2017年7月6日更新

地味にスター・ウォーズに出演していた、俳優・女優13人

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大スターなのに地味な出演となったその背景は?

ジョージ・ルーカスは『スター・ウォーズ』のキャスティングの際、ハリウッド中のやる気満々の未来のスターを片っぱしからオーディションしていきました。 アル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン、カート・ラッセル、シシー・スペイセクがみなオーディション・ルームを通過しましたが、ジョージ・ルーカスが慎重に選んだのは最終的にマーク・ハミル、キャリー・フィッシャーそして一人の大工でした、大工の名はハリソン・フォード。この俳優たちはルーカスのおかげでスーパースターの地位を得てその地位を守りました。 しかし、『スター・ウォーズ』で取り上げられたアイドルは彼らだけではありませんでした。次にあげる演技者たちは誰にも気づかれずに旅をしました、はるかかなたの銀河系で…

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』

1. キーラ・ナイトレイ-サーベ

『ベッカムに恋して』で名声をつかむ前にキーナ・ナイトレイは『エピソード1/ファントム・メナス』で端役を演じました。キーナ・ナイトレイは女王アミダラの侍女のサーベを演じ、ナタリー・ポートマンの役柄(パドメ・アミダラ)がボス・ナスと会う時に替え玉の女王として矢面に立ちました。

2. セリア・イムリー-ブラボー5

体格のいい女優セリア・イムリーは『Dinnerladies』、『Acorn Antiques』のなどのイギリスのテレビドラマでビクトリア・ウッド(イギリス喜劇女優)の相手役として親しみを持たれています。セリア・イムリーは『エピソード1/ファントム・メナス』のナブー・パイロットを演じ、『スター・ウォーズ』映画に初めて登場した女性戦闘機パイロットとなりました。

3. ドミニク・ウェスト-近衛兵

ドミニク・ウェストはテレビドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のジミー・マクノルティ刑事の前に、『エピソード1/ファントム・メナス』でもう一人の名ばかりの法執行人を演じました。ドミニク・ウェストが演じたのはナブーの近衛兵ですが、目を皿にしないと見つかりません。

4. ソフィア・コッポラ-サーチェ

ソフィア・コッポラは今では女優よりも映画監督としてよく知られていますが、『エピソード1/ファントム・メナス』のソフィアは見つけられましたか?ソフィアの父フランシス・コッポラはジョージ・ルーカスと親しい仲で、ソフィアが撮影現場に訪れた時、ルーカスはソフィアに衣装を渡してパドメの侍女の1人として画面に放り込みました。

5. ピーター・セラフィノイス-ダース・モール(声)

この俳優兼コメディアンは熱気のこもった声を『エピソード1/ファントム・メナス』の刺青のシス、ダース・モールに与えましたが、同時にエドガー・ライト監督のシットコムテレビドラマ『スペースド』にも出演し、サイモン・ペグとニック・フロスト(※映画『ホット・ファズ』の主役コンビ)に立ち向かいます。ピーター・セラフィノイスのセリフは少ししかなく、本人曰く今までの仕事で一番ギャラが安かったとのことです。

6. リチャード・アーミティッジ-ナブー・ファイター・パイロット

リチャード・アーミティッジはイギリスのテレビドラマ『MI-5 英国機密諜報部』や映画『ホビット』のドワーフの戦士トーリンで知られていますが、『スター・ウォーズ』にも出ていたことはあまり知られていません。『エピソード1/ファントム・メナス』の平凡なファイター・パイロットがリチャード・アーミディッジのほぼ初めての映画の役柄でした。

7. ラルフ・ブラウン-リック・オーリー

ラルフ・ブラウンは映画『ウィズネイルと僕』の麻薬ディーラー役に加えて長年にわたって数えきれないテレビ・映画の役柄を演じてきましたが、『エピソード1/ファントム・メナス』のナブーの軍人でも見られます。

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』

8. ローズ・バーン-ドーメ

パドメ(ナタリー・ポートマン)の侍女を演じた大スターはキーラ・ナイトレイだけではありません。映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『ネイバーズ』が大ヒットしたオーストラリア女優ローズ・バーンが『エピソード2/クローンの攻撃』の最初の数カットで忠実なお供のドーメを演じています。

9. ジョエル・エドガートン-オーウェン・ラーズ

『エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3/シスの復讐』の主な撮影はオーストラリアで行われたので、ジョエル・エドガートンのような、最果てオーストラリアのブレイク寸前のスターが詰め込まれていても不思議ではありません。 ジョエル・エドガートンはこの先ルークの養父「オーウェンおじさん」となる人物を演じましたが、今では『ウォーリアー』と『華麗なるギャツビー』の役柄の方が有名です。

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』

10. ジュリアン・グローヴァー-ヴィアーズ将軍

ベテラン俳優ジュリアン・グローヴァーといえばすぐにHBO局のテレビ番組『ゲーム・オブ・スローンズ』のよろよろしたグランド・メイスター・パイセル役に思い至るでしょうが、他にも『エピソード5/帝国の逆襲』の最初の方で惑星ホスへの進撃を指揮した帝国軍の将軍を演じたことは知っていましたか?

11. ディープ・ロイ-ヨーダ/ドルーピー・マックール

インド人俳優ディープ・ロイはヨーダを演じるために選ばれました。クレジットにはありませんがワイドショットで古代ジェダイ・マスター・ヨーダが歩く姿を見せています。ディープ・ロイは『エピソード6/ジェダイの帰還』のドルーピー・マックールも演じましたが、今ではティム・バートンの『チャーリーとチョコレート工場』のウンパ・ルンパ全員の演技が最も有名でしょう。

12. ジョン・ラッツェンバーガー-ダーリン少佐

誰もがジョン・ラッツェンバーガーのことをテレビドラマ『チアーズ』のクリフあるいは子どもたちならピクサー映画の声で知っています(ジョン・ラッツェンバーガーは全てのピクサー映画で声の出演をしているピクサースタジオのお守りのような存在です)、しかし惑星ホス基地の反乱軍の指揮官を演じているのは誰にも見つけられなかったでしょう。

『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』

13. トニー・コックス-イウォーク

ジョージ・ルーカスはこの映画のクライマックスシーンに必要な大勢のイウォーク役を埋めるために数多くの小柄な俳優を雇いましたが、その中のトニー・コックスはおそらく映画『バッドサンタ』の口の悪い小人のマーカス役で最もよく知られているでしょう。 大スターが端役でも喜んで出演する『スターウォーズ』は皆から愛されていますね!