2023年12月2日更新

「ハンターハンター」最終回は3種類ある!?作者が明かした案を解説

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ハンターハンター HUNTER×HUNTER

1998年から『週刊少年ジャンプ』で連載開始され、今なお人気を誇る「ハンターハンター」。たびたび休載を重ねながらも連載は続いており、続きを心待ちにしているファンも少なくありません。 実はそんな本作について、作者・冨樫義博による「最終回案」が明かされたことが話題になっています!この記事では現時点でどんな内容がわかっているのかを紹介していきます。

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「ハンターハンター」最終回の候補を作者が発表

ハンターハンター

最終回案が明かされたのは、火曜の深夜に放送されている番組『イワクラと吉住の番組』の「ハンターハンター」企画でのこと。冨樫義博本人が、AからCまでの3パターンの最終回案があると打ち明けていました。 もちろんいずれもこれから本編で描くかもしれないので、詳しい内容は明かされていません。しかし作者自身によって、各パターンで読者がどんな反応をするかが予想されているのです!以下ではそれについて軽く紹介していきます。

Aパターン

Aパターンは賛否の比率が「賛が8否が2」と予想されており、3パターンの中でもっとも読者ウケが良いと思われるパターンです。作者自身、「無難な展開」とコメントしていました。ここから予想するに、いわゆる大団円と呼ばれるような形になるのではないかと思われます。

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無難な展開でも、この作者ならきっと面白いものを見せてくれるはず!

Bパターン

Bパターンは「賛否が拮抗」と予想されている、読者のあいだで意見が真っ二つになるような展開を迎える案です。全体として良い結末でも人気キャラの中で報われない者がいる……だとか、そもそもハッピーエンドを迎えない……だとか、いろいろ想像が膨らみます。

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賛否が拮抗、といわれるとキャラがたくさん死にそうで怖いな……。

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Cパターン

Cパターンは「賛が1否が9」と非常に偏りが出る案だと予想されています。しかし作者としてはこれが一番自分の好みであるとのこと。かなりクセが強いラストを迎えると思われますが、読者も「賛否なんて気にせずCで行ってほしい!」という声が多く寄せられています。

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やっぱりこれが一番気になる!作者の一番好きなように終わってほしいよね。

没になった「Dパターン」

HUNTER×HUNTER ハンターハンター
(c)POT(冨樫義博)1998年-2011年 (c)VAP・日本テレビ・マッドハウス (c)NTV/ForGroove

唯一その全容が明かされたのが、最終回候補から外されたボツ案である「Dパターン」。これはゴンの孫娘であるギンにスポットを当てたもので、くじら島を舞台としています。 ギンはハンターという仕事を嫌っており、自分をハンターにさせようとする母を説得するため「池の主」を釣り上げるという、かつてのゴンと正反対であると同時にリンクしている姿が印象的です。 ゴンの孫が登場するだけでなく、彼の妻の名前が「ノウコ」だという衝撃の事実も明かされたDパターンですが、すでに紹介した通りこれはボツ案です。残念ながら、ギンは本編で登場することすらないかもしれませんね……。

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いいものを見せてもらった……という感じ。ボツ案でもこれとか、他の案への期待が高まる。

「ハンターハンター」はいつ終わる?そもそも完結を迎えるのか

「ハンターハンター」の本編では「王位継承戦」が繰り広げられており、まだまだ終わる気配すらないのが現状です。さらに2022年12月26日に公開された400話を最後に、連載は止まってしまっています。 その際、「今後は週刊連載ではない掲載形態でお届けすることになった」というお知らせがされましたが、詳細はまだ明かされないまま……。作者がDパターンについて「未完のまま私が死んだらこれが結末だったということで」などと言っていたことも相まって、本当に完結できるのか心配する声も上がっています。 作者には体調に気をつけてもらいつつ、無理せず連載を続けて最終回を迎えてほしいですね。

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早く続きが読みたいという気持ちはあるんだけど、無理はしないでほしいな。

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「ハンターハンター」最終回はどうなる!?今後の動向から目が離せない

本記事では「ハンターハンター」の最終回案について紹介してきました。しかし3つのパターンはあくまでも「案」であり、それ以上に面白い結末にするのが理想だと作者自身も明かしています。まだまだ完結は遠そうな本作、今後どんな動きがあるかしっかりチェックしておきましょう!