Snow Man(スノーマン)のメンバーカラーの決め方や由来を調査！ペンライトはどうしている？

グループの頼れるリーダーで、Snow Manの「筋肉担当」である岩本照のメンバーカラーは名前に入っている「照」の文字にピッタリの黄色です。 黄色に決めた理由について本人は「他のメンバーともかぶらなかったし、単純に好きな色だったから」だと語っています。他のメンバーとのバランスを考えながら決めるあたりが、リーダーの岩本らしいですよね。 黄色は明るくてハツラツとしたイメージがあり、他のグループでも元気印のメンバーに付けられることが多い色。しかし岩本に関しては元気を与えてくれるだけはでなく、リーダーとしてグループを導く灯台のような役割も担っているため、2つの意味で相応しいカラーと言えるでしょう。

グループの最年長としてリーダーの岩本と共にSnow Manを支える裏のリーダー、深澤辰哉のメンバーカラーは大人の雰囲気が漂う紫です。ジャニーズではメンバーカラーの由来として「憧れの先輩と同じ色にした」という理由が上がることも多いのですが、深澤もまさにその一人。 深澤は自身のメンバーカラーを決定する際に、尊敬しているA.B.C-Zの河合郁人と同じ紫を選んでいます。カラー決めでは一番に希望の色を伝えるほどのこだわりを見せており、河合への強い想いが感じられますね。 いじられキャラとして笑いを取ることも多い深澤ですが、先輩後輩問わず慕われるキャラクターに加え、最年長としての落ち着きもあるためMCなども上手にこなしています。

言わずと知れたSnow man不動のセンターであるラウールのメンバーカラーは白です。ラウールは、向井や目黒と同じくデビュー決定後にグループへ加入したため、他のメンバーと被らない色にする必要がありました。 加入後にグループで話し合った結果「これから何色にでもなれる」という理由から、白に決定。Snow Man加入当時は15歳だったにも関わらずセンターを任されるなど、ラウールに込められた期待の大きさがが現れていると言えそうです。 また白色をメンバーカラーに持つこと自体が珍しく、デビュー組で同じカラーなのはTravis Japanの川島如恵留のみ。そのためSnow manのデビュー当時、白にしていたのはラウールしか居ませんでした。

「しょっぴー」の愛称で知られ、Snow Manの美容担当でもある渡辺翔太は落ち着いた雰囲気に合った青がメンバーカラー。青色に決めた理由は「好きな色だったから」ということで、特に深い意味は無いようですが、本人のイメージに良く似合っていますよね。 グループではメインボーカルを務め、歌でグループを引っ張る渡辺はアイドルとしての美意識も高く、コスメやメイクの知識も豊富で、美容雑誌の『MAQUIA』で田中みな実との対談経験もあるほどです。 ファンの間では幼稚園からの幼なじみである宮舘との「ゆり組」コンビとしてお馴染みの渡辺。宮舘のカラーは赤色のため、赤と青という相対する色を選ぶ2人にはやはり強い絆を感じますね。

グループのお笑い担当であり「みんなの万能調味料こと塩麴よりも向井康二」の挨拶でお馴染み、向井康二のメンバーカラーはキャラクターにマッチしたオレンジ色です。深澤から「みんなを笑顔にして欲しいから、元気なイメージのオレンジがいい」と提案されてオレンジ色に決まりました。 関西ジャニーズJr.時代のカラーは本人の希望で緑色だったのにも関わらず、出されるグッズカラーはなぜか青色。しかしファンの間では「チョレギサラダグリーン」として認識されていました。現在の色に決まった時は、尊敬するV6の三宅健と同じということで「夕焼けオレンジだ！」と喜んでいたそう。 関西出身なだけあって、カラーのネーミングもユーモアたっぷり。メンバーカラーのエピソードだけで周りを笑顔にできる向井には、オレンジ色がピッタリですね。

