韓国ドラマ『VIPー迷路の始まりー』の全話あらすじ・ネタバレ！浮気相手の正体や感想も

セレブ御用達のデパートを舞台に、次長として働く女性が夫の秘密や同僚たちの狂気を知ることになるドロドロのオフィスロマンスドラマ『VIPー迷路の始まりー』。 本記事では、登場人物やあらすじ・ネタバレを紹介しています！ ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

セレブ御用達のデパート「ソンウン百貨店」のVIPチーム次長。裕福な家庭で厳しくも温かく育ち、海外の超名門大学を卒業しました。 社内では優秀な仕事ぶりが評価され、周りからの信頼も厚いです。チーム長とは夫婦関係ですが……。

「ソンウン百貨店」のVIPチーム長。ナ・ジョンソンと同様に優秀な人材で、機会にも恵まれていたため順調に出世しました。 ナ・ジョンソンと出会って運命の人だと感じ結婚。しかし1度だけ過ちを犯してしまいます。

VIPチームの課長。専門チームのエースで、一挙一動立ち振る舞いのすべてが美しい女性です。 ナ・ジョンソンとは同期で、仲の良い友人であり切磋琢磨するライバルでもあります。

VIPチームの社員。2人の子供の面倒を見る母親でもあるため、忙しいあまり一度昇進して降格しています。しかし出世欲は誰よりもあるようで、心の内には野心を秘めています。

VIPチームの新入社員。もともとは百貨店の試食係で契約社員として働いていましたが、突然VIPチームに異動になりました。そのため社内には彼女に関する悪い噂が流れています。

セレブ御用達のデパート「ソンウン百貨店」には、上流階級の客を担当するVIPチームがあります。チームの次長であるナ・ジョンソンは、この日要注意人物の社長夫人に国内に流通していない商品の発注を受けました。 急いで世界中の支社に連絡を取り、なんとか日本から取り寄せることに成功。しかし突然社長夫人は心筋梗塞によって亡くなってしまいます。 そんな中、百貨店の試食係として働いていた契約社員オン・ユリがVIPチームに異動してきました。さらにナ・ジョンソンのもとには、「パク・ソンジュンは浮気している」という文書が届き……。

文書の差出人は不明で、発信者に電話をかけますが繋がりません。一体誰がこんなメールを送ったのか、そして夫が浮気しているというのは本当なのか……。 突如起こった出来事に不信感を抱き、VIPチームの女性たちに疑いの目を向けます。 その後、現場点検に向かったナ・ジョンソンは秘書が内部機密情報を盗用していることを知りました。そんな中、パク・ソンジュンがホテルの一室に向かう現場を目撃するナ・ジョンソン。 パク・ソンジュンに電話をかけると、「副社長のハ・ジェウンと一緒にいる」と言いますが、そこに副社長の姿はなく……。

ナ・ジョンソンは、ホテルのロビーに1人で立っているパク・ソンジュンに「この状況を説明して」と話します。しかし彼は否定することなく「すべて終わった」と口にして、その場を去るのでした。 夫婦関係に亀裂が入ったまま職場へ向かう2人。そしてナ・ジョンソンは、VIPチームの女性全員を疑うようになります。 結婚記念日を迎えたナ・ジョンソンとパク・ソンジュン。ついに彼女は「いつから浮気していたの」と真実を聞き出そうとします。 するとパク・ソンジュンは「事故みたいなものだった。死ぬまで君に謝り続ける」と過去の過ちを認めるのでした。

VIPチームのソン・ミナは、子育てをせずに遊び惚けている夫に怒りを募らせていました。昇進をしたいのに子育てが邪魔して思い通りにいかない……。 ストレスが限界に達した彼女は、なんと夫の反対を押し切って家を出ることに。さらにマーケティング部への異動を志望するのでした。 一方ナ・ジョンソンは夫を許すことを決めますが、念のためメール送信者の特定を依頼します。そんな中、課長のイ・ヒョナのもとに多額の借金を抱えた母親がやってくるのでした。 数日後、百貨店では客へ向けたイベントが開催されていました。しかしそこへ借金取りがやってきて……。

