(C)カラー

『エヴァンゲリオン』マリは何者?張り巡らされた伏線から考察

2017年7月6日更新

超人気アニメ『エヴァンゲリオン』の21世紀リメイク『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは三作まで全国上映され、いずれも絶賛されています。劇中に出てくるキャラクターの素性は概ね旧アニメと共通していますが、新キャラクターである真希波・マリ・イラストリアスには多くの謎があります。

真希波・マリ・イラストリアスって誰!?

真希波・マリ・イラストリアス

『エヴァンゲリオン』シリーズにて旧劇場版にもアニメにも出てこなかった真希波・マリ・イラストリアス。エヴァ弐号機をまともな搭乗経験もないはずなのに見事に乗りこなすパイロットの腕前を『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で披露しました。

初登場は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』ですが、メガネをかけ、時代遅れの歌謡曲を口ずさむナイスバディな彼女はたちまち人気になりました。

真希波・マリ・イラストリアスのここがおかしい!

エヴァンゲリオン

真希波・マリ・イラストリアスの外見は碇シンジや綾波レイと同じくらいに思えますが、彼女は少年少女には似つかわしくない飄々とした振る舞いをしており、底知れない雰囲気を漂わせています。

彼女の活躍はシンジやレイと比べるとまだ少ないですが、開発者しか知らないはずのエヴァ弐号機秘密コード”CODE BEAST”を作動したり、碇ゲンドウについて”ゲンドウ君”と呼んだりしています。

いったい真希波・マリ・イラストリアスは何者なのか!?

弐号機

年齢に関しては『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』にてパイロットの年齢がどれだけ時間が経とうと14歳で固定されるという”エヴァの呪い”で解決されますが、正体に関しては謎のままです。

エヴァ弐号機を軽々と操作し、碇ゲンドウを君付けすることから世界の秘密を司るゼーレか、使徒のクローンの可能性が囁かれました。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』にて冬月コウゾウが碇シンジに見せた写真にはメガネ、髪の色が真希波・マリと同じ女性が映っており、謎はさらに深まっていったのです。

ネタバレ注意!!真相は漫画版『新世紀エヴァンゲリオン』最終巻で判明!?

新世紀エヴァンゲリオン

貞本義行が描いた長編コミカライズ『新世紀エヴァンゲリオン』の最終巻に収録されたエクストラエピソード『夏色のエデン』。この話の主人公は若干16歳で京都大学に飛び級進学した天才少女です。

彼女はその才能によって同僚とは抜きん出た実力を見せましたがただ一人越えられない女性がいました。その女性が碇シンジの母親、碇ユイです。

はじめは彼女に嫉妬していた天才少女でしたがその感情はいつしか好意に変わり、ある事件を切っ掛けに思いを告白すると、碇ユイは少女にメガネをプレゼントします。その少女の名が真希波・マリ。

エヴァ弐号機の秘密コードを知っていたのは開発に関わっていたから、碇ゲンドウを君呼びしていたのはその通り親しい、または学友といった近い関係にいたからという推測が立ちます。このエピソードが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』にも適用されると『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』ではマリの年齢は33歳、『Q』では47歳となります。予想以上の高年齢ですね。

このエピソードに登場する真希波・マリと映画に登場する真希波・マリ・イラストリアスが同一人物だという確証はありませんが、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で謎が明かされるのか、あるいは謎のまま終わるのか、考察、予想をして待つしかなさそうです。