2025年4月11日更新

毛利小五郎はかっこいい?アニメ・映画の活躍回や英理との恋愛回も解説【名探偵コナン】

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名探偵コナン 隻眼の残像 毛利小五郎
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

「眠りの小五郎」の異名で知られる探偵・毛利小五郎。その裏には江戸川コナン(工藤新一)の存在があるわけですが、実は彼自身優秀な人物でもあり、コナンと関係なく活躍を見せる場面も少なくありません。 2025年のコナン映画『隻眼の残像(フラッシュバック)』では、いつも抜けている小五郎のかっこいい一面や活躍が見られるのではないかと期待されています。 今回は、そんなやるときはやる男・毛利小五郎の活躍について、過去エピソードも交えながら紹介していきます! ※この記事は『名探偵コナン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『名探偵コナン』毛利小五郎のプロフィール

毛利小五郎 名探偵コナン
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 ©2013-2015 COLOPL, Inc.
年齢 38歳
職業 私立探偵(元刑事)
趣味 ギャンブル
声優 神谷明(初代) 小山力也(二代目)

毛利小五郎はヒロイン・毛利蘭の父親で、私立探偵として働いています。探偵としての能力はイマイチ欠けているように見えますが、実は元捜査一課の刑事という経歴もあり、実は優秀な人物です。 特に射撃は大の得意で、警視庁の中でもトップクラスの腕前だったのだとか。柔道の達人でもあり、作中ではしばしば凶悪犯を軽々と背負い投げしています。 素顔はギャンブル好きのダメ親父といったところですが、いざというときは頼りになる一面も。妻や娘をはじめとした大切な者はもちろん、年少者を守るため身を投げ出す場面も少なくありません。

【関係①】ひとり娘は毛利蘭

コナン 毛利蘭
©︎GA/S・Y・T ©︎BUSHI・Ambition

毛利小五郎は毛利蘭の父親です。娘の蘭と2人だけで生活している小五郎ですが、蘭にとってはどのような父親なのでしょうか。 小五郎は短気でお調子者、ギャンブル好きで酒好きと金遣いが荒く、娘の蘭にいつも心配をかけているようなところがありますが、ここの内では娘のことを常に第一に考えています。 関わった事件で蘭が危険な目にあったり、犯人に利用されるなど窮地に立たされた時には何があっても娘を守りぬく、強く優しい父親としての顔を見せてくれています。

【関係②】元妻は妃 英理(きさき えり)!復縁はあるの?

現在は娘の蘭と2人で生活している小五郎ですが、かつて弁護士の妃英理(きさき・えり)と円満な夫婦関係にあり、家族3人で暮らしていました。 別居中の小五郎と英理ですが、探偵と弁護士という職業柄か、事件がきっかけでたびたび顔を合わせています。 小五郎の短絡的でだらしなく、女好きな一面に愛想を尽かし出て行ってしまった英理ですが、常に結婚指輪を身につけているなど、心の中では小五郎を想っている様子が見て取れます。 共に事件解決にあたっている時などは、顔を合わせる度に悪口を言い合っている緊張感あふれる2人の関係ですが、果たしてこの先復縁はあるのでしょうか、気になるところです。

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【過去】元妻を射撃!?警察を辞める理由となった事件とは

小五郎は妻・妃英理と別居する前、彼女を拳銃で撃ったことがあります。その真相は劇場版「14番目の標的」にて明らかになりました。 10年前、小五郎が刑事だった頃の事件で、妃が人質に取られてしまったのです。その際、彼は彼女の足を撃ったのでした。その理由は、怪我を負った人質は足手まといにしかならず、犯人の手から逃れられる可能性が上がるため。彼女を助けるために撃ったのです。 同作では、コナンが人質に取られた蘭に対し、同じく助けるために彼女の足を撃っています。小五郎も愛する人を人質の手から生きて取り返すため、決死の覚悟で撃ったのでしょう。別居はしていても離婚していないことから、2人の間にはまだ愛が残っていることが感じられます。

【活躍回】小五郎が自力で解決した事件をランキングで紹介

第6位『美術館オーナー殺人事件』第8話(原作4巻)