オフィスへ向かうナ・ジョンソン。しかしそこには、涙を流すイ・ヒョナと彼女を励ますパク・ソンジュンがいました。 誤解であると必死に否定するパク・ソンジュンでしたが、イ・ヒョナが母親の借金について話してその場は落ち着きます。 しかしナ・ジョンソンは、なぜ親友である自分に相談しなかったのかと怒ってしまいました。その結果、イ・ヒョナと関係が悪化します。 イ・ヒョナやパク・ソンジュンと距離ができてしまったナ・ジョンソン。そんなある日、彼女は夫とオン・ユリが一緒にいるところを見かけてしまうのでした……。

パク・ソンジュンから母親が倒れたという連絡が入ります。病院へ向かうとそこには父親の姿が……。どうやら父親は、自分たちを見捨てた母親の看病をすることを決めているらしく、ナ・ジョンソンは猛反対します。 一方パク・ソンジュンは百貨店へ出勤していました。しかし出社直後イ・ヒョナに呼び出され、突然「愛人との関係を終わらせなさい」と忠告されます。 数日後、最高級ブランド「ティフォーネ」と契約を結ぶために、ナ・ジョンソンとオン・ユリは会長を迎えに行っていました。そして夕食に招待された2人でしたが、そこで会長の秘密を知ってしまい……。

会長の秘書が「CEOになったらティフォーネを売る」という話を聞いたナ・ジョンソン。しかしどうすることもできないまま、自社のために会長と親睦を深めるのでした。 数日後、「パク・ソンジュンは浮気している」というメールをパク・ソンジュンに見せます。相手が誰なのか、これは真実なのかと怒りをぶつけますが、何も答えようとしません。そして彼は家を出ることに……。 とはいえパク・ソンジュンもメールの送り主が気になっていました。送信主を見つけるために会社の監視カメラを確認するパク・ソンジュン。一方ナ・ジョンソンはソン・ミナとオン・ユリにとあるメールを送ります。

ナ・ジョンソンは、オフィスでとある女性を待ち構えていました。その人物とは、ソン・ミナかオン・ユリ。 彼女は2人にパク・ソンジュンの愛人に向けたメッセージを匿名で送っていたのです。そしてオフィスに現れたのはソン・ミナでした。 後日VIP客へ向けたティフォーネ展が開催されますが、ナ・ジョンソンはソン・ミナに厳しい視線を送ります。そんな中、イ・ヒョナにストーカーしていた男性が現れ、母親が多額の借金を抱えていることを暴露し始めました。 その結果、会社中に借金の件が広まってしまい、イ・ヒョナは肩身の狭い思いをすることに。

パク・ソンジュンから話をしたいと言われたナ・ジョンソンは、待ち合わせ場所へ向かっていました。しかしパク・ソンジュンは、オン・ユリの家に訪れていたらしく……。 夜遅くに自宅へ帰ってきた夫と話すナ・ジョンソン。パク・ソンジュンは浮気相手との関係や出会いを話し始め、最終的に離婚を切り出してきます。そんなあまりにも身勝手な行動に、ナ・ジョンソンは怒りを露わにするのでした。 そんな中、ソンウン百貨店では副社長夫人がオン・ユリへパワハラ行為をしている場面を押さえた動画が拡散されます。副社長ハ・ジェウンの愛人であるという噂があるオン・ユリですが……。

世間にパワハラ映像が拡散され、クレームが後を絶たないソンウン百貨店。そこでハ・ジェウンは緊急記者会見を開きます。そこで明かされたのは、オン・ユリは愛人ではなく婚外子であることでした。 一方、ナ・ジョンソンはパク・ソンジュンの車に搭載されているカメラの映像を確認した結果、浮気相手がオン・ユリだと知ります。パク・ソンジュンはチーム長から役員に昇進しますが、ナ・ジョンソンの内心は複雑なものでした。 そして社内ではオン・ユリの話題で持ちきりになります。裏で陰口を言う者、立場のためにこびへつらう者……。

現在から少し前、パク・ソンジュンは副社長の指示でオン・ユリの面倒を見ていました。そして副社長の命令で苦しむオン・ユリの姿を見て、自分の境遇と重ねていたのです。 時は現在に戻り、ナ・ジョンソンは副社長と夫人に2人の関係を報告します。呼び出されたパク・ソンジュンは、すでに終わった関係だと必死に釈明するのでした。 一方、オン・ユリは母親が亡くなったことで悲しみに暮れていました。さらにパク・ソンジュンとの関係も上手くいっていないため、精神的に追い込まれていきます。そんな彼女の姿を見たパク・ソンジュンは……。

