玉狛6点、諏訪2点、荒船1点により玉狛勝利となります

ラウンド3

ワールドトリガー

8位に上昇した玉狛第2は、次に暫定13位那須隊、9位鈴鳴第1と対戦。河川敷・暴風雨のステージで、玉狛は開始すぐに橋を落とし各チームの合流を阻止します。 西岸ではアタッカー3人での三つ巴となりますが、戦いの中で遊真は那須隊を援護していたスナイパー日浦の位置を特定すると離脱して、日浦をベイルアウトへ。 その後遊真は鈴鳴第1のエースでアタッカー個人4位の村上鋼(むらかみこう)と一騎打ちに。遊真は村上を水中戦へと引きずり出しスコーピオンでとどめを刺します。 東岸では隊長対決が佳境へ。千佳が堤防を壊して水攻めをしますが、那須の変則的な弾に修が被弾。那須はトリオン切れで離脱し、最終的に玉狛は4点、那須隊が3点、鈴鳴第1が2点となりました

ラウンド4

ワールドトリガー

雪という戦いにくいステージで、B級上位の影浦隊・二宮隊・東隊とぶつかります。合流を目指す遊真と修ですが、それぞれ影浦隊の影浦、二宮隊の犬飼の攻撃を受ける形に。修の元にはさらに東隊のアタッカーも加勢にきてしまい、戦果を残せぬまま修はベイルアウト。 マップ中央にアタッカーが揃う状態に対し、人を撃てない千佳は自分の弱さを克服して1撃を放ちます。しかし全員にかわされてしまい、逆に追われてベイルアウト。アタッカー同士の乱戦で次々脱落し、遊真は影浦とスコーピオンでの削り合いとなります。 そこに二宮の銃弾が降り注ぎ、遊真は被弾。それでも果敢に攻め込みますが、二宮にとどめを刺されてベイルアウト。ラウンド4は二宮隊の勝利となります

【14巻〜16巻】ガロプラによる侵攻!彼らの目的は?

vs人型トリオン兵

ワールドトリガー

B級ランク戦が繰り広げられる中、ガロプラが侵攻してきます。ボーダー基地内に侵入した3人が遠征艇破壊を達成するために、基地外部では次々と人型トリオン兵が送り込まれていました。二宮の指揮のもと、加古や来間、諏訪、嵐山ら大勢の隊員が連携を取って、1度は前線を押し上げます。 順調にトリオン兵を削っていきますが、途中でエース機と思われる個体が出現。それはヨミがサイドエフェクトで操縦しているトリオン兵でしたが木虎・黒江が連携して撃破。 また迅からあと数分で戦いが終わると報告があったことで、諏訪はフルパワーでの戦闘を指示。烏丸と木崎は専用トリガーを起動して一気に押し込んでいきます。焦ったレギンデッツは市街地を襲う素振りで陽動を図りますが、それも失敗してしまいます。

vsウェン・ソー

ボーダー基地内に侵入したウェンと対峙するのは那須と熊谷。ウェンは次々と犬型トリオン兵を出現させ、那須たちは1体ずつ対処していきます。 ウェンは変装するトリガーを持っており、熊谷に化けて背後から那須を攻撃するなど、トリッキーな戦いを仕掛けてくるのでした。さらにウェンは奥の手として取っておいたトリガー「藁の兵(セルヴィトラ)」で分身体を多数生み出し、2人を翻弄。 2人は本体を捉えることができず苦戦しますが、「強化聴覚」を持つ菊地原が参戦。彼が耳で本体の足音を見極めることで、那須は確実に本体を叩けるようになります。最後は一斉攻撃を撃ち込み、ウェンに勝利するのでした。

vsコスケロ

基地の外では米屋と三輪がコスケロと対戦。コスケロは防御系トリガー「黒壁(ニコキラ)」で、米屋たちの攻撃をジェル状のものでガードしていきます。 米屋も弧月を変形させてなんとか攻撃を入れていきますが、コスケロのジェルは武器にまとわりつくだけでなく、手足などにも付着する「相手にとって不利益なトリオン効果を与える」ものでした。 その厄介さに苦戦しながらも、2人は経験則からニコキラがトリオン以外の物質に対しては無力という弱点を見抜き、建物を崩してダメージを与えようと立ち回ります。コスケロは屋外へと逃げ出しますが、米屋と三輪に話しかけられている最中に、遠方からの迅の風刃が炸裂。コスケロはその斬撃によって倒されます。

