2025年8月23日更新

『葬送のフリーレン』一級魔法使いと合格者一覧!もらった魔法やフリーレンが落ちた理由も解説

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葬送のフリーレン フェルン

『葬送のフリーレン』では4~7巻にかけて一級魔法使い試験の様子が描かれました。このエピソードではたくさんの新キャラクターが登場。その後の展開で再登場して活躍するキャラも多く、作中でも重要なエピソードです。 本記事では合格者や一級魔法使いを紹介するとともに、フリーレンの試験結果についても解説します。 ※この記事は『葬送のフリーレン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『葬送のフリーレン』一級魔法使い一覧と合格者

一級魔法使い試験受験者

レンゲ

不合格

トーン

不合格

フリーレン

不合格

ラヴィーネ

不合格

カンネ

不合格

ラント

合格

エーレ

不合格

シャルフ

不合格

リヒター

不合格

ラオフェン

不合格

エーデル

不合格

ドゥンスト

不合格

ブライ

不合格

その他の一級魔法使い

ゲナウ

一次試験試験官

ゼンゼ

二次試験試験官

レルネン

三次試験試験官

ブルグ

ユーベルに殺される

ファルシュ

影を操る

タオ

マハトに殺される

リネアール

帝国で諜報活動中

メトーデ

葬送のフリーレン メトーデ
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
年齢 不明
得意魔法 戦闘・拘束・精神操作・探知・女神様の魔法(回復魔法)
声優 上田麗奈

メトーデは長身の魔法使い。女神様の魔法も使える多才な人物で、二次試験ではフェルンの複製体を相手取り、無事試験を突破しています。 彼女はとにかく小さくて可愛い子が大好きで、相手の年齢や実力はおかまいなしでフリーレンやゼーリエを愛でる強メンタルの持ち主。三次試験でもその性癖を全面に出したことで、呆れられながらもゼーリエに合格を言い渡されます。 直後の北部高原の魔族討伐任務では、かなりの武闘派であることも明らかになりました。

フェルン

年齢 19歳
得意魔法 一般攻撃魔法と防御魔法
声優 市ノ瀬加那

フェルンフリーレンの弟子。弟子ではありますが、普段の旅の中ではフェルンの方がお母さんのようにフリーレンのお世話を焼いています。 その魔法の才能はゼーリエも弟子入りをスカウトするほど。持ち前の魔力量を武器に、フリーレンに教わったごくごく一般的な攻撃魔法と防御魔法を極めた結果、シンプルだけどとてつもない強さを身に着けます。 なかでも射出速度は作中屈指で、フリーレンをもって「自分より上」と言われるほどの実力です。

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ユーベル

年齢 不明
得意魔法 大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)
声優 長谷川育美

ユーベルは一次試験でフェルトやラントと組んだ危険人物と評される人物。ゼーリエの面接も一瞬で合格を言い渡されるなど、その力はトップクラスです。2年前の試験では試験官の一級魔法使いを殺しており、人を殺すことに躊躇のない様子が見て取れます。 得意魔法の「大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)」は、魔法はイメージであることを体現したような魔法。共感した相手の魔法をコピーする力も持ち、作中随一の感覚派の魔法使いです。

ラント

葬送のフリーレン ラント
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
年齢 不明
得意魔法 分身魔法
声優 小松昌平

ラントは超理論派の魔法使いです。なにかとユーベルと行動をともにすることが多く、彼女からはメガネ君と呼ばれています。感情を表に見せることはほぼなく、常に冷静。 実は試験に参加していたのは分身体で、本体は故郷の村から動いていませんでした。試験中、彼が分身体だと気づいたのは最終面接でのゼーリエのみ。分身体のみで試験を勝ち上がるだけの活躍を見せたのです。警戒心が強く、いまだ本体の実力は未知数です。

ヴィアベル

葬送のフリーレン ヴィアベル
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
年齢 30歳以上
得意魔法 見た者を拘束する魔法(ソルガニール)
声優 谷山紀章

北部魔法隊の隊長として長年、魔族から故郷を守っていた軍人・ヴィアベル。ゼーリエからは受験する二級魔法使いの中で一番の武闘派と評されていました。 ガラの悪そうな人相をしていますが、実際は部下に慕われてきたであろうことが窺える兄貴肌で冷静な人物。軍人としての経験値もあり、見事合格します。 得意魔法「見た者を拘束する魔法(ソルガニール)」は、視界に捕らえた相手を拘束し魔法も無効化できる単騎戦向きの魔法です。

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デンケン

葬送のフリーレン デンケン
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
年齢 78歳
得意魔法 裁きの光を放つ魔法(カタストラーヴィア)など
声優 斉藤次郎

デンケンは叩き上げの宮廷魔法使いで、試験参加時は二級魔法使いでした。権力争いを生き抜いてきた圧倒的な経験値を糧に、基本的には冷静で思慮深い行動をとります。周りの若い魔法使いに的確なアドバイスを送る場面も多々見られました。 強力な魔法を複数扱えるなど、年齢とともに相当な鍛錬を重ねてきたことを窺わせる実力を持ちます。魔力切れになった際は拳で戦おうとするなど、泥臭い一面も。妻思いなところも彼の魅力となっています。