オン・ユリに寄り添うパク・ソンジュン。しかし彼は、自分とオン・ユリとの関係を暴露したナ・ジョンソンが副社長の命令で別支店へ異動させられそうになっていることを知ります。 さらに冷たい態度を取るようになった副社長に対し、パク・ソンジュンは強気な口調で「オン・ユリとは別れない」と伝えるのでした。 一方、不当な異動に苛立ちを覚えるナ・ジョンソンは、副社長に「パク・ソンジュンとオン・ユリの関係を公表する」と脅します。 そんな中、ソン・ミナはイ・ヒョナにパワハラ動画を撮影したのは自分であることを伝えるのでした。

「パク・ソンジュンは浮気している」というメールを送ったのがオン・ユリであることを確信したナ・ジョンソン。 電話で彼女を呼び出し、顔を殴ってから胸倉を掴みます。怒りに身を任せてもう1度殴ろうとしますが、そこへパク・ソンジュンがやってきました。 オン・ユリを庇うパク・ソンジュンの顔を殴り、チームを抜けるよう指示するナ・ジョンソン。その後、オン・ユリと2人きりになったパク・ソンジュンは、夫婦仲に嫉妬して関係を壊そうとしたことを聞かされるのでした。 数日後、気まずい雰囲気のまま創立記念のワークショップが開催されます。

ワークショップに夫婦で参加したナ・ジョンソンとパク・ソンジュン。そして彼女は「あなたを苦しめるために離婚はしない」と伝えるのでした。そんな中、オン・ユリが課長に就任することが発表されます。 その後ソンウン百貨店は、VIPを対象とした新規事業「ザ ブラックソサエティー」を立ち上げることに。そして新規事業の立ち上げを提案した張本人であるナ・ジョンソンは、新社長のハ・テヨンと手を組みます。 そのことを知ったパク・ソンジュンは、彼女に対して権力争いに参戦しないよう警告するのでした。一方オン・ユリと副社長との間ではトラブルが起きたようで……。

母親の納堂に副社長を誘うオン・ユリでしたが、すぐさま断られてしまいます。そして立場が危うくなっている副社長は、彼女に対して「パク・ソンジュンとはしばらく会うな」と告げるのでした。 一方、ナ・ジョンソンのもとにパク・ソンジュンの母親がやってきます。どうやら息子が浮気していることを知ったらしく、ナ・ジョンソンに向けて真実を明らかにするのでした。その真実とは、パク・ソンジュンは愛人との間にできた子だという内容で……。 後日、酒に酔ったVIP客の対応をしていたナ・ジョンソンは、トラブルで階段から突き落とされてしまいます。

病院で意識を取り戻したナ・ジョンソンは、付き添ってくれたパク・ソンジュンに離婚しようと告げます。 ナ・ジョンソンが病院にいた期間に、ソンウン百貨店ではさまざまな出来事が起きていました。副社長が違法である名義株を複数保持していたことが報道されたり、パク・ソンジュンとオン・ユリが不倫関係であることが公表されたり……。 大打撃を受けた副社長は、オン・ユリに海外へ逃げるよう話します。そしてオン・ユリは、パク・ソンジュンに関係を終わらせることを伝え、行方をくらますのでした。 ナ・ジョンソンとパク・ソンジュンは本音で話し合います。その結果、2人は円満に離婚することに。 数年後、ナ・ジョンソンはVIPチーム長として仕事に勤しんでいました。

ナ・ジョンソンの夫であるパク・ソンジュンの浮気相手は、副社長の婚外子であるオン・ユリでした。第1話では、不倫相手の妻であるナ・ジョンソンに警告メールを送るという狂いっぷりを披露。 終盤で明らかになりましたが、オン・ユリは2人の夫婦関係に嫉妬していました。外見でも中身でもナ・ジョンソンに勝てないと感じた彼女は、自己顕示欲を満たすためにメールを送ったのですね！ しかし最終的には、あっさりと別れを切り出しています。大人しそうに見えて、裏では色々と画策するタイプの悪役でしたね！

セレブ御用達のデパート「ソンウン百貨店」を舞台に、VIP客を対応するチームのドロドロのオフィスラブを描いたドラマ『VIPー迷路の始まりー』。 序盤の不倫相手を探すドキドキ感や、後半の怒涛の復讐劇に夢中になること間違いなしです！