ジュリエット・ビノシュのプロフィール
ジュリエット・ビノシュは、1964年生まれフランス出身の女優です。
舞台監督の父と女優の母の間に生まれ、高校では演劇を専攻。1983年『Liberty Bell』にて映画デビューを果たしました。
『ゴダールのマリア』や『ランデヴー』への出演をきっかけにフランス国内で人気を集め、1988年『存在の耐えられない軽さ』ではアメリカ映画に初出演。その後1991年に公開された映画『ポンヌフの恋人』ではヨーロッパ映画賞女優賞を受賞し、大女優の仲間入りを果たしました。
ジュリエット・ビノシュの出演作
1991年『ポンヌフの恋人』
1991年公開の映画『ポンヌフの橋』ではホームレスの青年と恋に落ちる失明の危機にさらされた女画学生ミシェルを演じました。この作品でジュリエット・ビノシュはヨーロッパ映画賞女優賞を受賞、一躍脚光を浴びることになります。
1996年『イングリッシュ・ペイシェント』
アカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞し話題となったレイフ・ファインズ、クリスティン・スコット・トーマス主演の映画『イングリッシュ・ペイシェント』。
ジュリエット・ビノシュは看護師ハナを演じました。第二次世界大戦末期、致命的な火傷を負い記憶も失ってしまったレイフ・ファインズ演じるイギリス人患者を献身的に看護するという役どころでした。
この作品でジュリエット・ビノシュはアカデミー助演女優賞や英国アカデミー賞助演女優賞などを受賞しました。
2000年『ショコラ』
ジョニー・デップとダブル主演を務めたファンタジーロマンス映画『ショコラ』では、子どもを連れて世界中を旅する不思議な魅力を放つ女性ヴィアンヌを演じています。
2014年『ゴジラ GODZILLA』
日本の特撮怪獣映画『ゴジラ』のリブート作品『
』ではブライアン・クランストン演じる核物理学者ジョーの妻サンドラを演じています。
や渡辺謙、
らと共演しています。
恋多き女優ジュリエット・ビノシュ
ジュリエット・ビノシュは恋多き女として知られています。『汚れた血』や『ポンヌフの恋人』でタッグを組んだ映画監督レオス・カラックスや、俳優のダニエル・デイ=ルイスやオリヴィエ・マルティネス、スキューバダイバーの一般男性など噂になった相手は数知れず。
それだけ男性の心をつかんでしまう魅力的な性格の持ち主であることが伺えます。
『アクトレス 女たちの舞台』では主演を務める
この作品でジュリエット・ビノシュは華やかな芸能界で生きる大女優でありながらも孤独や葛藤と戦い、
演じる若手の注目美人女優に嫉妬するという役柄に挑戦しています。
『
』は2015年10月24日公開予定です。