2024年1月16日更新

「よう実」堀北鈴音がショートにした理由は!?過去や学との関係を解説

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ようこそ実力至上主義の教室へ
(C)衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

Dクラスの中でもトップクラスの能力を持ち合わせている堀北鈴音。実力はさることながら、数々の修羅場を掻い潜り圧倒的なカリスマ性やリーダーとしての素質に磨きをかけ、同学年からは一目置かれる存在へと成長しています。 ここからはそんな堀北鈴音のプロフィールや綾小路との関係、ライトノベル版での活躍などを紹介していきますよ! ※この記事は「よう実」のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。

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「よう実」堀北鈴音(ほりきたすずね)のプロフィール

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(c)衣笠彰梧・KADOKAWA 刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会
学籍番号 S01T004752
誕生日 2月15日
身長 156cm
家族 兄:堀北学
クラス 1年Dクラス→Cクラス 2年Dクラス→Cクラス→Bクラス
能力 学力:A-(82) 身体能力:B(71) 機転思考力:C-(42) 社会貢献性:B+(80) 総合:B(67)
声優 鬼頭明里

1年生のときには主人公・綾小路清隆と隣の席だった堀北。入学当初から黒髪ロングが印象的で、男子から大人気の櫛田や一ノ瀬からも「可愛い」と言われるほどの美少女です。 ライトノベル版のイラスト担当・トモセシュンサクは、当初鈴音を目が大きくて可愛い巨乳キャラに描いていましたが、著者・衣笠彰梧の案でキツネ目で胸も少し小さくなりました。

堀北鈴音の性格は?

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鈴音は大人びた雰囲気から想像できる通りの、利己的で自分にも他人にも厳しい性格をしています。入学当初は最底辺のDクラスに配属されたことに怒りを感じており、自分の力のみでAクラスへ上がろうと考えていました。 しかし数多くの特別試験や筆記試験を通じて人として成長。綾小路のアドバイスもあり、「Aクラスになるためにはクラスが1つにならなければいけない」ことに気付き、以降はクラスメイトと積極的にコミュニケーションをとっています。 そんなリーダー的存在としてクラスを引っ張っている「できる女・鈴音」ですが、水筒が腕にはまって抜けなくなってしまうというドジな一面も!何とかして外そうと2時間格闘しましたが、結局綾小路に助けてもらい借りを作ってしまうという、普段の姿からは想像できない可愛さを見せました。

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堀北鈴音の生い立ちは?

堀北鈴音には高度育成高等学校の3年A組に所属し、生徒会長を務めている堀北学という兄がいます。幼少期から優秀だった学を見て「兄のようになりたい」と努力し、学の通う高度育成高等学校に入学しました。 しかし再会した学からは虐待同然の暴力を振るわれる始末。実は学の行動には「鈴音の成長を促すため」という理由があったのです。後々学の真意に気付き、鈴音はまた1つ成長を遂げます。 中学校時代はクラスメイトの櫛田と同じ学校でしたが、当時本人たちに面識はありませんでした。

【学との関係】堀北がショートにした理由とは?

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黒の長髪が印象的な鈴音ですが、彼女がロングだったことには理由があります。鈴音は幼少期、兄・学に好きな髪型について聞いており、学に「ロングの方が好き」と言われました。そのため当時ショートヘアだった鈴音は、兄の好みに合わせて髪を伸ばしたのです。 兄が全てだと証明してしまった鈴音に学は失望。学のために髪を伸ばすという行為が、2人の仲を険悪にさせるきっかけとなってしまいました。 しかし1年生編終盤で鈴音は、ロングヘアをバッサリ切ってショートヘアに!学の卒業を目前にして新たな自分を見せるために、そしてケジメをつけるために断髪したのです。結果として学と仲直りし、「2年後、俺は正門の外でお前を待っている」とエールを送られ、鈴音は兄と別の道を歩み始めました。

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【綾小路との関係】2人は恋愛関係?

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鈴音と綾小路は1年生のときは隣の席ということもあり、入学当初からコミュニケーションをとっています。そんな2人ですが、他のクラスメイトとは滅多に話をしていなかったので周りから「付き合っている」と思われることも。 しかし実際に交際はしておらず、恋愛関係というよりAクラスに上がるための協力関係に近いです。特別試験では鈴音が作戦を立案し、綾小路が遠回しにアドバイスを送りながら個人でも動くという展開が多いですよね。 また1年生の最後に行われた選抜種目試験では、綾小路が鈴音にチェスを教えています。鈴音は入学当初、綾小路のことを「やる気のない一般生徒」としか思っていませんでした。しかし学の件で自分の弱い部分を見せたり、進級後は綾小路のピンチに駆け付けるなど、相棒や先輩後輩的な関係になっています。

