イ・ドヒョンの出演ドラマ・映画一覧！兵役や新作についても解説【ブレイク中】

IUとヨ・ジングの「ホテルデルーナ」(2019年)で注目を集めた俳優イ・ドヒョン。『五月の青春』(2021年)や「ザ・グローリー」(2022年)など、有名作品にも出演しています。 本記事ではそんなイ・ドヒョンのプロフィールを紹介します！ ★イ・ドヒョンのおすすめドラマはこちら

イ・ドヒョンは、2017年に放送された『刑務所のルールブック』でデビューした俳優です。 高校2年生の頃から演技の道に進みたいと夢を見るようになり、両親に秘密で演技教室に通っていました。高校卒業後は、中央大学校で演劇を専攻。 公演を重ねていくうちに俳優になることを目標にし始め、外部での活動を積極的におこなっていたようです。

そんなイ・ドヒョンは家族想いであることは有名で、雑誌のインタビューや授賞式で話題に上げることもあります。 その中で両親が共働きで、弟のドンヒョクが精神発達障害を抱えながらスーパーで働いていることを明かしていました。そして両親が借金をしており、イ・ドヒョンは家族のために演技をしているとのこと。 またドンヒョクのことを心の底から愛していて、ドンヒョクを見ると初心に戻って演技を頑張ろうと思えるそうです。

2023年4月にドラマ「ザ・グローリー」で共演したイム・ジヨンとの熱愛が発覚。 報道を受け、双方の所属事務所は「2人は親しい先輩後輩の間で良い感情を持って慎重に知っていく段階です。温かい目で見ていただければ幸いです。」とコメントを発表しました。 ドラマの中では主人公に想いを寄せながら彼女の復讐をサポートする役と、その復讐相手だった2人。予想外の報道にファンは驚きながらも、2人の熱愛を応援している人が多いようです。

イ・ドヒョンはまだ軍に入隊しておらず、2023年4月現在も兵役に行くという情報はありません。 韓国兵役は基本的に28歳までに入隊がルールです。イ・ドヒョンは1995年生まれで2023年の4月に28歳を迎えるので、兵役まで1年ほどの猶予があります。 そのためイ・ドヒョンが入隊するのは、2023年～2024年だと思われます。

韓国を代表するスター野球選手キム・ジェヒョク。そんな彼は、メジャーデビューのためにアメリカへ出国する日、大切な妹を守るために襲ってきた犯人を脳死状態にしてしまいます。犯罪者へ転落したヒーローのブラックコメディです。 そんな『刑務所のルールブック』でイ・ドヒョンは、キム・ジェヒョクが収監された拘置所の刑務官イ・ジュノの高校時代を演じています。高校野球部員の役ですが、イ・ドヒョンはこの時点で22歳でした。

高校時代に交通事故に遭ったウ・ソリは、長い昏睡状態から目覚めます。しかし家も友人も失っており、記憶を頼りにかつて住んでいた家に向かうことに。しかしそこには過去のトラウマが原因で、人に心を開くことがないコン・ウジンが住んでいて……。 そんな『30だけど17です』でイ・ドヒョンは、コン・ウジンの甥ユ・チャンの親友であるトン・へボムを演じています。実家が金持ちなので、奢ることが好きだという憎めないキャラクターを演じました。

たった1人で生活費や学費を稼ぎ、日々アルバイトをへとへとになるまでこなしているキル・オソル。常に手持ちがない状態なので、身なりには金をかけていません。 そんな彼女は、とある出来事がきっかけで清掃会社に就職します。そこで出会ったのは、重度の潔癖症である会社のCEOのチャン・ソンジュルで……。 『とにかくアツく掃除しろ!』でイ・ドヒョンは、キル・オソルの弟でありテコンドー選手でもあるキル・オドルを演じました。キル・オソルを演じたキム・ユジョンとは作品を通して実の姉弟のように仲良くなったらしく、当時は頻繁に愛情を語っていました！

