韓国ドラマ『力の強い女 カン・ナムスン』のあらすじ・キャスト相関図！カメオ出演にはあの2人が出演予定？

2023年10月8日から、Netflixで日本独占配信される『力の強い女 カン・ナムスン』。本作は『力の強い女 ト・ボンスン』(2017年)の世界観を引き継ぐ後継作です。 この記事では、『力の強い女 カン・ナムスン』のあらすじやキャストを紹介します。

モンゴル滞在中にビザを失くし、身分を証明できない「国際迷子」になった主人公カン・ナムスン。韓国にいるという家族を捜して江南へとやって来ました。 彼女は母方から遺伝した怪力を持っており、母親のファン・グムジュ、母方の祖母キル・ジュンガンにも同じく人並み外れた力があります。3人は無事再会できたものの、新型麻薬をめぐる事件に巻き込まれてしまい、力を合わせてその実態を暴くことに……。 さらに、事件を担当する秘密捜査チームの刑事カン・ヒシクも合流。力の強い三世代の女性たちと共に巨大な陰謀に立ち向かうのでした。

カン・ナムスンは前作主人公ト・ボンスンからみて6親等の親族。代々受け継がれる怪力を持っており、明るくてちょっと天然な性格をした女性です。 家族を探しに来た江南で麻薬事件に遭遇し、熱血刑事のカン・ヒシクと出会うことになります。 演じるイ・ユミはNetflixドラマ『イカゲーム』でジヨン役を演じ、世界にその名を轟かせました。暗い背景を持つ役柄が多かっただけに、ナムスン役は彼女の新境地となるかもしれません。

行方不明になった娘ナムスンを捜すため、善行に人生を捧げてきたファン・グムジュ。彼女たちが受け継ぐ怪力は、“私欲のために使うとなくなる”というジンクスがあります。 無限の捜査資金を投じ、悪と戦うグムジュを演じるのはキム・ジョンウン。2002年にドラマ『大変な結婚』で注目を集め、番組MCやCMなどマルチに活躍しています。また、日本の同名ドラマをリメイクした韓国版『僕のヤバイ妻』では主演を務めました。

キル・ジュンガンはグムジュの母にして、ナムスンの祖母。馬場洞一帯の精肉店を牛耳った人物であり、「馬場洞の生きた伝説」と呼ばれています。 娘や孫らと悪に挑むジュンガンを演じるのは、「国民の母」こと大女優キム・ヘスク。大ヒットドラマ『冬のソナタ』でチェ・ジウのオモニ(母親)に扮し、日本でも一躍有名になりました。世子選びの受験戦争を描いた異色の時代劇『シュルプ』でも、圧倒的な存在感を放っています。

カン・ヒシクは警察大出身のエリートで、頭脳と体力、人柄を兼ね備えた若手刑事。江南で暗躍する麻薬組織を追う秘密捜査チームに所属しています。 ナムスンと協力するうちに興味を持たれ、自身もまた彼女に憧れを抱いていくようです。 オン・ソンウはボーイズグループ「Wanna One」の元メンバー。ピョン・ウソクとの共演シーンはないものの、Netflix映画『20世紀のキミ』にも出演しています。2023年4月17日、現役兵として陸軍に入隊し、兵役に就くことになりました。

リュ・シオは流通販売会社の社長。カン・ナムスンや他人の力を利用して、事業をさらに拡大していこうと企んでいます。その野望を叶えるためであれば、どんな手段や方法であっても躊躇いません。 本作の敵役と思われるリュ・シオ役にはピョン・ウソク。2016年に『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たし、「麗＜レイ＞」などにも出演しました。近年は主要キャストでの起用が増えており、本作からさらなる飛躍が期待されます。

(画像左) カン・ボンゴはカン・ナムスンの父で、ファン・グムジュの元夫です。フォトグラファーをしていましたが、ファン・グムジュと離婚後は写真館を営んでいます。 カン・ボンゴを演じるのは、『ハピネス -守りたいもの-』(2021年)などで知られるイ・スンジュンです。『THE KILLER 暗殺者』(2023年)などの映画でも活躍しています。

