【六本木クラス】土下座阻止!『梨泰院クラス』と異なるラストに視聴者の感想は?
9月30日、『六本木クラス』がついに最終回を迎えました。13話が最終回と、他のドラマよりも長い話数で放送された六本木クラス。いったいラストはどうなったのか、新の復讐はどうなったのか、一緒に見ていきましょう!
ドラマ『六本木クラス』の感想は?
『六本木クラス』、毎週本当に楽しく見ることができました。韓国版『梨泰院クラス』が原作となっていて、梨泰院クラスを先に見ていたのでどうしても比較しながら見てしまう部分もありました。しかし六本木クラスならではの面白さに、毎週ハマっていったように思います。 新役の竹内涼真や葵役の平手友梨奈、茂役の香川照之などキャストの演技力の高さに魅了されました。特に平手友梨奈は、圧倒的な存在感がありました。 かわいいのはもちろんのこと、オーラやファッションなど全てに目を奪われました。演技力も高く、平手友梨奈でなければ葵は演じられなかったと思います。 龍河役の早乙女太一が狂っていく様子、そして香川照之は自身のスキャンダルを抱えながらも最後まで執念の演技を見せてくれた。
韓国ドラマ『梨泰院クラス』との違い
『六本木クラス』は、韓国ドラマ『梨泰院クラス』のリメイク版として放送されました。気になるのは、最終回を終えて梨泰院クラスとどこが違ったのか、という点ですね。 ほとんどが梨泰院クラスと同じストーリーでしたが、違った点は「土下座をさせなかったこと」です。 梨泰院クラスでは、デヒ会長がパク・セロイの店タンバムを訪ね、土下座をして謝罪しました。土下座をされても、パク・セロイは買収を辞めずに「これはビジネスです」と言い放ちました。これは、六本木クラスと同じ流れですね。 しかし梨泰院クラスでは土下座シーンがありましたが、六本木クラスでは土下座シーンはなし。むしろ、新は茂に土下座をさせませんでした。 ここが一番の大きな違いであり、香川照之の土下座を見たかった方も多いはず。しかし六本木クラスは、あえて土下座をさせないという「罰」を茂に与えたかったのかもしれません。
一途に思い続けた葵
そしてなんといっても、葵が新を一途に思い続けるところが健気でかわいかったですよね。 とにかく平手友梨奈演じる葵は、可愛いの一言です。思いが届いていないと分かっていても、「好きです」「愛してる」と常に言葉で伝えていて、そんなこと言われたら心を奪われてしまいますよね……! 平手友梨奈は「てち」の愛称で親しまれていますが、ネットでも「てちかわいい!」と大盛り上がり。平手友梨奈が着用していたファッションや小物なども、話題になっていましたね。 最後にはようやく思いが伝わり、両想いになった新と葵。新が素直に「愛してる」と葵に伝え、それに喜ぶ葵がもう本当にかわいかったです。思いは伝わるんだなと、改めて感じました。 平手友梨奈の高い演技力にも圧倒されました。目をパチパチさせるところや、涙を流すシーン。これは彼女にしかできない葵の魅せ方だったのではないでしょうか。
『六本木クラス』最終回の視聴率は10.7%!
ついに最終回を迎え、六本木クラスは終わってしまいました。新の復讐も果たされ、すっきりとラストを迎えることができましたね。 高い完成度で毎週楽しみにしていたドラマなだけに、終わってしまうのがすごく寂しいです。そう思えるほど、素晴らしいドラマでした。 しばらくは、六本木クラスロスになってしまいそうです。