時は1998年、ソウルの繁華街に立つホテルデルーナには、とあるルールがありました。それはホテルには、幽霊しか宿泊が許されないということ。そんなホテルデルーナの社長であるチャン・マンウォルのもとに男性がやってきて、息子を引き取ることになります。 20年後、チャン・マンウォルのもとにかつて助けたク・チャンソンがやってきて……。 そんな「ホテルデルーナ」でイ・ドヒョンは、チャン・マンウォルの回想に登場する武将の青年コ・チョンミョンを演じました。作中では敵対関係でしたが、チャン・マンウォル演じたIUとは現在でも非常に仲良しとのこと！ また重要な役でもあったので、本作がきっかけで知名度が上がりました。

元野球選手で、大人になってからはスカウトマンとして野球に携わっているユン・ギョンウ。昔はスター選手として活躍していましたが、現在は球団の契約を解除される危機に陥っていました。そんな中、超有望株である高校球児クァク・ジェウォンを見つけ出し、スカウトしますが……。 そんな『スカウティングレポート』でイ・ドヒョンは、主人公のクァク・ジェウォンを演じています。そして本作が、イ・ドヒョンの初めての主演作品です！ クァク・ジェウォンは容姿や野球の実力を持ち合わせる完璧超人。素行の悪さがありますが少しずつ成長していくので、親目線でイ・ドヒョンを見られるはず！

バスケットボールの韓国代表選手を目指す高校生のホン・デヨン。そんな彼は、恋人のチョン・ダジョンとの間に予期せぬ双子を授かります。 大人になったホン・デヨンは落ちぶれ、ついにチョン・ダジョンと離婚することに。しかし気が付くと、自分が18年前の姿を取り戻し、コ・ウヨンとして息子と娘とともに学校生活を送り始め……。 そんな『18アゲイン』でイ・ドヒョンは、ホン・デヨンの若かりし頃の姿である18歳の高校生コ・ウヨンを演じました。本作はまさにイ・ドヒョンの代表作で、オジサンの心を宿した高校生という難しい役柄を見事に演じ切っています！

家族を交通事故で亡くし、グリーンホームという古いマンションで引きこもりの生活を送っていたチャ・ヒョンス。自堕落で退屈な人生を送っていた彼ですが、ふとマンションの廊下を覗くと、そこには何かを喰らう血だらけの女性が。 そして外では、人々が怪物のような姿に豹変していました。チャ・ヒョンスは住人たちと協力し、生存しますが……。 そんな『Sweet Home ー俺と世界の絶望ー』でイ・ドヒョンは、グリーンホームの住人で高校生の妹イ・ウニュと一緒に暮らす医大生イ・ウニョクを演じています。 作中では絶望的な状況でも冷静沈着な態度で場を落ち着かせており、非常に頼れる姿が描かれています。監督のイ・ウンボクも大好評の演技を見ることができるはずです！

1980年春のソウルの街では、民主化の運動が活発化していました。そんな中、医大生のファン・ヒテは故郷の光州に帰ってきました。そこで父親の指示でお見合いをすることになったファン・ヒテは、かつて出会った看護師のキム・ミョンヒと再会を果たします。 民主化活動の渦に巻き込まれながらも運命のように惹かれ合った、切ないヒューマンラブロマンスです。 そんな『五月の青春』でイ・ドヒョンは、医大生の主人公ファン・ヒテを演じました。本作では、イ・ドヒョンの純粋でひたすらにヒロインを愛する純愛演技を楽しむことができます！ キム・ミョンヒに甘く愛を伝える姿には、世界観も相まってドキドキが止まらなくなること間違いなしです。

