【2023年最新】ペ・スジ出演のおすすめドラマ・映画ランキング！“国民の初恋”と呼ばれている人気韓国女優

ペ・スジは16歳の時、「2PM」などを擁するJYP Entertainmentから「miss A」としてデビュー。2011年にはドラマ『ドリームハイ』のヒロインに抜擢され、女優デビューを果たしました。 デビュー初期から「国民の初恋」の異名で呼ばれる一方、グループ在籍中も音楽番組のMCやファッションアイコンとして注目を集め、同性からの支持率も抜群！2017年に「miss A」が解散すると、本格的に女優へ転身し、演技派女優としてキャリアを重ねてきました。 この記事では、そんなペ・スジの出演作からおすすめのドラマ・映画を紹介します。

新・韓流四天王のイ・ジョンソクとの豪華W主演が実現した『あなたが眠っている間に』。SBS演技大賞ではベストカップル賞を含む2冠を獲得しました。 本作で演じたナム・ホンジュは、予知夢を見る能力に苦しんできた元報道記者です。ある時、彼女の自宅の向かいに新人検事チャン・ジェチャンが引っ越してきます。第一印象はお互い最悪だったものの、ジェチャンも予知夢を見ていたと判明し、協力して悲劇を防ごうとするのでした。 未来を変えたことで、ホンジュに想いを寄せる警察官ウタクも予知夢の能力が覚醒します。 先の見えない展開や、ポスターになった桜の下の美しいキスシーンは必見！長い髪をばっさりカットしたペ・スジのショートヘア姿も話題になりました。

日本で一躍知名度が上昇したのが、Netflixが誇る大ヒットドラマ『スタートアップ：夢の扉』。女優デビュー作『ドリームハイ』の脚本家と3度目のタッグを組みました。 「韓国のシリコンバレー」と呼ばれるサンドボックスを舞台に、ペ・スジ演じる起業家志望のソ・ダルミを中心とした若者たちの成功と挫折、彼女をめぐる三角関係の行方が描かれます。恋愛要素の鍵となる初恋の人からの手紙は別人の名前を語ったものであり、ダルミの恋は一筋縄ではいきません。 初恋の人＝運命の人ではないという一捻りと、次々とダルミを襲う苦難に引き込まれる本作。学歴はなくとも情熱は人一倍あり、まっすぐに突き進む彼女に元気をもらえること間違いなし！

Netflix独占配信中の『Vagabond/バガボンド』では、「九家の書」以来6年ぶりにイ・スンギと共演。SBS演技大賞のベストカップル賞も受賞しています。 アクション俳優を志すスタントマンのダルゴンが、唯一の肉親だった甥を旅客機の墜落事故で亡くし、国家の陰謀に巻き込まれていくアクションサスペンスです。ペ・スジ演じるコ・ヘリは、事故ではなくテロだと訴えるダルゴンに協力し、真実を追う国家情報院の要員という役どころ。 製作費250憶ウォン(約25億円)の超大作だけあって、映画さながらのスケール感！ど派手なアクションあり、爆発ありのスリリングな展開に息つく暇もありません。意味深なラストになっており、ファンの間で続編の製作が期待されています。

チョン・ハンアの小説『親密な異邦人』を原作とする、ペ・スジの初単独主演作。過去にない役柄で新境地を開拓し、彼女の新たな代表作となりました。 「ウ・ヨンウ」など印象的なヒロインが生まれた2022年、ペ・スジは嘘の上に嘘を重ね、赤の他人イ・アンナとして生きるイ・ユミを熱演。貧乏育ちのユミは、その美貌と頭脳で周囲に持て囃されていましたが、すべてを手にした裕福な女性と出会い敗北感を味わいます。 経歴を詐称し上流階級で地位を確立するも、自らの嘘が彼女の首をしめることに……。 緻密なストーリー構成によって、韓国の学歴至上主義や格差社会を浮き彫りにした本作。ペ・スジの巧みな演じ分けはもちろん、時代の変化を感じるラストにも注目です。

『相続者たち』(2013年)のキム・ウビンとW主演したピュアラブストーリー。OSTにも揃って参加し、ペ・スジは歌手キャリア初の作詞作曲に挑戦しました。 本作で演じたノ・ウルは、韓流スターのシン・ジュニョンにとって初恋の女性です。幼い頃、悲しい別れ方をした幼馴染みは突然の再会を果たすことになります。ジュニョンはTVプロデューサーとなったウルからの出演依頼を冷たく断りますが、その裏には辛い理由がありました。 清純なイメージから一転して、お金に貪欲で俗っぽい一面がある役柄に扮したペ・スジ。素直ではない2人が、過去を引きずりながらも、距離を縮めていく姿に胸を揺さぶられます。余韻が残るドラマが観たい人におすすめです！

