クリぼっちに送る!リア充を忘れて楽しめるおすすめクリスマス映画6選
ひとりぼっちで過ごすクリスマス、通称「クリぼっち」。クリぼっちに怯えることなく、豊かな1日を送るには映画鑑賞が最適です。 テレビをつければ恋人、友達、家族とのクリスマスなどを彷彿させる番組ばかりなクリスマス。スマートフォンを開いても同じ。もちろん、街に繰り出したところでいちゃつくカップルだらけです。しか映画の世界なら安心!何人にも侵されざる聖なる領域!それが映画なのです。 それではクリぼっちにおすすめの映画をまとめて紹介していきます。
『バッドサンタ』:こんなサンタがいてたまるか?前科ありのアル中サンタ
史上最悪のサンタと少年の交流が描かれたブラックコメディ
無職で独り身、アルコール依存症のウィリーは銀行強盗で生計を立てているダメ男。毎年クリスマスに大金を盗み出していましたが、ある年、強盗から足を洗うことを決意します。 しかし、酒におぼれて自堕落な生活から抜け出せずにいました。そんなウィリーは、元相棒のマーカスから大きなヤマを持ちかけられます。ウィリーはショッピングモールでサンタの仕事をしながら、再び強盗計画を立てますが、サンタ姿のウィリーを慕う少年がいて......?
『戦場のメリークリスマス』:男くさすぎる名作クリスマス映画
戦闘シーンが一切ない異色の戦争映画
太平洋戦争下のジャワ島、日本軍捕虜収容所。クリスマスの日、酒に酔ったハラ軍曹がイギリス人捕虜を釈放してしまい......。 イギリス人捕虜との交流を通して、戦争を描く大島渚監督作品です。坂本龍一、デヴィッド・ボウイやビート武などの豪華キャストにも注目!
『東京ゴッドファーザーズ』:今敏が描くクリスマス映画
まさに大人のエンターテインメントアニメ
『パプリカ』や『パーフェクト・ブルー』の今敏監督の長編アニメ。 クリスマスの夜に、赤ん坊を拾った3人のホームレスがどうにか母親を探そうと奮闘します。3人のホームレスの人情深さとテンポの良いコミカルさが特徴の心温まるクリスマス映画です。
『素晴らしき哉、人生!』:クリスマスに自殺を図ったら天使が現れた
「もしも自分がうまれていなかったら...?」を考えさせられる感動の名作
クリスマスに自殺を図った主人公・ジョージが、天使・クラレンスに助けられます。彼は、父の会社を継ぐために世界を巡りたいという夢を諦めたこと、貧しい中で立て直した会社のお金が紛失したこと、などを打ち明けます。 「自分なんていないほうがいい」というジョージの思いを聞き、天使・クラリスはジョージのいない世界を見せますが......。 アメリカの定番クリスマス映画でフランク・キャプラ監督作です。
『クラッシュ』:クリスマスこそ人種差別について考えてみる
さまざまな人種、階層、職業の人々の人生が連鎖反応を起こすヒューマンドラマ
『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本を書いたポール・ハギスが監督を務めた群像サスペンス。 クリスマス間近に起こった交通事故をきっかけに、交錯する人々を通して、格差社会、人種差別、失業といったアメリカの社会問題を描きます。映画としても気持ちのいい伏線回収がクセになる、作りこまれた展開に飲み込まれること間違いなし!
『ホーム・アローン』:超王道だけどクリぼっちに優しい?コメディ
1人の子どもと泥棒が巻き起こすハチャメチャコメディ
ある年のクリスマス。大家族のマカリスター一家はパリへと旅行を計画中。親戚中が集まって準備をしていますが、末っ子のケビンはみんなから煙たがられている様子です。 出発当日、なんと、ケビンが目を覚ますと家族はケビンの存在を忘れて旅行に行ってしまっていました!大喜びするケビンは、1人の家を満喫しますが、何やら怪しげな影がマカリスター家を狙っていて......? 王道すぎるクリスマス映画ではありますが、1人を満喫しながらも家族の大切さを再確認する物語にホロリとしますね。