「美術館オーナー殺人事件」は美術館で起きた事件を小五郎が目暮警部、コナンと共に解決した事件です。 とある美術館で夜中に中世の甲冑が動き出したと話題に。面白がる蘭と共に、小五郎、コナンが美術館を訪れ殺人事件に遭遇します。被害者は新しいオーナーの真中で地獄の間という場所に飾られた絵「天罰」と同じ格好で亡くなっていました。 防犯カメラを確認すると鎧甲冑を着用した犯人と、殺される寸前に何かをメモした真中が映っていました。危うく別の人物が犯人になりそうになりましたが、コナンはペンに秘密があると気づいて小五郎にヒントを与えます。小五郎はそのヒントを元に目暮と共に無事事件を解決したのでした。

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第5位『奇妙な一家の依頼』第398~399話(原作46巻)

「奇妙な一家の依頼」は依頼者が被害者となった話です。 依頼者の狩谷伴子から携帯電話を探して欲しいという依頼が入ります。さっそく狩谷家を探す小五郎、蘭、コナンですが携帯は見つからず。困っていると、突然伴子が「携帯は見つかりました」と言い出し、依頼は終了したかと思われますが、何故かその伴子が殺害されてしまいます。 再び狩谷家の人間に疑惑の目を向け、真相に辿り着いたコナンですが蘭がコナンが新一ではないかと疑っているため麻酔銃が使えません。コナンからの大量のヒントにより小五郎が真相へ辿り着きましたが、最後の方は自らの考えも発言していたので、案外早い段階で真相は分かっていたのかもしれません。

第4位『小五郎の同窓会殺人事件』第27~28話(原作9巻)

「小五郎の同窓会殺人事件」は小五郎が自分の意志で事件を解決した回です。 小五郎は大学時代柔道部に所属していました。その時の同級生との同窓会に行った先でマドンナが銃で殺害されるという事件に遭遇。最初は銃による自殺と思われましたが、残された証拠から他殺と判明し、自分の友人の中に犯人がいることを悲しんだ小五郎は「俺が解決する」と強く決意します。 その様子を見たコナンは麻酔銃を使うことをやめ、小五郎に手を貸すことに。死亡推定時刻をずらすというトリックに気が付いたことで犯人まで辿り着きましたが、昔の仲間の中で殺人事件が起きるという小五郎にとって苦い思い出となった回となりました。

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第3位 『追いつめられた名探偵!連続2大殺人事件』第96話(原作14巻)

この回は小五郎の妻・妃英理に紹介された依頼者の事件を解決すると共に、蘭がコナンは新一なのでは?と疑った回でもあります。 依頼人である九十九七恵の夫・元康が毒を飲んで亡くなり、その真相を調べるため小五郎はコナンと蘭を連れて九十九家に出向きます。元康は有名なマジシャンであり、共に暮らしていた3人が容疑者として浮上し、毒殺の件で事件を調べることに。 蘭はコナンが新一ではないかと疑っていたため、率先してコナンに謎を解かせたことで一気に謎が解明。コナンが解いたヒントを頼りに小五郎が推理し、事件は無事に解決しました。コナンも偶然ロスから帰ってきた新一の母の機転で正体がバレずに済みました。

第2位『最悪な誕生日』第589~590話(原作68巻)

「最悪な誕生日は」小五郎の妻・英理の誕生日の物語です。小五郎は妻の誕生日に合わせてこっそりネックレスを用意しており、それに気が付いた蘭が2人を引き合わせます。 しかし、弁護士として活躍する英理の依頼人が殺害され、英理が犯人だと疑われたため、小五郎はなんとか彼女の疑惑を晴らそうとします。コナンも小五郎の真意を知り麻酔銃を使うことをやめ推理に協力することに。 こうしてコナンの力を借りることにはなりましたが、無事に事件を解決、英理の疑惑を晴らすことに成功しました。最後にはきちんと誕生日もお祝いしましたが、誕生日は間違える、渡すネックレスも間違えるという小五郎らしい落ちがつきましたが。

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第1位『見えない容疑者』第305~306話(原作37巻)

「見えない容疑者」では小五郎が同級生のために事件を解決します。小五郎は探偵として有名になっており、ピンチヒッターとしてドラマ撮影に参加することに。そこで中学校時代の同級生で女優をしていた瑠璃と再会するも、ドラマの撮影中に俳優の1人が殺害されるという事件が発生。 コナンは早速麻酔銃を使おうとしますが、その前に銃を使ってしまっており眠りの小五郎が出来ないという事態に。そこでヒントを与えて解決させようとしたのですが、既に真相に辿り着いていた小五郎。コナンから少々のヒントはあったものの、ほとんど自力で事件を解決。 瑠璃に「幼馴染のお前をこんな辛くて悲しいウソで一生縛りたくない」とカッコイイ台詞を残しました。

【映画】小五郎が活躍・解決するコナン映画を5つ紹介!