カン・ナムインはカン・ナムスンの双子の弟です。母・グムジュが所有する建物の1階でタロットカフェを営んでいます。 カン・ナムインを演じるハン・サンジョは、『私の解放日誌』(2022年)や『朝鮮弁護士』(2023年)などに出演しています。

ファン・グムドンはカン・ナムスンの母方の叔父です。グムジュの弟でキル・ジュンガンの息子である彼はウェブ小説家として生計を立てています。 ファン・グムドンを演じるのは、『最強配達人』(2017年)や『サイコパスダイアリー』(2019年)などへの出演で知られるキム・ギドゥです。大ヒットドラマ『月水金火木土』(2022年)にもカメオ出演しています。

ナムインが営むタロットカフェの新人バリスタであるソ・ジュンヒ。ナムスンの祖母キル・ジュンガンは彼に想いを寄せています。 そんなジュンヒを演じるのは、数多くのドラマや映画に出演している韓国の国民的俳優チョン・ボソクです。『ジャイアント』(2010年)への出演のほか、近年では『御史とジョイ』(2021年)などへで知られています。

若くして投資に失敗し、ホームレスになったチ・ヒョンス。目立つ美貌の持ち主で、経済新聞を読んでSNSも活用する人気型ホームレスです。 チ・ヒョンスを演じるチュ・ウジェは、2013年にモデルとして芸能界デビュー。2016年から俳優活動をスタートさせ、『トキメキ注意報』(2018年)などの人気ドラマに出演しています。

ノ先生はヒョンスの恋人であり、彼と同じくホームレスです。貧しい暮らしをしていますが、ヒョンスと一緒であれば悲しくも寂しくもないと言います。 ノ先生を演じるキョンリは、アイドルグループ「NINE MUSES」の元メンバーで、メインボーカルとリードダンサーを務めていました。女優としては『残酷なインターン』(2023年)などに出演しています。

前作主要キャストを務めた、パク・ボヨン＆パク・ヒョンシクの出演も発表されました！ パク・ボヨンが演じたのは、先祖代々続く怪力を持つ主人公ト・ボンスン。そんな彼女の夢は、“自分で作った”RPG上のキャラクターとして思いきり戦うこと。アン・ミンヒョクとの出会いをきっかけに思わぬ形で夢が叶います。 刑事のイン・グクドゥに片思い中でしたが、ミンヒョクと結婚して双子を出産しました。

パク・ヒョンシクはボーイズグループ「ZE:A」のメンバー。彼を「演技ドル」筆頭株へ押し上げたのが、前作で演じたアン・ミニョクです。 ボンスン憧れのゲーム会社「アインソフト」の社長であり、実は大企業の御曹司という役どころ。女性とは遊び尽くし仕事に没頭しているため、ゲイ疑惑が浮上した時期も……。ボンスンの怪力を見込んで護衛に雇い、その明るい性格に惹かれていきました。

ト・ボンスンは可愛らしい見た目と裏腹に、生まれつきの超怪力を持つ怪力少女！彼女はある時、ヤクザと幼稚園のバス運転手が揉めている現場を目撃しました。 か弱い老人や女性に対するヤクザの横暴な態度に怒りを覚え、次々に彼らを宙へ殴り飛ばしたことで、暴力事件として警察署に連行されます。幼馴染で刑事のイン・グクドゥに怪力がバレそうになるも、間一髪、現れたアン・ミンヒョクがフォローしてくれました。 命を狙われるミンヒョクを護衛する代わりに、彼が社長を務めるゲーム会社に入社し、夢への一歩を踏み出すボンスンでしたが……。

放送当時、JTBCのドラマ史上最高となる視聴率9.8%を記録した「ト・ボンスン」。待望の新作「カン・ナムスン」は、家族の絆を軸にしたストーリーになりそうです。 前作の2人がどんな形で出演するかは明かされていないので、配信開始を楽しみに待ちましょう！