2017年11月30日更新

『ハリー・ポッター』ロン役のルパート・グリントの気になる現在【『ムーン・ウォーカーズ』出演】

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ルパート・グリント
© Avalon

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ルパート・グリントのプロフィール

ルパート・グリントは1988年8月24日生まれ、イングランドのハートフォードシャー州出身です。本名はルパート・アレクサンダー・ロイド・グリント。 もともと『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンだったルパートは、ロン・ウィーズリーを演じたいためにオーディションに応募しました。 見事合格したルパートは2001年の『ハリー・ポッターと賢者の石』で俳優デビューし、以後『ハリー・ポッター』シリーズ最終章までロンを演じました。 『ハリー・ポッター』シリーズ以外では、コメディ映画『サンダーパンツ!』(2002)や『パレット・オブ・ラヴ』(2013)に出演し、またBBCラジオのナレーターとしても活躍しています。

ハリー・ポッターのロン役でおなじみ

ルパート・グリントと言えばやはり『ハリー・ポッター』シリーズのロン・ウィーズリーです。最高のハマリ役を得た背景には、ルパートの『ハリー・ポッター』に対する相当の熱意がありました。 先述の通り、ルパートはもともと『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンで、オーディションに応募したのもロンを演じたいがためでした。 女装をして、自分がいかにロン役にぴったりか即興のラップを歌ったり、原作の台詞を読んだりしたビデオテープを送った結果、見事オーディションに合格しました。以来ロンはルパートの代名詞となり、2007年には同シリーズで共演したダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソンと、ハリウッドのチャイニーズシアターで手型と足型を取っています。 また、ルパートの人気は原作小説にも影響を与えました。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では魔法使いのホラス・スラグホーンがロンの名前を「ルパート」と間違える場面がありますが、これはルパート・グリントがロンを演じたことに由来しています。

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ルパート・グリントのドタバタコメディが面白い!

「アポロ11号は月面着陸してないのでは?」という21世紀最大の謎を大胆に扱った、2015年11月公開のコメディ映画『ムーン・ウォーカーズ』に、ルパート・グリントが出演していました。

全力疾走の『ムーン・ウォーカーズ』あらすじ

舞台は1969年6月、アメリカ。ベトナム戦線から帰国したキッドマン(ロン・パールマン)は、戦争体験からPTSDを患っていました。 そんなキッドマンのもとに、ある日依頼が舞い込んできます。 それは、アメリカ宇宙開発の威信のため、スタンリー・キューブリック監督に月面着陸の映像を作らせるというものでした。 一方、借金まみれのマネージャー/ジョニー(ルパート・グリント)は、偶然大金を手にしたキッドマンと遭遇します。ジョニーをスタンリー・キューブリックのエージェント代表だと勘違いしたキッドマンに、キューブリック監督との面会を依頼されたジョニーは、ルームメイトをキューブリック監督に変装させまんまと大金をゲットしてしまいます。 これをきっかけに、ジョニーはCIAとギャングに挟まれ……。

ドラマ版『スナッチ』で出演兼製作

2000年に公開された犯罪コメディ映画『スナッチ』をドラマ化した作品『スナッチ・ザ・シリーズ 』に、ルパート・グリントがレギュラー出演。グリントは主人公のチャーリーとして出演する傍ら製作総指揮も兼任しています。 共演者としてダグレイ・スコット、ルーク・パスクァリーノらが出演しました。 物語はチャーリーを含む20代の若者グループが、盗まれた金塊を発見したことでトラブルに巻き込まれていくところから展開していきます。 映画版とは詳細な設定は異なりつつも、根本的な設定や軽快なストーリーの運びなど、全体的な雰囲気は共通するものとなっています。

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そのほかのおすすめ出演映画

『サンダーパンツ!』2002年

パトリック・スマッシュ(ブルース・クック)はちょっと太り気味の小学生。パトリックが抱える一番の悩み、それはオナラが止まらないことでした。 オナラのせいでいじめられ、両親も堕落、なすすべ無しのパトリック。そんな彼の人生は、鼻が利かない天才少年アラン・A・アレン(ルパート・グリント)との出会いで一変することに。

