「機動戦士ガンダム ジークアクス」徹底ネタバレ解説!劇場版の考察や感想も【Gundam GQuuuuuuX】

伝説的ロボットアニメ「ガンダム」シリーズの新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』。4月8日から放送開始された本作は、早くもガンダムファンのあいだで話題になっています。 この記事ではそんな「ジークアクス」のあらすじや関連情報を徹底ネタバレ解説していきます!登場キャラや担当声優、内容のほか、映画で出てきた気になるキーワード「シャロンの薔薇」についても考察していきます。 ※この記事は「ジークアクス」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
タップできる目次
- アニメ「機動戦士ガンダム ジークアス」のあらすじ【ネタバレなし】
- アニメ「機動戦士ガンダム ジークアス」1話のネタバレ
- アニメ「ジークアス」と劇場版のつながりは?
- 劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』のあらすじ
- 劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』のネタバレ
- 劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の考察
- 脚本・庵野秀明によって生まれ変わったファーストガンダム
- 劇場版「GQuuuuuuX beginning」の感想や評判は?
- 「機動戦士ガンダム ジークアス」の登場人物と声優
- アニメ「機動戦士ガンダム ジークアス」のネタバレと劇場版の考察まとめ
アニメ「機動戦士ガンダム ジークアス」のあらすじ【ネタバレなし】

舞台となるのは、宇宙に浮かぶひとつのスペース・コロニー。ここで生まれ育った女子高生のアマテ・ユズリハは、ある日戦争難民の少女ニャアンと出会います。これをきっかけに、彼女は賞金をかけておこなわれる、非合法のモビルスーツ決闘競技「クランバトル」へ参加することに。 時を同じくして、アマテの前に宇宙軍や警察から追われる謎多き少年シュウジ・イトウが現れます。彼は正体不明のモビルスーツ、「ガンダム」のパイロットでした。アマテ、ニャアン、シュウジ。3人の若者を中心に、世界は大きく動き始めます。 特報映像には「ジークアクス」に乗ってクランバトルに参加している、アマテの姿が描かれていました。どうやらこの戦いに、シュウジも参戦する様子。彼らが宇宙にどんな影響を及ぼすのか、これから発表される新情報にも要注目です!
アニメ「機動戦士ガンダム ジークアス」1話のネタバレ
マチュとニャアンの出会い
物語の舞台となるのは、一年戦争がジオンの勝利で終わったという、ガンダムの正史とは異なる世界線です。 コロニーで平和な日々を送っていた女子高生・マチュ。彼女はある日、運び屋の少女ニャアンと出会い、「クランバトル」という非合法なモビルスーツ決闘競技に巻き込まれていきます。 小柄で可愛らしく何不自由ない生活を送っているマチュ、クールな雰囲気があり裏稼業で生きているニャアンですが、その素顔はマチュのほうが大胆で抜け目なく、ニャアンのほうが臆病でドジ。そんなキャラクター性も少しずつ見えていき、それぞれのギャップに思わず惹きつけられます。
マチュの“暴走ヒロイン”っぷりから目が離せない!
マチュはニャアンに対する軍警の横暴な振る舞いに怒りを感じ、その勢いに任せてモビルスーツに乗り込み、戦う選択をします。この展開も、平凡な女子高生が運び屋の少女を助ける……という、本来あるべき姿とは逆になっているのが斬新です。 もちろん、マチュは今までモビルスーツに乗った経験などありませんが、そんなことはまるで気にせず、考えなしに操縦し好き勝手します。おまけに最初乗ったモビルスーツ(ザク)を「ポンコツ」と切り捨て、偶然見つけたジークアクスに乗り換えるという始末。 とにかく思うがままに動くマチュですが、その芯がまるでブレないのがすごいところ。軽いノリで戦いに首を突っ込んだ彼女が今後どう変わっていくのか、その変化からも目が離せません。
アニメ「ジークアス」と劇場版のつながりは?

