2021年9月30日更新

『ワールドトリガー』影浦雅人を解説!荒っぽい性格だけど実は優しい

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影浦雅人

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『ワールドトリガー』影浦雅人は面倒見のいい優しい先輩【ネタバレ注意】

ポジションアタッカー
年齢18歳
誕生日6月4日
身長177cm
血液型B型
星座うさぎ座
声優杉田智和

『ワールドトリガー』に登場する影浦雅人(かげうらまさと)は、アタッカーとしてかなりの実力者ではあるものの、性格に難があり、癖のあるキャラクターです。しかし、彼は意外にも面倒見が良く後輩に優しい一面もあります。マスクを普段から身につけており、髪型はいつもボサボサです。 この記事では影浦雅人について、戦闘スタイルやサイドエフェクト、犬飼との関係などについて詳しく解説します。 ※この記事は『ワールドトリガー』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

影浦の強さは?

パラメータートリオン:7
攻撃:12
防御・援護:5
機動:7
技術:9
射程:2
指揮:4
特殊戦術:5
トータル:51

スコーピオンの使い手

影浦雅人が使用しているトリガーはスコーピオンです。形状を自由に変化させることが出来るこのトリガーは、使い手によってバリエーション豊かな型が見出されています。影浦は彼独自に考案した「マンティス」という用法を使っています。 マンティスとは、2本のスコーピオンを繋げることで射程距離を大幅に伸ばした荒技です。繋げたスコーピオンはむちのようにしならせる事が可能で、その見た目は蛇腹剣によく似ています。彼はマンティスにより、相手を遠くから攻撃することが出来ます。 さらに、影浦はマンティスの長い射程距離やしなる特性を応用し、マンティスをフックショットのように建物に引っかけて素早く空中を移動する技も身につけているようです。

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サイドエフェクトは「感情受信体質」

影浦雅人のサイドエフェクトは「感情受信体質」。周囲の人から自分に向けられた感情を皮膚の刺激として受け取ることができる能力で、その感情の種類によって感じ方も異なります。影浦曰く、その感覚は「肌にチクチクと刺さるような感じ」とのこと。 このサイドエフェクトは戦闘時、特に混戦状態の時に役立ちます。影浦は自分に向けられた敵意を読み取ることが出来るため、彼相手に狙撃や不意打ちは通用しないのです。しかし、東と空閑だけは意図的に敵意を抱かないことで、影浦に気付かれずに攻撃することが出来ます。 ちなみに、影浦が普段マスクを身につけている理由は、サイドエフェクトで感じ取る感情を少しでも減らすためだということです。彼自身はこのサイドエフェクトを良く思っていないことが分かりますね。

影浦はもともとA級だった!降格の理由はアッパー事件

彼が隊長を務める「影浦隊」は元々A級6位という上位チームで、影浦個人も現在アタッカー4位の村上鋼より上位に輝いていました。しかし、現在影浦隊はB級に降格しており、影浦の個人ポイントはランキングに入れないほど低くなっています。 実は、彼が降格してしまった理由は、以前影浦がボーダー本部のメディア対策室長である根付(ねつき)をアッパーで殴ったことが原因です。 彼が根付を殴った理由は明らかになっていません。しかし根付の性格を考えると、彼が影浦に何か酷いことを言った可能性も高いと考えられます。この根付アッパー事件により影浦隊はB級に降格し、影浦自身も個人ポイント8000ptを剥奪されました。

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犬飼と不仲!?嫌いな理由とは

漫画原作『ワールドトリガー』の13巻カバー裏にて、影浦が同い年の犬飼澄晴(いぬかいすみはる)を嫌っていることが判明しました。影浦曰く「刺さってくる感情と外面が一致しねーのがうぜえ」とのこと。 犬飼はB級1位の二宮隊のガンナーで、2人の姉にたたき込まれた高いコミュニケーション能力でチーム内のバランサーも務めている人物です。誰にでも笑顔で話しかける犬飼ですが、自分に向けられた感情を見抜けてしまう影浦にとっては扱いにくい人物なのかもしれませんね。

『ワールドトリガー』 影浦雅人は荒っぽいけど優しい

影浦雅人は見た目や言動で誤解されてしまいがちですが、作者が「作中トップクラスにしんどいサイドエフェクト」と表しているように、感情受信体質によって数々の苦労を強いられてきた人物でもあります。 チームのエースアタッカーとして優秀な影浦の活躍が見られる『ワールドトリガー』、2021年10月からはアニメ第3期も放送予定です。ぜひチェックしてみてくださいね!