『となりのトトロ』おばあちゃんの名前は?草壁家との関係や名セリフの叫びを徹底解説
1988年公開のジブリ映画『となりのトトロ』に登場するおばあちゃん。サツキとメイにマックロクロスケについて教えてくれたり、引っ越しのお手伝いをしてくれたりする優しく頼りがいある存在です。 この記事では、おばあちゃんの基本プロフィールや草壁家との関係、名セリフなどを取り上げて紹介します。
『となりのトトロ』おばあちゃんのプロフィール!名前は?

『となりのトトロ』に登場するおばあちゃんはサツキとメイが引っ越してきた家の管理人であり、隣に住む少年・カンタの祖母で「カンタのおばあちゃん」として知られています。本名は作中では明かされませんでした。 草壁家が引っ越してくるまで家を管理しており、引越し後も畑仕事を教えたり、メイの面倒を見たりと家族を温かく支えます。迷子になったメイを探す際の「メイちゃーーーん!」という叫び声が非常に印象に残っています。
おばあちゃんは家の大家さん!草壁家との関係は

越してきた草壁家の隣家・大垣家のおばあちゃんで、草壁家が引っ越してくるまでこの家を管理していました。草壁家が引っ越してきてからはそのお手伝いをしたり、サツキとメイが見た「マックロクロスケ」を「ススワタリ」と呼んでいたことを教えたりと、新参者の彼らの身近にいて知恵をくれる頼れる存在です。 その後もメイの面倒を見たり、畑の野菜を収穫するのを手伝ったりして、サツキとメイにとってはここでの「おばあちゃん」のような人物でもあります。
おばあちゃんの過去とは?女中奉公をしていた?
現在のおばあちゃんは畑など農業を営んでいるようですが、小説『となりのトトロ』にはおばあちゃんの意外な過去が記されています。 サツキとメイが引っ越してきた家はかつて資産家が病人の療養のために建てた別荘で、若い頃のおばあちゃんがそこで女中として働いていたとのこと。その縁なのか隣家だからなのか、持ち主から頼まれておばあちゃんがこの家を管理していたようです。おばあちゃんにとっては実は思い出深い邸宅だったのですね。
おばあちゃんの名セリフをおさらい!
「そうかい?お天道さまいっぱいあびてっから身体にもいいんだ」

おばあちゃんの畑で野菜をたくさん収穫したサツキとメイ。これはその時のおばあちゃんの言葉です。「体にいい」と聞いたサツキは「お母さんの病気にも?」と尋ねていますが、おばあちゃんは「ばあちゃんの畑のもん食べりゃすぐ元気になっちゃう」と答えました。 この時のやり取りを聞いていたメイが、お母さんにトウモロコシを届けたいと強く願ったのは、このおばあちゃんの言葉を信じていたからなのでしょう。
「カンター!!」
物語の序盤、越してきたサツキたちのところにカンタが母親に頼まれておはぎを届けに来るシーン。照れからサツキに対してぶっきらぼうな態度をとり、カンタはおはぎを押し付けるように渡します。 カンタが去り際に「やーい!お前んち、お化け屋敷!」と叫んだ直後にも、おばあちゃんは「カンタ!」と怒っていました。
『となりのトトロ』おばあちゃんの声優は北林谷栄
おばあちゃんの声優を務めたのは、「日本一のおばあちゃん女優」と呼ばれた北林谷栄です。1911年生まれ、2010年没で享年98歳。日本の演劇界を支えた「劇団民藝」の創立メンバーの1人であり、30代の頃からおばあちゃん役(老け役)を専門的に演じています。 黒澤明、成瀬巳喜男、今村昌平など日本を代表する巨匠たちの映画に数多く出演。『大誘拐 RAINBOW KIDS』(1991年)では大富豪のおばあちゃんをユーモラスに演じ、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を当時最高齢で受賞しました。 宮崎駿監督は北林谷栄のリアルな演技に惚れ込んでおり、おばあちゃん役は彼女しかいないと熱望してオファーしたといわれています。
『となりのトトロ』おばあちゃんは心優しき隣人
ジブリ映画『となりのトトロ』に登場するおばあちゃんは、サツキとメイが頼りにする心優しい隣人。物語の随所で2人の行動の基点ともなっていることを考えると、とても重要なキャラクターでした。またの鑑賞時にはぜひおばあちゃんにも注目してご覧ください!