「水平線上の陰謀(ストラテジー)」

2005年に公開された名探偵コナン 水平線上の陰謀では、珍しくコナンが推理ミスをして小五郎を追い詰めるという展開となりました。 小五郎たちは園子の計らいで豪華客船でのクルーズを楽しむこととなったのですが、そこで事件が発生。1度自ら推理を発表し的外れな回答で退散してしまった小五郎ですが、その後判明した情報により自らの力で真相に辿り着きました。 そして犯人を追い詰めた小五郎ですが、実は犯人の女性は妻に似た人。復讐を邪魔されたことで自らを殴りつける彼女に小五郎は「アンタがアイツに似てたから、犯人がアンタじゃなきゃいいと思って、無実の証拠を集めようとしたからこうなっちまったんだよ」と諭します。 なかなか見られない小五郎のカッコ良さが光るシーンとなりました。

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「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」

2006年に公開された『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』。コナンと小五郎は蘭たちを人質に取られ、「ある事件の真相を12時間以内に究明してもらいたい」という無理難題を課せられます。 小五郎はなかなかゴールに辿り着けず苦悩しますが、妻の英理と協力し重要なヒントを掴むことに。最終的に事件を解決したのはコナンと協力者の服部平次でしたが、小五郎の活躍なしには真相を探り当てることはできませんでした。

「14番目の標的(ターゲット)」

1998年に公開された名探偵コナン 14番目の標的。本作では小五郎にスポットが当てられ、彼の知り合いが次々に殺されてしまいます。小五郎は事件の中心人物として犯人を追い、コナンと共に事件解決に向け奔走することに。 また、作中では小五郎が過去に英理を撃っていたという、衝撃の事実が判明。蘭はそれを知り父への不信感を抱きますが、のちに人質になっていた英理を救うため仕方なく発砲していたとわかります。小五郎の勇気や英理への愛、そしてズバ抜けた射撃技術まで披露される見どころ満載の作品です。

「時計じかけの摩天楼」

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼、ポスター
©1997 青山剛昌/小学館・読売テレビ・ユニバーサル ミュージック・小学館プロダクション・TMS

1997年に公開された、記念すべき劇場版第1弾『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』。本作では「爆弾魔」からの挑戦を受け、コナンが各所で起こる連続爆破事件へ挑むことになります。 小五郎は犯人究明に関する推理にほぼ関わってこないのですが、実はコナンを心配する貴重なシーンが存在。コナンは街中で爆弾を起動させないため空き地へ行ったものの、爆風に巻き込まれ病院へ運び込まれることに。 小五郎がそこで「どうしてこんな無茶をしたんだ!もう少しでお前が死ぬところだったんだぞ!」と激怒。コナンを大切に思う気持ちがにじみ出た、感動の場面になっていました。

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「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」

2007年に公開された『名探偵コナン 紺碧の棺』。こちらはとある離島を舞台に、財宝伝説を巡る様々な事件が巻き起こります。ミステリー映画というよりもアドベンチャー映画に近い、劇場版コナンのなかでは異色の作品です。 本作において、小五郎はかなり不遇な扱いを受けています。ホテルの予約をしたつもりが出来ておらず、そのうえ無銭飲食の容疑をかけられ捕まり、挙句の果てに蘭のピンチにはただただ取り乱すばかり……。小五郎のダメっぷりが最も出ている作品となっています。

【ラブラブ回】小五郎と英理の固い絆が見られる回を紹介!

