『名探偵コナン』横溝参悟の登場回は？横溝兄弟の兄の正体を徹底解説！

映画『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』が大ヒットを記録し、その注目度が改めて上昇している『名探偵コナン』。 この記事では、2026年新作映画への登場も噂される横溝参悟(よこみぞさんご)の登場回について徹底解説！作中での活躍や弟・重悟との関係性など、気になるポイントをしっかり紹介していきます。 ※この記事は『名探偵コナン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

静岡県警捜査一課に所属する横溝参悟(よこみぞさんご)。サンゴのようなシルエットをした髪型が特徴的な男性で、屈強な体格と優れた推理力を併せ持つ優秀な刑事です。真面目で優しい頼りがいのある人物ですが、ホラーが大の苦手という情けない一面も持っています。 ちなみに、彼はもともと埼玉県警に所属しながら、のちに静岡県警へ異動したレアな経歴の持ち主です。

参悟の初登場は原作6巻とかなり古く、実は警察関係者内では目暮警部に次ぐ古株キャラとなっています。その後も随所に登場しているものの、活躍シーンはそれほど多くなく、あまり目立った印象がない人物として描かれていました。 ただ、コナンは彼の能力を高く評価しており、作中でも上位クラスの推理力を持っていると判明しています。その一方、参悟は小五郎を尊敬するあまり、彼の迷推理を鵜呑みにしてしまう困った一面も。ここからはそんな参悟の登場回のなかでも、特に重要なおすすめ回を紹介していきます。

参悟の記念すべき初登場回。とある温泉地で開催されるお祭りに参加し、笹井という作家と出会ったコナンたち。するとそこに参悟が現れ、「笹井と同じ宿に泊まる今竹という小説家が銃殺された」と言うのです。コナンはこの事件の真相を突き止めるため、調査を開始します。 参悟は犯人である笹井を疑うなど、さっそく優秀な一面を披露しました。ちなみに、彼はこのとき埼玉県警所属の刑事として登場しています。

双子の弟・重悟との共演シーンが描かれた重要回。とある資産家から「呪いを解いて欲しい」という依頼を受けた小五郎。詳しい話を聞くと、仏滅の日になると必ず奇妙な現象が起きていると判明します。コナンはその真相を解き明かすため、不可思議な事件の調査へ乗り出すのでした。 こちらの事件に参悟が登場し、彼は捜査の一環で神奈川県警に所属する重悟へ連絡します。そこで事件に関連する情報提供を受けていました。そののち、この事件の犯人が双子だったと判明。参悟と重悟は事件に使われたトリックを実演するなど、推理パートでも活躍を見せています。

参悟の双子の弟にあたる、神奈川県警所属の横溝重悟。顔つきはほとんど同じですが、髪型が全く違うためひと目で判別がつきます。真面目で穏やかな性格をしている参悟に対し、重悟は言動が荒っぽくかなり粗野な性格の持ち主。 正反対な人柄をしているため不仲と思われがちですが、2人は良好な関係を築いているようです。ちなみに、彼らの名前は「3×5＝15(さんごじゅうご)」が由来になっています。

参悟は重悟が婚活パーティーへ参加する際に高級な革靴を用意する、さらに重悟へ同僚の女性を紹介しようとするなど、どこか女性慣れしている一面を見せていました。このことから、「もしかしたら参悟は彼女持ち、もしくは既婚者ではないか？」と噂されています。 ただ、参悟の女性関係については一切明言されておらず、独身という可能性も否定できません。彼が重悟の恋愛面をサポートするのも、単に弟想いで世話好きなだけという場合もありそうです。

一部ファンのあいだで、参悟死亡説が囁かれていたことがありました。彼は原作6巻と早い段階で登場したにも関わらず、それ以降の登場はまばら。しばらく出ない時期もあったため、「もしかしたら死んでしまったのでは？」と噂されていたのです。 しかしながら、参悟は比較的新しいエピソードにも登場しており、生存が確定しています。

アニメ版『名探偵コナン』で、参悟の声を担当しているのは大塚明夫です。1988年から活動をスタートさせたベテラン声優で、『ONE PIECE』の黒ひげや「攻殻機動隊」シリーズのバトーなどの人気キャラを演じているほか、海外映画の吹き替えでも大活躍してきました。 ちなみに、参悟の弟である重悟の声も大塚が担当しています。

目立った活躍は少ないものの、実はコナン最初期から登場している古参キャラ・横溝参悟。 2026年公開のコナン映画は神奈川県警がメインとなるため、弟の重悟はもちろん、彼と一緒に参悟も登場するのではと噂されています。これを機に参悟の登場回をチェックし、新作映画の予習をしてみてはいかがでしょうか！