2017年7月6日更新

2016年2月公開の注目映画期待度ランキングトップ10!

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ヘイトフル・エイト

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10位:ドラキュラがオーナーのホテルを舞台に繰り広げるドタバタ劇の続編

期待度ランキング第10位は、ユナイテッドシネマ系映画館限定で、2016年2月20日公開予定の3Dアニメ映画『モンスター・ホテル2』です。 ドラキュラ(アダム・サンドラー/山寺宏一)がオーナーを務めるモンスター専門ホテルに、人間の旅行者ジョニー(アンディ・サムバーグ/藤森慎吾)が迷い込み、娘のメイヴィス(セレーナ・ゴメス/川島海荷)に手を出されないようにドラキュラがあれこれと画策する、前作『モンスター・ホテル』(2012)の続編です。 メレヴィスとジョニーは遂に結婚し、一人息子のデニスが誕生。しかしデニスの5歳の誕生会に招いたドラキュラの父ブラッドは人間が大嫌いで…。

9位:西島秀俊主演の背徳的かつ官能的なミステリー

期待度ランキング第9位は、映画『スモーク』(1995)でベルリン国際映画祭特別銀熊賞を受賞したウェイン・ワン監督による、2016年2月27日より全国公開予定の『女が眠る時』です。 一週間の休暇を取り、妻の綾(小山田サユリ)を伴って郊外のリゾートホテルにやってきた作家の清水健二(西島秀俊)は、ホテルに滞在する初老の男佐原(ビートたけし)と、傍らにいる若く美しい娘美樹(忽那汐里)のカップルに興味を持ち、倦怠期の妻から逃れるように彼らの様子を覗き見るようになり、やがて衝撃的な結末を迎えることになります。

8位:エロキュン少女漫画がついに実写化

期待度ランキング第8位は、別冊フレンドに連載中のマキノによる同名少女漫画の実写映画化作品で、2016年2月26日より全国公開予定の『黒崎くんの言いなりになんてならない』です。 転校を機にそれまでの自分を変えようと春美高校の学生寮に入った赤羽由宇(小松菜奈)は、初めての友達ができ、女子生徒憧れの「白王子」こと寮長の白河タクミ(千葉雄大)とデートできたりと前向きな出来事もあるなか、あることをきっかけにドSの「黒悪魔」こと副寮長の黒崎晴人(中島健人)に「絶対服従」を言い渡されてしまう、という胸キュンな要素がたくさん詰まったラブコメディです。

7位:鬼才タランティーノが送る西部劇

期待度ランキング第7位は、脚本流出騒動も話題になったクエンティン・タランティーノ監督最新作で、2016年2月27日より全国公開予定の『ヘイトフル・エイト』です。 南北戦争からおよそ10年が経つワイオミング州。賞金稼ぎマーカス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)、女囚デイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リー)、賞金稼ぎジョン・ルース(カート・ラッセル)、保安官クリス・マニックス(ウォルトン・ゴギンズ)を乗せた馬車は、吹雪から避難すべくミニーの店に。 店には留守番ボビー・スミザーズ(デミアン・ビチル)、処刑執行人オズワルド・モブレー(ティム・ロス)、カウボーイのジョー・ゲージ(マイケル・マドセン)、南軍将軍サンフォード・スミサーズ(ブルース・ダーン)の4人がいた。 それぞれ事情を抱えた8人の思惑は、大雪で孤立したロッジで思わぬ方向へと転がっていきます。

6位:独特な世界観で作り出される美しく残酷な物語

期待度ランキング第6位は、古屋兎丸の同名漫画を実写映画化した、2016年2月13日に新宿バルト9で先行公開され、2月27日から全国公開される『ライチ☆光クラブ』。 工場の黒煙が立ち上る「螢光町」の片隅にある廃墟に秘密基地を作り、「光クラブ」と名付けて夜な夜な集まる9人の中学生。 天才であり少年らのカリスマ、ゼラ(古川雄輝)が掲げる目的「醜い大人の否定」のため、少年らは廃墟でロボット「ライチ」を完成させます。しかし次なる目的「希望としての美しい少女の捕獲」に失敗し、メンバーの一人タミヤ(野村周平)はゼラの思想に疑問を抱き始め…。

