2020年1月17日更新

【ハンターハンター】ジン=フリークスは一流のハンターだけれど父親失格?暗黒大陸へ行く目的は

HUNTER ハンターハンター ジンフリークス

『HUNTER×HUNTER』の主人公ゴンの父親ジン=フリークス。ハンターの中でも、世界で5本の指に入ると言われる一流の念能力者です。念能力、財力、権力、知力、体力、ぜんぶ揃っている最高のハンターをご紹介します。

目次

『HUNTER×HUNTER』ジン=フリークスのプロフィール

ジン=フリークスは主人公ゴン=フリークスの父親です。くじら島で生まれ育ち、12才になる前に「欲しいものがある!」と島を飛び出してしまいました。 十二支んメンバーと並んだ様子から考えると身長は170cm程度と思われます。黒髪のツンツン頭に無精髭を生やし、頭にはターバンのようなものをぐるぐる巻きにしています。 第267期ハンター試験唯一の合格者で“二つ星”の称号をもつ遺跡ハンター!“三つ星”の実力を充分備えているにもかかわらず、面倒だからという理由で申請しないのです。性格は極めてめんどくさがり屋、自己中、型破り、破天荒。行方不明になることが多く、公の場に顔を出すのは2年に1回程度だそうです。 ジンのことをよく思わない人々が一定いる反面、彼に魅了され慕う者もいるのです。念能力の系統は明かされていませんが、打撃系の攻撃であれば見るだけでコピーできるという特技をもっています。

ジンの存在は、主人公ゴンがハンターを目指すキッカケに

主人公ゴン=フリークスはくじら島で親戚の女性ミトに育てられました。親の顔を知らずに成長したゴンは、父親はすでに死んでいると聞かされていたのです。 しかしある日、森の中でキツネグマに襲われ危ういところをハンターに救われます。ハンターの名はカイト、ゴンの父親ジン=フリークスの弟子だというのです。カイトはゴンが敬愛するジンの息子だと知り、父がいかに優れたハンターであるかを語って聞かせました。 これまで死んだとばかり思っていた父が生きていたと分かりジンに興味を覚えるとともに、父親が1人息子を置き去りにしてまで続けているハンターという職業がどんなものか知りたくなります。 父親と同じ仕事につくのを嫌がり反対したミトでしたが、ついには根負けしハンター試験に挑戦するゴンを送り出すことになったのです。

ジンは、世界で5本の指に入る実力者!

ハンター協会の故・ネテロ会長をして“世界で5本の指に入る念能力者”と言わしめたジン。しかし何系統の能力かは明らかになっていません。 世界で5本の指に入るほどなら、どの系統と言わず全てに精通した特質系かもしれませんね。ジンが見せた念能力は地面にパンチを打ち込み、離れた場所にいる敵に攻撃を仕掛けるといったもの。これはレオリオから受けた技をコピーしたものでした。 打撃系の技であれば大体コピーして使えるというジン。これはクロロも似たような能力を持っています。ジンはグリードアイランドの製作者でシステムを担当していることからすると操作系も得意とすると思われます。

ジンはどれほどの人物なのか

世界中に名を知られたハンターですが情報操作が行われているようで、ネット検索しても名前以外の情報は開示されていません。弟子のカイトはジンから出された最終課題「ジンを探し出す」をクリアするために悪戦苦闘。どんなハントより難しかったとコメントを残しました。 ジンの大きな功績のひとつに、遺跡発掘があります。発掘から保全までジンのやり方がそのまま遺跡管理のマニュアルとして全世界で活用されるほど。また相当な資産家で遺跡発掘事業に私財を投入しているとか。修繕、保護まで一元管理し一般に公開されている史跡のひとつとしてルルカ遺跡が挙げられます。 知らぬ者がいないほど有名なジン=フリークスですが未だ謎につつまれた部分が多く、大統領並みの巨大な権力を持っていると囁かれています。

グリードアイランドの制作者

ジンは「グリードアイランド」の制作者のうちの1人です。 「グリードアイランド」とはハンター専用のゲームソフトで、ゲーム機にセットして本体の前に立つと仮想空間に転送される仕組みになっています。ゲームの内容は島の中で行われる各種イベントに参加してカードを集め、指定されたカード100種類全てが揃ったらクリアできるというもの。 複数人でしか参加できないイベントもあるのでプレイヤー同士の協力が必要。ゲームに参加するには「発」を習得することが条件となっていますが、「発」は念能力を持つ者であれば必ずできる簡単な技。 ゲームクリアには多種多様な念能力の技術が必要なため、裏を返せば、順序良くゲームを進めることで念の修行をしハンターとしての実力を上げることができる仕組みになっているのです。 物語の途中でグリードアイランドは仮想世界ではなく現実に存在する島であることが明かになりました。この島のコンセプトを考えたら自然と「ゴンをハンターとして強くする」という製作者の意図が見えてきますね。

かなり気まぐれな性格

ジンは規則を破ることなど何とも思いません。度々行方をくらまし、公の場に現れるのは2年に1回程度と言われています。余りにもいいかげんで自分勝手な行動が災いし、ハンター界での評判はよくありません。選挙編でレオリオがジンを殴った時にはスタンディングオベーションは巻き起こったほど。 常識に捉われない型破りな性格で“自分が楽しむ”ことをモットーとしているため、ジンに惹かれ敬愛する者がいる一方で迷惑に思う者も多くいるのです。

ジンはまだゴンに会いたくなかった?