『バレット・オブ・ラヴ』2013年

ルーマニアのブカレストに飛び立ったチャーリー(シャイア・ラブーフ)は、搭乗した飛行機で隣だった男が急死するというハプニングに出くわしてしまいます。彼の頼みで娘のガブリエラ(エヴァン・レイチェル・ウッド)に会いに行ったチャーリーは、一目見て彼女に惚れ込んでしまいます。 しかし、ガブリエラはギャングのボス/ナイジェル(マッツ・ミケルセン)の妻だったのです。

歌が上手!?ルパート・グリントの歌唱力

「ハリー・ポッター」シリーズが終わったあと、映画への出演が少なくファンにとっては寂しい状況となっています。演技を見られる機会は減ってしまっていますが、その一方でルパートの歌唱力が今注目されています。 2014年に公開されたイギリスのアニメーション映画『Postman Pat: The Movie』で、ルパートは主人公パットのライバル/ジョシュの声を演じました。そのサウンドトラックにルパートが歌った曲『Lghtning』が収録されており、聞き心地の良いポップな歌声が披露されています。

思いのほか素晴らしいルパートの歌声にファンは喜び熱狂しました。エド・シーランにそっくりと言われていますが、歌声もまたプロとして活動できるレベルにあるようです。

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ルパート・グリントの彼女は?

「ハリー・ポッター」最終章でハーマイオニー役のエマ・ワトソンとの熱いキッスを見せたルパートですが、プライベートではエマ・ワトソンとのロマンスはありませんでした。 これまでにケイティ・ルイス、リリー・アレン、キンバリー・ニクソンとの恋愛が報道されましたが、どれも噂止まりでした。 そして、2011年になってようやく本命に上がったのが女優ジョージア・グルームです。 その後女性関係の話は出ていないので、二人の仲はまだ続いていると思われます。

住まいは豪邸!いくつの家を持っているの?

2010年11月に発表された「最もリッチな30歳以下のイギリス人スターランキング」では、推定資産およそ25億円で第4位にランクインしたほどのスーパーリッチなルパート・グリント。トップスターに相応しく彼の住いは超豪邸で、ハートフォードシャーにあるその家は約8億円したんだそうです。 18世紀に建てられた豪邸には、約27,000坪の土地、居間が5部屋、寝室が6部屋、屋内外にプール、母屋のほかに2つのコテージがあります。この超豪邸の所有者はルパート・グリントただ一人だそうです。 それまでにも豪邸を購入しており、2006年には同じくハートフォードシャーにゴルフ場や湖付きの屋敷を約5億円で購入し家族と暮らしていました。 ルパートの両親は2003年にハートフォードシャーに約1億4千万円で一戸建てを購入、同年10月には郊外に約3億円でファームハウスを購入しています。

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ホテル経営もしていた?

スーパーリッチなルパート・グリントはホテル経営も行っていたようです。イギリスのハートフォードで2011年4月から始めたホテル「Rigsby’s Guest House」。もともと両親が約1億6570万円で購入していた建物をホテルとして利用しました。 実際はルパートは株主として関与していたあだけで、経営自体は彼の父親が行っていました。しかし十分な利益がでないことから、2015年9月には撤退をしたようです。

エド・シーランとそっくりすぎる!

デビューアルバムではイギリスではいきなりトップチャートを叩き出し、アメリカでも大人気のイギリス人歌手、エド・シーラン。 そんな彼はルパート・グリントとそっくりだということでも話題になっています。「Lego House」という曲のPVにはグリントが出演しているという接点もあります。撮影中にはお揃いのTシャツを着て、写真を撮るなど仲がいい様子も見せていました。

ルパート・グリントの今後

「ハリー・ポッター」出演後、様々な作品に出演してきたルパート・グリント。「ハリー・ポッター」のロンというイメージから脱却しつつある時期なのではないでしょうか。 2018年11月現在出演予定の作品はありませんが、彼の今後の活躍が期待されます。