vsガトリン・ラタリコフ

遠征艇までたどり着いたガトリンとラタリコフを待っていたのは、風間・村上・小南・太刀川の実力派4人。ガトリンのトリガー「処刑者(バシリッサ)」の放つ砲撃は超強力で、それを阻止することが遠征挺防衛には不可欠でした。 小南と太刀川がガトリンを、風間がラタリコフと対戦していきます。ラタリコフのトリガー「踊り手(デスピニス)」に対し、透明になった風間は斬った腕を囮にして彼を撃破。 2発目の大砲を撃とうとしたガトリンを抑える太刀川ごと小南が両断しますが、上半身のみでガトリンは大砲を撃ちます。村上の盾がこの2発目もなんとか防ぎ切ると、ガトリンとラタリコフの身体が消えていきベイルアウト。4人は遠征艇破壊を防ぎました

vsレギー

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陽動で市街地に出たレギーは、ガロプラ経由で母国帰還を狙っていたアフトクラトルの捕虜ヒュースと遭遇。そこに現れたヒュースの自称お世話係・陽太郎は「忘れ物だ」とヒュースに「ランビリス」を返却します。 レギーが陽太郎を人質にすれば遠征艇に乗せてやると言うと、ヒュースはトリガーで陽太郎を突き刺すのでした。それを見たレギーは、本当は捕虜を見つけても放置もしくは始末していいという通達が出ていると本当のことを喋りだします。 帰る国がないことを確認すると、陽太郎は起き上がりました。アフトクラトルの真意を知るために2人は芝居を打ったのです。ヒュースが逆上するレギーをランビリスで瞬殺すると、レギーはベイルアウトしていきました

【16巻〜23巻】B級ランク戦(ラウンド5~8)

ラウンド5

ワールドトリガー

ガロプラ侵攻というアクシデントがありましたが、無事にラウンド5がスタート。対戦相手は香取隊と柿崎隊です。香取のワンマンが目立つチームと、全員攻撃型のチームで、どちらもスナイパーがいないことから修は千佳が鍵になると読みます。 遊真は香取の急襲に遭いますが、修のワイヤートリガー「スパイダー」と遊真の高速機動を併せた新しい戦術で迎撃。千佳も新しい弾で前回の敗北からの進化を感じさせます。 修の張ったワイヤー地帯から千佳は次々と砲撃を撃ち込み、場は混乱状態へ。総攻撃を仕掛ける2チームに対し、修と遊真がそれぞれ対応していきます。玉狛の新しい作戦がハマり、最終スコアは玉狛が7点とほぼ点数総取りの圧勝となりました

ラウンド6

ワールドトリガー

暫定4位まで上がった玉狛の次の対戦相手は生駒隊・王子隊。真っ先に修が狙われますが、修の頭脳プレーでまずは両チームをぶつけることに成功します。 遊真が生駒隊とぶつかっている間に、足の速い王子隊は千佳を落とす作戦のよう。そこで修が千佳と合流し、千佳を追う樫尾(かしお)を倒しますが、すぐに王子一彰が現れます。圧倒的な戦力差で修は王子に落とされ離脱。 千佳は機転を利かせて王子の追撃を逃れると、なんとか修の張ったワイヤー陣に到着。遊真もワイヤーを活用しながら王子・生駒の相手をしていきます。 遊真は王子を倒しますが、生駒の旋空弧月によって両断されベイルアウト。千佳も自らベイルアウトして試合終了となり、玉狛は生存点はないものの4点を獲得し勝利を収めます

ラウンド7

ワールドトリガー

修たちの尽力で入隊したヒュースは最速でB級へ昇格。これで玉狛第二こと三雲隊はヒュースを加えた4人体制となります。対戦相手は影浦隊と鈴鳴第1、東隊です。 ショッピングモールで電気をオンオフして隙を作る鈴鳴第1の暗闇戦法に他チームは翻弄されます。そんな中ようやく玉狛のWエースが合流。2人は電源操作をしていた別役を倒し、影浦も倒します。 続いて鈴鳴第1と対戦すると2人は連携して、一気に鈴鳴第1を脱落させることに成功。残るは玉狛と東隊になります。トリオン漏出過多により修はベイルアウト。ここからは東隊との頭脳戦になりますが、ヒュースは点を取ることにこだわった結果、罠にはまり脱落。 最終的に玉狛が6点と大量得点によって勝利し、玉狛第2は3位につけます

