2021年9月13日更新

『ワールドトリガー』二宮匡貴(にのみやまさたか)は強すぎる?シューターNO.1実力者を徹底解説

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二宮匡貴

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『ワールドトリガー』二宮匡貴の強さは?スーツ姿のイケメンボーダー隊員【ネタバレ注意】

ワールドトリガー 13
誕生日10月27日
年齢20歳
血液型A型
星座とけい座
身長184cm

二宮はコミックス10巻の三雲修(みくもおさむ)の回想で初登場し、その後13巻のB級ランク戦にて初めて名前が明かされました。 その強さはボーダー内でも屈指で、個人ランクで射手1位、総合ランク2位を誇っています。自分の実力の高さをしっかりと自覚している彼の物言いは、高圧的で辛辣。しかし自分の成長のためであれば、下のランクの人物にも教えを請う柔軟さも持ち合わせています。 ポジションは射手ですが、隊服はスタイリッシュな黒いスーツ。戦闘の最中はいつも両手をポケットに入れて余裕の戦いをするのも特徴的な人物です。 ※この記事は『ワールドトリガー』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

二宮の強さは?アステロイド/ハウンドの使い手

射手である二宮が使うトリガーは、「アステロイド」と「ハウンド」です。 アステロイドは通常弾で、射出すると直線状に飛びます。他の力がかかっていないため、射手用のトリガーの中では1番威力が高いトリガーです。ハウンドは射出すると相手を自動追尾します。 射手や銃手のトリガーは、基本的に火力が低く直接の攻撃にはあまり向きません。しかし二宮の膨大なトリオン量が、彼を優秀なポイントゲッターの地位まで押し上げているのです。 二宮のトリオン量はヒュースと雨取千佳を除けば、ボーダー内トップを誇ります。彼の戦闘スタイルはそのトリオン量で威力の高い弾丸を撃ち込み続けるという超ゴリ押しスタイル。単純だからこそ破るのが難しく、修も彼の戦い方を聞き「知ってても防げない」と話していました。

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出水に教わった「合成弾」も使いこなす

ワールドトリガー 8

二宮は以前、A級1位の太刀川隊の射手・出水公平に弟子入りした事があります。 その際に二宮が彼から教わったのが、「合成弾」です。合成弾とはメイントリガーとサブトリガーの弾トリガーを合成したもので、両方の効果をミックスして攻撃できます。この合成弾を編み出した人物こそ、二宮が弟子入りした出水でした。 二宮は「徹甲弾(ギムレット)」「誘導炸裂弾(サラマンダー)」「強化追尾弾(ホーネット)」の3つの合成弾を使用します。ギムレットはアステロイドを掛け合わせた弾で非常に威力が高いです。サラマンダーはハウンドとメテオラの合成弾で、敵を追尾し着弾後炸裂します。ホーネットはハウンド2つの合成弾で、より追尾機能が強化されていました。 彼は合成弾も難なく使いこなし、力押しだけではなくホーネットやサラマンダーを利用し相手の動きを操作する、戦術家の一面もあります。

ランク戦での活躍を紹介

【ラウンド4】二宮隊vs影浦隊vs東隊vs玉狛第二

A級部隊をもしのぐ二宮隊の戦法は、「隊長兼エースである二宮が順に敵を倒していく」というシンプルなものです。 B級ランク戦ラウンド4にて、影浦隊、東隊、玉狛第二と激突した二宮隊。二宮はラウンド3の試合状況から、三雲の戦闘能力の低さと千佳が人を撃てない事実を見抜いていました。 そして戦いが開始し、彼はセオリー通り近くに転送された北添尋(きたぞえひろ)と絵馬ユズルを襲撃します。2人を難なく撃破した後、発見した影浦と遊真の一騎討ちに乱入し分断、ハウンドとアステロイドを用い手負いの遊真を撃破しました。 二宮はポイントを稼ぐためゾエさんを東から守る余裕も見せ、膠着状態を逃げ切り二宮隊を勝利に導きました

