漫画『ここからはオトナの時間です。』最新巻まで全話ネタバレあらすじ＆感想！不器用な男女が綴るハートフルでスピリチュアルな恋

ひょんなことからベッドを共にすることになった、訳あり男女の不器用だけど優しい恋模様を描いた漫画『ここからはオトナの時間です。』。本記事では広告でも話題の本作のストーリーを、ネタバレ込みで最新話まで一挙解説していきます。 エッチなハプニングを交えつつ、着実に心の距離を縮めていく主人公たちの姿に注目です！

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子どもの頃から幽霊が見えるOLのみかんは、憧れの上司である亜久津に大量の霊が憑りついていることを心配していました。 ある日の夜、残業後に1人公園で酒盛りしていたみかんは、偶然通りかかった亜久津に酔った勢いでダル絡みしてしまいます。そんな部下を放っておけず、亜久津はみかんを自宅へ連れ帰ることに。 そして仕方なく一緒に寝るハメになった亜久津でしたが、不思議とみかんの隣だとぐっすり眠れると気が付きます。 実はみかんは霊避けのお守りを持っていて、不眠の原因となっていた悪霊を跳ね除けていたのです。これ以降みかんと亜久津は度々枕を共にする関係へと発展していきます。

みかんが飲み会で酔っ払い、他の男性社員に嫉妬してしまった亜久津。そしてみかんを送っている最中、自分の感情が嫉妬だと気が付き思わずキスしてしまうのでした。 それから暫くしたある日、みかんがバレンタインのチョコを渡したことで亜久津の過去が明らかになります。実は亜久津はバレンタインに妻を事故で亡くしていて、それ以降不眠に悩まされるようになっていたのです。 自分の過去をさらけ出し、みかんと向き合う覚悟ができた亜久津。この日をきっかけに2人の関係はより親密になっていきます。 そんな中、霊が亜久津に憑りつき、みかんは霊を制止するためある取引を持ち掛けるのでした。

みかんの弟・柑太郎の霊視により、みかんに付きまとっている霊が若いイケメンだと判明します。男が四六時中みかんと一緒にいると知り、亜久津は霊に対して嫉妬爆発。ついつい、いつもよりも激しくみかんに執着し責め立ててしまうのでした。 一方のみかんは亜久津が奥さんと使っていたであろう寝室を見つけてしまいます。みかんの気持ちを察し、まだ妻の死と向き合えずにいることや部屋にすら入れないでいることを話し始めた亜久津。抱えるものの重さを感じながら、みかんは亜久津を支えていこうと改めて決意します。 その後2人は以前壊れてしまった霊避けのお守りを直すため、みかんの実家へと旅立つのでした。

霊媒師であるみかんの祖母の霊視によって霊の正体が宮代海という青年で、亜久津の奥さんが亡くなった事故の関係者だったと判明。なんと海は生霊で、体は意識不明のまま入院中だったのです。 場面は変わり、東京へと戻ってきた2人。亜久津の「抱きたい」宣言を経て、ついにみかんは亜久津と結ばれることになります。荒々しくも優しい亜久津に身も心も溶かされていくみかんなのでした。 しかし事を終えた直後、眠りについたみかんは海に体を乗っ取られ、そのまま数日間乗っ取られたまま過ごすはめに。いつもと全く違う小悪魔的な言動で社内の男たちをざわつかせるみかん(海)を見て、亜久津はモヤモヤを募らせていきます。

ついに入院している海の体と対面したみかんたち。これで霊が体に戻れば一件落着、と思いきやそうも簡単にいかないようで……。 一方、海の近親者から一方的に責められる亜久津を見て、みかんは自分にできることはないかと考え始めます。そんなみかんに勇気づけられ、亜久津はずっと蓋をしてきた奥さんとの思い出と向き合う決意をするのでした。

ついついページをめくりたくなるストーリーもさることながら、美しい作画で描かれる超官能的なベッドシーンも本作の注目ポイントです！ 中でも必見なのがエッチすぎる亜久津のキス！愛情たっぷりのソフトなキスから本能的な激しいキスの緩急が、もう凄いのなんので見ている方もゾクゾクしてしまいます。 みかんを見つめる優しい視線も相まって胸キュンレベルMAX。キスだけでお腹いっぱいになれる作品はなかなか貴重ですよ！

様々な謎が明らかになり始め、ますます盛り上がりを見せる『ここからはオトナの時間です。』。気になるストーリーの展開はもちろん、読み応え抜群なみかんと亜久津のイチャラブシーンは、ぜひ漫画で堪能してみてください！