グループきっての頭脳派である阿部亮平のメンバーカラーは、緑色です。自身のカラーについてジャニーズに入る前からすでに決まっていたと語る阿部。実は阿部の家では一人一人カラーが決められており、タオルや歯ブラシなどが分かりやすいように色分けされているのだそう。そしてそのカラーが、緑だったのだそうです。 ジャニーズに入る前から緑色が自分のカラーとして定着していたため、メンバーカラーを決める際も迷わず緑を選んだようです。元々は青が自分の色だったようですが、弟が青が良いというので変えてあげたというエピソードからも、阿部の優しさを伺い知ることができますね。 クイズ番組などで色の選択に悩んだ時なども緑色にするなど、カラーへの想いは人一倍。推しが大切にしているのを知ると、ファンとしてもメンバーカラーへの思い入れがより一層強くなりますね。

第46回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、映画『月の満ち欠け』でも優秀助演男優賞受賞というW受賞を果たしたことも記憶に新しい目黒蓮。活躍の場を広げ続けている目黒のメンバーカラーは黒色で、由来は「名前に黒が入っているから」というシンプルなものでした。 185cmという長身と端正な顔立ちで、雑誌の専属モデルも務める目黒。プライベートでは自身のメンバーカラーである黒色の服を着ることも多いと語っており、スタイリッシュに着こなす姿には思わず目を奪われてしまいます。 雑誌で見せるクールな顔つきとは裏腹にメンバーの前では無邪気な笑顔も見せるなど、目黒のギャップに沼落ちするファンが続出。さまざまな表情を持つ目黒の活躍から今後も目が離せませんね。

「セクシー・ロイヤル・美しく」でお馴染み、貴族の舘様こと宮舘涼太のメンバーカラーは赤色です。理由も「深紅のバラが好きだから」ということで、さすが舘様。ロイヤルを貫いていますね。 ジャニーズのメンバーカラーで赤色といえばセンターを務めるメンバーの色というイメージですが、Snow Manにおいては別。「誰がどこのポジションに居てもいい」というポリシーの元、従来の概念に捉われることなくメンバーカラーを決定しています。 実は料理も得意な宮舘はYouTubeでも自慢の腕前を披露しており、今では朝の情報番組『ラヴィット！』で冠コーナーを持つほど。アイドルだけではなく料理にも意欲的に取り組む宮舘には、情熱の赤が良く似合いますね。

Snow Manの元気印でピンクヘアーがトレードマークの佐久間大介。メンバーカラーは髪の毛と同じピンク色です。いつでも明るく、グループのムードメーカーである佐久間ですが、元は引っ込み思案な性格だったと語っており「そんな自分を変えたい」という思いでピンク色に決めています。 グループのエースが担うことの多いピンクのメンバーカラーをあえて選んだことで、マインドも変わったそう。常に向上心を持つ佐久間の性格がよく表れているエピソードですね。 ファンには絶えず笑顔を振りまきながらも、ひとたびステージに立つとグループトップクラスのアクロバティックなダンスで魅了。メディアでも良く目立つため、佐久間がきっかけで「気付けばスノ担になってしまった」という人も少なくありません。

メンバーカラーの決め方については、グループの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』内で明らかにしています。元々活動していた6人にはすでに決まったメンバーカラーがありました。そのためデビュー時に加入した3人のメンバーカラーについては、相談して決めることに。 番組内では、他の色とのバランスや3人のキャラクターを元にしながらメンバー全員で考えたと語っていました。デビューを機にメンバーカラーを変更するグループも多い中、変わらずに同じ色で居てくれるのはファンにとっても嬉しいですよね。

コンサートに欠かせないグッズであるペンライトですが、目黒のメンバーカラーは黒色。LEDは黒色には光らないため、「ペンライトは何色になるのだろう……」という疑問が浮かびますが、2021年までは仲良しのラウールと同じ白色を使っていました。 しかし2022年に変化が起こります。ファンからの要望に答える形で9色展開になり、新たに「めめブラック」と呼ばれるダークブルーの色がペンライトに追加されました。考えたのはメンバーの阿部。目黒自身も、自分のためにこだわって考えてくれたことに対して喜びと感謝を語っています。メンバーだけでなくファンの絆も深まる素敵なエピソードですよね。

いかがでしたか？9人という大所帯のグループであるSnow Manは、メンバーカラーの決め方にも個性が出ていました。改めて由来を調べてみると、メンバーのイメージに合った色にしていることがよく分かりますよね。ドームツアーも決まり、グループとしても個人としてもさらに輝きを増す9人をこれからも応援していきましょう！