【推しの子】五反田泰志監督はこども部屋おじさん?才能を見抜く天才の秘密とは
アクアの才能を見抜く!
監督の初登場シーンを
子供部屋おじさんこと五反田泰志(ごたんだたいし)監督は、『【推しの子】』に登場する映画監督。人の才能を見抜くことに長けている五反田監督は、主人公・アクアの良き理解者であり師匠です。 本記事ではアクアに役者として生きる道を示した五反田監督を徹底解説!アクアとの関係を中心にその活躍を紹介します。 ※この記事は「推しの子」の重要なネタバレを含みます。
「推しの子」五反田泰志のプロフィール
愛称・子供部屋おじさん
年齢 | 40代半ば(2章時点) |
---|---|
職業 | 映画監督 |
初登場 | 1巻5話 |
声優 | 加瀬康之 |
五反田泰志(ごたんだたいし)監督は、星野アクアが役者を目指すきっかけを作った人物です。監督としては売れっ子というにはまだ遠く、都内で実家暮らしをしています。そのため、アクアからは「子供部屋おじさん」と揶揄されることも。 監督とアクアの付き合いは長く、アクアにとっては師匠のような父親のような頼れる存在です。
【監督】五反田とアクアの関係性
アクアの「早熟ベイビー」さに可能性を感じて起用
五反田監督が最初にアクアに出会ったのは1巻5話。母・星野アイの撮影現場に来ていたアクアは、幼児らしからぬ物言いで、監督にアイを売り込みます。 その見た目と中身のギャップを気にいった監督はアクアを「早熟ベイビー」と呼び、自身の作品に起用。アクアは素人ながらも自分の求められた役割を完全にやりきりました。 監督はそのときアクアに「すごい演技よりぴったりな演技ができる役者になれ」と伝えており、監督の人を見る目の高さが窺えます。
アクアの才能を見抜く!
監督の初登場シーンを
アクアの良き理解者に!役者としての可能性を育む
アクアは一度は役者を目指し監督から演技指導を受けますが、やがて才能の限界を感じます。それでも監督は「ガキが夢見なきゃ誰が夢見んだよ」と言い、「使える武器全部使ってから吐け」と叱咤激励。 子供部屋おじさんの言葉は響かないとアクアには言われてしまいますが、「役者やりてえんだろ?」という監督の言葉は、アクアの心を動かしていきます。 感情演技ができないとアクアが悩んだ際も、監督の助言が彼を大きく成長させました。
【父親】五反田監督はアクア達の父親!?
面倒見がよく双子を幼少期から知っている五反田監督は、一時期、アクアとルビーの父親説が出ていました。アイとも仕事場で一緒になっているので、父親候補に挙がるのも頷けます。 ですが、後に本当の父親が登場したため、五反田監督の父親説は消えました。父親はアクアにとって復讐相手なので、これだけ良好なアクアと監督の関係が悲惨なことにならなくてよかったです。
【映画】五反田が監督する「15年の嘘」とは?
五反田監督はアクアとルビーがアイの子供だと知っていた数少ない人物の1人です。監督は生前のアイに、2枚の子供宛のDVDを託されていました。 なぜアイが自分に託したのか、なぜ15歳のタイミングなのか、なぜ2枚に分けたのか、なぜアイが死ぬ直前に渡してきたのか。改めて考えてその理由に気づいた監督は、アイの事件を描く映画「15年の嘘」の制作を決意します。 もっと考えるべきだったと悔いている監督の様子から、一連のアイの行動の裏にはなんらかのメッセージが隠されていたのではないでしょうか。 「15年の嘘」は11巻の「映画編」で始動したばかり。最新情報が気になるという人は、下記の記事もぜひ読んでみてください!
【声優】五反田泰志を演じるのは加瀬康之
アニメで五反田監督役を演じているのは、声優の加瀬康之(かせやすゆき)です。洋画の吹替を多く担当している人物で、アニメでは『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のカンクロウ役や「すべてがFになる」の主人公・犀川創平役などを担当。 彼の気だるげ×色気イケボの効果もあり、アニメでの五反田監督はより魅力的に仕上がっています。
「推しの子」の良心・五反田監督!「映画編」での活躍に期待
芸能界を舞台とした「推しの子」において、数少ない真っ当な良き大人(子供部屋おじさんではありますが)としてアクアを見守ってくれる五反田監督。一波乱ありそうな「映画編」では、だいぶ闇落ちしてしまっているアクアをどう導いていくのか楽しみですね!