「GQuuuuuuX beginning」はテレビシリーズの一部話数を、劇場公開用に再構築した作品です。本作では『機動戦士ガンダム』のIFルート、そこから繋がるテレビ版冒頭と思しき物語が描かれました。公開直後から大きな話題となり、公開49日間で興行収入30億円を突破する大ヒットを記録! SNSには数多くの考察やファンアートが集まり、「GQuuuuuuX」熱は高まる一方です。ここからはそんな「GQuuuuuuX beginning」の内容をネタバレ込みで解説していきます。
劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』のあらすじ
アムロではなくシャアがガンダムに乗り込み、連邦軍ではなくジオンが一年戦争に勝利した世界線。 宇宙にあるスペース・コロニーで生活する女子高生アマテ・ユズリハ(マチュ)は、戦争孤児で運び屋として生計を立てる少女ニャアンと出会います。その後、運命のいたずらで、マチュは「GQuuuuuuX(ジークアクス)」というモビルスーツを操り非合法の「クランバトル」に参加することに……。 さらにマチュたちの前に現れたのが、謎の赤いガンダムとそのパイロットであるシュウジ。激しい戦いの日々に首を突っ込んでしまったマチュは、やがて世界に訪れる「新たな時代」に直面することになります。
劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』のネタバレ
ネタバレ①:予測不可能!登場したのはまさかの人物
物語の冒頭、スペースコロニー群・サイド7に現れたのは、『機動戦士ガンダム』のライバルキャラとして知られるシャア・アズナブル。真っ赤に塗ったザクやズゴックでガンダムに戦いを挑んだ、「赤い彗星」の異名で知られるジオンのエースパイロットです。 こちらは『機動戦士ガンダム』の序盤と同じ場面を描いているようで、本来の流れであればアムロ・レイがガンダムに乗りザクなどを撃破するはず。しかし、劇場版「ジークアクス」では、シャア自身がガンダムに乗り込み、そのまま機体を奪取してしまいます。 これにより、ジオン側はガンダム型モビルスーツの製造技術を手にすることに。ジオンは独自の機体制御システム「サイコミュ」などをガンダムに搭載し、途轍もない戦力を獲得します。
ネタバレ②:もうひとつの『機動戦士ガンダム』!その結末は
『機動戦士ガンダム』に描かれた一年戦争とは、違う経緯を辿っていくストーリー。シャアは真っ赤に塗ったガンダムに乗り込み、連邦側と激戦を繰り広げていきます。本来であれば敗北するはずのジオンでしたが、こちらの世界線では勝利へ向けて突き進んでいきました。 最後は負けの決まった連邦が、宇宙要塞ソロモンを月面都市グラナダへ落下させようと画策。シャアはそれを阻止しようとするも、「ゼクノバ(ゼクノヴァ?)」という謎の現象に巻き込まれることに。そして、シャアはそのままガンダムと共に消息を絶ってしまうのでした。 行方不明になってしまったガンダムとシャア。彼らはいったいどこへ行ったのか、そしてゼクノバとは何なのか。様々な謎を残したまま、物語は後半へと移っていきます。
ネタバレ③:「ジークアクス」主人公・アマテが登場!

舞台はコロニー6へと移り、そこに暮らす女子高生アマテ・ユズリハが登場。彼女はひょんなことから移民の少女・ニャアンと出会い、モビルスーツへ乗り込むことになってしまいます。いきなり実戦に挑みますが、ニュータイプらしき力の片鱗を見せ見事に勝利! その戦闘力を評価され、非合法のモビルスーツ決闘競技「クランバトル」の出場者となります。そして、アマテはジオン軍から追われる謎多き青年・シュウジと出会うことに。なんと彼の乗っているモビルスーツはガンダム。しかも、それは真っ赤に塗られたシャア仕様のものだったのです。 シュウジは果たして何者なのか。一部では「シャアの生まれ変わりでは?」と噂されており、その詳細についてはTVアニメ版で徐々に明かされていくものと思われます。
ネタバレ④:クランバトルとは何なのか?シャアとの関係とは
シュウジの行方を追っている、ジオン軍の兵士シャリア・ブル。『機動戦士ガンダム』では1話しか登場しないゲストキャラでしたが、小説版ではシャアの相棒として扱われていました。劇場版「ジークアクス」においても、シャアとの深い繋がりが示唆されています。 しかも、本作における重要要素のひとつ「クランバトル」には、シャアとシャリアが生み出した「とある戦闘システム」が関係している様子。もしかしたら、クランバトルの発足にシャアたちが深く関わっていたのかもしれません。 ジークアクスを駆るアマテ、謎の移民少女ニャアン、赤いガンダムに乗るシュウジ。そして行方知れずになったシャアや、彼と深い関係を持つシャリア。彼らを中心とした物語は、どんな結末に向かっていくのか。TVアニメ版の放送を楽しみに待ちましょう!
劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の考察
考察①:「シャロンの薔薇」とは?
「シャロンの薔薇」とは「Beginning」の後半で一瞬出てきた名前です。ソロモン落としの際、ソロモンの一部を焼失させた暴走事故「ゼクノヴァ」が発生した際、キシリアが「シャロンの薔薇の仕業か」と呟いており、ゼクノヴァおよびサイコミュ技術に大きくかかわる何かだと考えられます。 シャロンの薔薇については登場人物の口から言及されたのみで、どんな形をしているのか、どれくらいの大きさなのかといった見た目も現時点では不明です。 ちなみにシャロンの薔薇は旧約聖書に出てくるもので、純潔の象徴や理想郷などを意味するとされています。 このように謎が多い「シャロンの薔薇」ですが、シュウジもこれを追っているようなので、今後の展開の中でキーアイテムとなることは間違いないでしょう。
考察②:シュウジはファーストガンダムの世界から来た?