天空闘技場からくじら島に戻ったゴンは、ジンが残していった箱を受け取ります。ジンは幼いゴンに当てて1本のテープを残していました。まだ小さかったゴンがいつかハンターになることを信じて。テープの中でジンは語っています。 「オレはお前とは会いたくねぇ。近づくのがわかったらトンズラかますぜ。捕まえてみろよ。お前もハンターなんだろ?」 その後、会長選挙の会場にいたジンのもとに一命を取り留めたゴンがやってきました。初めての対面です。ぎこちないながらも親としてゴンをしっかり励ますジン。改めて世界樹のてっぺんで再会することを約束しました。 やっとゴンの夢が果たされたのです。ジンはまだゴンと会いたくなかったのでしょうか?テープの伝言では「捕まえてみろ」と言っていたので、探されてもいない、逃げ出すこともできなかった再会は不本意だったかもしれませんね。 そうは言ってもジンも親です。息子の成長を見て嬉しくないはずがありませんよね。

総選挙編・暗黒大陸編でのパリストンとの名勝負

ジンと最も因縁の深い相手といえるのが、同じ元十二支んのパリストンです。 選挙編では、ハンター会長選挙という腕力の戦いとはまた違う知略戦を見せています。数多くの優秀なハンターたちがいる中でも、ジンとパリストンの2人だけが圧倒的に先を見とおして行動していました。最初から最後まで事前に2人が描いていた通りの選挙戦が展開されていくこととなります。 また暗黒大陸編では、パリストンと同じ暗黒大陸探検隊に参加しています。この探検隊はビヨンドがトップでNo.2がパリストンでした。しかしそこにジンが参加し、財力と能力を使って皆に自身のことを認めさせ、パリストンからNo.2の座を奪っています。 なお、その中でジンは「パリストンとの因縁は……少し複雑でな……」と語っていて、過去にもパリストンとの間でなにかがあったことを示唆しています。

暗黒大陸に行く目的は?

暗黒大陸編では、ジンはビヨンド率いる探検隊に強引に加入し、暗黒大陸をめざすこととなります。それまでにハンターとして稼いできた圧倒的な財力を使い、また自身の能力を認めさせることでいきなり探検隊のNo.2となりました。 そのような経緯で暗黒大陸をめざすこととなったジンですが、そもそもジンが暗黒大陸に行く目的は作中で明らかにされていません。ジンの性格的に、未知のものへの探求心ということもあるでしょう。 しかしジンの親族と思われるドン=フリークスが暗黒大陸にいる可能性について言及していることや、わざわざビヨンドの探検隊に入り込み名前だけのNo.2というポジションにこだわったことなどから考えると、ジンには探究心だけではない暗黒大陸をめざす真の理由があるのかもしれません。

ジン=フリークスの名言

弱っちいお前にも責任はある。責任は大いに感じろよ。同じ失敗をするな

335話でジンと初めて対面したゴン。父に会うなりカイトを死なせてしまったことを詫び始めるゴン。泣きながら自分を責めるゴンを戸惑いながらも諭す父でした。

仲間に謝る時にはルールがある。知ってっか?次はどうするかそいつと約束する。そしてそれを絶対守ることだ!

カイトに謝りに行くゴンに向かってジンが掛けた言葉。“父親として”という感じよりも、ひとりの男として、そしてハンターとして、アドバイスを送っているようにも感じられます。

道草を楽しめ。大いにな。ほしいものより大切なものがきっとそっちにころがってる

ジンとゴンの親子の会話です。今まで会えなかった時間を埋めるように世界樹のてっぺんで語り合いました。自由な生きざまのジンらしい言葉ですね。

ジン=フリークスの声優は誰?

『ハンター×ハンター』でジン=フリークス役を担当したのは1999年フジテレビ版の東地宏樹、2011年日本テレビ版の小山力也の2人です

1999年フジテレビ版・東地宏樹

東地宏樹は1966年5月26日生まれの声優・俳優です。落ち着いた低音ボイスをもち、青年から大人の男性を演じることがほとんど。日本大学芸術学部演劇学科在学中に役者になることを志し、卒業後は舞台俳優として活動していました。 金曜ロードショーで放送予定の『メン・イン・ブラック』のウィル・スミス役の吹き替えオーディションに参加、合格してからは洋画の吹き替えの仕事に関わるようになりました。世に知られるなったのは『プリズン・ブレイク』のマイケル役です。 トライエース作品に多数参加していることも有名ですね。

2011年日本テレビ版・小山力也

小山力也(画像右)は1963年12月18日生まれの声優・俳優・ナレーターです。京都市出身の小山力也は、立命館中学校・高等学校・立命館大学法学部と進学しました。大学在学中は劇団立命芸術劇場に所属、TBSの長峰由紀アナウンサーと同期なんだとか。 声優デビューは『ER』の吹き替え。2000年頃からは舞台俳優として活動の場が増え、イギリス・フランス・オランダ・ルーマニア・イタリア・ロシアの公演に参加。2001年には『ヴェニスの商人』のアントーニオ役で読売演劇大賞優秀作品賞を受賞しました。 2009年には『名探偵コナン』の2代目毛利小五郎役に抜擢!他に『24』のジャック・バウアー役が有名です。