2022年9月11日更新

【D23 Expo】マーベル最新情報まとめ 「キャプテン・アメリカ4」のヴィランや「ブラックパンサー2」新予告編などが公開!

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『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021年)アンソニー・マッキー
© DISNEY+/All Star Picture Library/Zeta Image

カリフォルニア州アナハイムで、2022年9月9日から11日にかけて開催中のディズニーのファンイベントD23 Expo。2日目の10日には、マーベル・スタジオの今後の公開作品についての最新情報は発表されました! 大注目のMCU作品について、今回明らかになった新情報をお届けします。

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劇場公開作品

ドラマ『ホークアイ』の劇中劇「ロジャース・ザ・ミュージカル」を再現するサプライズで会場を沸かせ、スタートしたマーベル・スタジオのショーケース。 11月に公開が迫った『ブラックパンサー』2作目の最新映像からディズニープラスオリジナル作品まで、注目の最新情報が発表されています。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022年11月11日公開)

前作『ブラックパンサー』で主演を務めたチャドウィック・ボーズマンは、同作公開の2年後に急逝。9日のセレモニーでは、彼のディズニー・レジェンズ殿堂入りが発表されていました。 ボーズマンが演じたティ・チャラ王亡き後、彼の妹シュリを中心とした物語となる『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。イベントではそのフッテージが会場限定で上映されました。

『アントマン&ザ・ワスプ:クワントゥマニア(原題)』(2023年2月17日全米公開)

『アントマン&ザ・ワスプ:クワントゥマニア(原題)』は初映像が公開されるとともに、フェーズ5最初の作品となることも明らかに。その内容が『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』に直接つながると発表されました。 イベントには、アントマン/スコット・ラング役のポール・ラッドらが登壇。映像では、アントマンとワスプが征服者カーンと対峙するシーンも含まれていたとのことです。

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『ザ・マーベルズ(原題)』(2023年7月28日全米公開)

『ミズ・マーベル』(2022年)イマン・ヴェラーニ
© DISNEY+/All Star Picture Library/Zeta Image

『キャプテン・マーベル』の続編『ザ・マーベルズ(原題)』のパネルには、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンバース役のブリー・ラーソン、モニカ・ランボー役のテヨナ・パリス、ミズ・マーベル/カマラ・カーン役のイマン・ヴェラーニが登場。 会場で限定公開された初映像には、ドラマ『ミズ・マーベル』のポストクレジットシーンも含まれており、全く別の場所にいたキャロル、モニカ、カマラが突然入れ替わってしまう事態に。3人はニック・フューリーとともにこの謎の解明に挑むようです。

『サンダーボルツ(原題)』(2024年7月26日全米公開)

MCUのヴィランチームを描く『サンダーボルツ(原題)』は、これまで明かされていなかったチームのメンバー7名が発表されました。 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』からウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズUSエージェントヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ。『ブラックウィドウ』からはエレーナ・ベロワレッド・ガーディアンタスクマスターが参戦。そして『アントマン&ワスプ』のヴィラン、ゴーストも再登場します。 バッキーやエレーナが、アベンジャーズと対立する存在になるのでしょうか。あらすじなどの追加情報を待ちたいですね。

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『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』(2024年5月3日全米公開)

これまでファルコンとしてMCUで活躍していたサム・ウィルソンが新たなキャプテン・アメリカとなる『キャプテン・アメリカ/ニュー・ワールド・オーダー(原題)』。本作のヴィランが、ザ・リーダーであることが発表されました。 ザ・リーダーは、原作では頭の大きな緑色の宇宙人として描かれているキャラクター。2008年の『インクレディブル・ハルク』では、ブルース・バナーの治療に協力した大学教授サミュエル・スターンズの頭部に異変が起きている様子が描かれており、その伏線を回収することになるようです。

『ファンタスティック・フォー(原題)』(2024年11月8日全米公開)

マーベル最初のヒーローチームとして、これまでにも何度か映像化されてきたファンタスティック・フォー。そのMCU版の監督が『ワンダヴィジョン』のマット・シャックマンに正式決定しました。 『ファンタスティック・フォー(原題)』はフェーズ6の幕開けとなる作品で、あとに控える「アベンジャーズ」5作目、6作目にもつながる重要な作品となりそうです。

『ロキ』シーズン2、『アイアンハート』などディズニープラスオリジナル作品の初映像も!

ディズニープラスで独占配信されているMCUドラマシリーズも、大きな注目を集めています。 シーズン1が大好評を博した『ロキ』のシーズン2は、イベントでファーストルックを公開。そのほか、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』で初登場となるリリ・ウィリアムズを主人公とした『アイアンハート(原題)』や、『ホークアイ』のヴィランの背景を描く『エコー(原題)』も初映像が上映されました。 また、『デアデビル ボーン・アゲイン(原題)』のパネルではNetflix版『デアデビル』から引きつづき主演を務めるチャーリー・コックスと、ヴィランであるキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオが登壇。全18話のシリーズになることが明らかになりました。

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ハロウィン・スペシャル『ワーウルフ・バイ・ナイト(原題)』(2022年10月7日配信)

MCU初のハロウィンドラマ『ワーウルフ・バイ・ナイト(原題)』が、2022年10月6日からディズニープラスで独占配信となることが正式発表されました。 公開された予告編は、モノクロの映像で1930年代から1940年代の怪奇映画を思わせる映像に。ワーウルフ(狼男)役を務めるのは、『オールド』などへの出演で知られるガエル・ガルシア・ベルナルです。『ドクター・ストレンジ』やMCU「スパイダーマン」シリーズの音楽を務めた作曲家マイケル・ジアッキノがメガホンをとりました。

ドラマ『シークレット・インベージョン(原題)』と『アーマー・ウォーズ(原題)』は密接に関わる作品に

『キャプテン・マーベル』に登場した宇宙人スクラル人が地球侵略を目論むドラマシリーズ『シークレット・インベージョン(原題)』の予告編が公開されました。 2023年にディズニープラスでの配信が予定されている本作は、ニック・フューリーや彼の仲間となったスクラル人のタロス、エヴェレット・ロスなど“ヒーローでない”人々が地球を守る物語になりそうです。 また本作は、のちに配信開始となるドラマ『アーマーウォーズ(原題)』と密接に関わる内容になるとのこと。本作では、故トニー・スタークが恐れていたとおり彼の開発した技術が悪用されてしまいます。事態を収集するために動いたは、トニーの友人だったウォーマシンことジェームズ・“ローディ”・ローズ。 ローディ役はドン・チードルが続投します。

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映画もドラマシリーズも目が離せない!MCUの今後に注目

D23 Expoで多くの初映像が公開されたMCUの作品群。正式発表となるのはもう少し先ですが、多くの新情報が明らかになりましたので、映像も楽しみに待ちたいですね!