2025年8月8日更新

「サカモトデイズ」勢羽夏生(セバナツキ)がかっこいい!兄弟や年齢・声優情報まで解説【SAKAMOTO DAYS】

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サカモトデイズ SAKAMOTO DAYS 勢羽
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

2025年7月からスタートしたアニメ第2クールも好評を博し、その人気がますます加速している漫画『SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)』。 この記事ではそんな本作で活躍する、勢羽夏生(セバナツキ)について徹底解説!基本的なプロフィールはもちろん、弟との関係性や作中で使用した武器の詳細など、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は「サカモトデイズ」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「サカモトデイズ」勢羽夏生(セバナツキ)のプロフィール

サカモトデイズ SAKAMOTO DAYS 勢羽
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会
年齢 20歳
誕生日 7月2日
身長 176cm
体重 67kg
初登場回 3巻19話
声優 岡本信彦

本作の序盤から登場し、随所で活躍を見せる勢羽夏生(セバナツキ)、通称セバ。無造作な黒髪と目元のほくろが特徴的な青年で、やる気のない気だるげな雰囲気を漂わせています。初登場時は主人公・坂本太郎の相棒であるシンを狙う、敵側勢力のひとりとして登場。 そののち、シンが殺し屋養成施設Japan Clear Creationに入学する「JCC編」で再登場し、JCC武器製造科研究室の1年生だったと発覚します。それまでは物事に無関心な人物という印象でしたが、武器の製造に人一倍こだわる熱い心の持ち主ということが判明。 紆余曲折ありシンに装備を提供するなど、現在は主人公サイドの協力者のような立ち位置になっています。

【兄弟】セバナツキと真冬のツンデレ関係が熱い

サカモトデイズ 勢羽真冬 セバ
©️鈴木祐斗/集英社
勢羽夏生と真冬の兄弟エピソード
  • 幼少期、厳しい父のもとで一緒に殺し屋としての訓練を受ける
  • セバがJCC卒業後、真冬の代わりに危険な殺し屋養成施設へ入ると宣言
  • セバの施設入りを防ぐため、真冬がORDERを目指し始める
  • スラーにさらわれた真冬がセバに無言電話で助けを求める

お互い冷めた態度で接しているものの、実は深い絆で繋がっているセバと弟の真冬。そんな彼らの兄弟愛が伝わる、過去のエピソードが明かされています。2人は幼い頃、厳しい父のもとで凄腕の殺し屋組織「ORDER」への加入を目標に訓練を受けていました。 セバはこの頃から武器作りの楽しさに目覚め、新しい武器を作っては真冬に披露。訓練と称しながら、仲良く遊び続けていました。しかし、それが父にバレてしまい、セバは「家の汚点」と見なされ見限られることに。 これがきっかけとなり、父は「真冬を危険なORDER養成施設へ入れる」ことを決意します。それを知ったセバは真冬を守るため、「JCC卒業後に自分がその施設へ入る」と父に宣言。彼は自身を身代わりにして、弟を守ろうと考えたのです。 一方、その現場を部屋の外から覗いていた真冬は「兄に武器職人の夢を諦めさせたくない」と苦悩し、「兄がJCCを卒業するまでにORDERへ入り父を満足させる」ことを思い付きます。2人はお互いに「助ける」とは口にせず、それぞれを守るため秘密裏に動き始めました。 そののち、真冬はJCCへ加入するも、本作のラスボス的存在であるスラーに誘拐されてしまいます。それを知ったセバはシンたちと協力し、命を賭して弟を救うことに成功。口には出さずとも、お互いを誰よりも大切に想い合う。2人のツンデレな関係性から目が離せません!