「スキューバダイビング殺人事件」アニメ114~115話(原作17巻)

蘭の手引きにより、とある海で遭遇した小五郎と英理。しかし、出会ってすぐにケンカするなどいつも通りの展開になってしまいます。そんななか、とある女子大生が海で溺れる事件が発生!コナンたちはそこに秘められた謎を解決するため、奔走することになるのでした。 こちらのエピソードで、英理は指輪を紛失。小五郎がそれを見つけて渡してあげるという、何ともほほ笑ましい場面が描かれていました。

「容疑者・毛利小五郎」アニメ199~200話(原作27巻)

小五郎と英理の結婚記念日前日、偶然にも軽井沢で遭遇した2人。英理の弁護士仲間も含めみんなで食事を楽しみますが、なんとホテルの一室で殺人事件が発生します。しかも、その容疑者として小五郎の名前があがることに。 窮地に陥った小五郎ですが、最終的に真犯人がわかり何とかピンチを脱します。その後、彼は英理に向かって「戻ってきてくれないか」と告白!しかし、彼女は音楽に夢中でその言葉を聞いておらず、小五郎は激怒して帰ってしまいます。 そののち、英理がしっかり小五郎の告白を聴いていたことが判明。しかもその言葉をMDに録音しており、何度も聴き返すというツンデレっぷりを披露するのでした。

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「弁護士妃英理の証言」アニメ505~506話(原作59巻)

英理の行きつけの美容室で、格闘家の男性が殺される事件が発生!殺人事件があった当日、英理はカットとカラーの予約をしており、彼女は犯人によるアリバイ工作に巻き込まれてしまいます。最終的にこのアリバイを崩すヒントが見つかり、事件は見事解決。 すると、犯人の美容師が「妃さんのノロケ話が聞けなくなるのは残念」と語ったのです。英理はその場に蘭や小五郎がいたため、狼狽えた様子を見せます。彼女が普段から小五郎のノロケを披露していたとわかる、貴重なエピソードになっていました。

「最悪な誕生日」 アニメ589~590話(原作68巻)

蘭が福引きでホテル宿泊券を当て、静岡へ行くことになった毛利家。仲睦まじく食事を楽しむ……かと思いきや、小五郎が余計なことばかり言って険悪ムードに。英理は部屋に戻ってしまいます。そんななか、彼女の部屋から死体が発見されることに! 小五郎は英理の疑いを晴らすため奔走し、自身の頭脳で事件を解決へ導きます。しかし最後の最後で、彼は英理への誕生日プレゼントとして、ネックレスと間違えて数珠を渡すという大ポカを披露。かっこよく締めることはできませんでした。

「妃弁護士SOS」アニメ901~902話(原作93巻)

英理にも声をかけ、映画を見に行こうとするコナンたち。すると、蘭のもとに英理から「何者かに誘拐された」という内容のメッセージが送られてきます。コナンたちは数少ないヒントをもとに、彼女が捕まっていると思しき廃ビルへ。 犯人たちは英理の服を脱がせてその様子を動画に収めようとしますが、間一髪のところで小五郎が到着!「英理の裸を見ていいのは、この世で唯一オレだけだ」と宣言し、犯人を取り押さえるのでした。小五郎が秘めていた英理への熱い思いを感じさせる、見どころ抜群のエピソードとなっています。

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コナンと小五郎は仲がいい?ファン必見の”仲良し回”を紹介!

コナン 江戸川コナン
(c)青山剛昌/小学館

これまで数え切れないほどの事件を解決してきたコナンと小五郎ですが、2人が仲良く過ごしているシーンはほとんど描かれていません。お互いに信頼し合っているものの、彼らはそれを表に出すことが非常に少ないのです。 ここからは、そんな2人の絆、仲の良さが伝わってくる貴重な回を紹介していきます。

「断崖に消えたコナン」アニメ870~871話(原作93巻)

とある強盗犯について調査していたコナン。彼は犯人たちの争いに巻き込まれ、なんと崖の下へ転落してしまいます。現場に蘭たちが集まってくるなか、そこで1番の動揺を見せていたのが小五郎だったのです。 彼は駆けつけた目暮警部に対し、「どういうことですか警部殿!」「なんであの坊主が(犯人と)一緒にいたんですか!」と激怒。目暮が「朝一から捜索を始める」と告げると、小五郎は「今すぐです!」と反論します。 その後も小五郎は現状に納得いかない様子で、「こんなことってあるかー!」と叫び続けていました。小五郎がコナンを大切に思う気持ちがわかる、非常にレアなエピソードとなっています。