5位:アメリカ1の実業家、スティーブ・ジョブズの伝記映画

期待度ランキング第5位は、アップル社のCEOスティーブ・ジョブズの伝記映画で、2013年に公開されたアシュトン・カッチャー主演『スティーブ・ジョブズ』(原題『Jobs』)とはまた別に、ジョブズの自伝を基に製作された、2016年2月12日から全国公開予定の『スティーブ・ジョブズ』です。 ジョブズが「Macintosh」発表40分前の機能不全トラブルに立ち向かった1984年。アップルを解雇されたジョブズが新会社で開発した「NeXT Cube」で勝負を挑んだ1988年。倒産寸前のアップル社に復帰したジョブズが、「iMac」で会社の立て直しを図った1998年。 以上3つの時期にスポットを当て、マイケル・ファスベンダーがジョブズを演じる作品です。

4位:アンジェリーナ・ジョリーが制作・監督を務めたノンフィクション

期待度ランキング第4位は、ノンフィクション『アンブロークン:勇気とサバイバルの驚くべき実話』を基に、女優のアンジェリーナ・ジョリーが製作と監督を務めた、2016年2月6日より全国順次公開予定の『不屈の男 アンブロークン』です。 太平洋戦争真っ只中の1943年。オリンピックの陸上選手でありながら徴兵され、爆撃機に搭乗していたルイス・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)は、洋上に不時着。42日の漂流を経て日本軍に救出されたものの、そこで待っていたのは捕虜収容所での劣悪な生活でした。

3位:大人気テレビドラマの特別版映画

期待度ランキング第3位は、BBCドラマ「SHERLOCK シャーロック」の特別編であり、イギリスとアメリカでは2016年元日に放送され、日本では90分の本編に特典映像を追加したものを、2016年2月19日より全国劇場公開予定の『SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁』です。 1895年冬のロンドンに、自殺したはずのリコレッティ夫人の幽霊が復讐の念を伴って街を彷徨うという事件が発生。名探偵シャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)と助手のワトスン(マーティン・フリーマン)は、謎の幽霊の正体を解き明かすことができるのでしょうか。

2位:美しくも悲しい、女性同士のラブストーリー

期待度ランキング第2位は、パトリシア・ハイスミスの小説『The Price of Salt』を原作とする女性同士の恋愛とも友情とも取れる愛を描いた、2016年2月11日より全国公開予定の映画『キャロル』です。 ジャーナリストを目指しつつ、マンハッタンでおもちゃ販売員として働くテレーズ・ベリベット(ルーニー・マーラ)は、恋人リチャードとの結婚を迷うなか、店にやってきた人妻キャロル・エアード(ケイト・ブランシェット)に一目で惹かれ、キャロルと会う内に本当の恋をしていると実感するようになるという、同性愛を描いた、美くも哀愁的なラブストーリーです。

1位:火星に一人取り残された男のサバイバルを描く

期待度ランキング第1位は、『エイリアン』『プロメテウス』の監督として知られる巨匠リドリー・スコットによる、2016年2月5日より全国公開予定のSF映画『オデッセイ』です。 火星の有人探査計画「アレス3」のメンバー、マーク・ワトニー(マット・デイモン)は、火星でのミッション中に大砂嵐に遭遇し、避難中に破損したアンテナに衝突したことで仲間に死んだとみなされてしまいます。 仲間を乗せた宇宙船は地球への帰還コースを取り、火星にただ一人取り残されてしまったマークは、植物学者である知識を生かして火星での生存を試みます。一方マークが生きていると知った仲間たちもまた、地球から送られてきた食糧を受け取り、火星に引き返そうとしますが…。