映画版「ジークアクス」の後半、アマテの物語に切り替わってから登場するシュウジ。実は彼の隠れ家に、どうにも気になる「異質なもの」が描かれています。それは家屋内に置かれた「スペースランチ」です。 こちらは連邦軍が使用していたとされる脱出艇。「ジークアクス」には『機動戦士ガンダム』に登場した様々なキャラやアイテムが登場していますが、そのデザインは少なからず変化しています。しかし、シュウジのスペースランチだけは、デザインがほとんど変わっていません。 このことから、「シュウジは『機動戦士ガンダム』の世界からやって来たキャラではないか」と噂されています。もしかしたら彼は「ジークアクス」の世界線ではなく、正史のガンダム世界からやって来た人物なのかもしれません。
考察③:シャアはどこへと消えてしまったのか

作中でシャアは「ゼグノヴァ」と呼ばれる、謎の現象により消失。その行方はわかっていませんが、前述したシュウジに関する考察、さらにシュウジが赤いガンダムに乗っていたことを考慮すると、「シャアは『機動戦士ガンダム』の世界に転移した」と考えることができます。 彼は「ゼグノヴァ」により、連邦側が勝利する本来の「ファーストガンダム」世界に転移。そこでシュウジに出会い、赤いガンダムを引き渡すことになったのではないでしょうか。そして何らかの方法によりゼグノヴァを再度引き起こし、シュウジは「ジークアクス」世界へと転移。 この説が正しければ、シュウジはシャアから何かしらの願い、「ジークアクス」の世界線で成すべき目的を託されている可能性もありそうです。
考察④:「ゼグノヴァ」によって別の世界とつながることが可能?
ゼグノヴァはニュータイプの特殊な脳波を感知する、「サイコミュ」が関わる現象とされています。その詳細は明かされていませんが、前述したような説を考慮すると、ゼグノヴァは「別世界への転移」を引き起こす現象と推測することが可能です。 『機動戦士ガンダム』にもサイコミュは登場しているのですが、そこでは戦闘区域内のニュータイプの共振、それによる脳波の逆流を起こすなど、リスキーな装置として描かれていました。もしかしたらゼグノヴァには、「サイコミュにより増幅されたニュータイプの脳波」が深く関わっているのかもしれません。 超常的なニュータイプの力が暴走し、別世界への扉が開く。そんな可能性も0ではなさそうです。
脚本・庵野秀明によって生まれ変わったファーストガンダム