「愛しすぎた男」アニメ1013話(原作99巻)

蘭へのサプライズとして、カレーを作ってあげようとするコナンと小五郎。2人で買い物へ行く途中、偶然事件現場に通りかかり、捜査に巻き込まれることになります。 2人で買い物をするという時点でかなりのレア回なのですが、このエピソードにはコナンと小五郎が協力して料理を作る場面も存在。事件以外の部分で協力する2人が見れる、貴重な回となっています。

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【事件】毛利小五郎がやらかした!バックドラフト現象が話題に

946・947話で放送されたアニメオリジナル回「呪いの宝石ボルジアの涙」。小五郎は40年前の事件について依頼を受け、その調査中に彼の知人であり事件の発見者である不動産屋の社長が原因不明の火事で死んでしまいます。 火事の現場に駆けつけた小五郎は、まだ建物内にいる社長の水沢を助けようと不用意に建物内に入りました。 そこでバックドラフト現象(火災のとき、急激な酸素増加で爆発が起こる現象)が起き、爆発に巻き込まれてしまった小五郎。かなりの爆発を受けても、幸い彼はちょっと熱かった程度で事なきを得ました。 多くの視聴者が、彼が室内に入るとバックドラフト現象が起こることに勘付いていたため、放送時はSNSが盛り上がる事態になったのでした。

【性格】実はバリバリのアイドルオタク!?

小五郎はアイドルをはじめマルチタレントとして活躍する沖野ヨーコの大ファンです。アイドルとしてリリースした楽曲を買い揃えるのはもちろん、ドラマや料理番組など彼女が出演するものもすべてチェックしているとのこと。 3話の「アイドル密室殺人事件」では、その大好きな沖野ヨーコから依頼を受けた小五郎。この事件が、「眠りの小五郎」初登場の事件となるため、当時は探偵としてまだうだつが上がらない状態でした。 それでも大好きな彼女のためにと、推理自体はひどい内容でしたが彼なりに熱心に事件の捜査にあたるのでした。調査中、関係者の出身高校を聞いてすぐにヨーコと同じだと気づくシーンも。彼が彼女のオタクだからこそ気づけた部分でしょう。

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【声優】毛利小五郎を演じた声優は?

初代は神谷明

神谷明
出典 : ameblo.jp

毛利小五郎を演じた最初の声優は、神谷明です。神谷は、テレビアニメ『名探偵コナン』の放送開始の1996年から2009年まで毛利小五郎役を務めました。 神谷明は、初主演を務めたアニメ『バビル二世』で早くも独自の演技スタイル「叫び」で注目され、その後も『キン肉マン』や『シティーハンター』などの80年代を代表する人気アニメで主演を務めました。2015年に放送されたテレビアニメ『神様はじめました◎』での僧正坊役が記憶に新しいです。

2代目は小山力也(2009年~2025年現在)

小山力也

2009年から2025年現在まで毛利小五郎役を務めている声優は小山力也です。 小山力也は、舞台俳優として活動する傍ら、海外ドラマの『ER』で吹き替え声優としてデビュー、その後も『24 -TWENTY FOUR-』などの人気海外ドラマで吹き替えを担当しています。 その後はテレビアニメにも活動の幅を広げ、2000年には『名探偵コナン』に佐久法史役で出演しています。この初登場から9年の時を経て2代目毛利小五郎役を担当するとは驚きですね。 最近では2015年放送のテレビアニメ『うしおととら』のとら役や、2016年放送の福沢諭吉役など、人気アニメで主要キャラクターを数多く演じています。

小五郎の活躍は『隻眼の残像』で見られる?かっこいい姿に期待!

名探偵コナン 隻眼の残像
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

普段はダメダメのヘボ探偵に見えても、射撃や柔道を得意としていたり、誰かを守るため身体を張ったりと、小五郎は意外とかっこいい一面も持っています。2025年のコナン映画『隻眼の残像(フラッシュバック)』でも、かっこいい一面が見られるのではないかと期待されています。 普段の姿と真剣な時の姿のギャップが激しい小五郎の活躍から、今後も目が離せそうにありません!