ペ・スジの女優デビュー作にして初主演作がこちら！第一次韓流ブームを牽引した、「ヨン様」ことペ・ヨンジュンとJ.Y. Parkが共同プロデュースした学園ドラマ『ドリームハイ』です。 ソプラノ歌手を夢見る女子高生コ・ヘミは、父親の借金を返すためアイドル歌手を目指すことに。1度は試験に落ちたものの、母親の敵とも言えるカン・オヒョクを通じてキリン芸術高校へ入学。 彼女に一目惚れした地方出身のサムドンも新入生に加わり、熾烈な競争がスタートするのでした。 現実とリンクするかのように、キム・スヒョンやテギョン(2PM)、IUらトップスターを輩出した本作。ペ・スジはKBS演技大賞にて新人賞とベストカップル賞の2冠を達成しました。

「国民の弟」の異名を持つイ・スンギとW主演を務めたファンタジー時代劇。2人は初共演ながら素晴らしいケミを披露し、MBC演技大賞ベストカップル賞に輝きました。 智異山を守護する神獣ク・ウォルリョンは、愛するソファと同じ人間になるため九尾狐一族の密書『九家の書』を探していたところ、悲運の死を遂げてしまいます。時を経て、半人半獣で生まれた息子ガンチは、伝統旅館の執事の息子として成人していました。 ペ・スジ演じるタム・ヨウルは、武芸道場の一人娘にして最年少師範。彼女の父はかつて神獣討伐に加担しており、ガンチとは出会ってはいけない運命にありました。 それでもなお惹かれ合い、周囲を巻き込んだ複雑な恋愛模様が展開していきます。

2023年10月20日からNetflixで独占配信中の主演ドラマ『イ・ドゥナ！』も要注目！除隊後復帰作となる若手演技派ヤン・セジョンと共演しています。 演出を手がけるのは、『愛の不時着』(2019年)で知られるイ・ジョンヒョ。人気ウェブトゥーンを原作に、人気絶頂で引退した元アイドルと青年のラブロマンスを綴りました。ドゥナに扮するペ・スジ自身も元アイドルであり、これ以上ないハマり役と言えるでしょう。 大学の演劇科に復学したドゥナは、ひょんなことから同じ大学に通うウォンジュンと同居を始めます。あざとかわいい言動で彼を翻弄しますが、はたしてドゥナの本心とは？ハラハラドキドキの同居生活から目が離せません！

2012年の公開当時、韓国における恋愛映画の最高動員数410万人を記録した『建築学概論』。ペ・スジがスクリーンデビューを果たし、ヒロインの学生時代を演じました。 建築学科で学ぶスンミンは、建築学概論の授業で知り合った音楽科の女子大生ソヨンに一目惚れ。奥手すぎて告白することも叶わず、些細な誤解から疎遠になってしまいます。15年後、ソヨンは建築家になったスンミンの前に現れ、実家の改築を依頼してくるのでした。 韓国では珍しく“男性目線の”初恋を描いた本作は、同性を中心に熱狂的な支持を獲得しました。淡くて苦い初恋の象徴として登場したペ・スジは、栄誉ある青龍映画賞の人気スター賞などを受賞。以降、「国民の初恋」と呼ばれるようになりました。

韓国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録した『白頭山大噴火』。未曾有の災害が発生し、パニックに陥る朝鮮半島が舞台のディザスター・ムービーです。 朝鮮半島非核化共同宣言が行われた日、北朝鮮と中国の国境で「白頭山」が大噴火！4回目の噴火を防ぐため、韓国では成功確率3.48%の極秘ミッションが計画されました。 紆余曲折の末、除隊間近のチョ・インチャン大尉が総指揮官に任命され、彼は成功の鍵を握る北朝鮮工作員リ・ジュンピョンの協力を仰ぐことになります。 ペ・スジはインチャンの妻であり、身重の体で夫の帰りを待つチェ・ジヨンを演じました。緊迫した雰囲気の中、「マブリー」ことマ・ドンソクとの共演シーンに癒やされます。

ペ・スジの歌唱力と豊かな表現力が光る主演映画『花、香る歌』。歴史上初の女性パンソリ唱者チン・チェソンと、その師匠シン・ジェヒョの実話を描く時代劇です。 時は朝鮮王朝時代末期。幼い頃に母を亡くし妓楼に売られた少女チェソンは、女人禁制の伝統芸能「パンソリ(別名：1人オペラ)」に深い感銘を受け、性別を偽ってその歌い手を目指します。 やがて、パンソリの大家シン・ジェヒョのもとで修行を積み、興宣大院君が催した宴でお披露目の機会を得ますが……。 チェソンを演じるにあたって、撮影前の約1年間、パンソリの発声練習を重ねたそうです。劇中では儚くも美しい韓服姿を披露し、理不尽な社会構造に抗おうとする女性を好演しました。

2次元から飛び出してきたようなルックスと裏腹に、親しみやすさも感じさせるペ・スジ。男性の憧れを体現したかと思えば、同性の共感を誘う役柄も違和感なくこなします。 圧倒的な好感度を誇る「国民の初恋」であり、カメレオンな魅力を持つ彼女の今後に注目しましょう！