ラウンド8

ワールドトリガー

2位への可能性を残したこのラウンド8では、二宮隊・生駒隊・弓場隊と対決です。序盤は西側で玉狛と二宮隊の射撃戦が勃発。一方、ヒュースのいる西側では4隊入り乱れた乱戦が繰り広げられていきます。特に孤立状態のヒュースは強く警戒されているとあり、猛攻を受けベイルアウト。 しかしヒュースは離脱直前に隠し玉であるバイパーで生駒を倒していました。ヒュース脱落で戦況が一気に動きますが、玉狛はあと必要な3点がなかなか取れず焦り始めます。遊真は新技で帯島を倒しなんとか1点獲得。 勝負は玉狛の3人と二宮隊の3人の直接対決に持ち込まれます。敵の想定よりスキルと覚悟を磨いていた千佳が辻を、修と遊真が二宮を倒しさらに2点を獲得。最終的に6点で玉狛が勝利し、単独2位をつかみ取ります

玉狛支部とガロプラの同盟

ワールドトリガー

情報収集として生身でミデンに降り立ったラタリコフとレギーは、林道と迅、陽太郎と遭遇。迅はガロプラ側に取引を持ちかけます。その中で話題はミデンの「マザートリガー」へ。迅の話では数年前にマザートリガーを入手したことで、ボーダーが拡大したと言います。 以前ミデンは3つの国と同盟しており、そのうちの1つアリステラは数年前に滅亡。王家は代々伝わるマザートリガーを幼い王女と王子に継承させ、こちらの世界に亡命させたのだと言います。 その王子こそが陽太郎で、マザートリガーを守護する冠(クラウン)トリガーが雷神丸であることが判明。さらにラタリコフの正体がガロプラ第4王子オルカーン・マーダックであることも判明し、利害の一致から玉狛とガロプラの同盟が成立します。

【23巻〜最新話】遠征部隊選抜がスタート!

遠征選抜試験説明会が開催され、その詳細が明らかになります。第1試験の内容は1週間の閉鎖環境試験で、遠征艇内での生活を想定したもの。第2試験は遠征先での戦闘を想定したもので、最長36時間の長時間戦闘試験です。 さらに試験にはシャッフルされた5人組のチームで挑むことが判明。リーダーは組織側が指名し、オペレーター1人と隊員3人による5人編成を組むことが指示されます。臨時隊長の11人は、指定されたグループから順番に指名していき試験用のチームが完成。 説明会に参加していないA級隊員は第1試験では審査員に、第2試験からは全員が試験に参加することも告げられます。

『ワールドトリガー』の謎・伏線を考察!

ワールドトリガー アニメ
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

空閑遊真を殺した黒トリガー使いは誰?

遊真を瀕死に追い込んだ黒トリガーの姿は20話にて描かれています。どちらかというと小柄な体格で耳からはプラグのようなものが生えているのが特徴。シルエットのみの登場ですが、どす黒いオーラが感じられます。 遊真の回想によると、背後に回って瞬間的にダメージを与えているので近距離戦闘型であることが窺えます。黒トリガー持ちでその詳細が不明な人物にS級の天羽月彦(あもうつきひこ)がいますが、広範囲殲滅型のトリガーのようなので、該当人物はいまだ登場していないと考えるのが自然でしょう。

雨取麟児/鳩原未来の行方・目的は?

千佳の兄・雨取麟児(あまとりりんじ)と、元ボーダー隊員で麟児にトリガーを横流ししたとされる鳩原未来(はとはらみらい)は、物語開始時点ですでに失踪しています。すでにネイバーへの密航を成功させたものだと考えられますが、現状についてはまったくの不明。 千佳の体質を考えるに、兄もトリオンに関する特異な体質を持っている可能性もあります。もしくはサイドエフェクトを持っている可能性も。陽太郎のように雨取兄妹がネイバー国家の重要人物という線も捨てきれず、今後キーパーソンとなることは間違いないでしょう。

エネドラの真の目的は?

味方に殺されて現在はボーダーにてエネドラッドとして復活したエネドラ。遊真のサイドエフェクトによると、復讐がボーダー協力の真の目的ではない様子です。 素直に考えれば黒トリガー奪取が目的だと思いますが、肝心のトリガーはアフトクラトルに回収されています。遠征でボーダーたちがアフトクラトルに行く展開になった際、何らかの形で協力もしくは暴走することになるのではないでしょうか

ネタバレあらすじを読んで『ワールドトリガー』の伏線をおさらいしよう!

『ワールドトリガー』のあらすじをポイントを絞って解説しました。チーム戦が基本ということもあり、緻密な戦術や複雑な戦闘が描写されている作品です。その複雑さを楽しむのも本作の醍醐味と言えるでしょう。 アニメも3期放送が決まり、ますます盛り上がりを見せるであろう「ワートリ」から目が離せません。