【推しの子】マリアとは一体誰?主題歌登場アイドルのアイ説・有馬かな説を検証
「推しの子」マリアって誰!?
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原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴによる同名漫画を原作とするアニメ『【推しの子】』。華やかな芸能界を斬新な切り口で描き出し、一大ブームを巻き起こしました。個性豊かなキャラクターが登場する中、「マリア」という謎キャラも話題になっています。 この記事では、マリアとは誰なのか、噂になっている2つの説を検証します。
「推しの子」マリアはOP主題歌に登場する名前
マリアという名前が付いた登場人物は、原作にもアニメ本編にも登場しません。そのため、演じる声優もキャステングされていないキャラクターです。 どこに登場するかというと、YOASOBIが描き下ろしたOP主題歌『アイドル』。フルver.の後半に「マリア」という歌詞が含まれているのです。『アイドル』は完璧で究極のアイドルである「君」を歌った楽曲であり、「歌い踊り舞う」の部分から、マリアがこのアイドルだと推測できます。
- 流れる汗も綺麗なアクア
- ルビーを隠したこの瞼
- 歌い踊り舞う私はマリア
①マリア=星野アイ説
YOASOBIの公式MVでは、星野ルビーと重なるように星野アイが登場し、その後「マリア」に該当するシーンはアイ単体で映っていました。 元々『アイドル』は、赤坂アカ書き下ろし小説『45510』が原作になっています。『45510』は旧B小町メンバーの視点から、アイの知られざる一面が描かれたもの。ikuraも「アイになりきった気持ちで歌った」と言っており、星野アイ説は信憑性が高いです。
聖母マリアとの関連性がある?
マリアと聞いて思い出すのが、イエス・キリストの母である「聖母マリア」。彼女は処女のまま妊娠(受胎)し、出産したと伝わる女性です。1話でルビーが言った「処女受胎に決まってるでしょ」という台詞や、世間は清純なアイドルだと思っているアイに子どもがいた矛盾などは、聖母マリアに因んでいるのかもしれません。 宗教画において、聖母マリアは赤い服に青いマントを羽織る姿で描かれることが多く、そのまま星野ルビーと星野アクアの瞳の色です。混ぜるとアイの瞳の紫になるのも無関係には思えません。
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②マリア=有馬かな説
逆から読むとアリマになるため、マリア=有馬かな説を唱える声もあります。しかし、逆さ読み以外に具体的な根拠は挙げられていません。 少々こじつけになりますが、該当部分の歌詞はアイドル本人の視点です。「ルビーを隠したこの瞼」から、マリアの瞳は赤色とも解釈できます。しかし、アイの瞳は紅玉の名を持つルビーとは違って紫なので、赤い瞳のかなを指している可能性も……?
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OP主題歌に登場するアイドル・マリアはアイで確定⁉
『アイドル』が誕生した経緯などから、マリアの正体はアイでほぼ間違いないでしょう。 一方、かなは新生B小町のセンター、自称・星野アクア(ゴロー)の推し候補などアイと少し重なる設定があり、あるいは将来のマリアなのかもしれません。
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