【櫛田との関係】2人は同じ中学出身だった

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須藤と同じく綾小路たちのクラスメイトである櫛田桔梗。彼女は可愛らしいルックスと誰にでも優しく接する性格から、クラスだけではなく学校中の人気者です。 そんな櫛田には裏の顔があり、承認欲求から普段は「誰にでも優しい自分」を演じていました。しかし中学校のときにストレスに限界を感じ、長い間集めていたクラスメイトの秘密を暴露。クラスを崩壊させるに至ります。 そして櫛田は自分のことを知る人がいないであろう高度育成高等学校へ入学。しかし同郷だった鈴音と出会ったことで、彼女を嫌悪し退学へ追い込もうとします。鈴音自身は櫛田から嫌われていることに感づいていますが、櫛田の能力を認めて関係を修復しようとしました。 最終的に鈴音は、2年生時に行われた「満場一致試験」で退学に追い込まれた櫛田を助け、阻止しています。

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【不人気?】堀北は作品ファンに嫌われている?その理由とは

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黒髪ロングのツンデレ系美少女で能力も高い鈴音ですが、実はファンからは不人気のキャラクターとなっています。なぜ作品ファンから嫌われているのでしょうか?

佐倉が退学になったから

1つは「櫛田を守ったせいで佐倉が退学になった」からです。2年生のときに行われた満場一致試験で櫛田は、クラスメイトの秘密をバラして退学の危機に陥ります。 しかし鈴音が櫛田を庇い、結果として佐倉を退学させてしまいました。このことに不満を持ったファンが予想以上に多かったようです。

軽井沢に人気が流れたから

そしてもう1つは「軽井沢に人気が流れた」から。原作のライトノベルでは綾小路と軽井沢が交際をスタートさせ、彼女の魅力が多く描かれました。 読者は軽井沢の純粋で可愛らしい見た目に心打たれ、鈴音が目立たなくなったのでしょう。こういった理由が「不人気」と言われる理由だと思われます。

【能力】堀北はAクラスレベルの実力者

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学力はAクラスレベル

鈴音はAクラスレベルの学力と身体能力を持ち合わせている実力者です。個人の成績が項目ごとに数値化されるOAAでは、身体能力はBと比較的高めの評価であることに加え、学力はA-とDクラスの3本指に入るほどの能力を持っています。 また入学試験で3位という結果を出しており、学力に関しては折り紙つき。さらに本物の天才である綾小路の考えや作戦も、ある程度理解できる地頭の良さも持ち合わせています。

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Dクラスに配属されている理由

そんな優秀な鈴音が、なぜDクラスに配属されたのでしょうか。綾小路は「他人を簡単に切り捨て、人間関係を疎かにする性格が影響したのではないか」と考えています。学も「孤高と孤独の意味を履き違えているようだ」と示唆していました。

【須藤との関係】校内暴行事件を機に急接近?

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綾小路と同じクラスの生徒・須藤健。素行不良で頭も悪い彼ですが、実は鈴音に想いを寄せています。そのきっかけとなったのは入学早々に起きた「校内暴行事件」です。 ある日Cクラスの生徒3人から「Dクラスの須藤健から暴力を受けた」と学校側に報告が入ります。しかし自分はやっていないと一点張りする須藤。最悪の場合退学処分となり、Dクラスのクラスポイントに影響が出ると考えた綾小路と鈴音は、事件を解決することに。 結果としてCクラスとの交渉に成功し、須藤の処分は行われませんでした。この作戦には綾小路も携わっていましたが、手柄を全て鈴音に押しつけたため須藤は彼女に恋愛感情を抱くようになります。対する鈴音は須藤のことを鬱陶しいと思っているようです。

【声優】堀北鈴音に声を当てるのは鬼頭明里!

鬼頭明里

鈴音の声優を担当するのは、『鬼滅の刃』の竈門禰????豆子や『ウマ娘 プリティーダービー』のセイウンスカイなどを演じた鬼頭明里。 岡本信彦が代表取締役を務める事務所「ラクーンドッグ」に2022年4月1日から所属しており、過去には「第15回声優アワード」にて助演女優賞を獲得したこともある実力派声優です。 鈴音役の鬼頭は、持ち前のクールだけどどこか可愛らしい声を武器に、正統派かつ変わり者の鈴音を熱演しています。

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堀北鈴音はヒロインではなく第2の主人公だった!

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よう実のヒロインであり、もう1人の主人公といっても過言ではない堀北鈴音。今回はそんな彼女の基礎情報からライトノベル版の最新情報まで一気に紹介してきました。 原作ファンからは「不人気」「嫌い」などの声もありますが、人気はまだまだ健在です。綾小路や学の背中を見て成長し続けている彼女の姿に、これからも目が離せません!