「ジークアクス」は長年「ガンダム」シリーズの制作を続けてきたサンライズと、「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けてきたスタジオカラーの共同制作となります。アニメ界を牽引してきた両雄のコラボに、各種SNSで歓喜と驚きの声が噴出。 監督は『フリクリ』や『トップをねらえ2!』で知られる鶴巻和哉、そして脚本にはなんと「エヴァンゲリオン」の生みの親・庵野秀明の名前が!さらに、キャラクターデザインには西尾維新の「戯言」シリーズでお馴染み、人気イラストレーターの竹が抜擢されています。 この顔ぶれを知ったアニメファンたちの期待はうなぎのぼり。「ガンダム史上に残る名作になるのでは」と、早くも大注目を集めています。
庵野さんがガンダムに関わると聞いてびっくり!絶対面白い最強の組み合わせです。
庵野秀明が描きたかった宇宙世紀とは
映画版「ジークアクス」の前半部分、「ファーストガンダムパート」の脚本に参加した庵野秀明。ここには「庵野秀明が描きたかった宇宙世紀」がふんだんに込められているように思えます。 本来の『機動戦士ガンダム』はアムロが所属する連邦側の勝利で終わりますが、こちらではシャアがガンダムに乗りジオン側が勝利。脈々と語り継がれてきたガンダムの正史を覆す、挑戦的なシナリオ変更に見えます。 さらに、本来「2つ目(デュアルアイ)」のガンダムが、「4つ目(クアッドアイ)」に変更されていました。その見た目はまるで、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するエヴァ弐号機のよう。映画版「ジークアクス」の前半には、庵野が考える「理想のファーストガンダム」が描かれているのかもしれません。
1stガンダムの反省点から生み出された前半パート
前述したように、映画版「ジークアクス」の前半はファーストガンダムの物語を踏襲しています。しかし、シャアがガンダムに乗ったことをきっかけに、その後のルートが大きく変化。 原作でシャアの精神に大きな影響を与えたガルマ・ザビの謀殺や、ララァとの別れがなくなり、ジークアクス版のシャアは元のシャアに比べかなり真っ直ぐな精神状態を保っています。これはまるで、シャアを苦しめた正史を反省し、正しい道を提示し直しているかのよう。 これにより劇場版「ジークアクス」の物語はファーストガンダムと大きく変わり、シャアの性格や在り方にも多大な変化をもたらすのでした。
劇場版「GQuuuuuuX beginning」の感想や評判は?

公開開始以降、SNSには「GQuuuuuuX beginning」を絶賛する意見が殺到しています。ジークアクスのバトルシーンに言及する声が多く、「予想以上の迫力でカッコよかった!」「これは劇場で見るべき」など肯定的な感想が飛び交っていました。 さらに、劇場版の前半が『機動戦士ガンダム』のifストーリーになっていた点も、数多くのガンダムファンを驚かせた様子。「いきなりシャアが出てきてびっくりした!」「赤色のガンダムが見れるなんて感激」と、長年のファンだからこそ感動できる点も多かったようです。 また、作中に散りばめられた、数々の謎について考察する意見も散見されました。なかには「ファーストガンダムの続編『機動戦士Zガンダム』と深い関係があるのでは?」「アマテはZに登場するハマーン・カーンと同一人物ではないか?」という、驚きの考察も存在します。
どんな映画かなと楽しみにしていたら、まさかのシャア登場で度肝を抜かれました。今後シャアがどう物語に関わってくるのか、シュウジとの関係性は何なのか。そして、アムロの登場もあるのかなど、気になるポイントが盛り沢山でした。TVアニメ版が楽しみすぎます!
アマテが乗るジークアクスの戦闘シーンがとにかく最高!可愛いキャラデザから想像できない、本格的なバトルが描かれていて驚きました!これからどんなモビルスーツが出てきて、どんな戦いを見せてくれるのか。期待値が爆上がりする最高の劇場版でした!
「機動戦士ガンダム ジークアス」の登場人物と声優
アマテ・ユズリハ(マチュ)/黒沢ともよ
アマテ・ユズリハ(マチュ)

本作の主人公となる、コロニー生まれの女子高生アマテ・ユズリハ。赤く染まるショートカットが特徴的な女の子で、どこか冷めた雰囲気を纏っています。特報映像では「本物の空や海を知らない」と語っており、コロニーでの穏やかな暮らしを「ニセモノ」っぽく感じているようでした。 しかし、ニャアンとの出会いをきっかけに彼女の日常は一変。ジークアクスのパイロットになり、「マチュ」というエントリーネームで危険なクランバトルへ参加することに。戦闘シーンではトリッキーな動きを披露していたため、モビルスーツの操作技術はかなり高いものと思われます。
黒沢ともよ