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【武器】セバの発明品一覧と戦闘シーンをおさらい

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ 勢羽夏生
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会
透明スーツ 光学迷彩により姿を消せる
脳波遮断フード 敵に脳波を読ませない(テレパシー対策)
高密度液体窒素爆弾 対象を一気に凍結させるが補充に2日かかる
スクリームガン 叫ぶ銃弾を発射する銃
光る剣 強く発光するがコンセント必須
電気銃 威力は高いがすぐに放電する
リミッター解除グローブ パワーを大きく上げるが肉体への反動も大きい

武器製造科のエースとして、数多くの武器を制作しているセバ。上記の表にまとめたものはその一部ですが、なかでも代表作として高く評価されているのが「透明スーツ」です。こちらは光学迷彩を利用して姿を消せる画期的な装備で、セバ自身も愛用しています。 このスーツを発明した功績もあり、彼はJCC卒業生の一部に贈られる「ヨツムラ賞」を受賞したようです。その他にも多数の発明をしていますが、実はスーツ以外はデメリットも多い不完全な武器ばかり。天才と持てはやされているものの、セバは数え切れない失敗を重ねている努力型の発明家なのです。 ちなみに、リミッター解除グローブはシンが愛用し、重要なバトルでも使われています。

透明スーツ

特徴 光学迷彩で姿を消せる
弱点 音・気配・脳波などは消せない

登場当初から愛用している、セバの代名詞とも言えるアイテム「透明スーツ」。その名の通り姿を消すことができ、シンやJCC教員・佐藤田悦子との戦いで使用していました。相手の隙を容易に突けるうえ、逃亡などにも役立つ優秀な装備ですが、音や気配などは消せないという弱点が存在します。

脳波遮断フード

特徴 自身の脳波を外部に漏らさない
弱点 シン以外にはほぼ意味をなさない

JCC編でシンと再会したセバが使用したアイテムです。自身の脳波を遮断し、超能力による思考読み取りを防ぐことができます。ただ、超能力を使える人間が今のところシンしかいないため、使える場面がほぼありません。

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高密度液体窒素爆弾

特徴 周囲を一瞬で凍らせる
弱点 補充に2日ほどかかる

「世紀の殺し屋展編」でシンが使用したアイテム。こちらは作動すると一瞬で周囲を凍らせることができます。シンはその効果を利用し、爆弾の威力を半減させることに成功しました。非常に強力な武器ですが、エネルギーの補充に2日もかかってしまいます。

スクリームガン

特徴 着弾と同時に叫び声や音楽を流せる
弱点 殺傷能力がない

佐藤田との戦いでセバが使用したアイテム。直接的な殺傷力はないものの、叫び声で敵の注意を引き付けることができます。セバはスクリームガンで佐藤田の意識をそらし、隙を生むことに成功していました。

光る剣

特徴 刀身が強く発光する
弱点 コンセントが必要

セバが自身の開発品を紹介したときに登場した武器です。その名の通り刀身が強く発光しますが、殺傷力は皆無。そのうえコンセントがないと起動できないため、使いどころがほとんどありません。

電気銃

特徴 電気で対象を痺れさせる
弱点 すぐ放電するため使用者が感電する

こちらも光る剣と同様、開発品紹介時に登場した武器です。相手を麻痺させる優秀な武器に見えますが、威力が高すぎて使用者が感電してしまうというデメリットが存在。ただ、登場時は「試作品」だったため、今後の改良で強力なアイテムにバージョンアップする可能性もあります。

リミッター解除グローブ

特徴 脳のリミッターを外して腕力を上げる
弱点 体への負担が大きいうえ、発動までにタイムラグがある

シンを長らく助けることになる、優秀な武器・リミッター解除グローブ。こちらは脳のリミッターを外し、攻撃力を向上させる強力なアイテムです。発動までにラグが発生するものの、敵の動きを先読みできるシンには大したデメリットになりませんでした。 シンはこの装備を使い、スラー一派の主力であるハルマに強烈な一撃をお見舞い。大ダメージを与えることに成功しました。

