実写ドラマ版『スパイダー・ノワール』あらすじとキャストを解説!ヴィランは誰?主演ニコラス・ケイジが探偵役
アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)にも登場したスパイダーマン・ノワールを主人公にした実写ドラマが2026年5月から配信されます! この記事では、『スパイダー・ノワール』の概要からあらすじ、キャラクター解説、キャストやヴィラン予想までまるっと紹介します。
【概要】実写ドラマ版『スパイダー・ノワール』Amazon Primeで5月27日から配信
| タイトル | 『スパイダー・ノワール』 |
|---|---|
| 配信開始日 | 2026年5月27日 |
| 監督 | ハリー・ブラッドビアほか |
| 脚本 | オーレン・ウジエル |
| 主要キャスト | ニコラス・ケイジ , ラモーン・モリス , カレン・ロドリゲス , ブレンダン・グリーソン |
【あらすじ】ドラマ版『スパイダー・ノワール』どんな話?
舞台は1930年代のアメリカ。世界恐慌のなか、密輸組織の調査に乗り出していた私立探偵のベン・ライリーは、クモの神像らしきものから出てきたクモに噛まれて、スーパーパワーを手にします。 それ以降、唯一無二のスーパーヒーローとして街を守ってきたベン。しかしヒーロー活動のなかで幻滅を味わった彼は、中年を過ぎ、酒と暴力にまみれた日々を送っていました。そんなベンは、ヒーローとして生きてきた過去に向き合うことになります。
【キャスト】実写ドラマ版『スパイダー・ノワール』主演はニコラス・ケイジ
ベン・ライリー(スパイダーマン・ノワール)役/ニコラス・ケイジ

ベン・ライリーは、スーパーヒーローとして活躍してきましたが、ヒーロー活動のなかで幻滅を味わいました。中年を過ぎた彼は、酒と暴力にまみれた生活を送っています。 演じるのは、アメコミオタクとしても知られるニコラス・ケイジ。1995年の『リービング・ラスベガス』でオスカー主演男優賞を獲得した彼は、幅広いジャンルの数多くの作品に出演。2022年には、アクション・コメディ『マッシブ・タレント』で、現実のケイジ自身とも類似している俳優を演じました。2024年には『ロングレッグス』で顔を出さずにシリアルキラー演じたことでも話題になりました。
ロビー・ロバートソン役/ラモーン・モリス
ロビー・ロバートソンはフリーのジャーナリストで、ベンの長年の友人であり協力者です。楽観主義で前向きな性格です。 演じるラモーン・モリスは、ドラマ『New Girl/ダサかわ女子と三銃士』(2011年)などへの出演で知られれています。
ジャネット・スマート役/カレン・ロドリゲス
ジャネット・スマートは、ベンの探偵事務所の有能な秘書です。 演じるのは、ドラマ『ビッグ・リープ 再起への挑戦』(2021年)や『POWER/パワーブックⅣ:フォース』(2022年〜2025年)などに出演しているカレン・ロドリゲスです。
シルバーメイン役/ブレンダン・グリーソン

シルバーメインは、ニューヨークの犯罪組織のボスです。シリーズのヴィランになるのか、落ちぶれたベンとなんらかの協力関係にあるのか注目です。 演じるのは、「ハリー・ポッター」シリーズへの出演や『イニシェリン島の精霊』(2022年)でオスカー助演男優賞にノミネートされたことでも知られる、ブレンダン・グリーソンです。
その他共演キャスト

そのほか、『バビロン』(2022年)のリー・ジュン・リーがファム・ファタール的存在と思われるキャット・ハーディを演じることが明らかになっています。 また『レヴェナント 蘇りし者』(2015年)のルーカス・ハース、ドラマ『マインドハンター』(2017年〜2019年)のキャメロン・ブリットン、『Mank/マンク』(2020年)のアマンダ・シュル、『モリーズ・ゲーム』(2017年)などのマイケル・コストロフも出演。 さらに『エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』(2019年)のスコット・マッカーサー、『人生の特等席』(2012年)ジョー・マッシンギルらが出演することも発表されています。
【考察】そもそもスパイダー・ノワールって?今実写化の理由は?

ドラマのもとになっているのは、2009年に刊行されたコミック『スパイダーマン・ノワール』です。 「ノワール」はフランス語で「黒」を意味し、1940年代〜1950年代にハリウッドで作られたモノクロの犯罪映画やハードボイルド映画、ギャング映画などを「フィルム・ノワール」と言います。ダークな内容で夜や闇のシーンが多く、それがカッコよく撮られていました。 『スパイダーマン:スパイダーバース』では、さまざまな世界(バース)から来たスパイダーマンたちが集結し、そこにスパイダーマン・ノワールも登場しています。このとき、スパイダーマン・ノワールの声を担当したのもニコラス・ケイジでした。
【考察】「スパイダーバース」版ノワールと実写ドラマ版は違う?
「スパイダーバース」のスパイダーマン・ノワールの正体は、アース90214のピーター・パーカーでした。彼は自分の世界で現役でヒーロー活動をしていたようです。しかしドラマ版の主人公の名前はベン・ライリー。これは2人が完全に別人であることを示しているのか、それともなんらかの理由で偽名を使っているのか注目したいところです。 また「スパイダーバース」版との大きな違いとして、ベンはすでにヒーロー活動をしていないということもあります。予告編では彼は「スパイダーマン」とは呼ばれておらず、ヒーロー名も違っているのかもしれません。 これらの違いは、権利関係や既存のイメージにとらわれない独自の物語を作るためだといわれています。
【ヴィラン】予告から『スパイダー・ノワール』の悪役を予想
『スパイダー・ノワール』の予告編から、複数のヴィランが登場することが予想されます。 体が砂化するサンドマンや、手から電気を放つエレクトロンなどの姿が見られます。全身が燃え上がっている男はモルテンマンのようです。サンドマンやエレクトロンはこれまでのスパイダーマン映画にも登場しており、おなじみの存在ですね。 さらにベンを尾行している白いスーツの男は、ミスター・ネガティブではないかと予想されています。
【時代背景】作品のトーンを決める1930年代の雰囲気
本作の舞台は世界恐慌下のニューヨークです。当時は禁酒法などがあった時代であり、この時代を舞台にした犯罪映画やギャング映画は数多く作られてきました。『スパイダー・ノワール』も、ハードボイルドな探偵小説風の作品になるのではないでしょうか。 ニコラス・ケイジは、ベン・ライリーの役作りについて、「ハンフリー・ボガートが70%、バックス・バニーが30%」と語っており、渋いかっこよさのなかにも、シニカルなユーモアを覗かせるキャラクターになっていそうです。 また本作は、モノクロ版とカラー版の両方が配信されることが発表されており、予告編もモノクロ版とカラー版の2種類があります。
実写ドラマ版『スパイダー・ノワール』配信開始は5月27日
これまでのスパイダーマンのイメージを覆す作品となりそうな『スパイダー・ノワール』。ニコラス・ケイジ演じる「中年の危機」にさらされた元ヒーローは、どんな戦いを見せてくれるのか、期待がたかまりますね! 『スパイダー・ノワール』は、2026年5月27日からAmazonプライム・ビデオで配信開始です。
