『カグラバチ』六平千鉱(ろくひらちひろ)/チヒロの腕は治った?主人公の死亡説も解説

六平千鉱(ろくひらちひろ)は外薗健が描くダークな剣戟アクション漫画『カグラバチ』の主人公です。復讐に生きるチヒロは一体どんな人物なのか。本記事ではチヒロの能力や対人関係、死亡と復活などについて解説します。 ※この記事は『カグラバチ』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『カグラバチ』六平千鉱(ろくひらちひろ)のプロフィール

名前 | 六平千鉱(ろくひらちひろ) |
---|---|
性別 | 男 |
誕生日 | 8月11日 |
能力 | 妖刀「淵天(えんてん)」 , 居合白禊流(いあいびゃっけいりゅう) |
所属 | 無所属→神奈備 |
本作の主人公・六平千鉱(ろくひらちひろ)。彼の父親・六平国重(くにしげ)は、英雄と呼ばれる刀匠でした。チヒロも刀匠になるべく日々修行をしていましたが、ある日突然、襲撃を受けて父を殺されてしまいます。 チヒロは父の仇討ちと、奪われた父の打った妖刀六工を取り返すため、妖刀「淵天」を手に戦いに身を投じていくことに。 見た目は無愛想ですが、面倒見がよく高い生活力を持っています。
『カグラバチ』チヒロの強さを解説!妖刀「淵天」の能力は?

チヒロはもともと刀匠を目指していたため戦闘経験は皆無でした。父の古い友人で妖術師としても相当な実力を持つ柴登吾(しばとうご)に修行をつけてもらい、戦闘技術を身に着けます。 彼の強さは目の良さと玄力の多さにあるといえるでしょう。観察眼に優れ、これが彼の技の修得や敵の動きの推察に役立っています。妖刀「淵天」使用時は、チヒロの玄力によってさまざまな金魚の姿が顕現します。
涅(くろ)

「涅(くろ)」発動時は黒い出目金が出現。斬撃波を飛ばす長距離攻撃で、汎用性の高さから使用頻度は高め。玄力を抑えて小さな斬撃を無数に打つ派生技に「涅・千(くろ・ちぎり)」があります。
猩(あか)

吸収の能力を持つ「猩(あか)」。発動時は赤い琉金が現れます。防御用の技で、敵の攻撃を吸収。その妖術を放出することも可能です。派生技に「猩・“炎骨”(あか・えんこつ)」があり、これは香刈緋雪(かがりなせつ)との合わせ技。
錦(にしき)

「錦(にしき)」は身体強化に使われる技です。出現金魚は東錦か朱文金。高密度の玄力をまとう技で、発動すればスピードもパワーも底上げされますが、反動としてかなりの負荷が肉体にかかるという諸刃の剣です。
『カグラバチ』チヒロの切られた右腕は治った?

序盤の初ボスとして描かれた双城厳一(そうじょうげんいち)との戦いで、チヒロは右腕を失います。そこからしばらく隻腕で戦っていたチヒロですが、次のエピソード「楽座市編」に入ってしばらく経った頃に失われた右腕が復活しました。 治したのは双城との一件で知り合った鏡凪(きょうなぎ)シャルです。彼女は治癒の能力を持つ一族の生き残り。チヒロの腕を治すために修練を積み、数話越しに右腕をまるっと生やしてみせました。
『カグラバチ』チヒロは座村戦で死亡した?復活は?
死因 | 座村清市に斬られた |
---|---|
死亡話 | 7巻59話 |
妖刀「飛宗(とびむね)」の契約者・座村清市(ざむらせいいち)の裏切りを受け、チヒロは彼と交戦。しかし盲目の剣士である座村の一撃がチヒロを襲い、59話では彼の死亡確認まで描かれました。 しかし60話でチヒロは蘇生します。これは「飛宗」の能力「雀(スザク)」を使ったものだと、のちに説明されました。回復能力を持つ「慈悲の炎」が座村によって仕込まれていたため、死をトリガーに能力が発動し蘇ったのです。
『カグラバチ』チヒロの対人関係を紹介
六平国重(ろくひらくにしげ)
六平国重はチヒロの実父。妖刀が打てる唯一の刀匠です。お調子者で、家事はチヒロが担当していました。
柴登吾(しばとうご)
柴登吾は国重の友人で、チヒロのことも幼い頃から知っている人物。チヒロのサポート役を務めています。
鏡凪シャル(きょうなぎしゃる)

シャルはチヒロが保護した少女で、高い治癒納涼を持っています。天真爛漫で食いしん坊。チヒロに懐いています。
漣伯理(さざなみはくり)

漣伯理(さざなみはくり)は楽座市編を通してチヒロの仲間となった青年。チヒロたちとの共闘を経て妖術の才能が開花します。
香刈緋雪(かがりひゆき)
香刈緋雪は神奈備の最高戦力と評される女性。妖刀に対抗できるほどの強力な妖術「餓者の炎骨(がしゃのえんこつ)」の使い手。
『カグラバチ』チヒロの復讐譚はどうなる?結末まで目が離せない!
『週刊少年ジャンプ』で次世代看板漫画として注目を集めている『カグラバチ』。物語の軸であるチヒロの復讐は果たしてどういった形で決着するのでしょうか。今後の展開も楽しみですね!