「君が心をくれたから(君ここ)」のキャスト相関図・出演者一覧！永野芽郁と山田裕貴が共演

2024年1月期の月9ドラマは、『君が心をくれたから』に決定しました！主演は永野芽郁で、永野は月9ドラマもフジテレビドラマも初主演を飾ります。共演は山田裕貴で、今人気の2人がピュアなラブストーリーに挑みます。 この記事では「君が心をくれたから(君ここ)」のキャスト情報や相関図について、詳しく解説していきます！

逢原雨は、過去のある経験から心を閉ざし生きている26歳。雨という名前から「ザー子」と呼ばれバカにされ、それから人となるべく関わらないように生きていました。そんな時に唯一話しかけてくれたのが、太陽。少しずつ前向きになれた雨は、パティシエになるために上京します。 しかしある理由で長崎に戻ることになり、そこで太陽と再会。事故に遭ってしまった太陽を前に、あの世から来たという案内人に「心を差し出す」という過酷な提案をされて……。 雨を演じるのは、永野芽郁。永野は本作がフジテレビドラマ、月9ドラマ共に初主演を飾ることになります。山田とは「ハコヅメ」(2021年)で共演し、月9で主演を飾れることに喜びを感じています。

朝野太陽は、明るい性格で1人前の花火師になるという夢を持っています。老舗煙火店の跡取り息子で、実家を継ぐために修行に励んています。高校時代から雨に想いを寄せていましたが、気持ちを伝えられず雨は上京。8年ぶりに長崎で再会を果たしますが、太陽は事故に遭ってしまいます。 太陽を演じるのは、山田裕貴。山田は「女神の教室」(2023年)以来1年ぶりの月9ドラマへの出演となります。永野とは共演歴があるということもあり、近い関係性で自然体で過ごすことができているそう。 またファンタジーとラブストーリー要素がある作品からオファーがあったということで、「こういう作品がやりたかった」と喜びを表しています。

望田司は長崎市役所で働く心優しき青年です。自信を失っていた雨と出会い、雨の良き理解者として相談に乗るうちに恋心を抱いていきます。しかし、雨の気持ちは太陽にあることに気がついてしまう、太陽の恋敵です。 望田司を演じるのは白洲迅。2011年に俳優デビューし、フジテレビの連ドラに出演するのは『僕はまだ君を愛さないことができる』(2019)の主演以来5年ぶりとなります。 今作で連続ドラマに5クール連続で出演する白洲迅の恋敵役が、ドラマにどんなスパイスを与えてくれるのか楽しみですね。

太陽の妹・朝野春陽を演じるのは出口夏希です。名前の通り明るい性格の春陽は、不器用な兄の太陽にストレートな言葉を投げかけタジタジにしています。 出口夏希は2023年に『舞妓さんちのまかないさん』で森七菜とＷ主演を務め話題になりました。今作がフジテレビ系連続ドラマ初出演となる出口夏希が演じる、家族思いの妹姿に注目です。

あの世からの案内人・日下を演じるのは斎藤工です。日下は太陽が事故に遭い悲しむ雨の前に現れ「あなたの心を奪わせてください」と持ちかけます。謎めいている日下は、時に厳しい口調で雨に決断を迫ることも。 斎藤工は「昼顔」(2014年)で注目を集め、その後も話題作への出演を続けながら監督としても活動しています。今作が月9ドラマへは初出演の斎藤工。 あの世からの案内人という謎めいた役柄は、ミステリアスな雰囲気を持つ斎藤工にピッタリです。日下を正体とは何なのか、どう演じるのかを楽しみにしましょう。

日下とともにあの世からやってきた案内人・千秋を演じるのは松本若菜です。冷酷な日下とは違い、雨を思いやる言動を見せる人間らしい一面を持った人物。“過酷な奇跡”を提示された雨と千秋がどう関わっていくか注目です。 松本若菜は『やんごとなき一族』(2022年)の怪演でブレイクし、その後も話題作への出演が続いています。今作は『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』の警部補役に引き続き、2作連続での月9出演です。 松本若菜が見せるミステリアスなあの世からの案内人姿は、時折見せる優しいまなざしが要チェック！