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【ラウンド8】二宮隊vs弓場隊vs生駒隊vs玉狛第二

B級ランク戦の最終戦となったラウンド8。二宮隊は弓場隊と生駒隊と共に、再び玉狛第二と激突します。各隊2人ずつがまとまって転送され、二宮と辻は早速千佳と遊真を襲撃。二宮は千佳が人が撃てない事を確かめたかったのです。 二宮から逃れた遊真が弓場隊のアタッカーを落とし、遂に弓場隊は隊長1人に。そこで彼と遭遇した二宮隊は、3人で弓場を追い詰めます。しかしそこに千佳と修の邪魔が入り、二宮は弓場と一騎討ちの展開に。そして一手の差で弓場を貫いた二宮は、対決に見事勝利しました。 弓馬隊も脱落しラウンド8は最終局面を迎えます。遊真と三雲に襲われるも難なくいなす二宮。しかし最後は千佳の狙撃と修の戦略を読みきれず、完全敗北を喫したのでした

二宮隊がB級に降格したのは鳩原が原因

二宮隊はA級4位まで登り詰めた経験があります。それでは、なぜ彼らはB級に落ちてしまったのか。その原因は元隊員が起こした不祥事にありました。 もともと二宮隊には鳩原未来(はとはらみらい)という狙撃手がいました。彼女がトリガーを民間人に横流しする重大規律違反を起こし、失踪してしまったのです。鳩原の行動にはネイバーに狙われる妹を救うため暗躍していた、雨取麟児(あまとりりんじ)が関係しているとされています。 ボーダー内では一連の事件の主犯を鳩原とする意見も多いです。しかし二宮は「黒幕がいる」と睨んでおり、辛辣な言葉を並べながらも調査を続け、彼女の名誉回復を画策していました。

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二宮匡貴に関する小話

二宮隊の隊服はスーツ!スーツを提案したのは二宮自身

ワールドトリガーの隊服といえば、戦闘に動きやすいジャージがメイン。二宮隊だけ、動きにくいスーツを採用しています。ネットでは、なぜ、二宮隊だけサラリーマンスタイルなの?ジャージが嫌いなのかと疑問を呼んでいます。 二宮がジャージだとちょっとコスプレ感があるということでスーツにした結果、スーツ自体がコスプレの様になってしまったようです。しかし彼自身は浮いている事に全く気付いていません。

試合中に雪だるまを作っていた?

二宮匡貴といえば、やっぱり試合中に雪だるまを作っていた事が1番印象的です。ワールドトリガー115話にて戦闘中に雪だるまを作っていたことにより、ネットでは雪だるま職人と言われているようになりました。

戦闘中に1度だけポケットから手を出したことがある

戦闘中はいつも、ポケットに手を入れて戦うのが、二宮匡貴の戦闘スタイルですが、1度だけ、戦闘中にポケットから手を出してしまったシーンがあります。 ワールドトリガー115話の空閑遊真との戦闘時、遊真が突進して距離を詰めてきた際に焦ってポケットから手を出してしまっています。それでも、すぐにポケットに手を入れる余裕を見せる男、それが二宮匡貴です。

二宮匡貴のアニメの声優は諏訪部順一

ワールドトリガーのアニメ版の二宮匡貴の声優を演じたのは、諏訪部順一(すわべじゅんいち) です。1972年3月29日生まれで、現在44歳。東京俳優生活協同組合所属しています。 10月から放送が決定している『ワールドトリガー』アニメ3期でも、二宮匡貴役で活躍してくれること間違いなしです。

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代表作(一部)

●『Fate/stay night』アーチャー役 ●『BLECH』グリムジョー役 ●『食戟のソーマ 弐ノ皿』葉山アキラ役

『ワールドトリガー』二宮匡貴はボーダー内屈指の実力者

今回は作中でも屈指の強さと人気を誇る二宮匡貴を、徹底解説してきました。彼の戦力やキャラを考えると、今後の展開でも重要な人物になるのは間違いないでしょう。 2021年10月にはTVアニメ第3シーズンの放送も決定している『ワールドトリガー』。ストーリーと共に二宮隊長にも要注目です!