実は人間の敵だった!?トトロの魅力徹底解剖!【中トトロと小トトロの本名は?】

2017年7月12日更新 896view

今でも大人気のジブリアニメーション『となりのトトロ』ですが、トトロの事はどのくらいご存じですか?実はトトロは本名ではなく、中トトロや小トトロにも名前があったのです。あの不思議な生き物たちについて、物語を振り返りつつ詳しく見ていきましょう。

トトロって?

トトロとは、スタジオジブリ制作の長編アニメーション『となりのトトロ』に登場するもののけのことです。トトロは主人公が暮らす地域の森に住む主であり、普段はオオクスの虚でのんびり過ごしているようです。尖った耳にふくろうのようなふくよかなお腹、たぬきのような尻尾と全体的にフォルムが丸く愛らしい見た目をしています。 人間の言葉が理解できるほどの知能があり、コマに乗って空を飛んだり同じく森に住む猫バスを呼び寄せたりと、森の主らしい不思議な力を持っています。物語の主題歌『となりのトトロ』の歌詞にもありますが、月夜の晩にはオカリナも吹きます。 鼻の下を撫でられるのが好きなようで、主人公に撫でられた時はとろーんとした顔をしていました。そんな可愛らしい一面もあるトトロや、その仲間について知られざる魅力をご紹介します!

人とトトロ族の間に戦いの歴史があった!?

トトロの裏設定において、興味深い話があります。これはLINELIVEの鈴木敏夫×押井守×川上量生の3名による対談からの話なのですが、実は制作当初、トトロ族と人が太古の昔に戦っていたという設定が用意されていたのだそうです。 その中の話ではトトロ族は人に負け、その末裔がひょっこりと顔を出したという設定になっており、実際に宮崎駿はイメージボードにこの絵を描いています。完成した『となりのトトロ』のほのぼのとした物語の雰囲気からは想像もつきませんが、あの深い森の中でかつて争いがあったのかもしれませんね。

トトロは本名ではない?

本編にはトトロ、としか出てこないのでトトロの本名を知らない人も多いのではないでしょうか?実はトトロには「ミミンズク」という名前があるのです。見た目がミミズクに似ていますから、それが由来なのかもしれませんね。 では、何故トトロと呼ばれているのでしょうか?実はこれは、メイの勘違いなのです。初めてトトロに出会った時、メイはトトロに「あなたはだぁれ?」と尋ねます。しかし、この時お昼寝をしていたトトロはメイに「ドゥオ、ドゥオ、ヴォロー」と言うのです。これは名前を言ったのではなくて「眠いよー」と言っているもので、実際にジブリの設定資料絵コンテにて小さく「眠いよ」と台詞が書かれています。 しかし、これを名前だと思ったメイは「あなた、トトロって言うのね!」と大喜び。こうしてトトロと呼ばれるようになったのでした。

中トトロと小トトロの名前は?

トトロと言えば、代表的な灰色の大きなトトロのほかに水色の中トトロと白色の小トトロがいますね。最初は小トトロがメイに見つかり、中と小がそーっと逃げようとしたところをメイに追いかけられる、というシーンでした。中トトロはよく木の実の入った袋を背負っていますので、これはもしかすると彼らの食糧かもしれません。 実はこの小さいトトロたちにも、きちんと名前がついているのです。中トトロの方は「ズク」という名前、小トトロの方には「ミン」という名前がついています。小さなミンの方には半透明になれる特技があるようで、姿を消すこともできます。

トトロの大きさや年齢について

大、中、小と大きさが別れているトトロですが彼らは実は年齢もあるのです。実は一番大きな灰色トトロが1302歳、中くらいが679歳、小さいのが102歳となっています。 大と中の大きさが随分と違いますので、小との差を比べると驚いてしまいますね。ちなみに大トトロの大きさは2mと設定されていますが、画面で見るともっと大きく感じますね。大トトロに比べるとまだまだ小さな小トトロですが、あのオチビさんも1000年を超えたら大トトロのようなサイズになっていくのでしょうか?

トトロの可愛いエピソード

トトロはずんぐりとした胴体とそののんびりした動きがとても可愛らしいですね。作中でのトトロの代表的な登場シーンは、メイとの出会い。サツキとの出会い。姉妹と共に木を育てるシーン、猫バスを呼ぶシーンなどがありますが、トトロがサツキと出会うシーンについてこんな話があります。 トトロは頭に葉っぱを乗せてバス停にやってきます。そして、サツキに傘を借りるのですが、傘は初めてのトトロ。落ちてきたシズクに大喜びするシーンがありますね。宮崎監督曰く、トトロはこのシーンで傘を雨を避ける道具ではなくて「あの傘をすてきな楽器だと思ったんです」というコメントがあります。 傘を知らないからこそ、楽器だと思って楽しんでしまう、というとても愛らしいエピソードです。トトロが楽器を楽しんでると思って見てみると、また違った角度で作品を楽しめそうですね。