レルネン

葬送のフリーレン レルネン
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
年齢 不明
得意魔法 ゴーレム関連の魔法
声優 宮内敦士

レルネンはゼーリエの弟子であり、最初の一級魔法使いです。デンケンとは宮廷時代の友人。 一級魔法使いになってから50年以上経っていますが、その実力は衰え知らず。初見でフリーレンの魔力制御を見抜いたり、手合わせの際にフリーレンに傷を負わせたりと、ゼーリエの弟子に恥じぬ力を持ちます。 二次試験の脱出用ゴーレムも彼が開発したもの。マハトと対峙した際も、目的が済むと彼が召喚したゴーレムで撤退しています。

ゲナウ

葬送のフリーレン ゲナウ
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
年齢 不明
得意魔法 黒金の翼を操る魔法(ディガドナハト)
声優 新垣樽助

一次試験の試験官を務めたのが、一級魔法使いのゲナウです。冷徹な性格で、目的のためであれば犠牲は厭いません。 一次試験試験官を終えたのちに、メトーデと北部高原へ魔族討伐へ。そこでフリーレン一行と合流し、シュタルクとともに魔族の将軍、神技のレヴォルテを討伐します。その一戦で「黒金の翼を操る魔法(ディガドナハト)」を披露しました。

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ゼンゼ

葬送のフリーレン ゼンゼ
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
年齢 不明
得意魔法 自身の髪に魔法をかけて強化
声優 照井春佳

二次試験の試験官を担当したゼンゼは、その長い髪に魔法をかけて髪で攻撃・防御をおこなう一級魔法使いです。過去4回担当した試験では、合格者は0だったとのこと。 一次試験では、試験会場にかけたゼーリエの結界を破ろうとしている者の存在に気づく描写もありました。同僚のリネアールとは犬猿の仲で、会うと殴り合いのケンカをしています。

ブルグ

葬送のフリーレン ブルグ
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
年齢 不明(2年前に死亡)
得意魔法 不動の外套
声優 -

ブルグは2年前の試験でユーベルに殺されてしまった一級魔法使いです。彼の強さは、彼が魔法で作り出した「不動の外套」にあります。あらゆる攻撃魔法を通さないという代物でしたが、ユーベルには体ごと真っ二つに切られてしまいました。

ファルシュ

葬送のフリーレン ファルシュ
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
年齢 不明
得意魔法 影に関連する魔法(推測)
声優 白石兼斗

眼鏡をかけた一級魔法使いがファルシュです。試験開始の際に、受験者たちを観察していた男性。フリーレンの魔力を「熟練の老魔法使いみたい」と評していました。影から現れる描写などから、影を操る魔法を使うと考えられます。

タオ

年齢 不明
得意魔法 不明
声優 -

タオは故人の一級魔法使いです。レルネンの命を受けて、黄金郷となってしまった城塞都市ヴァイゼの調査をおこなっていました。そこで黄金郷のマハトと遭遇し、連れ立っていた二級魔法使いとともに瞬殺されます。

リネアール

年齢 不明
得意魔法 不明
声優 -

リネアールはゼーリエ暗殺計画編から本格的に登場した一級魔法使いで、15年以上、帝国での諜報活動をしている人物です。対人戦に優れており、過去にはゼーリエに膝をつかせたことがあるそう。ゼンゼとは犬猿の仲です。

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合格者の特権としてもらった魔法は?

葬送のフリーレン ゼーリエ
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

合格者はゼーリエから望む魔法を1つ授けられます。フェルンは「服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法 」、デンケンは「呪い返しの魔法(ミステイルジーラ)」の魔法をもらいました。 後の展開でラントが「家族の遺体を探す魔法」を、ユーベルが「姉貴が見つかる魔法」を希望したことが判明しています。 またすでに一級魔法使いになっているメンツの中では、ファルシュが「声が自在に変えられる魔法」、ゼンゼが「ぐっすり眠れる魔法」をもらったそうです。

フリーレンが一級魔法使い試験に不合格だった理由は?

葬送のフリーレン フリーレン
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

フリーレンが不合格だったのは、ゼーリエと目指す魔法使い像に違いがあったからです。 フリーレンは自分がゼーリエの望む魔法使いになれていないと確信していました。最後のチャンスとして与えられた好きな魔法への回答も、フリーレンは迷わずゼーリエが好まない「花畑を出す魔法」を選びます。 あくまでゼーリエが求めるのは、強さを求める魔法使い。フリーレンの才能は認めつつも、やはり価値観が相容れないため、ゼーリエは彼女を不合格としたのです。

『葬送のフリーレン』ゼーリエ護衛任務でも一級魔法使いが大活躍!

『葬送のフリーレン』に登場する一級魔法使いを紹介しました。原作では他国の魔法使い勢力も登場し、激しい魔法バトルが展開。試験に登場した一級魔法使いたちが活躍しています。 試験ではあまり出番がなかった人物も活躍しているので、ぜひこの機会に一級魔法使いをおさらいして、この先の展開を楽しみましょう!