主人公・雨の母親である逢原霞美を演じるのは真飛聖です。雨が幼い頃に作ったお菓子を褒め「お菓子づくりの才能がある」と、雨がパティシエを目指すきっかけを作りました。 真飛聖は宝塚歌劇団を退団後、『37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜』(2012年)でドラマに初出演、その後も『相棒』シリーズなどに出演する実力派俳優です。 現在は雨とは離れて暮らすという何やら訳ありな設定も気になるところ。真飛聖が見せる母親姿に期待大です。

太陽の父であり師匠でもある花火師の朝野陽平を演じるのは遠藤憲一です。陽平は代々続く老舗煙火店「朝野煙火工業」の当主で、太陽に対しても人一倍厳しく接します。一人前になってほしい気持ちがありながらも、太陽とはたびたび衝突してしまうという役どころ。 名バイプレーヤーとして知られる遠藤憲一は、「ラジエーションハウス」(2019年)、『ばらかもん』(2023年)などのフジテレビ系連ドラに出演しています。今作でも大きな存在感を放ってくれること間違いなしです。

雨の祖母・逢原雪乃を演じるのは余貴美子です。雪乃は長崎に帰ってきた雨と2人暮らししており、明るい性格で雨を優しく支えてくれます。恋愛相談にも乗ってくれ、太陽との関係に悩む雨の背中を押す重要な役柄。 余貴美子は、『おくりびと』(2008年)、『ディア・ドクター』(2009年)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続で受賞している実力派俳優です。今作でも主人公を支える祖母として高い演技力を見せてくれるでしょう。

「君ここ」の主題歌は、宇多田ヒカルがドラマのために書き下ろした新曲です。宇多田ヒカルの月9ドラマに書き下ろし主題歌を提供するのは『HERO』(2001年)の「Can You Keep A Secret?」以来23年ぶりとなります。 主題歌のタイトルと音源は、2024年1月8日初回放送内で初解禁されるとのこと。宇多田ヒカルは、過酷な運命に立ち向かう雨と太陽の物語をどのような楽曲で表現したのでしょうか。初回放送が楽しみです。

逢原雨はパティシエになるという夢を持って上京したものの、ある理由で故郷の長崎に戻ってくることに。そこで今までたった1人心を通わせた男性・朝野太陽を再会を果たします。しかし再会に喜ぶ間もなく、太陽は事故に遭ってしまい……。 落ち込む雨の元に、あの世から来たという案内人が現れます。案内人は雨に「君が心を差し出すならば、今から奇跡を起こしてあげよう」と告げました。「心を差し出す」とは、雨にとって過酷な提案。果たして雨はどのような決断をするのでしょうか。

本作の脚本は、純愛小説の名手と呼ばれる宇山佳佑が担当します。宇山はフジテレビドラマ『信長協奏曲』(2014年)の脚本を担当。代表作は『今夜、ロマンス劇場で』(2018年)で、不条理な運命に巻き込まれたキャラクターを切なく真っすぐに描いています。 宇山は泣けると話題になった小説『桜のような僕の恋人』も執筆しており、若者を中心に涙を誘う作品を多く手掛けています。本作はファンタジーとラブストーリー要素が交わっており、どのような感動作になるのか期待です！

本作の監督は、映画『ミステリと言う勿れ』(2023年)などを担当している松山博昭です。松山は映画『信長協奏曲』(2016年)でも監督を務めており、脚本の松山ともすでにタッグを組んでいます。 また本作のプロデューサー・草ヶ谷大輔も、『ミステリと言う勿れ』シリーズを担当。『ミステリと言う勿れ』の制作陣が再集結し、同じ月9枠で全く違ったラブファンタジードラマに挑みます。

2024年1月期の月9「君が心をくれたから(君ここ)」は、また新たな形の月9ドラマとなりそうですね。永野と山田の共演に加えて、どのようなキャスト陣が揃うのかにも期待です。 この記事では随時、キャスト情報や相関図を更新予定です。お楽しみに！