アマテ・ユズリハの声を担当するのは黒沢ともよです。2000年頃から子役としての活動をスタートさせ、2010年に声優デビュー。2015年に放送された『響け!ユーフォニアム』で黄前久美子役に抜擢され、テレビアニメ初主演を達成しました。 それ以降も活躍を続け、2018年には第12回声優アワード主演女優賞を獲得。近年も『スキップとローファー』の岩倉美津未や『メタリックルージュ』のナオミ・オルトマンなど、数々の話題作で主要キャラを演じています。
ニャアン/石川由依
ニャアン
アマテに大きな影響を与える少女ニャアン。青みがかった暗いロングヘア―が特徴的な美少女で、クールな雰囲気を漂わせています。 彼女は戦争で故郷を失った戦争難民です。幼少期に戦火に巻き込まれ、プチ・モビルスーツで何とかコロニーを脱出。そののち船に拾われ、偶然にもアマテが住むコロニーへやって来ました。「生き抜くこと」を最優先事項に掲げ、現在は非合法な運び屋として働いている様子。 彼女とアマテがどんな関係性を築くのかはまだわかりませんが、アマテがジークアクスに乗るきっかけを与えることは間違いなさそう。また、ニャアン自身もモビルスーツを操って戦うのか、そこも気になるポイントです。
石川由依

ニャアンの声を担当するのは石川由依です。2002年に声優デビューを果たし、2013年に『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマン役に抜擢され大きくステップアップします。 その後も活躍を続け、2014年には第8回声優アワード助演女優賞、2021年には第15回声優アワード主演女優賞を獲得しました。これまでに『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のヴァイオレットや『アズールレーン』のエンタープライズなど、数々の人気キャラを担当。 「ガンダム」シリーズへの出演経験もあり、『ガンダムビルドファイターズ』ではヒロインのコウサカ・チナを演じていました。
シュウジ・イトウ/土屋神葉
シュウジ・イトウ

正体不明のモビルスーツ、「ガンダム」のパイロットとされる少年シュウジ・イトウ。ウェーブした青色の髪が特徴的で、公式イラストでは上下白い服に大きな手袋と靴という不思議な出で立ちをしています。 彼はコロニーの外壁にグラフィティを描いてまわるお尋ね者で、宇宙軍や警察に追われるスリリングな日々を送っているようです。そんなシュウジはとある目的のため、お金を稼ごうとクランバトルに参加。 特報映像の内容を見るに、彼はアマテとタッグを組んでバトルに臨むものと思われます。まだ発表されていませんが、愛機となる「ガンダム」のビジュアルも気になるところ。作中でどんな戦いを見せてくれるのか、今から楽しみです。
土屋神葉

シュウジ・イトウの声を担当するのは土屋神葉です。2005年から俳優活動を開始し、2016年から声優としての活動をスタート。翌年には早くも『ボールルームへようこそ』の主人公・富士田多々良役に大抜擢されます。 それ以降も数々の人気作品に出演し、これまでに『青のオーケストラ』の佐伯直や『響け!ユーフォニアム3』の月永求などを演じてきました。ちなみに、彼の姉は女優として大活躍する土屋太鳳。映画『バンブルビー』では2人そろって吹き替えを担当し、声優としての共演を果たしています。
シャリア・ブル
ジオン軍所属のニュータイプで、「木星帰りの男」という異名を持つシャリア・ブル。緑色の髪とヒゲが特徴的な男性で、とても真っ直ぐな性格をしています。作中ではシャアに信頼を寄せられる友人として活躍し、シャアがいなくなった後もその生存を信じ続けているようでした。 ちなみに、シャリアは『機動戦士ガンダム』にも登場していた人物。1話のみ登場するゲスト的な立ち位置でしたが、小説版ではシャアの相棒的ポジションとして描かれることに。「ジークアクス」版のシャリアは、おそらく小説版をベースにしていると思われます。
アニメ「機動戦士ガンダム ジークアス」のネタバレと劇場版の考察まとめ
「ガンダム」シリーズ待望の最新作として、大きな注目を集めている『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』。 テレビアニメ版は2025年4月8日から放送されており、ガンダムファンはもちろん、新規ファンの間でも大きな話題となっています。マチュやニャアといった魅力あふれる主要登場人物の活躍や、今後明かされていく謎の数々から目が離せません!