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【性格】セバは現実主義だが優しい

サカモトデイズ 勢羽夏生
©️鈴木祐斗/集英社

セバはとてもドライな性格をしており、「友達は楽しいだけがメリット」「面倒な奴はすぐ切ってしまえばいい」という冷めた考え方をしています。また、老後までに2000万円貯めることを目標にしているほか、定時上がりに強くこだわるなどかなりの現実主義者です。 このような信条のせいで、彼は他者を気にかけない冷酷な人物と思われがち。ですが、弟のために自分を犠牲にするなど、実際はとても優しい心根を持っています。 その面倒見の良さは他者に向けられることもあり、彼は作中の随所でシンをサポート。武器の提供や逃走の手助けなど、様々な面で力を貸してきました。 また、誰よりも熱心に武器作りへ取り組むなど、熱い一面があることもわかっています。同じ研究室の先輩が言うには、「誰よりも早く工房に来て、どんな時も一番最後まで居残る」とのこと。クールに見えるけど、実は優しくて情熱的。そのギャップがセバの大きな魅力となっています。

【活躍】セバの登場回・かっこいい活躍を解説

ラボ編

セバが初登場を果たした「ラボ編」。彼はバイトのひとりとして敵側勢力につき、シンの誘拐計画などに関わります。そののち、ラボ内部でシンと直接対決することに。セバは透明スーツを駆使したトリッキーな戦い方で、圧倒的な強さを見せつけます。 シンは腹部を刺されるなど大ダメージを負いますが、自身の血で透明スーツの無力化に成功。それにより加勢に来たスナイパー・平助の狙撃が成功し、少しずつ形勢が変わり始めます。セバはその後も善戦し勝利目前まで迫りますが、最後はシンと平助のコンビネーションにより敗北を喫するのでした。

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JCC編

坂本と敵対するスラーの情報を集めるため、JCCのデータベースを探しに来たシン。彼はここで、久方ぶりにセバと再会。当初は非協力的だったセバですが、事情が変わりデータベース探しへ参加することに。 話を聞いてみると、なんと彼のもとへかかってきた真冬の無言電話に、スラーの手下らしき人物の声が入っていたと言うのです。セバは真冬の居場所を突き止めるため、データベースを使ってスラーの居所を掴もうと画策。 彼はシンと協力し、データベースが「完全記憶能力を持つとある男性」と突き止めることに成功します。その人物に話を聞き、スラーの経歴や関係施設などの情報を得るのでした。

世紀の殺し屋展編

坂本やシン、凄腕殺し屋組織のORDER、さらにスラー一派まで参戦する大激戦が繰り広げられた「世紀の殺し屋展編」。真冬はスラーに爆弾を埋め込まれ、ORDERメンバーと戦うことに。彼はORDERの紅一点・大佛(おさらぎ)と交戦しますが、その圧倒的な強さに追い詰められてしまいます。 死が目前に迫るなか、助けに入ったのがセバでした。彼は透明スーツを駆使し、真冬を逃がすことに成功。爆弾の摘出もうまくいき、真冬をスラーの魔の手からしっかりと救い出すのでした。 ちなみに、このあとは全勢力の主力メンバーがしのぎを削る大乱戦に発展。セバは全ての戦いが終わった後、ボロボロの坂本やシンを逃がすサポート役として活躍しました。

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【声優】セバを演じるのは岡本信彦

岡本信彦

アニメ版「サカモトデイズ」でセバの声を担当しているのは岡本信彦です。2006年から声優活動をスタートさせ、翌年にはテレビアニメ『sola』で早くも初主演を達成。さらに、2009年には第3回声優アワード新人男優賞を受賞するなど、デビュー直後から大活躍を見せました。 それ以降も様々な作品に主要キャストとして名を連ね、『青の祓魔師』の奥村燐や「とある」シリーズの一方通行(アクセラレータ)など、数多くの人気キャラを担当。近年も『葬送のフリーレン』や『アンデッドアンラック』をはじめとする話題作に出演しています。

有能すぎる勢羽夏生!アニメや原作での活躍に期待

主要キャラではないものの、味方サイドの協力者として有能な働きを見せる勢羽夏生。 アニメ版で描かれる「ラボ編」はもちろん、原作の最新展開でも活躍が期待されています。彼がどんな武器を作り上げ、どんなかたちで物語に関わってくるのか。見逃さずにチェックしていきましょう!