名門アソン高校で教師として赴任してきた優秀な数学教師チ・ユンス。華やかな経歴を持つ彼女でしたが、アソン高校では不正と恩恵が蔓延っていました。そんな中、チ・ユンスは数学の天才である男子生徒ペク・スンユと出会います。 そこで2人は数学を通して心を通わせていきますが、教務部長のノ・ジョンアによって邪魔され……。 そんな「メランコリア」でイ・ドヒョンは、主人公のペク・スンユを演じています。数学の天才と呼ばれながらも、過去のトラウマが原因で数学を心から愛することができないペク・スンユ。しかしチ・ユンスと出会ったことで、少しずつ前を向き始めます。 生徒と教師の禁断の恋愛だと思われがちですが、恋愛に発展するのはペク・スンユが大人になってからです。イ・ドヒョンのスーツ姿が見られる数少ない作品の1つ！

高校時代に想像もしたくないような壮絶なイジメを受けていたムン・ドンウン。イジメが明るみになっても事実を隠蔽され、母親も救ってはくれませんでした。 最終的に自主退学を迫られた彼女は、何も成せずに学校を去ることに。建築に興味があったムン・ドンウンでしたが、すべてを諦めて加害者に復讐することを誓います。 そんな「ザ・グローリー」でイ・ドヒョンは、チュ病院の勤務医で後に美容形成外科の開業医となるチュ・ヨジョンを演じました。ムン・ドンウンに一目惚れし、彼女の復讐を手伝っています。本作で唯一の温情主義者です。 しかし物語後半では、ムン・ドンウンのために「処刑人」として動きます。イ・ドヒョンのサイコパスのような怪演が見られますよ！

豚農場をたった1人で切り盛りし、息子を育てたチン・ヨンスン。やがて立派に育ったチェ・ガンホでしたが、厳しく育てられたことが原因で冷酷な性格になっていました。 そんなある日、チェ・ガンホが事故の影響で子供の姿になってしまいます。そして2人は失った時間を取り戻していくのです。 そんな『良くも、悪くも、だって母親』でイ・ドヒョンは、子供の姿になったチェ・ガンホを演じています。 『18アゲイン』では「オジサンの心を宿した高校生」を演じ切りましたが、本作では「記憶を失って子供の姿になった息子」を演じました。難しい役柄を担当することが多いイ・ドヒョンの最新出演作です。

国会議員のウィ・デハンは、スキャンダルが原因で選挙で落選してしまいます。新たに運転代行の仕事をしながら、政権へ復帰することを目標にしているウィ・デハン。そんなある日、後輩のチョン・スヒョンに再会し、さらに見知らぬ少女が現れ……。 そんな『偉大なショー〜恋も公約も守ります！〜』でイ・ドヒョンは、ウィ・デハンの高校時代を演じています。登場人物の回想シーンに登場することが多いイ・ドヒョンですが、本作でも良い味を出しています！

失踪したイ・ユヨンの双子の兄であるイ・ドンシクは警官になり、片田舎のマニャン派出所に勤務しています。そこにエリート警官のハン・ジュウォンがやってきますが、どうやら彼は20年前に起きた事件の容疑者で……。 そんな『怪物』でイ・ドヒョンは、20年前のイ・ドンシクを演じています。本作は現代で起きている事件と、20年前に起きた失踪事件が交差するストーリーです。そのためイ・ドヒョンの役は非常に重要な役目を担っています！

墓の改装を依頼された風水師と葬儀屋、同行していた巫女が体験した恐ろしい出来事を描いたホラー映画。役名は2023年3月現在不明ですが、イ・ドヒョンはオ・へジン演じる葬儀屋と同じ職種の男性を演じます。 さらに『破墓』は、イ・ドヒョンのスクリーンデビュー作品です！2017年の『刑務所のルールブック』以降、数多くのドラマに出演して難しい役柄を演じていたイ・ドヒョン。 ホラー映画でどのような演技が見られるか楽しみです！

『18アゲイン』(2020年)で注目を集め、『五月の青春』(2021年)や「メランコリア」(2021年) で主演を務めたイ・ドヒョン。 デビュー以降注目を集め続けている彼の今後の活躍が楽しみですね！